%#!platex -kanji=%k %#DVIPDF dvipdfmx -f ipa.map \documentclass{jsbook} %\pagestyle{empty} \usepackage[dvipdfmx]{graphicx} %\usepackage{listings, jlisting} %\usepackage[sectionbib]{chapterbib} \usepackage{ascmac} \usepackage{geometry} \usepackage{url} % 文中にURLを書くときは \url{} で括る \geometry{textwidth=160mm, textheight=225mm} \renewcommand{\bibname}{参考文献} \title{発表会場のメタバース化を目的とした\\システムの提案} \author{広瀬研究室3年\\小松優} \date {令和5年1月○日} \begin{document} \maketitle \begin{center} {\bfseries 概要} \end{center} メタバースは仮想現実の世界であり,ビジネスやイベントの領域で利用されることがある。特に,ビジネスの 世界ではオンラインイベントが注目を浴びており,メタバース上での発表会場作成がますます需要が高まって いる。例えば,新製品発表会や展示会をメタバース上でリアルに再現することが可能である。本研究の概要は, メタバース上での発表会場作成に焦点を当てている。これにより,場所を問わずに参加できるため,参加者の リーチが広がり,企業や団体のマーケティングに効果的である。さらに,メタバースの自由度の高さから,現 実世界では難しい演出やプレゼンテーションが可能となり,より効果的な発表会場を実現できる。この研究で は,メタバース上での発表会場作成における具体的な方法や効果について検討する。 \tableofcontents \chapter{はじめに} 本章では,研究を行なっていく上での背景や目的について説明する。 \section{背景} メタバースは,仮想現実の世界であり,現実世界と同様にビジネス,教育,エンターテインメントなど,様々な分野で利用されることが期待されている。 その中でも,ビジネスの世界では,仮想空間でのオンラインイベントがますます注目を集めている。 その例として日産自動車による自動車化の選定から購入契約までの手続きを住めせることができるメタバース店舗「NISSAN HYPE LAB\cite{cite1}」の仮運用を開始したことで注目をされている\cite{cite2}。 スマホやパソコンから実店舗のように車のカタログ鑑賞や走行シーンを見ることができる「360度ドライビングビュー」,モデルの鑑賞などを行うことができる。 近年では日産自動車の事例のようなメタバースを利用したイベントが増えており,メタバース上に発表会場を作ることは,今後ますます需要が増加ましていくことが予想されている。 \section{研究の目的} 本研究では,メタバース環境の構築を行い,Zoomなどによるオンライン発表会場などをメタバースにより拡張していき,参加者の利便性や交流を増やすことを目的としている。 メタバースは自由度が高く,現実世界では難しい演出やプレゼンテーションが可能であるため,より効果的なイベントが実現できる。 さらにメタバース上でのイベントは,場所を問わずに参加できるため,参加者のリーチが広がり,企業や団体のマーケティングにも有効である。 \chapter{先行研究}\label{関連研究} 本章では,関連研究の紹介をしていく。 \section{先行研究} 斎藤典明らの研究では,通信制大学におけるオンライン学習に関する調査を行い,現行行われているZoom等を用いたオンライン授業やオンデマンド授業における問題点やメタバース構築フレームワーク「cluster\cite{cite3}」を用いたメタバース環境との比較を行った。 オンライン授業やオンデマンド授業における調査では対人関係が祖になることにより「精神的な問題」孤独感や不安感などの精神的な辛さや人間関係を学ぶことの困難性へ問題が生じている。 続いて,メタバースを利用した授業を模した交流会に対してのアンケートとして「今後VR空間形式のイベントは多くの人に受け入れられると思うか」という質問に対していずれも5点評価の中で4点を越しており,需要が伺えた。 しかしながら,文字だけでなく音声によるコミュニケーションを行う際に,声を出すことへの敷居の高さが見られるとしている\cite{cite4}。 \section{先行事例メモ} モス、dell,日産 先行研究はオンライン授業との対比で行ったほうが見つかるかも? あんまりメタバースでやっても出てこない。 \chapter{システムの提案} \section{先行研究の課題} 斎藤典明らの研究における課題は,メタバース環境においてのオンライン授業では,音声によるコミュニケーションの敷居の高さがあることが挙げられる。 このような問題の解決として,雑談や全体での発言をしやすい環境の作成や現実のようにアバターへの表情の付与やモーションを加えることによる解決が挙げられる。 さらに,発言しやすい環境の作成の一環としてより使いやすく,発言を促すことができるUI(ユーザインタフェース)が必要出ることがわかる。 \section{システムの提案とシステム概要} 本研究では,Unityを用いてメタバース上でより使いやすく,UIに長けた発表会場の作成を行う。 \section{本システムの利点} \chapter{システム紹介} \section{システムの概要} \subsection{WebSokcet} \subsection{Unityどの動作説明} \chapter{結論} \section{結論} \section{システムの課題} \section{今後の展望} \begin{thebibliography}{99} \bibitem{cite1} CNETJpa."日産,自動車の選定から購入契約まで済ませられるメタバース店舗「NISSAN HYPE LAB」".\url{https://japan.cnet.com/article/35201082/} ,(2023/05/29). \bibitem{cite2} NISSN."HYPELAB".\url{https://www.nissan.co.jp/HYPELAB/}, (参照日 2023-05-29). \bibitem{cite3} クラスター株式会社."cluster".\url{https://cluster.mu/}, (参照日 2023-05-29). \bibitem{cite4} 斉藤典明,安藤真."オンライン大学におけるメタバース活用に関する一考察".\url{https://irdb.nii.ac.jp/03386/0005743137} ,(参照日 2023-05-27). \bibitem{cite5} KHRONOS. "glTF". \url{https://www.khronos.org/gltf/},(参照日 2023-5-30) \end{thebibliography} \end{document}