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comparison docs/admin-guide.tex @ 553:c047dd7821b7
2019-0410 FD distributed version
author | HIROSE Yuuji <yuuji@gentei.org> |
---|---|
date | Mon, 08 Apr 2019 17:14:59 +0900 |
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1 %#!platex -kanji=%k | 1 %#!platex -kanji=%k |
2 \documentclass[12pt]{jsarticle} | 2 \documentclass[14pt,dvipdfmx]{jsarticle} |
3 \addtolength{\topmargin}{-2cm} | 3 \addtolength{\topmargin}{-2cm} |
4 \addtolength{\textheight}{3cm} | 4 \addtolength{\textheight}{2cm} |
5 \addtolength{\oddsidemargin}{-0.5cm} | 5 \addtolength{\textwidth}{2cm} |
6 \addtolength{\evensidemargin}{-0.5cm} | 6 \addtolength{\oddsidemargin}{-1cm} |
7 \addtolength{\evensidemargin}{-1cm} | |
7 %\pagestyle{empty} | 8 %\pagestyle{empty} |
8 \title{s4利用の手引き\\- 指導者褊 -} | 9 \title{s4利用の手引き\\- 指導者褊 -} |
10 \date {2019年4月10日(水) FD} | |
9 \author{広瀬雄二} | 11 \author{広瀬雄二} |
10 \newcommand{\sfoururl}{\url{https://www.yatex.org/s4pr}} | 12 \newcommand{\sfoururl}{\url{https://www.yatex.org/s4pr/}} |
13 \newcommand{\kbd}[1]{\texttt{#1}} | |
11 \usepackage[dvipdfmx]{graphicx} % required for `\includegraphics' (yatex added) | 14 \usepackage[dvipdfmx]{graphicx} % required for `\includegraphics' (yatex added) |
12 \usepackage{url} % required for `\url' (yatex added) | 15 \usepackage{url} % required for `\url' (yatex added) |
13 \usepackage{eclbkbox} % required for `\breakbox' (yatex added) | 16 \usepackage{eclbkbox} % required for `\breakbox' (yatex added) |
14 \usepackage{supertabular} % required for `\supertabular' (yatex added) | 17 \usepackage{supertabular} % required for `\supertabular' (yatex added) |
18 \usepackage{subfigure} % required for `\subfigure' (yatex added) | |
19 \usepackage[usenames,dvipsnames]{color} % required for `\color' (yatex added) | |
20 \newcommand{\strong}[1]{\textbf{\textcolor[named]{Red}{\underline{#1}}}} | |
21 \usepackage{ascmac} % required for `\screen' (yatex added) | |
22 | |
15 \begin{document} | 23 \begin{document} |
16 %\thispagestyle{empty} | 24 %\thispagestyle{empty} |
17 \maketitle | 25 \maketitle |
26 \textcolor[rgb]{0.8,1,0.8}{\hrule height 0.7mm depth 0mm width \columnwidth} | |
18 | 27 |
19 \section{はじめに} | 28 \section{はじめに} |
20 s4 はSNSをベースとした提出物・情報交換ツールです。 | 29 s4 はSNSを出発点とした提出物・情報交換ツールです。Moodleなどに代 |
21 講義を進めるためのLMS(Learning Management System)として | 30 表されるLMS(Learning Management System)では、資料やレポートのス |
22 が mahara や sakai などがありますが、それらは資料やレポートの | 31 ムーズな提出などの授業運営が主で、他の機能が追加的位置付けです。 |
23 スムーズな提出が主で、他の機能が追加的位置付けですが、 | 32 また mahara や sakai などに代表されるePortfolioは、学習記録の共 |
24 s4はアクティブラーニングを基本とした、グループ活動や活動記録を | 33 有が重視されており、いずれも出発点が違います。s4はアクティブラー |
25 残したり、検索しあとで活用する機能を主体としているため、 | 34 ニングを基本とした、相互のコミュニケーションを主軸としつつグルー |
26 そもそもの哲学が違います。 | 35 プ活動を進めたり、記録を残したり、検索しあとで活用する機能を主体 |
27 | 36 としており、それぞれが違う哲学のもとに生まれています。 |
28 s4の機能を短くまとめると以下のようになります。 | 37 |
29 \begin{enumerate} | 38 |
30 \item 招待制のSNS(管理者が登録しなくてもよい) | 39 s4の機能を短くまとめると以下のようになります。 |
31 \item 個人によるブログ作成 | 40 \begin{enumerate} |
32 \item 任意に作成できるグループ内での相互連絡提出物管理と連絡 | 41 \item 招待制のSNS(管理者が登録しなくてもよい) |
33 \item グループ内での掲示板(クイズ/レポート提出集計機能つき) | 42 \item 個人による日記作成と提出ファイルのまとめ |
34 \item グループをさらに再分割したチームの結成 | 43 \item 誰でも自由に作成できるグループとそこでの相互提出物管理と連絡 |
35 \item 新着表示 | 44 \item グループ内での掲示板(クイズ/レポート提出集計機能) |
36 \item 全文検索 | 45 \item グループをさらに再分割したチームの結成 |
37 \end{enumerate} | 46 \item 新着表示 |
38 | 47 \item 全文検索 |
39 \section{ホーム画面} | 48 \end{enumerate} |
49 | |
50 \section{個人ホーム画面} | |
51 \url{http://www.k.koeki-u.ac.jp/} から「練習サイト | |
52 (\sfoururl)」 に進み、ユーザ名(メイルアドレス)とパスワードを入 | |
53 れログインします。ログインすると個人ホーム画面に移行します(図 | |
54 \ref{img-home})。 | |
40 \subsection{プロフィール設定} | 55 \subsection{プロフィール設定} |
41 \sfoururl にアクセスし、ユーザ名(メイルアドレス)とパスワードを入れ | 56 最初にログインしたら、まず\strong{プロフィールの編集}に進み、必 |
42 ログインします。ログインすると図\ref{img-login}のような画面が表れ | 57 要な情報を更新します。 |
43 ます。最初にログインしたら、まず\textbf{プロフィールの編集}リン | |
44 クに進み、必要な情報を更新します。 | |
45 \begin{itemize} | 58 \begin{itemize} |
46 \item ひとこと | 59 \item ひとこと |
47 \item プロフィール画像(書き込み時のアイコンになる) | 60 \item プロフィール画像(書き込み時のアイコンになる) |
48 \end{itemize} | 61 \end{itemize} |
49 の2点は更新しておくと分かりやすくなります。学生にはそれらに加え、 | 62 の2点は更新しておくと分かりやすくなります。学生にはそれらに加え、 |
55 名前には、ニックネームなど他者と区別のつく分かりやすいものに変え | 68 名前には、ニックネームなど他者と区別のつく分かりやすいものに変え |
56 ておくよう指示するとその後のコミュニケーションが円滑になります。 | 69 ておくよう指示するとその後のコミュニケーションが円滑になります。 |
57 また、通知先には携帯電話のアドレスを設定させ、連絡をすぐに確認で | 70 また、通知先には携帯電話のアドレスを設定させ、連絡をすぐに確認で |
58 きるようにするとスムーズです。 | 71 きるようにするとスムーズです。 |
59 | 72 |
73 | |
60 \begin{figure}[tb] | 74 \begin{figure}[tb] |
61 \centering | 75 \centering |
62 \begin{center} | 76 \begin{center} |
63 \includegraphics[bb=0 0 897 459,clip,width=0.7\columnwidth]{home.jpg} | 77 \includegraphics[bb=0 0 897 459,clip,width=0.6\columnwidth]{home.jpg} |
64 \end{center} | 78 \end{center} |
65 \caption{ログイン画面} | 79 \caption{個人ホーム画面} |
66 \label{img-login} | 80 \label{img-home} |
67 \end{figure} | 81 \end{figure} |
68 \subsection{常駐メニュー} | 82 \subsection{グローバルメニュー} |
69 図\ref{img-login}の画面上方にある緑色の5枠は、全ての画面に現れる | 83 図\ref{img-home}の画面上方にある緑色の5枠は、全ての画面に現れる |
70 リンクで、左から順に以下の画面に飛びます。 | 84 リンクで、どの画面からも対応するページに飛べます。 |
71 \begin{enumerate} | 85 |
72 \item ホーム画面へ | 86 \colorbox[rgb]{0.8,1,0.8}{\gt\small |
73 \item ユーザの一覧画面へ | 87 \begin{tabular}[t]{|c|c|c|c|c|} |
74 \item グループの一覧画面へ | 88 \hline |
75 \item 誰かに招待状を送る画面へ | 89 \makebox[6zw]{ホーム} & |
76 \item アカウント切り替えの画面へ | 90 \makebox[6zw]{参加者一覧} & |
77 \end{enumerate} | 91 \makebox[6zw]{グループ一覧} & |
92 \makebox[6zw]{招待} & | |
93 \makebox[6zw]{再ログイン} \\\hline | |
94 \end{tabular} | |
95 } | |
96 \vspace*{1ex} | |
97 | |
98 % \begin{enumerate} | |
99 % \item ホーム画面へ | |
100 % \item ユーザの一覧画面へ | |
101 % \item グループの一覧画面へ | |
102 % \item 誰かに招待状を送る画面へ | |
103 % \item アカウント切り替えの画面へ | |
104 % \end{enumerate} | |
105 | |
78 よく使うのは「ホーム」と「グループ一覧」で、 | 106 よく使うのは「ホーム」と「グループ一覧」で、 |
79 まだ加入していないグループに入る場合は「グループ一覧」から | 107 まだ加入していないグループに入る場合は「グループ一覧」から |
80 加入したいグループに進みます(加入方法は\ref{ope-grp}節)。 | 108 加入したいグループに進みます(加入方法は\ref{ope-grp}節)。 |
81 | 109 |
82 \subsection{サマリータブ} | 110 \subsection{サマリータブ} |
83 同じく図\ref{img-login}の画面下方に並ぶタブは左から順に | 111 同じく図\ref{img-home}の画面下方に並ぶタブは左から順に |
84 \begin{enumerate} | 112 \begin{enumerate} |
85 \item 自分の日記一覧 | 113 \item 自分の日記一覧 |
86 \item 加入しているグループ一覧 | 114 \item 加入しているグループ一覧 |
87 \item 自分が書き込んだ宛先掲示板一覧 | 115 \item 自分が書き込んだ宛先掲示板一覧 |
88 \item SNS全体の新着情報(読めるもののみ) | 116 \item SNS全体の新着情報(読めるもののみ) |
112 \ref{adding-comments}(\pageref{adding-comments}ページ)で説明しま | 140 \ref{adding-comments}(\pageref{adding-comments}ページ)で説明しま |
113 す。 | 141 す。 |
114 | 142 |
115 \section{グループでの操作} | 143 \section{グループでの操作} |
116 \label{ope-grp} | 144 \label{ope-grp} |
117 科目履修者、あるいはゼミなどの集団単位を\textbf{グループ}として | 145 科目履修者、あるいはゼミなどの集団単位を\strong{グループ}として |
118 そのメンバーで閉じた操作を行ないます。 | 146 そのメンバーで閉じた操作を行ないます。 |
119 \subsection{グループ加入} | 147 \subsection{グループ加入} |
120 \begin{figure}[tb] | 148 \begin{figure}[tb] |
121 \centering | 149 \centering |
122 \includegraphics[bb=0 0 877 557,clip,width=0.8\columnwidth]{grphome.jpg} | 150 \includegraphics[bb=0 0 877 557,clip,width=0.6\columnwidth]{grphome.jpg} |
123 \caption{グループホーム画面} | 151 \caption{グループホーム画面} |
124 \label{grp-home} | 152 \label{grp-home} |
125 \end{figure} | 153 \end{figure} |
126 グループのホーム画面(図\ref{grp-home})に進み、 | 154 グループのホーム画面(図\ref{grp-home})に進み、 |
127 \begin{quote} | 155 \begin{quote} |
135 のように、「参加」にチェックを入れ[送信]ボタンを押すことで加入で | 163 のように、「参加」にチェックを入れ[送信]ボタンを押すことで加入で |
136 きます。なお、通知先のメイルアドレスはグループごとに変えることも | 164 きます。なお、通知先のメイルアドレスはグループごとに変えることも |
137 でき、その場合はすぐ下の枠に入力することで設定できます。 | 165 でき、その場合はすぐ下の枠に入力することで設定できます。 |
138 \subsection{グループ掲示板作成} | 166 \subsection{グループ掲示板作成} |
139 \label{grp-blog} | 167 \label{grp-blog} |
140 グループに参加するとそのグループ固有の\textbf{掲示板}を作成でき | 168 グループに参加するとそのグループ固有の\strong{掲示板}を作成でき |
141 ます。「グループの新規話題作成」リンクに進むと個人日記のときと同 | 169 ます。「グループの新規話題作成」リンクに進むと個人日記のときと同 |
142 様の画面が出ます。タイトルと序文以外の項目がグループ掲示板では重 | 170 様の画面が出ます。タイトルと序文以外の項目がグループ掲示板では重 |
143 要な意味を持ちます。 | 171 要な意味を持ちます。 |
144 \begin{itemize} | 172 \begin{itemize} |
145 \item \framebox{用途} | 173 \item \framebox{用途} |
181 | 209 |
182 管理者だけでなくメンバー全員に通知します。全員に連 | 210 管理者だけでなくメンバー全員に通知します。全員に連 |
183 絡したいことがあれば、この値に設定した掲示板を作成 | 211 絡したいことがあれば、この値に設定した掲示板を作成 |
184 して利用します。 | 212 して利用します。 |
185 | 213 |
186 なお、後述(\ref{mkteam}節)する\textbf{チーム}を掲示 | 214 なお、後述(\ref{mkteam}節)する\strong{チーム}を掲示 |
187 板の所有者とした場合は、グループ全員でなくそのチー | 215 板の所有者とした場合は、グループ全員でなくそのチー |
188 ム員全員に通知されます。 | 216 ム員全員に通知されます。 |
189 \end{description} | 217 \end{description} |
190 \item \framebox{稼動状態} | 218 \item \framebox{稼動状態} |
191 | 219 |
208 \end{figure} | 236 \end{figure} |
209 日記や、書き込みできるグループの掲示板にはコメントエリアが現れま | 237 日記や、書き込みできるグループの掲示板にはコメントエリアが現れま |
210 す(図\ref{commentArea})。文章を書き込んで[送信]ボタンで書き込み | 238 す(図\ref{commentArea})。文章を書き込んで[送信]ボタンで書き込み |
211 が追加されます。改行文字はそのまま反映されます。 | 239 が追加されます。改行文字はそのまま反映されます。 |
212 | 240 |
241 全てのコメントには \#\strong{記事番号} が連番でつきます。誰かの | |
242 書き込みに対して返事をしたいときは、その番号を書き込むとよいでしょ | |
243 う。またすぐにさらなる返事が欲しいときは書き込みを(掲示板の通知 | |
244 モードに依らず)相手に直接通知できます。書き込み先頭に | |
245 \begin{quote} | |
246 \begin{screen} | |
247 \verb|>#12345 その時間厳しいので、朝か夕方にしませんか。| | |
248 \end{screen} | |
249 \end{quote} | |
250 のように半角不等号に続けて記事番号を書くことにより、書いたコメン | |
251 トが元記事の(上の例では\verb|#12345|番を書いた)人にも直接通知が | |
252 送られます。 | |
253 | |
213 \begin{table}[tb] | 254 \begin{table}[tb] |
214 \centering\caption{s4で利用できるマークダウン記法} | 255 \centering\caption{s4で利用できるマークダウン記法} |
215 \label{markdown} | 256 \label{markdown} |
216 \small | 257 \small |
217 \begin{supertabular}[t]{p{0.28\columnwidth}|p{0.7\columnwidth}} | 258 \begin{supertabular}[t]{p{0.28\columnwidth}|p{0.7\columnwidth}} |
218 \hline | 259 \hline |
219 \centering 記法 & \multicolumn{1}{|c}{意味} \\ \hline | 260 \centering 記法(\verb*| |は半角空白) & \multicolumn{1}{|c}{意味} \\ \hline |
220 \verb|##| | 261 \verb*|## | |
221 & 行頭に書いて大見出しにする | 262 & 行頭に書いて大見出しにする |
222 (\verb|#| 3個で中見出し、4個で小見出し) | 263 (\verb|#| 3個で中見出し、4個で小見出し) |
223 \par 例: \verb|## はじめに| \\\hline | 264 \par 例: \verb|## はじめに| \\\hline |
224 \verb|href=|URL | 265 \verb|href=|URL |
225 & 行頭に書いてそのURLへのリンクを張る | 266 & 行頭に書いてそのURLへのリンクを張る |
226 \par 例: \verb|href=http://www.koeki-u.ac.jp/| | 267 \\ & 例: \verb|href=http://www.koeki-u.ac.jp/| |
227 \\ \hline | 268 \\ \hline |
228 \verb|[[|URL\verb|]]| | 269 \verb|[[|URL\verb|]]| |
229 & 行の任意の位置で URL へのリンクを張る | 270 & 行の任意の位置で URL へのリンクを張る |
230 \par 例: \verb|大学Webは[[http://www.koeki-u.ac.jp]]です|\\\hline | 271 \\ & 例: \verb|大学Webは[[http://www.koeki-u.ac.jp]]です| |
272 \vspace*{0.8ex} \\\hline | |
231 \verb|[[|URL\verb,|,タイトル\verb|]]| | 273 \verb|[[|URL\verb,|,タイトル\verb|]]| |
232 & 行の任意の位置で URL へのリンクをアンカー文字列指定で張る | 274 & 行の任意の位置で URL へのリンクをアンカー文字列指定で張る |
233 \par 例: \verb,それは[[http://roy|roy]]を見れば分かります,\\\hline | 275 \\ & 例: \verb,それは[[http://roy|roy]]を見れば分かります, |
276 \\\hline | |
234 \verb|{{|画像URL\verb|}}| | 277 \verb|{{|画像URL\verb|}}| |
235 \par \verb|{{|画像URL\verb,|,タイトル\verb|}}| | 278 \par \verb|{{|画像URL\verb,|,タイトル\verb|}}| |
236 & 画像(別サイトの画像URL)をその場に取り込む\\ \hline | 279 & 画像(別サイトの画像URL)をその場に取り込む\\ \hline |
237 \verb|* |項目1\par | 280 \verb*|* |項目1\par |
238 \verb|* |項目2 & 箇条書き (行頭を \verb*|* | で始める行の連続)\par | 281 \verb*|* |項目2 & 箇条書き (行頭を \verb*|* | で始める行の連続)\par |
239 (長い行も項目ごとに適切にインデントされる)\\ \hline | 282 (長い行も項目ごとに適切にインデントされる)\\ \hline |
240 \verb,|,項目$_1$\verb,|,項目$_2 \dots$\par | 283 \verb,|,項目$_1$\verb,|,項目$_2 \dots$\par |
241 \verb,|,項目$_1$\verb,|,項目$_2 \dots$ | 284 \verb,|,項目$_1$\verb,|,項目$_2 \dots$ |
242 & 表 (行頭を \verb,|, で始めて項目を \verb,|, で区切る行の連続)\par | 285 & 表 (行頭を \verb,|, で始めて項目を \verb,|, で区切る行の連続)\par |
243 (項目の先頭に \verb|*| を付けると見出し項目になる)\\ \hline | 286 (項目の先頭に \verb|*| を付けると見出し項目になる)\\ \hline |
250 & チェックボックス | 293 & チェックボックス |
251 (xつきでチェックされているチェックボックス)\\ \hline | 294 (xつきでチェックされているチェックボックス)\\ \hline |
252 \end{supertabular} | 295 \end{supertabular} |
253 \end{table} | 296 \end{table} |
254 | 297 |
255 入力エリアにマウスを合わせると、文字に特別な意味を付けるために利 | 298 その他、コメントエリアには様々な意味を持った特別な書き方が用意さ |
256 用できる記法(マークダウン)のヘルプが表示されます(表\ref{markdown})。 | 299 れています。入力エリアにマウスを合わせると、文字に特別な意味を付 |
257 | 300 けるために利用できる記法(マークダウン)のヘルプが表示されます(表 |
301 \ref{markdown})。 | |
302 | |
303 \subsection{書き込みへのファイルの添付} | |
258 添付ファイルは以下のいずれかの種類の5MB以下のファイルが登録可能です。 | 304 添付ファイルは以下のいずれかの種類の5MB以下のファイルが登録可能です。 |
259 \begin{quote} | 305 \begin{quote} |
260 テキスト、画像、音声、動画、OpenDocument(ODF)、PDF | 306 テキスト、画像、音声、動画、OpenDocument(ODF)、PDF |
261 \end{quote} | 307 \end{quote} |
262 ファイル名は\textbf{空白を含まない英数字のもの}としてください。 | 308 ファイル名は\strong{空白を含まない英数字のもの}としてください。 |
263 それ以外は添付できない場合や利用者によってはダウンロードできない | 309 それ以外は添付できない場合や利用者によってはダウンロードできない |
264 場合があります。また、ファイルを添付する際にはかならずコメントエ | 310 場合があります。また、ファイルを添付する際にはかならずコメントエ |
265 リアに文章が必要で、あとで検索しやすい文章を入力するとよいでしょう。 | 311 リアに文章が必要で、あとで検索しやすい文章を入力するとよいでしょう。 |
266 | 312 |
313 \subsection{グループ掲示板への提出ファイル回収} | |
314 用途を「レポート提出用」とした掲示板では、提出された添付ファイル | |
315 をひとつにまとめて回収できます(グループ管理者のみ)。 | |
316 | |
317 自らが管理者である掲示板にて、「ファイル取得」をクリックすると、 | |
318 そこに提出されたファイルを \texttt{archive.tar.gz} という1つの圧 | |
319 縮ファイルにまとめて取得できます。tar+gzip 形式ファイルから中味 | |
320 を取り出すには、保存ファイルのあるフォルダで「端末」(Windows10の | |
321 場合はコマンドプロンプト)を開いて以下のように入力します。 | |
322 \begin{quote} | |
323 \begin{verbatim} | |
324 tar zxpf archive.tar.gz | |
325 \end{verbatim} | |
326 \end{quote} | |
327 このコマンドの使えない古いWindowsは危険なのでアップグレードして | |
328 ください。WindowsでGUIで取り出したい場合は、「7-zip」や「lhaplus」 | |
329 などのソフトを検索して入れてみてください。Windows以外のOSでは標 | |
330 準対応しているはずです。 | |
331 | |
332 \subsection{グループ掲示板への提出集計} | |
333 同じく「レポート提出用」掲示板では、コメント書き込みとファイル提 | |
334 出をメンバーごとに点数化して集計できます(グループ管理者のみ)。原 | |
335 則として、「コメント書き込み」、「ファイル添付」それぞれ「1回に | |
336 つき1点」で換算します。 | |
337 | |
338 \begin{figure}[tb] | |
339 \centering | |
340 \subfigure[レポート提出状況表示画面]{ | |
341 \includegraphics[bb=0 0 943 | |
342 389,clip,width=0.4\columnwidth]{report-summary1.jpg} | |
343 } | |
344 \subfigure[全レポート提出集計画面]{ | |
345 \includegraphics[bb=0 0 880 664,clip,width=0.4\columnwidth]{report-summary2.jpg} | |
346 } | |
347 \caption{提出状況表示画面} | |
348 \label{rep-sum1} | |
349 \end{figure} | |
350 レポート提出用掲示板を開き、見出しの先頭にある「提出状況」に進む | |
351 と、メンバーごとのコメントとファイル提出を点数化した表が得られま | |
352 す(図\ref{rep-sum1}a)。この画面の末尾の「すべてのレポート板集計」 | |
353 に進むと、そのグループで開かれている全てのレポート提出用掲示板の | |
354 提出状況をまとめた表全てと、それを集めたCSVファイルが得られます。 | |
355 CSVファイルを表計算ソフトやデータベースに取り込めば採点集計に利 | |
356 用できます(図\ref{rep-sum1}b)。 | |
357 | |
358 \subsection{グループの管理者追加とメンバー登録解除} | |
359 新規作成したグループは作成者のみ管理者ですが、メンバーが複数いる | |
360 場合は他者にも委任して管理者を増やせます。グループのホーム画面か | |
361 ら「メンバーを個別選択しての操作」に進み | |
362 \begin{quote}\small | |
363 \framebox{同じチーム属性を付与} \framebox{メッセージ送信} \strong{\framebox{グループ管理者委任}} \framebox{グループ登録解除} | |
364 \end{quote} | |
365 「グループ管理者委任」タブを開きます。下方のグループメンバーリス | |
366 トから委任したい人にチェック後、[送信]ボタンで確定します。 | |
367 | |
368 また、間違ってメンバー登録したときなど、「グループ登録解除」から | |
369 解除できます。 | |
370 | |
267 \subsection{チームの作成} | 371 \subsection{チームの作成} |
268 \label{mkteam} | 372 \label{mkteam} |
269 同一グループをさらに細分した集団を「\textbf{チーム}」として | 373 同一グループをさらに細分した集団を「\strong{チーム}」として |
270 作ることができます。 | 374 作ることができます。 |
271 | 375 |
272 チームは結成しただけでは役立たず、それに属する掲示板を合わせて作 | 376 チームは結成しただけでは役立たず、それに属する掲示板を合わせて作 |
273 ることで機能します。それゆえ以下の3段の手順が必要です。 | 377 ることで機能します。それゆえ以下の3段の手順が必要です。 |
274 \begin{enumerate} | 378 \begin{enumerate} |
279 以下、手順を説明します。 | 383 以下、手順を説明します。 |
280 \subsubsection{チームの結成} | 384 \subsubsection{チームの結成} |
281 操作したいグループのホーム画面を開き「メンバーを個別選択しての操 | 385 操作したいグループのホーム画面を開き「メンバーを個別選択しての操 |
282 作」に進みます。 | 386 作」に進みます。 |
283 \begin{quote}\small | 387 \begin{quote}\small |
284 % \begin{verbatim} | 388 \strong{\framebox{同じチーム属性を付与}} \framebox{メッセージ送信} \framebox{グループ管理者委任} \framebox{グループ登録解除} |
285 \framebox{同じチーム属性を付与} \framebox{メッセージ送信} \framebox{グループ管理者委任} \framebox{グループ登録解除} | |
286 % \end{verbatim} | |
287 \end{quote} | 389 \end{quote} |
288 から「同じチーム属性を付与」を開き、 | 390 から「同じチーム属性を付与」を開き、 |
289 \begin{quote} | 391 \begin{quote} |
290 \begin{tabular}{|l|c|} | 392 \begin{tabular}{|l|c|} |
291 \hline | 393 \hline |
292 チーム名 & \hspace*{10zw}\\\hline | 394 チーム名 & \hspace*{10zw}\\\hline |
293 \end{tabular} | 395 \end{tabular} |
294 \end{quote} | 396 \end{quote} |
295 に結成したいチーム名を入れてから、下にあるユーザ一覧から | 397 に結成したいチーム名を入れます。枠内をクリックすると既に結成され |
296 メンバーを選んでチェックし、最後にページ末尾の[送信」ボタンを押 | 398 ているチーム名が候補として現れます。チーム名決定後、下にあるユー |
297 します。 | 399 ザ一覧からメンバーを選んでチェックし、最後にページ末尾の[送信」 |
400 ボタンを押します。 | |
298 \subsubsection{チーム用掲示板の作成} | 401 \subsubsection{チーム用掲示板の作成} |
299 グループのホーム画面に戻り「新規話題の作成」から掲示板を作ります。 | 402 グループのホーム画面に戻り「新規話題の作成」から掲示板を作ります。 |
300 このとき、「通知先」を「\underline{全員}」にしておきます(通知機 | 403 このとき「通知先」を「\underline{全員}」にしておきます(通知機 |
301 能を使わないならチームを組む意味が薄いため)。 | 404 能を使わないならチームを組む意味が乏しいため)。 |
302 | 405 |
303 \subsubsection{掲示板のチームへの委譲} | 406 \subsubsection{掲示板のチームへの委譲} |
304 作成した掲示板を開き、すぐに「編集」を開き、属性変更します。 | 407 作成した掲示板を開き、すぐに「編集」を開き、属性変更します。 |
305 \begin{quote} | 408 \begin{quote} |
306 □この話題を以下のチームのものにする | 409 □この話題を以下のチームのものにする |
314 □確認 | 417 □確認 |
315 [移動] [Reset] | 418 [移動] [Reset] |
316 \end{verbatim} | 419 \end{verbatim} |
317 \end{breakbox} | 420 \end{breakbox} |
318 \end{quote} | 421 \end{quote} |
319 移動したいチーム名を一覧から選び「□確認」にも | 422 移動先チーム名を一覧から選び「□確認」にもチェックを入れて[移動] |
320 チェックを入れて[移動]をクリックします。 | 423 をクリックします。 |
424 | |
425 このようにして作成した掲示板への書き込みはチームメンバーに通知さ | |
426 れるため、共同作業の連携が取りやすく進捗の助けとなります。 | |
321 | 427 |
322 \subsection{新規グループの作成} | 428 \subsection{新規グループの作成} |
323 新しいグループは誰でもいつでも作れます。上部メニューから | 429 新しいグループは誰でもいつでも作れます。グローバルメニューから |
324 \begin{quote} | 430 \begin{quote} |
325 「グループ一覧」 → 「新規グループ作成」 | 431 「グループ一覧」 → 「新規グループ作成」 |
326 \end{quote} | 432 \end{quote} |
327 と進むとグループ作成画面に移行します。グループの作成者は自動的に | 433 としグループ作成画面に移行します。グループ作成者は自動的に |
328 「管理者」となります。 | 434 「管理者」となります。 |
329 | 435 |
330 \begin{supertabular}{|l|p{0.7\columnwidth}|} | 436 \begin{supertabular}{|c|p{0.8\columnwidth}|} |
331 \hline | 437 \hline |
332 \multicolumn{1}{|c|}{記入項目} & 注意事項 \\\hline\hline | 438 \multicolumn{1}{|c|}{\bf 記入項目} & \hfil \bf 注意事項 \\\hline\hline |
333 グループ名 & SNS全体で一意に定まる名前にする。検索しやすい英数 | 439 グループ名 & SNS全体で一意に定まる名前にする。検索しやすい英数 |
334 字を含めておくと便利。\\\hline | 440 字を含めておくと便利。\\\hline |
335 一言説明 & グループの簡単な説明\\\hline | 441 一言説明 & グループの簡単な説明\\\hline |
336 種別 & いずれかから選択: | 442 種別 & いずれかから選択: |
337 \begin{quote} | 443 \begin{quote} |
365 日記は全て「公開」です。基本的にSNSには公にしてよいものを | 471 日記は全て「公開」です。基本的にSNSには公にしてよいものを |
366 書き込むのが筋です。あまりおおっぴらにする必要のないもの | 472 書き込むのが筋です。あまりおおっぴらにする必要のないもの |
367 があれば、「管理者承認制」のグループを作り、そこに書き込 | 473 があれば、「管理者承認制」のグループを作り、そこに書き込 |
368 んでください。ただし、加入している他者にはコピーすること | 474 んでください。ただし、加入している他者にはコピーすること |
369 ができるため、やはり極秘のものはSNSには書かず、胸のうちに | 475 ができるため、やはり極秘のものはSNSには書かず、胸のうちに |
370 しまっておく必要があります。 | 476 しまっておく必要があります。これはTwitter等一般のSNSでも |
477 同様で、鍵を掛けたからといって秘匿が保証されるわけではあ | |
478 りません。 | |
479 | |
480 \item 誰か分からないニックネームや同姓同名者は識別できますか | |
481 | |
482 利用者一覧やグループのホーム画面下部にユーザのアイコンが | |
483 並びます。そのアイコン上にマウスカーソルを乗せて(hover)く | |
484 ださい。そのユーザの正式なアカウント名が出るので誰か分か | |
485 ります。 | |
371 | 486 |
372 \item ダイレクトメッセージは送れますか | 487 \item ダイレクトメッセージは送れますか |
373 | 488 |
374 「つながり」のないユーザには送れません。つながりは同一グ | 489 「つながり」のないユーザには送れません。つながりは同一グ |
375 ループに加入することで得られます。共通で所属するグループ | 490 ループに加入することで得られます。共通で所属するグループ |
376 のホームから「メンバーを個別選択しての操作」に進むと、メ | 491 のホームから「メンバーを個別選択しての操作」に進むと、メ |
377 ンバー一覧が出るので、送信したい相手にチェックを入れてか | 492 ンバー一覧が出るので、送信したい相手にチェックを入れてか |
378 ら「メッセージ送信」タブを開くとコメント入力できます。最 | 493 ら「メッセージ送信」タブを開くとコメント入力できます。最 |
379 後に[送信」でダイレクトメッセージとなります。ただしこれは | 494 後に[送信]でダイレクトメッセージとなります。ただしこれは |
380 SNS上ではなく、電子メイルとして送られるので以後のやりとり | 495 SNS上ではなく、電子メイルとして送られるので以後のやりとり |
381 はメイルベースとなり、かつ相互にメイルアドレスが開示され | 496 はメイルベースとなり、かつ相互にメイルアドレスが開示され |
382 ることになります。 | 497 ることになります。 |
383 | 498 |
384 \item 既読通知機能はありますか | 499 \item 既読通知機能はありますか |
385 | 500 |
386 ありません。実装予定もありません。というのも、利用者であ | 501 ありません。実装予定もありません。というのも、利用者であ |
387 る学生にその機能の必要性を問うたら皆口を揃えて「絶対に入 | 502 る学生にその機能の必要性を問うたら皆口を揃えて「絶対に入 |
388 れないでください」と訴えました。現実問題として、相手が | 503 れないでください」と訴えられました。現実問題として、相手 |
389 「しっかり読んだこと」は保証できないできないいっぽう、 | 504 が「しっかり読んだこと」は保証できないできないいっぽう、 |
390 「既読」と通知された方はそれを期待するため、既読確認機能 | 505 「既読」と通知された方はそれを期待するため、既読確認機能 |
391 は期待相反に起因するトラブルを生みやすく、インターネット | 506 は期待相反に起因するトラブルを生みやすく、インターネット |
392 の伝統的なメイルシステムでは実装しないことがよしとされて | 507 の伝統的なメイルシステムでは実装しないことがよしとされて |
393 来ましたが、LINEがパンドラの箱を開けました。 | 508 きましたが、LINEがパンドラの箱を開けました。 |
394 | 509 |
395 ただし、利用者がそもそも「s4画面を開いているか」は活動状 | 510 ただし、利用者がそもそも「s4画面を開いているか」は活動状 |
396 況把握には重要なため、\underline{最終ログイン時刻}だけは | 511 況把握には重要なため、\underline{最終ログイン時刻}だけは |
397 相手のホーム画面に表示されるようにしてあります。 | 512 相手のホーム画面に表示されるようにしてあります。また、管 |
513 理者であるグループの各掲示板でも同様のアクセス時刻確認が | |
514 できます。 | |
515 | |
516 \item 誰かをグループに強制的に参加させられますか | |
517 | |
518 できません。ユーザが自分の意志で参加する必要があります。 | |
519 「勝手にグループに入れて、勝手に外す」両方を他人にできる | |
520 ようにすることは、疎外感に起因するトラブルの原因です。か | |
521 わりに、同一グループ内での「チーム」を使用してください。 | |
522 チームであれば、出し入れ自由で、変更しても同一グループで | |
523 の結びつきは変わりません。 | |
524 | |
525 ただし、グループメンバーの「登録解除」に関しては、グルー | |
526 プ管理者のみ可能です。最初加入したものの、その後音沙汰が | |
527 なくなることはよくあり、その場合に通知メッセージがその人 | |
528 に流れ続けるのを止めるために登録を解除できます。 | |
529 | |
530 \item 「新着」がたくさんありすぎて混乱します | |
531 | |
532 「□新着ふくめて全部読んだことにする」にチェックを入れて | |
533 確定ボタンを押しましょう。全て読み終わったことにでき、次 | |
534 からはスッキリします。 | |
535 | |
536 \item 「全部読んだことにする」を間違えて押してしまい最近の記事 | |
537 を追えなくなりました | |
538 | |
539 個人ホーム画面にある検索フォームに「\verb|@today|」や | |
540 「\verb|@2days|」、「\verb|@week|」を入れ検索してください。 | |
541 それぞれ、「今日の日付」、「最近2日間」、「最近1週間」の | |
542 記事全てが検索結果として得られます。特定の日付の範囲指定 | |
543 もでき、不等号を使い以下の例のように指定します。 | |
544 \begin{quote} | |
545 \begin{tabular}{ll} | |
546 \verb|@>2018-01| & 2018年1月以降のもの\\ | |
547 \verb|@<2018-01| & 2018年1月より前のもの\\ | |
548 \verb|@>2017-01 @<2018-01 | & 2017年のもの\\ | |
549 \end{tabular} | |
550 \end{quote} | |
551 \verb|@| キーワードは複数指定でき、その他の一般単語とも同 | |
552 時指定できます。複数指定した場合はAND指定になります。 | |
553 | |
554 また、グループで進んでいる話題に追随したい場合は「話題一 | |
555 覧」の先頭にある \colorbox[rgb]{0.8,1,0.8}{\framebox{一週 | |
556 間のまとめ}} を押すと、直近一週間分の書き込み一覧が得られ | |
557 ます。 | |
558 | |
559 \item ファイル制限5MBはきつくありませんか | |
560 | |
561 負荷を軽くするためより小さいファイルを心掛けてください。 | |
562 もっと大きなファイルを置く場合は、KoekiDrive等のクラウド | |
563 を利用し、そのリンクを貼りましょう。現実問題として、官公 | |
564 庁等へのファイルの提出には「5MB以内」などの制限がつくのが一 | |
565 般的で、上限サイズを意識したファイル作成技術は重要です。 | |
566 | |
567 LibreOfficeでは文書中の画像右クリックの「圧縮」に、必要最 | |
568 低限の画質と寸法に落す機能があり、元画像にもよりますがカ | |
569 メラ写真などは10分の1程度に縮まることもあります。 | |
570 | |
571 \item ぼくの撮ったさいきょうの写真を載せたのですがなんか | |
572 画質落ちました | |
573 | |
574 画像は縦横とも\strong{1600ピクセルを超えない}大きさに縮小 | |
575 されます。あしからず。 | |
576 | |
577 \item 気に入ったアイコンが2つ以上あるのですが… | |
578 | |
579 ユーザ識別に用いられるアイコンは1個しか登録できませんが、 | |
580 プロフィール画像には何枚でも登録できます。登録画像の | |
581 \strong{最後の1枚}がアイコンとして利用されます。 | |
582 | |
583 \item ハッシュタグって何ですか? どうやって使うの? | |
584 | |
585 書き込み記事にs4からの全文検索キーワードを埋め込むことが | |
586 できます(Twitterと違って\#なしのものも検索します)。たとえ | |
587 ば、グループ内でたくさん掲示板を作ると大事な連絡がどの掲 | |
588 示板にあるか探すのがたいへんになってきます。そのようなと | |
589 きに、あらかじめ検索で特定しやすいキーワードを書き込みに | |
590 埋めておきます。その記事を探している人がどこかで質問した | |
591 ら、その返事に「\verb|#検索キーワード|」を書いてあげると、 | |
592 その単語での検索が結果一覧が得られるリンクが作成されます。 | |
593 | |
594 \item ハッシュタグじゃなくて直接特定の記事に飛ぶリンクを作りた | |
595 いのですが | |
596 | |
597 \#記事番号 を二重角括弧で括ってコメント本文中に書いてくだ | |
598 さい。たとえば | |
599 \begin{quote} | |
600 \begin{screen}\small | |
601 \begin{verbatim} | |
602 >#12345 公益さん、 | |
603 その問題に関しては[[#11100]]にヒントがあります。 | |
604 \end{verbatim} | |
605 \end{screen} | |
606 \end{quote} | |
607 のように書き込むと \verb|[[#11100]]| の部分をクリックする | |
608 とその記事に飛ぶリンクが作成されます。 | |
609 | |
610 \item 先輩から「s4の12345番を見ろ」と言われましたがどうしたらよ | |
611 いのでしょう | |
612 | |
613 ホーム画面にある検索枠から「\verb|#12345|」を検索してくだ | |
614 さい。その記事が見つかります。 | |
615 | |
616 \item いちいちリンクをクリックするのがツライです | |
617 | |
618 ショートカットキーを利用してください。``\kbd{Accel-}'' は | |
619 ブラウザの設定するショートカット用のキーで、Firefoxのデフォ | |
620 ルトの場合は \kbd{Shift+Alt} を押しながら、が相当します。 | |
621 \begin{itemize} | |
622 \item 画面上部のメニュー呼出し | |
623 \begin{quote} | |
624 \begin{tabular}[t]{ll} | |
625 \kbd{Accel-1} & 「ホーム」\\ | |
626 \kbd{Accel-2} & 「参加者一覧」\\ | |
627 \kbd{Accel-3} & 「グループ一覧」\\ | |
628 \kbd{Accel-4} & 「招待」\\ | |
629 \kbd{Accel-5} & 「再ログイン」\\ | |
630 \end{tabular} | |
631 \end{quote} | |
632 \item ホーム画面 | |
633 \begin{quote} | |
634 \begin{tabular}[t]{ll} | |
635 \kbd{Accel-k} & 「検索単語入力」(グループホー | |
636 ムでも有効)\\ | |
637 \kbd{Accel-e} & 「プロフィールの編集」\\ | |
638 \kbd{Accel-n} & 「新規話題の作成」\\ | |
639 \kbd{Accel-f} & 「過去の提出ファイル」\\ | |
640 \kbd{Accel-a} & 「日記」\\ | |
641 \kbd{Accel-s} & 「参加中グループ」\\ | |
642 \kbd{Accel-d} & 「最近の書き込み先」\\ | |
643 \kbd{Accel-f} & 「新着」\\ | |
644 \kbd{Accel-x} & 「×」\\ | |
645 \end{tabular} | |
646 \end{quote} | |
647 \item 掲示板 | |
648 \begin{quote} | |
649 \begin{tabular}[t]{ll} | |
650 \kbd{Accel-h} & そのグループのホーム画面へ\\ | |
651 \kbd{Accel-c} & コメントエリアの消去/復活\\ | |
652 \kbd{Accel-e} & 「編集」\\ | |
653 \kbd{Accel-f} & 「ファイル取得」\\ | |
654 \kbd{Accel-b} & 「末尾へ」\\ | |
655 \kbd{Accel-s} & 「読刻」(ユーザごとの読んだ時 | |
656 刻一覧)\\ | |
657 \kbd{Accel-r} & 「再読み込み」(新着の取得)\\ | |
658 \kbd{Accel-d} & 「最近の書き込み先」\\ | |
659 \end{tabular} | |
660 \end{quote} | |
661 \end{itemize} | |
398 \end{itemize} | 662 \end{itemize} |
399 | 663 |
664 \section{効果的な利用に向けて} | |
665 アクティブラーニングのような双方向の働きかけを重視する授業には、 | |
666 s4を以下のような方針で活用して行くと効果的です。 | |
667 \subsection{電子メイル確認習慣の確立} | |
668 友達同士の会話ではLINEのみで済ませ、メイルアプリの設定をしていな | |
669 い学生も多いですが、就職活動や外部の人への連絡には必須です。 | |
670 \begin{itemize} | |
671 \item メイルアプリの設定 | |
672 \item 受信許可ドメインの追加 | |
673 \item 受信通知(チャイム等)の設定 | |
674 \end{itemize} | |
675 を確認して円滑に使えるようにしましょう。また、携帯電話会社の提供 | |
676 するアドレスはケータイ同士でしか届かない問題が多発するため、 | |
677 Yahoo等PCでも共有できるアドレスの利用を勧めます。また、大学のア | |
678 ドレスもケータイ連動できるので、詳しくはroyのWebにある説明を参照 | |
679 してください。 | |
680 | |
681 \subsection{日記の作成} | |
682 アカウント作成したらすぐ、ホーム画面での個人日記に2つの話題を作 | |
683 成しましょう。 | |
684 \begin{description} | |
685 \item[活動記録] 日記そのものに相当します。学習などの活動を時刻 | |
686 つきで記録することは、自身の作業推進速度を把握する意 | |
687 味で重要です。また、人間は\strong{書かないことは忘却}し | |
688 ます。簡単なものほど忘れます。記録をつけることで長期 | |
689 記憶に入りやすくなり、かつ後日s4の検索機能で一瞬で過 | |
690 去の記録を取り出せるようにすることで、繰り返しの記憶 | |
691 定着が促進化されます。 | |
692 | |
693 \item[連絡帳] 個人日記への他者の書き込みは、必ず通知が行きます。 | |
694 他のメンバーからの連絡をもらうための日記を作っておく | |
695 ととても便利です。 | |
696 \end{description} | |
697 | |
698 \subsection{グループ作成直後} | |
699 新規グループを作成後にも、すぐ以下の設定で2つの掲示板を作ってお | |
700 きましょう | |
701 \begin{description} | |
702 \item[連絡帳] 個人日記同様、通知先を「全員」にしたものを作り、 | |
703 グループ全員への連絡に活用します。 | |
704 \item[資料置き場] メンバー全員に配布する資料があれば、配布用の | |
705 掲示板を作りそこにまとめます。doc(x)/xls(x)ファイル | |
706 等は違う種類のコンピュータでは正常に読めないので添付 | |
707 は禁止しています。PDFに変換した5MB以下のものにしてく | |
708 ださい。この制限を超えたものを置く場合はKoekiDriveを | |
709 利用してください。 | |
710 \item[成果物置き場] グループでなんらかのプロジェクトを進めてい | |
711 る場合は、成果物をまとめる掲示板を作り、プロジェクト | |
712 で利用する文書などをまとめましょう。 | |
713 \end{description} | |
400 | 714 |
401 \begin{thebibliography}{s4} | 715 \begin{thebibliography}{s4} |
402 \bibitem{s4koeki} 広瀬雄二. | 716 \bibitem{s4koeki} 広瀬雄二. |
403 超小型SNS「s4」による教育用情報システム導入過程の効率化. | 717 超小型SNS「s4」による教育用情報システム導入過程の効率化. |
404 東北公益文科大学研究論集 33 p.35-55. | 718 東北公益文科大学研究論集 33 p.35-55. |