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reroad-test / paper / thesis-system-map.tex
@HIROSE Yuuji HIROSE Yuuji on 5 Feb 2021 1 KB Reviewed-1
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利用者が,実際に現地に行く場合の接近具合に応じて画面を展開するのが
位置呼応マップパートである。
これには,HTML5のGeoLocation API\cite{w3c-geoloc}
と,JavaScriptライブラリ
Leaflet.js\footnote{\url{https://leafletjs.com/}}を利用し,
現在地点に連動して地図を表示させる機能を実装した。

GPSセンサを装備しているモバイルデバイスでマップパートのWebページにアクセ
スすることでデバイスの位置情報が送信され,その都度地図上に利用者の現在位
置が反映される。また,取得した位置情報と目標物の距離を算出しあらかじめ定
めた閾値以下になった場合に自動的に画面が遷移し,次に述べるVRパートの360
度画像が表示される(図\ref{360map_screen1},図\ref{360map_screen2})。

\begin{figure}[tb]
  \centering
  \subfigure[接近前の画面]{
  \includegraphics[width=0.35\columnwidth]{./img/yoshino/360map/360map_screen1.pdf}
  \label{360map_screen1}
  }
  \subfigure[接近後]{
  \includegraphics[width=0.55\columnwidth]{./img/yoshino/360map/360map_screen2.pdf}
  \label{360map_screen2}
  }
  \caption{位置呼応マップ}
\end{figure}

また現地に行くことができない場合はGPSでの接近ではなく,これに代わる直接
的操作でVRパートに進むこともできるようにし,現地の雰囲気をどこにいても感
じやすくする補助とした。