\subsection{インターフェースWebのレスポンシブデザイン} \label{respdesign} 今回のシステムは,スマートフォンなどの小型モバイルデバイスを用いて, 自宅,あるいは現地に移動しての利用を想定している。 %また,地域の「思い」を伝えることを主眼としながらも, %それが敬遠されにくくなるようゲーミフィケーション要素を採り入れる %工夫を施した。 たとえば最初に自宅等のPC利用時になんらかの切掛で本システムの画面にアクセ スした場合は,一般的なPC端末の横長画面でのアクセスが想定される。その後, 仮に現地に移動することになった場合は,モバイルデバイス上に表示される地図 を見ながら歩く場合は画面を縦置きにして見ることが想定される。 いずれの場合もCSS Level3 の @media 規則\cite{w3c-css3media}を用いること でスクリーン(画面,ウィンドウ)の縦横比を検知させそれに合った比率の画面の 提示が可能となる。図~\ref{media}に示したような記述によって得られる実際の 画面の様子が図~\ref{tate},\ref{yoko}である。 \begin{figure}[tb] \begin{minipage}[t]{0.48\columnwidth} \begin{itembox}[l]{縦長画面用定義} \begin{verbatim} @media screen and (orientation: portrait) { /* スタイルの記述 */ } \end{verbatim} \end{itembox} \end{minipage} \begin{minipage}[t]{0.48\columnwidth} \begin{itembox}[l]{横長画面用表示} \begin{verbatim} @media screen and (orientation: landscape) { /* スタイルの記述 */ } \end{verbatim} \end{itembox} \end{minipage} \caption{縦横自動検知デザイン切り替えのための記述} \label{media} \end{figure} \begin{figure}[tbp] \centering \subfigure[縦長表示]{ \includegraphics[width=0.25\columnwidth]{page_tate.pdf} %\caption{縦画面} \label{tate} } %\end{figure} %\begin{figure}[tbp] %\centering \subfigure[横長表示]{ \includegraphics[width=0.65\columnwidth]{page_yoko} \label{yoko} } \caption{縦置き横置きに連動したデザイン} \end{figure} %ロード画面を %表示させるHTMLファイル内のscriptタグにjQueryを指定するURLを記述すること %でライブラリの利用を可能にしている。実際のロード画面は,gif画像とNow %Loading...の文字をHTML内で追加することで構成している(図\ref{load})。以 %下はロード画面実装の記述である。 % %\begin{itembox}[l]{ロード画面の実装} %\begin{verbatim} %$(function() { % var h = $(window).height(); % $('#loader-bg ,#loader'). % height(h).css('display','block'); %}); %//開いているウィンドウの高さを取得し %新たなを画面貼り付ける % %$(window).load(function () { % $('#loader-bg').delay(900). % fadeOut(800); % $('#loader').delay(600). % fadeOut(300); %}); %//全ての読み込み完了後,アニメーショ %ンさせながら非表示にする % %$(function(){ % setTimeout('stopload()',5000); %}); %//5秒後に強制非表示 % %function stopload(){ % $('#loader-bg').delay(900). % fadeOut(800); % $('#loader').delay(600). % fadeOut(300); %} %\end{verbatim} %\end{itembox}