\sr の構成は, \begin{itemize} \item 物語を進めていくシナリオパート \item 実際に歩いて松ヶ岡開墾場を体験するマップパート \item 360° パノラマ画像を用いたVRパート \item 物語等で得た知識を用いて行うクイズパート \end{itemize} 以上の4つである。 \\\quad 動きとしては実際にシナリオパートを進めていくと,マップパートに切り替わる。特定の場所に訪れるとマップにアイコンが表示され,そのアイコンからVRパートに移行する。さらにVR画面内にあるオブジェクトに対してアクションを起こすことで施設説明や関連したクイズが表示され,クイズを解いていくことでシナリオパートに入る,というのが\sr の主な流れである(図\ref{system})。 \begin{figure}[tbp] \centering \includegraphics[width=8cm]{system.pdf} \caption{システムの流れ図} \label{system} \end{figure}