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2022-KEGO / resume / c119104-2022-R.tex
@”Sato ”Sato on 11 Dec 2022 10 KB 今日からプッシュ
\documentclass[a4j]{jarticle}
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\usepackage{url}
\usepackage{color}
\usepackage{geometry}
\renewcommand{\thefootnote}{*\arabic{footnote}}
 
\topmargin  -2cm
\textheight 26cm
\textwidth 16.5cm
\oddsidemargin -0.3cm
 
\pagestyle{empty}
 
\begin{document}
 
\title{ごみ検索システムから見る酒田市オープンデータのあり方a}
 
\author{広瀬研究室\\C1191049 佐藤圭悟}
 
\date{2022年11月22日}
 
\twocolumn[
    \maketitle
    \begin{center}
        {\bfseries 概要}
    \end{center}
    公共機関が保有するデータの内,二次利用を目的としたオープンデータの推進は,   
    酒田市において提供されているオープンデータの例を挙げると,防火水槽,AED,避難所等の位置を緯度,経度で示されている。
    しかし,酒田市においてオープンデータの形式は統一されていない
    オープンデータの意義・目的は国民参加・官民協働の推進を通じた諸課題の解決,経済活性化行政の高度化・効率化透明性・信頼の向上
    国,地方公共団体及び事業者が保有する官民データのうち,国民誰もがインターネット等を通じて容易に利用(加工,編集,再配布等)できるよう,次のいずれの項目にも該当する形で公開されたデータをオープンデータと定義する。
    営利目的,非営利目的を問わず二次利用可能なルールが適用されたもの
    機械判読に適したもの
    無償で利用できるもの
    \vspace*{2em}
    ]
\thispagestyle{empty}

\section{背景}
 オープンデータとは,政府,自治体,公共機関等が保有する大量の情報を公開し,インターネットを通じて誰もが無料でアクセスしてダウンロードして利用でき,
自由に再利用・再配布することができるデータのことである。\cite{haikei1}
 我が国において、平成23年3月11日の東日本大震災以降、政府、地方公共団体や事業者等が保有するデータの公開・活用に対する意識が高まった。
オープンデータ公開推進に関する政府の取り組みは、平成24年7月4日公共データは国民共有の財産であるとの認識を示した「電子行政オープンデータ戦略」から本格化した。\cite{sisin}
それに伴い、オープンデータに取り組む地方公共団体数も大幅に増加している。デジタル庁による「オープンデータに取り組む地方公共団体数の推移」では、
平成25年3月ではわずか4自治体であったが、令和3年10月時点で全自治体の約67%にあたる1194自治体に増加している。\cite{digital}

\begin{figure}[htb]
    \centering
    \includegraphics[width=8cm,height=5cm]
    {suii.png}
    \caption{地方公共団体におけるオープンデータの取組状況(令和3年10月12日時点)}
    \label{オープンデータ}
\end{figure}

しかし、以下に示す総務省によるオープンデータの定義を十分に満たしている自治体はまだまだ少ない。
\begin{itemize}
    \item 営利目的、非営利目的を問わず二次利用可能なルールが適用されたもの 
    \item 機械判読に適したもの 
    \item 無償で利用できるもの 
\end{itemize}

オープンデータを二次利用可能な形で公開する意義と目的に関して総務省は大きく二つ述べている。
\begin{itemize}
    \item 創意工夫を活かした多様なサービスの迅速かつ効率的な提供、官民の協働による公共サービスの提供や
    改善が実現し、ニーズや価値観の多様化、技術革新等の環境変化への適切な対応
    とともに、厳しい財政状況、急速な少子高齢化の進展等の我が国が直面する諸課
    題の解決に貢献することができる
    \item ベンチャー企業等による多様な新サービスやビジネスの創出、企業活動
    の効率化等が促され、我が国全体の経済活性化につながる
\end{itemize}\cite{sisin}

若者の酒田離れ
優秀な人材の流出
酒田にはSASなどもあるが,下請けが多く若者にとって魅力ある企業が少ない
⇨就職者が減る,企業内でも下請けに魅力を感じなくなった人は辞職してしまう
総務省のDX化推進

オープンデータ整備したことによる告知(二次創作物とソースの掲示)
企業内でも下請けに魅力を感じなくなった人は辞職してしまう
利用による二次創作物の
政府は少子高齢化や人口減少による生産力の低下や経済活動の縮小を懸念しており,地方公共団体がオープンデータ化に取り組むとデータを活用した新事業が促進され,生産力向上や経済の活性化につながる。
本研究は,自治体のオープンデータ化によるメリットを提示する。
先進地域ではどうなってるのかオープンデータ化の先進事例を紹介する。
 
\\
\begin{itembox}[l]{HTML検索フォーム記述}
    \verb|<form class = "form1"| \\
    \verb| method="POST" action="gomi.rb">| \\
    \verb|<input class ="sbox" class ="s"| \\
    \verb|name = "gomi" type="text"|\\
    \verb|placeholder="検索する品目名を入力"|\\
    \verb|maxlength="40"/>|\\
    \verb|<input class ="sbtn" type="submit"| \\
    \verb| value="検索" /> |\\
    \verb|<input class ="rt" type="reset"| \\
    \verb|value="クリア"/> | \\
\end{itembox}

\begin{itembox}[l]{の記述例}
    \verb| db = SQLite3::| \\
    \verb| Database.new("tmpdb/gomi.sq3")| \\
    \textbar trash\textbar = c["gomi"] \\
    \verb|db.results_as_hash = true| \\
    \verb|result = db.execute("SELECT * FROM gomi where| \\
    name\textbar\textbar kana\textbar\textbar kata\textbar\textbar\\
    roma LIKE '\%\#{trash}\%';")\\
\end{itembox}

\begin{itembox}[l]{KAKASIの記述}
    \verb|values << Kakasi.kakasi('-JH -KH',|\\
    \verb|row["品名"])# 酒田市 → さかたし| \\
    \verb|values << Kakasi.kakasi('-JK -HK',|\\
    \verb|row["品名"])# さかたし → サカタシ| \\
    \verb|values << Kakasi.kakasi('-Ja -Ha -Ka',|\\
    \verb|row["品名"])# さかたし → sakatashi| \\
    \verb|db.execute("INSERT INTO gomi | \\
    \verb|VALUES(?,?,?,?,?,?)",*values)| \\
\end{itembox}
\begin{itembox}[l]{SQLite3の記述}
    \verb|db.execute_batch(<<~EOF)| \\
	\verb|DROP TABLE IF EXISTS gomi;| \\
	\verb|CREATE TABLE IF NOT EXISTS | \\
    \verb|gomi(name text,type text,remark text,| \\
    \verb|kana text,kata text,roma text);| \\
    \verb|BEGIN;| \\
    \verb|EOF| \\
    \verb| db.execute("END;")| \\
\end{itembox}
 
\section{実験}
現状考えている実験手法について説明する。
% 作成したシステムを動作させ実験を行う。また,結果からサービスとしての実用性の観点を主に判断する。
 
\subsection{実験設計}
\begin{itemize}
    \item アプリケーションの概要を説明すること
    \item 実際に操作してもらうこと
    \item  アンケートに回答してもらうこと
\end{itemize}
まず,実験の前に被験者にアプリケーションの使用方法を説明する。次に,被験者に本提案システムを利用してもらい,作成からAR コンテン
ツの体験まで行い。その後,アンケートに回答してもらい,その結果からシステムとしての実用性の観点を主に判断する。
 
\section{今後の展望}
現状では要件定義,仕様の決定が完了した段階であり,各機能面の設計には至れていないため,図3 にて
表記した要件を満たすシステムの設計を行なっていく。同時に,完成後の公開に向けサーバーサイドの用
意や設定基準等に関して理解を深めていく。
 
 

% \subsection{実験結果と考察}
% \section{まとめ}
 
\begin{thebibliography}{99}
    \bibitem{haikei1} (株)富士通総研.``地域・地方の現状と課題'' \par
    \url{https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictriyou/opendata/}, (参照 2022-11-15).
    % \bibitem{palan-ar} 株式会社palan.“palanAR(パラナル) WebAR(ウェブAR)作成オンラインツール" \\
    % \url{https://palanar.com/}, (参照 2022-5-20).
    \bibitem{先行研究1} 越後宏紀,小林稔.``conectAR: アニメの聖地巡礼のためのAR を用いたコミュニケーション支援システムの提案''
    \url{https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_uri&item_id=187444&file_id=1&file_no=1}, (参照2022-5-10).
    \bibitem{先行研究2}深田秀実 , 船木達也 , 兒玉松男 , 宮下直也 , 大津晶 . ``画像認識型 AR 技術を用いた観光情報提供システムの提案 ''
    \url{https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=73190&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1}, (参照 2021-11-23).
    \bibitem{ARTO QUEST}株式会社マイスター・ギルド.``ARスタンプラリー『ARTO QUEST』簡単作成・無料版あり・アプリ不要'' \\
    \url{https://artoquest.net/}, (参照 2022-5-20).
    \bibitem{Rally}株式会社 RALLY.``RALLY - 誰でも簡単!モバイルスタンプラリー''
    \url{https://rallyapp.jp/}, (参照 2022-5-20).
    % \bibitem{html}W3C.”HTML”.HTML spec - HTML Standard - WhatWG. \\
    % \url{https://html.spec.whatwg.org/multipage/},(参照 2022-5-10).
    % \bibitem{AFrame}”A-Frame”.A-Frame: Hello WebVR. \\
    % \url{https://aframe.io/docs/1.2.0/introduction/},(参照 2022-5-10).
    % \bibitem{js}MDN.”JavaScript”.JavaScript - MDN WebDocs. \\
    % \url{https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript},(参照 2022-5-10)
    % \url{https://rally.shachihata.jp/about/effect.php}, (参照 2021-11-20).
    \bibitem{VR} ELECOM CO,LTD.``VRってどんな意味?VRのしくみと活用事例'' \\
    \url{https://www.elecom.co.jp/pickup/column/vr_column/00001/}, (参照 2021-12-12).
    \bibitem{OSS} 発注ナビ株式会社``OSS(オープンソースソフトウェア)とは?利用時のメリットと注意点''
    \url{https://hnavi.co.jp/knowledge/blog/oss/}, (参照 2021-12-12).
\end{thebibliography}
 
\end{document}