yatex
view help/YATEXHLP.eng @ 52:5d94deabb9f9
Set YaTeX-indent-line to 'indent-line-function.
Revise fill features.
| author | yuuji |
|---|---|
| date | Sun, 22 Jan 1995 14:20:46 +0000 |
| parents | b0371b6ed799 |
| children | 2d45e43fb35f |
line source
1 textfloatsep
2 \addtolength{\textfloatsep}{LENGTH}
3 Length between the text and, float of the top or bottom of page
5 floatsep
6 \addtolength{\floatsep}{LENGTH}
7 Length between two floats
9 oddsidemargin
10 \setlength{\oddsidemargin}{LENGTH}
11 右ページの左端から1インチ(2.54cm)の線と本文の距離
13 pagestyle
14 \pagestyle{スタイル}
15 出力ページのヘッダとフッタのスタイルを決める。スタイルには以下のものがある:
16 plain 標準スタイル. フッタにページ番号だけつける.
17 empty ヘッダにもフッタにも何も出力しない.
18 headings ヘッダにセクションに応じた見出しとページ番号をつけ
19 フッタには何も出力しない.
20 myheadings headingsのスタイルで、ヘッダの情報を \markbpth と
21 \markright で指定できる.
23 thispagestyle
24 \thispagestyle{スタイル}
25 現在のページだけのスタイルを決定する。
27 pagenumbering
28 \pagenumbering{スタイル}
29 ページ番号のスタイルを決める。スタイルには以下のものがある:
30 arabic アラビア数字
31 alph 小文字の英字
32 Alph 大文字の英字
33 roman 小文字のローマ数字
34 Roman 大文字のローマ数字
36 shortstack
37 \shortstack[場所]{重ねて\\表示する\\内容}
38 {}内の内容を\\で区切られた単位毎に積み重ねて表示する。
39 [場所]は、l(左寄せ)、c(センタリング)、r(右寄せ)のいずれか。
41 newlength
42 \newlength{NAME}
43 NAMEという長さコマンドを新たに宣言する。
45 addtolength
46 \addtolength{長さコマンド}{数値}
47 第1引数の長さを第2に引数の数値を足す。
48 代表的なスタイルパラメータについては \setlength の項を参照せよ。
50 setlength
51 \setlength{長さコマンド}{数値}
52 第1引数の長さを第2に引数の数値に設定する。
53 代表的なスタイルパラメータは以下の通り:
54 (スタイルパラメータの変更はプリアンブルで行うこと)
55 \evensidemargin \footheight \footskip \headheight
56 \headsep \marginparsep \marginparwidth \oddsidemargin
57 \textheight \textwidth \topmargin \topskip
58 \parindent \baselineskip \baselinestretch \parskip
59 \columnsep \columnseprule \mathindent
61 settowidth{\NAME}{TEXT}
62 \hbox{TEXT}の出力結果と同じ幅に長さ\NAME をセットする。
64 evensidemargin
65 \setlength{\evensidemargin}{LENGTH}
66 左ページの左端から1インチ(2.54cm)の線と本文の距離
68 footheight
69 \setlength{\footheight}{LENGTH}
70 フッタの高さ
72 footskip
73 \setlength{\footskip}{LENGTH}
74 本文の箱の下端とフッタの距離
76 headheight
77 \addtolength{\headheight}{LENGTH}
78 ヘッダの高さ
80 headsep
81 \setlength{\headsep}{LENGTH}
82 ヘッダと本文の間隔
84 marginparsep
85 \addtolength{\marginparsep}{LENGTH}
86 傍注と本文の間隔
88 marginparwidth
89 \addtolength{\marginparwidth}{LENGTH}
90 傍注の幅
92 oddsidemargin
93 \addtolength{\oddsidemargin}{LENGTH}
94 右ページの左端から1インチ(2.54cm)の線と本文の距離
96 textheight
97 \addtolength{\textheight}{LENGTH}
98 本文の高さ
100 textwidth
101 \addtolength{\textwidth}{LENGTH}
102 本文の幅
104 topmargin
105 \addtolength{\topmargin}{LENGTH}
106 ページ上端から1インチの線とヘッダの距離
108 topskip
109 \addtolength{\topskip}{LENGTH}
110 本文の箱の上端と一行目のテキストとの間隔
112 parindent
113 \setlength{\parindent}{LENGTH}
114 \parindent 段落の先頭の字下げ幅.
116 linewidth
117 \addtolength{\linewidth}{LENGTH}
118 \linewidth 行の幅.
120 baselineskip
121 \addtolength{baselineskip}{LENGTH}
122 \baselineskip 行のベースライン間の最低限の高さ.
124 baselinestretch
125 \renewcommand{baselinestretch}{1.5}
126 \baselinestretch \baselineskip に乗ずる係数. (default=1)
127 (* \setlengthなどではなく、\renewcommandで再定義する。)
129 parskip
130 \addtolength{\parskip}{LENGTH}
131 \parskip 段落前の垂直スペース.
133 columnsep
134 \addtolength{\columnsep}{LENGTH}
135 \columnsep 2段組みの時の段間の幅.
137 columnseprule
138 \addtolength{\columnseprule}{LENGTH}
139 二段組の時の段間の罫線の太さ.
141 columnwidth
142 \addtolength{\columnwidth}{LENGTH}
143 二段組の時には (\textwidth - \columnsep)/2
144 そうでない時は、\textwidth
147 columnseprule
148 \addtolength{columnseprule}{LENGTH}
149 \columnseprule 2段組みの時の段間の罫線の幅. (default=0pt)
151 mathindent
152 \addtolength{mathindent}{LENGTH}
153 \mathindent スタイルオプションで fleqn を指定した場合の、
154 左マージンからの数式の字下げ幅.
156 LaTeX
157 \LaTeX
158 \LaTeX のロゴを表示。\LaTeX の定義は以下の通り。
159 \def\LaTeX{{\rm L\kern-.36em\raise.3ex\hbox{\sc a}\kern-.15em
160 T\kern-.1667em\lower.7ex\hbox{E}\kern-.125emX}}
162 fragile
163 ** LaTeX用語 **
164 引数によって展開結果が変わるようなコマンドをいう。
165 その逆は robust なコマンド。
167 robust
168 ** LaTeX用語 **
169 展開結果が常に変わらないようなコマンドをいう。
170 フォント/サイズ指定子、長さコマンド、数式モード中に使う多くのコマンドは
171 robustなコマンド。
172 (maketitle型コマンドのうちオプション引数を全くとらないものと考えて良い)
174 protect
175 \protect「fragileなコマンド」
176 引数によって結果が変わるようなコマンドを「fragileなコマンド」と言う。
177 一方、引数がいろいろな箇所で参照されるコマンドを「動く引数を取るコマンド
178 と言う。これは chapter や caption など目次などから参照される引数をとるも
179 のや、tabular/array 環境の @ 表現が該当する。
181 さて、これらの「動く引数を取るコマンド」の引数に「fragileなコマンド」を
182 与える時に(fragileなコマンドの直前に)使うのが \protect である。以下は典
183 型的な利用例である。
185 \newcommand{\thissystem}[1]{YaTeX version #1}
186 \chapter{\protect \thissystem{1.50}について}
188 newcommand
189 \newcommand{\コマンド名}[引数の数]{定義}
190 「コマンド名」を「引数の数」個の引数を取る「定義」であるマクロとして定義
191 する。定義中でn番目の引数は #n として参照する。
192 \newcommand{\foo}[1]{\underline{#1}}
193 とすると \foo{bar} は \underline{bar} と展開される。したがってフォント指
194 定子を含む場合newcommandの{}につられて、
195 \newcommand{\foo}[1]{\bf #1}
196 とすると \foo{bar} がテキスト中で \bf bar と展開されてしまうので、
197 \newcommand{\foo}[1]{{\bf #1}}
198 としなければならない。
200 「コマンド名」のマクロが既に定義されている場合はエラーとなる。再定義す
201 る場合は、\renewcommandを使う。
203 renewcommand
204 \renewcommand{\コマンド名}[引数の数]{定義}
205 既に定義されているコマンドを別の内容で再定義する。
206 以下は \newcommand の説明。
207 <refer newcommand>
209 newenvironment
210 \newenvironment{環境名}[引数の数]{定義1}{定義2}
211 新たな環境を定義する。
212 \begin{環境名}の時の展開内容を「定義1」に\end{環境名}の時の展開内容を
213 「定義2」に記述する。
214 \newcommand{\環境名}{定義1} \def{\end環境名}{定義2}
215 と同値。
217 renewenvironment
218 \renewenvironment{環境名}[引数の数]{定義1}{定義2}
219 既に定義されている「環境名」を別の内容で再定義する。
220 以下は、\newenvironmentの説明。
222 <refer newenvironment>
224 typeout
225 \typeout{メッセージ}
226 タイプセット中に「メッセージ」を端末に出力する。
228 typein
229 \typein{メッセージ} \typein[\マクロ]{メッセージ}
230 タイプセット中に「メッセージ」をプロンプトに出し、入力した結果を実行する。
231 第二の書式では、「\マクロ」を入力したものに定義する。
233 par
234 \par
235 段落の区切りの役割をする。空行と同じ。
237 everypar
238 \everypar
239 RTFM
241 nopagebreak
242 \nopagebreak[i] (i = 0,1,2,3,4)
243 改頁を強さiで抑制する([i]を省略すると4)。
245 pagebreak
246 \pagebreak[i] (i = 0,1,2,3,4)
247 改頁を強さiで促す([i]を省略すると4)。
249 linebreak
250 \linebreak[i] (i = 0,1,2,3,4)
251 改行を強さiで促す([i]を省略すると4)。
253 nolinebreak
254 \nolinebreak[i] (i = 0,1,2,3,4)
255 改行を強さiで抑制する([i]を省略すると4)。
257 samepage
258 \samepage
259 改頁を禁止する。
260 RTFM
262 obeycr
263 \obeycr
264 <CR> を \\. に定義する。→\restorecr
266 restorecr
267 \restorecr
268 \obeycrで変更した<CR>の定義を元に戻す。
270 \
271 \\ \\[長さ]
272 (任意の場所で)改行する。段落中では、\newline と同じ。
273 オプション引数の[長さ]を指定すると、次の行との間隔を
274 \vspace{LENGTH}によって確保する。
276 addvspace
277 \addvspace{スキップ}
278 縦方向の間隔に「スキップ」の値を足す。ただし
279 \addvspace{S1} \addvspace{S2} と複数の値を同時に指定しても
280 \addvspace{S1,S2のうち大きいほう} と同値になる。
282 vspace
283 \vspace{間隔} \vspace*{間隔}
284 垂直方向に「間隔」ぶんのスペースを足す。
285 \vspace* はどんな場所でもスペースを足すが、\vspace はページの先頭や
286 末尾でははたらかない。
288 vspace*
289 \vspace{間隔} \vspace*{間隔}
290 垂直方向に「間隔」ぶんのスペースを足す。
291 \vspace* はどんな場所でもスペースを足すが、\vspace はページの先頭や
292 末尾でははたらかない。
294 hspace
295 \hspace{間隔} \hspace*{間隔}
296 水平方向に「間隔」ぶんのスペースを足す。
297 \hspace* はどんな場所でもスペースを足すが、\hspace は行の先頭や末尾では
298 はたらかない。
300 hspace*
301 \hspace{間隔} \hspace*{間隔}
302 水平方向に「間隔」ぶんのスペースを足す。
303 \hspace* はどんな場所でもスペースを足すが、\hspace は行の先頭や末尾では
304 はたらかない。
306 smallskip
307 \smallskip
308 垂直方向に小さな間隔を空ける。
309 \def\smallskip{\vspace\smallskipamount}
311 medskip
312 \medskip
313 垂直方向に中くらいの間隔を空ける。
314 \def\medskip{\vspace\medskipamount}
316 bigskip
317 \bigskip
318 垂直方向に大きな間隔を空ける。
319 \def\bigskip{\vspace\bigskipamount}
321 ,
322 \,
323 狭いスペースを空ける。段落モード、LRモード、数式モードいずれでも利用可。
324 クォートの中にクォートを書くときなどに用いる。
325 例: ``\,`Foo', he said.''
326 数式モードで使えるスペースには以下のものがある:
327 \: 少し広い
328 \! 負で狭い
329 \; 広い
331 :
332 $\:$
333 少し広いスペース。数式モードのみ。
335 !
336 $\!$
337 狭い負のスペース。数式モードのみ。
339 ;
340 $\;$
341 広いスペース。数式モードのみ。
343 @whilenum
344 \@whilenum TEST \do {BODY}
345 この辺あとで
347 nofiles
348 \nofiles
349 プリアンブルで宣言すると、.aux, .idx, .lof, .lot, .toc ファイルの作成が
350 抑制される。
352 includeonly
353 \includeonly{sub1} \includeonly{sub1,sub3}
354 \include{}で読み込むファイルのうち、実際に読み込み処理するものを指定する。
355 (.texは省略可)
356 \includeonlyの引数リストにないファイルはまったく処理されない、または前回
357 以前に処理されている場合そこから全く変更がないものとして扱われる。
359 include
360 \include{FILE}
361 \clearpage \input{FILE} \clearpage
362 と同じはたらきをする。
364 input
365 \input{FILE}
366 FILE.tex がそこにあるかのように処理を続ける。
368 setcounter
369 \setcounter{FOO}{VAL}
370 カウンタFOOの値をVALに設定する。
372 addtocounter
373 \addtocounter{FOO}{VAL}
374 カウンタFOOの値にVALを加える。
376 newcounter
377 \newcounter{COUNTER}[OLDCTR]
378 新しいカウンタCOUNTERを設定する。
379 オプション引数[OLDCTR]を指定すると、既存のカウンタOLDCTRの値が
380 \stepcounter もしくは \addtocounter で変更されるたびにCOUNTERの値もリセッ
381 トされる。
383 value
384 \value{COUNTER}
385 COUNTERの値を返す。\protect を前置してはならない。
387 stepcounter
388 \stepcounter{FOO}
389 カウンタFOOの値をインクリメントする。FOOに従うカウンタがあればそれらをリ
390 セットする。
392 refstepcounter
393 \refstepcounter{FOO}
394 カウンタFOOの値をインクリメントする。FOOに従うカウンタがあればそれらをリ
395 セットする。\stepcounterとの違いは、\refstepcounter{FOO} の直後に
396 \label{hoge} があった場合に、\ref{hoge} の値が \value{FOO} を持つように
397 「\ref値」を設定することである。
399 arabic
400 \arabic{COUNTER}
401 アラビア数字でCOUNTERの値を出力。
403 roman
404 \roman{COUNTER}
405 小文字のローマ数字でCOUNTERの値を出力。
407 Roman
408 \Roman{COUNTER}
409 大文字のローマ数字でCOUNTERの値を出力。
411 alph
412 \alph{COUNTER}
413 小文字の英字でCOUNTERの値を出力。
415 Alph
416 \Alph{COUNTER}
417 大文字の英字でCOUNTERの値を出力。
419 fnsymbol
420 \fnsymbol{COUNTER}
421 脚注シンボル(1 = *, 2 = \dagger, ...) でCOUNTERの値を出力。数式モードのみ。
423 label
424 \label{LABEL}
425 ラベルLABELの値をその時の「\ref値」に設定する。
426 この値は、\ref{LABEL}によって参照される。また\pageref{LABEL}により
427 \label{LABEL}の存在するページ番号が参照される。
428 「\ref値」とは \section などのセクションコマンド、enumerate環境での
429 \item コマンド、theorem環境などによって設定される値である。例えば、
430 enumerate環境中の \item の直後ではそのitemの番号が「\ref値」となり、
431 そこにある \label{LABEL} はitemの番号をLABELにセットする。
433 ref
434 \ref{LABEL}
435 \label{LABEL}で設定したLABELの値を参照する。
436 本文中で設定されたラベルにたいしてはページ番号が、
437 図表中で設定されたラベルは図表番号が、
438 enumerateされたitemで設定されたラベルにたいしては、item番号が返される。
440 pageref
441 pageref{LABEL}
442 \label{LABEL}の存在するページ番号を参照する。
444 (
445 \( 数式 \)
446 文中数式を組む。
447 \begin{math} 数式 \end{math}
448 と同値。\( および \)は fragile.
450 )
451 \( x^2 = 4 \)
452 文中数式を組む。
453 \begin{math} 数式 \end{math}
454 と同値。\( および \)は fragile.
456 [
457 ディスプレイ数式を組む。
458 \[ 数式 \]
459 \begin{displaymath} 数式 \end{displaymath}
460 と同値。\[ および \]は fragile.
462 )
463 \[ 数式 \]
464 ディスプレイ数式を組む。
465 \begin{displaymath} 数式 \end{displaymath}
466 と同値。\[ および \]は fragile.
468 equation
469 \begin{equation} 数式 \end{equation}
470 番号つきの数式をdisplaymath環境で組む。
472 eqnarray
473 \begin{eqnarray} 方程式の並び \end{eqnarray}
474 方程式の並びを3つの桁に整理して出力する。3つの桁は&記号によって、
475 「左辺 & 等不等号 & 右辺」のように区切られる。例えば以下のようにする。
476 \begin{eqnarray}
477 3x + 2y & = & 4 \\
478 x - 4y & = & -5
479 \end{eqnarray}
480 eqnarray* 環境は数式番号を出力しないほかはeqnarray環境と同じである。
482 eqnarray*
483 \begin{eqnarray*} 方程式の並び \end{eqnarray*}
484 数式番号を出力しないほかはeqnarray環境と同じである。
486 frac
487 \frac{分子}{分母}
488 分子
489 ------ のような分数形式を組む。{分子 \over 分母} と同じ。
490 分母
492 sqrt
493 \sqrt[N]{式}
494 「式」のN乗根をあらわす数式。[N]を省略すると平方根。
496 lefteqn
497 \lefteqn{式}
498 ディスプレイ数式モードにおいて、「式」が幅ゼロであるとみなして、左寄せす
499 る。たとえばeqnarray環境において、左辺が長くなってしまう場合に、行を
500 折り畳むために利用する。
501 \begin{eqnarray}
502 \lefteqn{a_1 + a_2 + \cdots + a_n =} \\
503 & & a_1 + b_1 + \cdots + z_1 + \\
504 & & b_2 + c+2 + \cdost + z_2
505 \end{eqnarray}
507 center
508 \begin{center} 内容 \end{center}
509 「内容」を中央寄せする。各行は\\によって改行位置を指定する。
510 → \centering
512 flushright
513 \begin{flushright} 内容 \end{flushright}
514 「内容」を右寄せする。各行は\\によって改行位置を指定する。
515 → \raggedright
517 flushleft
518 \begin{flushleft} 内容 \end{flushleft}
519 「内容」を左寄せする。各行を\\によって改行位置を指定するとその位置で改行
520 するが、指定しないと適当な行長のところで改行してくれる。
521 → \raggedleft
523 centering
524 \centering
525 段落をセンタリングして組版する。
526 たとえば table環境、figura環境の先頭で宣言すると環境の終りまでをセンタリ
527 ングして組む。
529 raggedright
530 \raggedright
531 段落を右寄せして組版する。
533 raggedleft
534 \raggedleft
535 段落を左寄せして組版する。
537 raggedbottom
538 \raggedbottom
539 組版する時に各ページの高さに多少のずれがあっても許容する。
540 プリアンブルで指定する。
541 →\flushbottom
543 flushbottom
544 \flushbottom
545 組版する時に各ページの高さを正確にそろえる。
546 プリアンブルで指定する。
547 →\raggedbottom
549 sloppy
550 \sloppy
551 \sloppy を指定すると、各行を必ず右マージンで折り返す代わりに、
552 単語間の空白を大目に見る。
553 →\fussy
555 fussy
556 \fussy
557 通常の組版規則に戻る。
558 →\sloppy
560 sloppypar
561 \begin{sloppypar} 段落 \end{sloppypar}
562 段落を \sloppy で組む。
563 →\sloppy
565 verbatim
566 \begin{verbatim} ... \end{verbatim}
567 The verbatim environment uses the fixed-width \tt font, turns blanks into
568 spaces, starts a new line for each carrige return (or sequence of
569 consecutive carriage returns), and interprets EVERY character literally.
570 I.e., all special characters \, {, $, etc. are \catcode'd to 'other'.
572 verbatim*
573 \begin{verbatim*} ... \end{verbatim*}
574 <refer verbatim>
576 The verbatim* environment is the same, except that spaces
577 print as the TeXbook's space character instead of as blank spaces.
579 list
580 \begin{list}{デフォルトラベル}{整形パラメータ} ... \end{list}
581 リスト環境に入る。リスト環境では \item で指定された各項目を一定の字下げ
582 で列挙する。第1引数には \item のオプション引数のラベルが省略された時のデ
583 フォルトラベルを指定し、第2引数には各itemを置く時に処理されるパラメータ
584 を指定する。
585 例:
586 \begin{list}%
587 {$\diamond$}
588 {\addtolength{\leftmargin}{4em}}
589 \item 第1引数には\verb|\item| にオプション引数をつけなかった時にふる、
590 デフォルトのラベルを与える。
591 \item 第2引数には各itemを置く時に処理されるパラメータを与える。
592 \item[*] のようにオプション引数をつけるとそれがラベルとなる。
593 \end{list}
595 list環境の体裁を制御する変数には以下のものがある(括弧内は既定値)。
596 水平方向:
597 <refer list環境の体裁を制御する変数>
599 list環境の体裁を制御する変数
600 \labelwidth itemのラベルの幅
601 \labelsep ラベルの右端と最初のアイテムのテキストとの間隔
602 \leftmargin list環境内での左マージン
603 \rightmargin 同右マージン (0pt)
604 \itemindent itemの直前に加えられるインデント幅 (0pt)
605 \linewidth 一行の幅
606 \listparindent 各パラグラフの先頭のインデント(ただし\itemの付いている先
607 頭のパラグラフを除く)(0pt)
609 垂直方向:
610 \topsep list環境に入る前のパラグラフと最初のitemとの間隔
611 \partopsep list環境で新しいパラグラフをはじめる時に\topsepに加えら
612 れる付加的な間隔
613 \itemsep 連続するitemどうしの間隔
614 \parsep 一つのitem内でのパラグラフどうしの間隔
617 itemize
618 \begin{itemize} \item アイテム1 ... \item アイテムn \end{itemize}
619 項目を列挙するための環境。
620 最大4つまでネストできる。
621 各レベルのitemの頭につく記号は、\labelitemi, \labelitemii,
622 \labelitemiii, \labelitemiv で制御される。
624 itemize環境の体裁を制御する変数には以下のものがある。
625 <refer list環境の体裁を制御する変数>
628 enumerate
629 \begin{enumerate} \item アイテム1 ... \item アイテムn \end{enumerate}
630 項目を番号つきで列挙するための環境。
631 最大4つまでネストできる。
632 各レベルのitemの頭につく番号は、enumi, enumii, enumiii, enumiv
633 が保持していて、各itemのラベルは、\labelenumi, ..., \labelenumiv
634 で生成される。また、\p@enumN\theenumN は \ref値を設定する。
635 (Nはレベルの深さ。\ref値については\refの説明を参照せよ)
636 たとえば
637 \def\theenumii{\alph{enumii}}
638 \def\p@enumii{\theenumi\theenumii}
639 \def\labelenumii{(\theenumii)}
640 とすると \ref値が 3a などのように設定される。
642 enumerate環境の体裁を制御する変数には以下のものがある。
643 <refer list環境の体裁を制御する変数>
645 item
646 \item \item[LABEL]
647 itemize, enumerate, description 環境などで項目を開始する。
648 [LABEL]を指定するとラベルとしてLABELを出力する。
650 description
651 \begin{description} \item[見出し単語] 説明 ... \end{description}
652 [見出し単語]を見出しとする
654 subitem
655 \subitem 項目
656 サブアイテムを定義。
658 subsubitem
659 \subsubitem 項目
660 サブサブアイテムを定義。
662 makebox
663 \makebox[WID][POS]{オブジェクト} \makebox(X,Y)[POS]{オブジェクト}
664 第1の書式では、オブジェクトをWIDで指定した幅として、\hbox 内の
665 POSで指定した場所に配置する。POSにlを指定すると左寄せ、rを指定すると右寄せ、
666 何も指定しないとセンタリングされる。
667 第2の書式では、picuture環境で大きさ(X,Y)の(\unitlengthを基準とする)
668 \hbox にオブジェクトを配置する。配置位置POSは第1の書式と同様。
670 mbox
671 \mbox{オブジェクト}
672 \makebox{オブジェクト}と同じ。
674 newsavebox
675 \newsavebox{\CMD}
676 新規のボックス保存用コマンドを定義する。\CMDは \savebox コマンドで
677 ボックスを保存するために使う。\newsaveboxで宣言したコマンド名は
678 常にグローバルとなる。
680 savebox
681 \savebox{\CMD}{テキスト}
682 ボックスを組む内容である「テキスト」の結果を\CMDに保存する。
683 「テキスト」は \makebox への引数と全く同じであるが、「テキスト」を
684 処理した結果はその場に表示はしない。\usebox{\CMD}により処理したボックス
685 が置かれる。
687 sbox
688 \sbox{\CMD}{テキスト}
689 \saveboxと同じ。sboxはrobust, saveboxはfragile
691 framebox
692 \framebox{オブジェクト}
693 「オブジェクト」に枠をつけて\makeboxと同様の処理をする。
694 枠の線の太さは \framerule、オブジェクトとの間隔は \framesep で決まる。た
695 だしpicture環境で \framebox(X,Y){オブジェクト}とした場合は、picture環境
696 用の線の太さに従い、外枠とオブジェクトとの間隔は空けられない。
698 fbox
699 \fbox{オブジェクト}
700 \framebox{オブジェクト}と同じ。
701 \fboxはrobust, \frameboxはfragile
703 parbox
704 \parbox[POS]{WIDTH}{TEXT}
705 TEXTをWIDThの幅で組んでボックスを作成する。ボックスの位置はPOSによって
706 c : センタリング(デフォルト)
707 b : ボックスの一番下の線が現テキストのラインに合う
708 t : ボックスの一番上の線が現テキストのラインに合う
709 のように決められる。\parboxではパラメータが以下のようにリセットされる。
711 \parskip = 0pt
712 \linewidth = \hsize
713 \@totalleftmargin = 0pt
714 \leftskip = 0pt
715 \rightskip = 0pt
716 \@rightskip = 0pt
717 \parfillskip = 0pt plus 1fil
718 \lineskip = \normallineskip
719 \baselineskip = \normalbaselineskip
721 minipage
722 \begin{minipage}[pos]{WIDTH} TEXT \end{minipage}
723 \parbox とほぼ同様WIDTHの幅のTEXTをボックスとして組む。ボックスの位置は
724 POSによって
725 c : センタリング(デフォルト)
726 b : ボックスの一番下の線が現テキストのラインに合う
727 t : ボックスの一番上の線が現テキストのラインに合う
728 のように決められる。
729 parboxと違い、TEXTは通常のパラグラフとして組まれる。
731 rule
732 \rule[RAISED]{WIDTH}{HEIGHT}
733 幅 WIDTH x 高さ HEIGHT の罫線を作る。RAISEDが指定された場合、その分だけ
734 上に上げられる。
736 underline
737 \underline{TEXT}
738 TEXTに下線をつけて表示。
740 raisebox
741 \raisebox{DISTANCE}[HEIGHT][DEPTH]{BOX}
742 BOXをDISTANCEだけ上げて組む。
743 HEIGHT, DEPTH を指定すると、TeXから見たBOXの「高さ」と「深さ」
744 (註:これらの用語についてはTeXBookなどを参照のこと)
745 を HEIGHT, DEPTH に指定する。
747 tabbing
748 \begin{tabbing} \= text1.1 \= text1.2 \\ \> text2.1 \> text2.2 \end{tabbing}
749 桁揃えを行う環境を作る(入れ子不可)。例えば、
750 \begin{tabbing}
751 \= 項目1 \hspace*{2em} \= 項目2 \hspace*{3em} \= 項目3 \\
752 \> いろは \> にほへ \> とちり \+ \\
753 \> ぬるを \> わかよ \\
754 \> たれそ \- \\
755 \> つねな \> らむう \> ゐのお
756 \end{tabbing}
757 上のtabbing環境は以下のように3つのタブ位置で組まれる。
758 (1番目) (2番目) (3番目)
759 いろは にほへ とちり
760 ぬるを をかよ
761 たれそ
762 つねな らむう ゐのお
763 \2em/ \3em/
764 tabbing環境におけるタブ位置操作コマンドは以下の通り(nは1から):
765 \= n番目のタブ位置を現在位置に設定しタブカウンタ(n)を1進める
766 \\ 改行してタブカウンタをリセットする(n=1)
767 \> 位置をn番目のタブ位置に設定し、カウンタを1進める
768 \+ 次の行のタブカウンタの初期値に1加える \+ \\ とすると次の行の最初
769 の \> は2番目のタブ位置を示す. \+ を複数書くとその数だけタブカウ
770 ンタの初期値が増える
771 \- \+とは逆に、次の行のタブカウンタの初期値から1引く
772 \< 一つ前のタブカウンタに戻ってそのタブ位置をセット. 行頭のみ
773 \' \'以降を通常のタブ位置より \tabbingsep 分だけ右寄せして出力
774 \` \`以降のテキストをすべて右寄せして出力
775 \pushtabs それまで用いていたタブストップ位置を全てpush
776 \poptabs それまで用いていたタブストップ位置を全てpop. \pushtabs と
777 \poptabs は必ず対になっていなければならない. 入れ子可
778 \aX
779 Xは = か ' か ` tabbing環境でない通常のアクセントは
780 \a= \a' \a` で表わす
781 \kill Without outputting text, parse tabbing definition.
783 array
784 \begin{array}{PREAMBLE} C1 & C2 & .. & Cn \\ D1 ... \end{array}
785 Make a mathematical array. Useful to make matrix.
786 See the help of `tabular' for detailed description.
788 tabular
789 \begin{tabular}[OPT]{PREAMBLE} C1 & C2 & .. & Cn \\ D1 ... \end{tabular}
790 Make tabular.
791 [[OPT]]
792 [t] Align the top of tabular to the line.
793 [b] Align the bottom of tabular to the line.
794 [[PREAMBLE]]
795 l,r,c : indicate where entry is to be placed.
796 | : for vertical rule
797 @{EXP} : inserts the text EXP in every column. \arraycolsep or \tabcolsep
798 spacing is suppressed.
799 *{N}{PRE} : equivalent to writing N copies of PRE in the preamble. PRE
800 may contain *{N'}{EXP'} expressions.
801 p{LEN} : makes entry in parbox of width LEN.
803 [[Usable commands in array, tabular environment]]
804 \multicolumn
805 <refer multicolumn>
806 \vline
807 <refer vline>
808 \hline
809 <refer hline>
810 \cline{i-j}
811 <refer cline>
812 \extracolsep{W}
813 <refer extracolsep>
816 See below as sample.
818 \LaTeX Expression Printed image
819 \begin{array}{ccr}
820 x+y+z & a_1 & 1 \\ x+y+z a1 1
821 x+z & a_2 & 21 \\ x+z a2 21
822 y & a_3 & 321 y a3 321
823 \end{array}
825 \[ \left(
826 \begin{array}{cccc}
827 a_{11} & a_{12} & \dots & a_{1n} \\ / a11 a12 ... a1n \
828 a_{21} & a_{22} & \dots & a_{2n} \\ | a21 a22 ... a2n |
829 \vdots & \vdots & \ddots& \vdots \\ | : : \. : |
830 a_{n1} & a_{n2} & \dots & a_{nn} \ an1 an2 ..: ann /
831 \end{array}
832 \right)\]
834 \right(, \left) or \right{, left} or \right[, \left] or \right|, \left|
835 can enclose whole of array environment by parentheses, braces, brackets,
836 norm respectively. The number of `\right's and `\left's should be the
837 same, but the type of parentheses don't have to match like
838 \right( \left]. `\right.' produces the invisible parenthesis.
840 \[ Ans. \cdots \left\{ /
841 \begin{array}{ccc} | x = 5
842 x & = & 5 \\ Ans. ...<
843 y & = & 3 | y = 3
844 \end{array} \right. \] \
846 Here are the style parameters for the tabular environment.
847 \arraycolsep : half the width separating columns in an array environment
848 \tabcolsep : half the width separating columns in a tabular environment
849 \arrayrulewidth : width of rules
850 \doublerulesep : space between adjacent rules in array or tabular
851 \arraystretch : line spacing in array and tabular environments is done by
852 placing a strut in every row of height and depth
853 \arraystretch times the height and depth of the strut
854 produced by an ordinary \strut commmand.
856 Tabular environment cannot spread across pages. `supertabular.sty'
857 allow this.
859 tabular*
860 \begin{tabular*}{WIDTH}{PREAMBLE} ... \end{tabular*}
861 Make tabular environment with specifying its width.
862 To fill this width, use \extracolsep{} of preamble as below:
863 \begin{tabular*}{10em}[b]{|c@{\extracolsep{\fill}}|c|c|}
864 \hline
865 a & b & c \\ \hline
866 1 & 2 & 3
867 \end{tabular*}
868 See also tabular.
870 multicolumn
871 \multicolumn{N}{FORMAT}{ITEM}
872 In tabular environment,
873 replaces the next N column items by
874 ITEM, formatted according to FORMAT. FORMAT should contain at most
875 one l,r or c. If it contains none, then ITEM is ignored.
877 vline
878 \vline
879 In tabular environment,
880 draws a vertical line the height of the current row. May
881 appear in an array element entry.
884 hline
885 \hline
886 In tabular environment draws a horizontal line between rows. Must
887 appear either before the first entry (to appear above the first row) or
888 right after a \\ command. If followed by another \hline, then adds a
889 \vskip of \doublerulesep.
891 cline
892 \cline{i-j}
893 In tabular environment,
894 draws horizontal lines between rows covering columns
895 i through j, inclusive. Multiple commands may follow
896 one another to provide lines covering several disjoint
897 columns
899 extracolsep
900 \extracolsep{W}
901 for use inside an @ in the preamble. Causes a WIDTH
902 space to be added between columns for the rest of the
903 columns. This is in addition to the ordinary intercolumn
904 space.
906 picture
907 \begin{picture}(WIDTH,HEIGHT)(X,Y) ..contents.. \end{picture}
908 The picture environment allows you to create just about any kind of
909 picture you want containing text, lines, arrows and circles. You tell
910 LaTeX where to put things in the picture by specifying their
911 coordinates. A coordinate is a number that may have a decimal point
912 and a minus sign - a number like 5, 2.3 or -3.1416. A coordinate
913 specifies a length in multiples of the unit length \unitlength, so if
914 \unitlength has been set to 1cm, then the coordinate 2.54 specifies a
915 length of 2.54 centimeters. You can change the value of \unitlength
916 anywhere you want, using the \setlength command, but strange things
917 will happen if you try changing it inside the picture environment.
919 A position is a pair of coordinates, such as (2.4,-5), specifying the
920 point with x-coordinate 2.4 and y-coordinate -5. Coordinates are
921 specified in the usual way with respect to an origin, which is
922 normally at the lower-left corner of the picture. Note that when a
923 position appears as an argument, it is not enclosed in braces; the
924 parentheses serve to delimit the argument.
926 The picture environment has one mandatory argument, which is a
927 position. It specifies the size of the picture. The environment
928 produces a rectangular box with width and height determined by this
929 argument's x- and y-coordinates.
931 The picture environment also has an optional position argument,
932 following the size argument, that can change the origin. (Unlike
933 ordinary optional arguments, this argument is not contained in square
934 brackets.) The optional argument gives the coordinates of the point at
935 the lower-left corner of the picture (thereby determining the origin).
936 For example, if \unitlength has been set to 1mm, the command
938 \begin{picture}(100,200)(10,20)
940 produces a picture of width 100 millimeters and height 200
941 millimeters, whose lower-left corner is the point (10,20) and whose
942 upper-right corner is therefore the point (110,220). When you first
943 draw a picture, you will omit the optional argument, leaving the
944 origin at the lower-left corner. If you then want to modify your
945 picture by shifting everything, you just add the appropriate optional
946 argument.
948 The environment's mandatory argument determines the nominal size of
949 the picture. This need bear no relation to how large the picture
950 really is; LaTeX will happily allow you to put things outside the
951 picture, or even off the page. The picture's nominal size is used by
952 TeX in determining how much room to leave for it.
954 Everything that appears in a picture is drawn by the \put command. The
955 command
957 \put (11.3,-.3){...}
959 puts the object specified by "..." in the picture, with its reference
960 point at coordinates (11.3,-.3). The reference points for various
961 objects will be described below.
963 The \put command creates an LR box. You can put anything in the text
964 argument of the \put command that you'd put into the argument of an
965 \mbox and related commands. When you do this, the reference point
966 will be the lower left corner of the box.
968 Picture environment is obsolete I thinks, so show only commands.
970 [[COMMANDS]]
971 \put(X,Y){OBJECT}
972 \multiput(X,Y)(dX,dY){REPEAT}{OBJECT}
973 [[OBJECTS]]
974 \makebox(X,Y)[POS]{TEXT}
975 \framebox(X,Y)[POS]{TEXT}
976 \dashbox(X,Y)[POS]{TEXT}
977 (POS = l, r, b, t)
978 \line(dX,dY){HorizontalLength}
979 \vector(dX,dY){HorizontalLength} (arrow)
980 (dX,dY = +-1, +-2, ..., +-6)
981 \shortstack[POS]{FIRST\\SECOND\\THIRD...}
982 \circle{DIAMETER}
983 \circle*{DIAMETER} (Filled circle)
984 (Maximum diameters are 40pt, 15pt)
985 \oval(Dia-X,DiaY)[POS] (Oval POS = l, r, t, b)
986 \frame{OBJECT}
987 \thinlines, \thicklines (choose line thickness)
988 \linethickness{THICKNESS}
990 newtheorem
991 \newtheorem{NAME}{TEXT}[COUNTER] \newtheorem{NAME}[OLDNAME]{TEXT}
992 This defines the environment NAME to be just as one would expect a
993 theorem environment to be, except that it prints ``TEXT'' instead of
994 ``Theorem''.
996 If OLDNAME is given, then environments NAME and OLDNAME use the same
997 counter, so using a NAME environment advances the number of the next
998 NAME environment, and vice-versa.
1000 If COUNTER is given, then environment NAME is numbered within COUNTER.
1001 E.g., if COUNTER = subsection, then the first NAME in subsection 7.2
1002 is numbered TEXT 7.2.1.
1004 The way NAME environments are numbered can be changed by redefining
1005 \theNAME.
1007 title
1008 \title{TITLE}
1009 Define the title of the document.
1011 author
1012 \author{AUTHOR}
1013 Declare the author of the document.
1015 date
1016 \date{DATE}
1017 Define the date of document which is used by \maketitle.
1018 Omitting DATE produces current date.
1020 thanks
1021 \thanks{FOOTNOTE}
1022 Output a footnote in title page.
1024 maketitle
1025 \maketitle
1026 Output a title. Should be written in document environment.
1027 Here are the constituents of title page.
1028 \title{TITLE}
1029 \author{AUTHOR}
1030 \date{DATE} (If DATE omitted, output the date of typesetting)
1031 \thanks{NOTE} (Output a thanks message or the post of the author)
1033 part
1034 \part{TITLE}
1035 Start a new part whose title is TITLE.
1036 <refer chapter>
1038 chapter
1039 \chapter{TITLE}
1040 Start a chapter whose title is TITLE.
1041 Sectioning commands:
1042 \part Part ?
1043 \chapter Chapter ? (not available in `article.sty')
1044 \section ?
1045 \subsection ?.?
1046 \subsubsection ?.?.?
1047 \paragraph ***
1048 \subparagraph ===
1050 section
1051 \section{TITLE}
1052 Start a section whose title is TITLE.
1053 <refer chapter>
1055 subsection
1056 \subsection{TITLE}
1057 Start a subsection whose title is TITLE.
1058 <refer chapter>
1060 subsubsection
1061 \subsubsection{TITLE}
1062 Start a paragraph whose title is TITLE.
1063 <refer chapter>
1065 paragraph
1066 \paragraph{TITLE}
1067 Start a paragraph whose title is TITLE.
1068 <refer chapter
1070 subparagraph
1071 \subparagraph{TITLE}
1072 Start a subparagraph whose title is TITLE.
1073 <refer chapter>
1075 appendix
1076 \appendix
1077 Declare the beginning of appendix.
1078 Change the numbering fashion to appendix oriented.
1080 contentsline
1081 \contentsline{TYPE}{ENTRY}{PAGE}
1082 \contentsline{subsection}{\makebox{30pt}[r]{1.4.3} Gnats and Gnus}{22}
1083 Macro to produce a TYPE entry in a table of contents, etc.
1084 It will appear in the .TOC or other file. For example,
1085 The entry for subsection 1.4.3 in the table of contents might
1086 be produced by:
1087 \contentsline{subsection}{\makebox{30pt}[r]{1.4.3} Gnats and Gnus}{22}
1088 The \protect command causes command sequences to be written
1089 without expanding them.
1091 addcontentsline
1092 \addcontentsline{TABLE}{TYPE}{ENTRY}
1093 User command for adding his own entry to a table of contents, etc.
1094 It adds the entry
1095 \contentsline{TYPE}{ENTRY}{page}
1096 to the .TABLE file.
1098 addtocontents
1099 \addtocontents{TABLE}{TEXT}
1100 Adds TEXT to the .TABLE file, with no page number.
1102 index
1103 \index{INDEX}
1104 Create an entry of index.
1107 glossary
1108 \glossary{STRING}
1109 Create an entry of glossary.
1111 makeindex
1112 \makeindex
1113 Writes \indexentry to .idx file.
1114 Should be in preamble.
1116 makeglossary
1117 \makeglossary
1118 Writes \glossaryentry to .glo file.
1119 Should be in preamble.
1121 bibliography
1122 \bibliography{FILE1,FILE2, ... ,FILEn}
1123 Specifies the bibdata files.
1125 bibliographystyle
1126 \bibliographystyle{STYLE}
1127 Style of numbering of bibliographies.
1128 plain nomal
1129 unsrt without sortingg
1130 alpha gives tag like "Foo94"
1131 abbrv omit the first name of author, publishing month, book title
1133 thebibliography
1134 \begin{thebibliography} \bibitem{ITEM},... \end{thebibliography}
1135 The thebibliography environment is a list environment. To save the
1136 use of an extra counter, it should use enumiv as the item counter.
1137 Instead of using \item, items in the bibliography are produced by the
1138 \bibitem command.
1139 ---
1140 <refer bibitem>
1142 bibitem
1143 \bibitem{NAME} \bibitem[LABEL]{NAME}
1144 Produces a numbered (as [1], [2],...) entry cited as NAME.
1145 Second form produces an entry labeled by LABEL and cited as NAME.
1147 thefootnote
1148 In usual LaTeX style, produces the footnote number.
1149 If footnotes are to be numbered within pages, then the
1150 document style file must include an \@addtoreset command
1151 to cause the footnote counter to be reset when the page
1152 counter is stepped. This is not a good idea, though,
1153 because the counter will not always be reset in time
1154 to ensure that the first footnote on a page is footnote
1155 number one.
1157 footnote
1158 \footnote{NOTE} or \footnote[NUM]{NOTE}
1159 User command to insert a footnote.
1160 In second form, insert a footnote numbered
1161 NUM, where NUM is a number -- 1, 2,
1162 etc. For example, if footnotes are numbered
1163 *, **, etc. within pages, then \footnote[2]{...}
1164 produces footnote '**'. This command does not
1165 step the footnote counter.
1166 (fragile)
1168 footnotemark
1169 \footnotemark[NUM]
1170 Command to produce just the footnote mark in
1171 the text, but no footnote. With no argument,
1172 it steps the footnote counter before generating
1173 the mark.
1175 footnotetext
1176 \footnotetext[NUM]{TEXT}
1177 Command to produce the footnote but no mark.
1178 \footnote is equivalent to \footnotemark \footnotetext .
1180 footnotesize
1181 {\footnotesize ...}
1182 Size-changing command for footnotes.
1184 footnotesep
1185 \footnotesep
1186 The height of a strut placed at the beginning of every footnote.
1188 footnoterule
1189 \footnoterule
1190 Macro to draw the rule separating footnotes from text.
1191 It is executed right after a \vspace of \skip\footins.
1192 It should take zero vertical space--i.e., it should to
1193 a negative skip to compensate for any positive space
1194 it occupies. (See PLAIN.TEX.)
1196 documentstyle
1197 \documentstyle[OPTION1,OPTION2, ... ,OPTIONn]{STYLE}
1198 The user starts his file with the command as above
1199 which saves the OPTION's and \input's the file STYLE.STY.
1201 verb
1202 \verb#CONTENTS#
1203 The command \verb produces in-line verbatim text, where the argument
1204 is delimited by any pair of characters. E.g., \verb #...# takes
1205 '...' as its argument, and sets it verbatim in \tt font.
1207 The *-variants of these commands is the same, except that spaces
1208 print as the TeXbook's space character instead of as blank spaces.
1210 styleparameter
1211 まだ訳していないスタイルパラメータ。
1213 topfigrule
1214 \topfigrule
1215 Command to place rule (or whatever) between floats
1216 at top of page and text. Executed in inner vertical
1217 mode right before the \textfloatsep skip separating
1218 the floats from the text. Must occupy zero vertical
1219 space. (See \footnoterule.)
1221 botfigrule
1222 \setlength{\botfigrule}{LENGTH}
1223 Same as \topfigrule, but put after the \textfloatsep
1224 skip separating text from the floats at bottom of page.
1226 intextsep
1227 \setlength{\intextsep}{LENGTH}
1228 Space left on top and bottom of an in-text float.
1230 newpage
1231 \newpage
1232 Advance to a new page.
1233 \clearpage Output the unfinished table of images, if any,
1234 and clear page.
1235 \cleardoublepage Same as \clearpage except that when spread style
1236 (such as book), start a new page with odd page.
1237 \newpage Finish current column when twocolumn.
1239 clearpage
1240 \clearpage
1241 <refer newpage>
1243 cleardoublepage
1244 \cleardoublepage
1245 <refer newpage>
1247 length
1249 Here are the available units of length in TeX.
1250 cm centi meter
1251 em width of `M'
1252 ex height of `x'
1253 in inch (=2.54cm)
1254 mm mi.li meter
1255 pc pica(=12pt)
1256 pt point (72.27pt=1 inch)
1257 \fill Freely extendable length whose normal length is 0
1258 \stretch{X} X-times as long as \fill
1260 stretch
1261 \stretch{X}
1262 <refer length>
1264 twocolumn
1265 \twocolumn[STRING]
1266 Clear page and start two-column typesetting.
1267 Optional argument [STRING] specifies the page-acrossing title.
1268 ->onecolumn
1270 onecolumn
1271 \onecolumn
1272 Clear page and start one-column typesetting.
1273 ->twocolumn
1275 topnewpage
1276 \topnewpage{BOX}
1277 Begin a new page and create the parbox-ed BOX whose width is \textwidth.
1278 This is useful to make a page-acrossing title in a twocolumn page.
1280 YaTeX
1281 (setq auto-mode-alist (cons '("\\.tex$" . yatex-mode) auto-mode-alist))
1282 おそらくあなたが今使っているこのモード。
1283 LaTeXを効率的に使うための多くの機能を盛り込んでいます。
1285 【発音について】
1286 yatex.elなどプログラムを指す時は「やてっく」、システムを指す時は「やちょ
1287 う」と読みます。
1289 【謝辞】
1290 以下の方々の御協力を頂きました。ここに感謝申し上げます。
1292 (順不同)
1293 峯恒憲さん(九州大)
1294 Bibtex起動、typeset process の kill、エラー箇所の正しい判定
1295 の要望その他を頂きました。
1297 森中秀明さん(アンリツ)
1298 タイプセットバッファでの実行継続、lpq, bibtex起動、領域指定タイ
1299 プセット後のプレビュー対象ファイルのデフォルト値の変更、
1300 describe-mode、\verb の補完の要望、verbatim環境や\verbの中にある
1301 \begin{}, \end{} を数えないようにする要望、などを頂きました。
1303 石坂裕毅さん(富士通)
1304 YaTeX-get-error-file のバグレポートなどを頂きました。
1306 Bayardさん(asciinet)
1307 min-outとの連係の不具合の報告を頂きました。
1309 Ｋけんさん(asciinet)
1310 ms-dos固有の設定に関するバグレポートを頂きました。
1312 sa2cさん(asciinet)
1313 Mule用のパッチを頂きました。
1315 桂川直己さん(筑波大)
1316 数え切れないバグレポートと要望を頂きました。またVzへの移植版であ
1317 る laitex(雷鳥) を作成されました。
1319 三平善郎さん(慶応大)
1320 開き括弧の入力時の処理のモード分けのアイデアを頂きました。
1322 萩庭崇さん(慶応大)
1323 begin型補完の内側に文字があった場合それらをインデントしてほしい
1324 という要望を頂きました。
1326 田中健次郎さん(慶応大)
1327 タイプセット時に未セーブ状態の関連ファイルをセーブして欲しいとい
1328 う要望を頂きました。
1330 bauerさん(asciinet)
1331 アクセント補完の要望とアクセント記号の規則の情報等を頂きました。
1333 佐々木たろうさん(asciinet)
1334 数式環境の処理に関する多様なアイデア、ウィンドウ選択処理に関する
1335 ユーザインタフェースの繊細な改善案などを頂きました。
1337 Deslarさん(asciinet)
1338 byte-compile関係のバグ報告などを頂きました。
1340 tadfさん(asciinet)
1341 Demacsでのプロセス起動時のインタフェースの不具合の報告などを頂き
1342 ました。
1344 ほんまたけるさん(asciinet)
1345 パラグラフ境界をLaTeX用に設定しなおす要望などを頂きました。
1347 TUSKさん(asciinet)
1348 Texinfoドキュメント(初版)を作成して頂きました。
1350 横田和也さん(asciinet)
1351 dviout起動時の工夫の案、ミニバッファで読み込むもののヒストリを分
1352 けるアイデアのきっかけをいただき、ヘルプファイルの項目の提供をし
1353 て頂きました。
1355 kanbai-anさん(asciinet)
1356 日本語入力モード判定関数のバグを直すパッチなどを頂きました。
1359 yatex
1360 <refer YaTeX>