よく使うプロパティ

フォント関係

color=フォントの色の設定

-- 例 --

やっぱり、協調は大切です。

--style sheet--

.strong{color: red;}
--html--

<p>やっぱり、<span class="strong">協調</span>は大切です。</p>

カラーの話はこちらから

font-size=フォントのサイズ設定

-- 例 --

やっぱり、協調は大切です。

--style sheet--

.large{font-size: 150%;}
--html--

<p>やっぱり、<span class="large">協調</span>は大切です。</p>

単位の話はこちらから。

テキストの位置

text-align=行内の位置

-- 例 --

右見て!

左見て!

右見て!

安全!

--style sheet--

.left{text-align: left;}
.right{text-align: right;}
.center{text-align: center;}
--html--

<p class="right">右見て!</p>
<p class="left">左見て!</p>
<p class="right">右見て!</p>
<p class="center">安全!</p>

背景に色をつける

background-color=背景色の設定

-- 例 --

背景色と文字の色に気をつけないと、いけません。つまり見えません

--style--

.color1{background-color:#DBD8A4;}
.color2{background-color:red;}
.color3{color:#DBD8A4}
-- html --

<p class="color1">
背景色と文字の色に気をつけないと、
<span class="color2">いけません</span>
<span class="color3">。つまり見えません</span>。
</p>

background-color:色;

で指定する。ページ全体の背景に色を付けたい場合は、<body>を <body class="color1">などとする。

background-img=背景画像の設定

-- 例 --
拝啓
お袋、元気か?オラは元気でやってます。
いよいよ4年生になります。
就職活動も活発になってきました。
今度ゼミの合宿で箱根に行くことになりました。
その上、牛丼も食べれなくなりました。
お金が足りません。
なにとぞよろしくお願いします。
息子
--style sheet--

.tegami{
background-image: url('gyou.jpg');
background-repeat: repeat;
}
--html--

<div class="tegami">
<pre>
拝啓
お袋、元気か?オラは元気でやってます。
いよいよ4年生になります。
就職活動も活発になってきました。
今度ゼミの合宿で箱根に行くことになりました。
その上、牛丼も食べれなくなりました。
お金が足りません。
なにとぞよろしくお願いします。
息子
</pre>
</div>

説明

ここでは、gyou.jpgという画像を用意して、 縦方向と横方向にに繰り返して表示した。

他に、background-repeat:repeat-x;とすると、横方向のみ繰り返し、 background-repeat:repeat-y;とすると、縦方向のみ 繰り返すことが出来る。

ボーダー(境界線)関係

border-color=ボーダーの色

border-width=ボーダーの太さ

border-style=ボーダーのスタイル

border=ボーダーの一括指定

-- 例 --

色 blue 太さ 1px スタイル solid (実線)

色 black 太さ 2px スタイル dotted (点線)

色 teal 太さ 3px スタイル dashed (破線)

色 red 太さ 4px スタイル double (二重線)

色 yellow 太さ 5px スタイル groove (谷線)

色 green 太さ 6px スタイル ridge (山線)

色 navy 太さ 7px スタイル inset (内線)

色 olive 太さ 8px スタイル outset (外線)

--style sheet--

.box1{
	border-width:1px;
	border-color:blue;
	border-style:solid;}
--html--

<p class="box1">色 blue   太さ 1px スタイル solid  (実線)</p>

説明

border-width:太さ;
border-color:色;
border-style:スタイル;

と指定しする。スタイルとして設定できるのは、上の例にある8つ。また、

border:太さ 色 スタイル;

とすると、一括で指定することが出来る。各項目の間は半角スペースを入れ る。

-- 例 --

このようにすることも出来ます。

-- style sheet --

border-width:1px 10px 2px 15px;
border-color:yellow red blue;
border-style:dashed solid;

説明

このように一辺つづの色、太さ、スタイルを変更することが出来る。

4つ設定すると、辺の上、右、下、左の順番に なる。上から時計回りになっている。

3つ設定すると、辺の上、右と左、下の順番に なる。

2つ設定すると、辺の上と下、右と左の順番に なる。

間を空ける

margin=マージン(余白)の設定

padding=パディング(間隔)の設定

-- 例 --

マージンとパディングの違いは何なんでしょう。マージン(margin)とは「余白」 のこと、パディング(padding)とは「間隔」のこと?何を言っているのか!よく分 かりません!まったく。マージンとは要素同士の距離のことである。パディング とは内容とボーダーの距離のことです。つまりは、ボーダーの中にどれだけスペー スを開けるかです。ボーダーを指定しなければ、どちらあまりも変わらない様に 思われるかも知れません。ボーダーが分かれば、なんとなく分かってくると思う。

中の文章に対する マージン  パディング ボーダー

--style sheet--

.ma0{
	border:black 1px solid;
	background-color:#C8C8C8;	
}
.ma1{
	border:#9A9A9A 5px solid;
	background-color:#EBEBEB;
		
	padding:30px;
	margin:30px;
}
.ma2{
	background-color:white;
}

説明

ここでは、クラス「ma0」がマージンの色(文章にとっては背景色ということ)を、 クラス「ma1」が、文章のパディングとボーダーの色を、クラス「ma2」が内容の領域の色(文章の背景の色) 指定をしている。

--html--

<div class="ma0">
<div class="ma1">
<p><span class="ma2">
マージンとパディングの違いは何なんでしょう。マージン(margin)とは「余白」
のこと、パディング(padding)とは「間隔」のこと?何を言っているのか!よく分
かりません!まったく。マージンとは要素同士の距離のことである。パディング
とは内容とボーダーの距離のことです。つまりは、ボーダーの中にどれだけスペー
スを開けるかです。ボーダーを指定しなければ、どちらあまりも変わらない様に
思われるかも知れません。ボーダーが分かれば、なんとなく分かってくると思う。
</span></p>
</div>
</div>

ボックスの大きさを設定する

height=高さの設定

width=幅の設定

-- 例 --

色 yellow 太さ 5px スタイル groove (谷線)

-- style sheet --

width:200px;
height:100px;
-- html --

<p style="width:200px;height:100px;"
class="box5">
色 yellow 太さ 5px スタイル groove (谷線)</p>

説明

heightやwidthを使うと、ボックスの大きさを設定することができる。

が、幅がちいさくても折り返しますが、 高さもちいさいとはみ出してしまうので、注意しましょう。

※windowsのIEと学内のns4など、heightが無視されるものも ある。

-- 例 --

色 red 太さ 4px スタイ ル double (二重線)

色の話

定義済みの色の指定。

CSS2で定義されている色
定義名16進数では
black#000000
white#FFFFFF
red#FF0000
blue#0000FF
green#008000
yellow#FFFF00
fuchsia#FF00FF
lime#00FF00
gray#808080
maroon#800000
navy#000080
purple#800080
olive#808000
teal#008080
aqua#00FFFF
silver#C0C0C0

このように、アルファベットで記入できる色は16種類その他にも試すと出て くるが、それは、ブラウザの独自の使用なので、CSS2の今は、他のブラウザでは 違うように見えているかも知れない。

3原色を元にした色の表記

○その1

#ABCDEF

上記のように「#」のあとに赤 (R)緑(G) 青(B)を二桁の16進数の00〜FFをつかっ て、表記します。各々の色を0〜255までの256段階の組み合わせで色を表現する。

○その2

#abc

その1の簡易版。赤 (R)緑(G) 青(B)を二桁の16進数の0〜Fをつかっ て、表記します。各々の色を0〜15までの16段階の組み合わせで色を表現する。

○その3

#rgb(123, 234,156)

その1の10進数版。赤 (R)緑(G) 青(B)を各色、0〜255までの組み合わせで色を表記する。

○その4

#rgb(12%, 34%, 56%)

その3のパーセント版。赤 (R)緑(G) 青(B)を各色、0%〜100%までの組み合わせで色を表記する。

単位の話

1em 標準フォントの文字の大きさ
1ex 標準フォントの文字「x」の高さ

1px ピクセル(環境によってピクセルの大きさは違う)
   周囲の文字とではなく、画面の解像度に対して
   相対的なので実質的には絶対単位のような扱いになる。

100% パーセント 文字なら初期の大きさ
                 横幅なら見る側のブラウザの幅
                 など使うものによって、参照するものが変わる。

1in インチ(1in=2.54cm)
1cm センチメートル(1cm=10mm)
1mm ミリメートル(10mm=1cm)
1pt ポイント(1pt=1/72in)
1pc パイカ(1pc=12pt)

文字を大きくして読みたい人など、絶対的な単位で書かれていると困る場合 がある。そのことを配慮して、文字の大きさは相対的な単位emや%など を使おう。

個人的な意見としては、絶対的な単位としてpxを、相 対的な単位として%を使うことが多いように思う。それに、絶対的、相対的、場 合によっては、長さもブラウザによって、 まちまちなようなので、あまり期待しない方が良い。

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