誰でも読めるWebページを目指す

誰でも読めるWebページにするには

Webアクセシビリティやユニバーサルデザインなどの概念を盛り込んで、「出 来るだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすること」を目標にしていく ことが必要である。

次の観点からWebデザインを見てみよう

  1. 誰にでも公平に利用できる
  2. 使う上で柔軟性に富む
  3. 簡単で直感的に利用できる
  4. 必要な情報が簡単に理解できる
  5. 単純なミスが危険につながらない
  6. 身体的な負担が少ない

具体的に内容を検証してみると

▼誰にでも公平に利用できる

限定されたブラウザだけで読めるのでは意味がない

▼使う上で柔軟性に富む

音のON/OFFを閲覧者が選択出来る、閲覧者の自由度が高い

▼簡単で直感的に利用できる

不必要に複雑にしない、リンク先が見てすぐわかる

▼必要な情報が簡単に理解できる

対象を健常者に限定するのではなく、様々な人に配慮する

▼単純なミスが危険につながらない

確認ページや、取り消しボタンをつける

▼身体的な負担が少ない

構造をあまり深くしない。あまり深くなるなら別にリンクを作成する

という観点からデザインを考えると、高齢者でも障害者でも利用しやすいよりよ いWebページに変わっていくだろう。これから時代が進む上で、高齢者や障害者、 又は低年齢の利用者が今よりもっと増えてくることが予想される。そうしたこと から、これから情報におけるアクセシビリティが重要になってくるだろう。


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