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2018-0221-Meeting

HIROSE Yuuji edited this page on 21 Feb 2018

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第2回 研究ブランディング事業 勉強会 

  • 日時 平成30年2月21日(水) 14:30~15:30
  • 場所 本部棟3階 会議室31

次第

デジタル文化財創出機構:研究主幹 加茂竜一氏を迎えて

  1. 開会
  2. これまでの活動状況と近日中の予定について
  3. 事業計画と課題整理
  4. その他

20180221 シナリオ

加茂さん到着~14:00 理事室で対応(渡辺?)

14:00~16:40 第2回勉強会(進行:渡辺。於31会議室)
  吉村学長、渡部学長補佐は14:30~15:30  32会議室で「研究活動推進委員会」に出席します。※研究活動推進委員会の議事により、浦山も途中離席しますので、よろしくお願いします。

内容:
1)開会のあいさつ(神田先生)

2)これまでの活動状況と近日中の予定について(渡辺)

3)12月26日に提出された「研究ブランディング事業 H29~H33 年度別事業計 
画」における,各チームの活動と今後の予定の報告(各チーム毎)。
※この報告の中で,各チームの「課題」があれば,加茂さんにその都度問いかけ 
をして可(神田先生,三浦先生はご予定があるため,質問は早め?)。

15:30~40分 休憩

15:40~16:40
4)上記「事業計画」や今後の活動についての加茂さんからのアドヴァイス
※加茂さんのアドヴァイスから,より踏み込んだやり取りにつなげていきたいと 
思います。

16:40 閉会

※もし加茂さんの方から報告材料などがあれば,報告していただいたもよいと思い 
ます。
また,確認ですが,「研究ブランディング事業 H29~H33 年度別事業計画」, 
皆さまご提出していただいていますでしょうか?できれば事務局より提示された 
フォームに記していただきたいのですが,ご対応いだだけますでしょうか。
当日はこれに沿って,各チームにご説明いただきますので,宜しくおねがいいた 
しまず。

「なにを,どのように行っていくのか」

当該事業のアーカイブ対象(何を集め―残すか)。
1)民俗芸能などの「動き」
2)過去の歴史を直観的・感覚的に読み取ることが容易な「写真」(一部映像)に特化してアーカイブ。
     ※集める写真の選択(撮影時期,テーマ,場所)必要。
 ※「文字情報(書籍等)」は自治体の図書館がアーカイブ(分業)
      ※「写真」の他にどんなモノ・コトが収集対象となるか
       Ex. 歌(唄) (旧光ヶ丘小学校の「手毬唄」)
      「感性の記憶」「共有された記憶」。 まち―「共感された場」

2.「日本遺産」というキーワードから想定されるアーカイブ内容
○山形県の日本遺産⇒「北前船(文化の伝播)」「出羽三山(生まれかわり)」「シルク(武士)」
1)北前船⇒港(湊)町文化・・・鶴岡市加茂地区,酒田まつり
        ①まちの記憶としての古い写真集め
        ②写真を用いてのワークショップ(地域住民と)
         ・・・まちの記憶を掘り起こす」作業。これを通じての住民の発言収集。
2)出羽三山⇒黒川能,修験,「生まれかわり」・・・
        ①モーションキャプチャ
          ⇒「修行体験シミュレーション」(ゲーム的に)
②「まちの記憶を掘り起こす」作業  Ex.学生による「聞き書き」)を通して,高齢層が「生き返る」(人生を想起する)。
3)シルク⇒手仕事,武芸(?)
        Ex.手仕事(指の動き)をモーションキャプチャする
    「記憶遺産」(ユネスコ「世界の記憶」)

3.ITを用いた再現・体験について
1)伝統芸能体験
2)出羽三山修行シミュレーション⇒ゲーム感覚で
3)昔の○○(←地域)を歩こう
  ※VR,補講環境シミュレーター「わたりジョーズ君」(秋田大・三戸部先生)
   英語(多言語)化 ⇒インバウンド

4.協定や覚書を取り結ぶ
 図書館,資料館と,物的・人的交流の簡便化 ←個別にか,自治体全体とか?

5.授業科目としてのデジタルアーカイブ
 1)ex.平成31年度に実施? オムニバス等。
2)広瀬先生のアイディア

6.シンポジウムの機会と住民への周知
 Ex.30年度初頭に大きなシンポジウム行う⇒話題性があるうちに市の「広報」などに
「家に眠る『写真』の募集」行う。  (大仙市アーカイブズも公報で呼びかけた)

議事メモ

これまでの活動状況と近日中の予定について

暁雄先生:

光丘文庫の様子など。

  • 市民からの情報どうしよう。
  • 紙のスキャン検討中。

    大仙市アーカイブズ

  • 木村伊兵衛など写真は目を引く
  • 昔の地図
  • デジタル化された資料の閲覧室などあり
  • 体育館を利用した書庫と貴重資料保管室あり

    実施体制の説明

  • 民俗芸能どこにあるか知りたい

加茂さんより

  • 福祉に活かせないか
  • 学生と高齢者の接点として
  • 回想法(使ってみる)
  • 関西大学よしの先生
  • 資料館のものをデジタル化する流れではきりがない
  • 「作業」が大学の使命ではない
  • 活用範囲をあらかじめ決める
  • 映像と自然遺産は失われやすい
  • スマホでできるデジタルアーカイブ
  • プロジェクト終了後のデータ/資料の行先を明確化
  • dpla
  1. 事業計画と課題整理
  2. その他