yatex
view help/YATEXHLP.jp @ 70:44e3a5e1e883
Fix makefile for Windows
Brush up label completion
\cite completion
Support much more about LaTeX2e
---
[yahtml]
English Info (By Jun Ohya)
Automatic pixel size detection for <img src="...">
Aware global-class of css definition
& for char-entity reference
| author | yuuji |
|---|---|
| date | Sun, 09 Apr 2000 03:37:47 +0000 |
| parents | 807c1e7e68b7 |
| children | 52f11338970f |
line source
1 %%%
2 %%% 野鳥-LaTeXヘルプファイル(c)HIROSE Yuuji [yuuji@yatex.org]
3 %%% 機械的に変換して野鳥以外のデバイスで利用することを許可します。
4 %%% その際にコピーライト表示と含まれている項目を削除しないでください。
5 %%%
7 textfloatsep
8 \addtolength{\textfloatsep}{長さ}
9 ページ先頭のfloatまたは、ページ最下部のfloatとテキストとの間隔。
11 floatsep
12 \addtolength{\floatsep}{長さ}
13 floatとfloatの間隔。
15 pagestyle
16 \pagestyle{スタイル}
17 出力ページのヘッダとフッタのスタイルを決める。スタイルには以下のものがある:
18 plain 標準スタイル. フッタにページ番号だけつける.
19 empty ヘッダにもフッタにも何も出力しない.
20 headings ヘッダにセクションに応じた見出しとページ番号をつけ
21 フッタには何も出力しない.
22 myheadings headingsのスタイルで、ヘッダの情報を \markbpth と
23 \markright で指定できる.
25 thispagestyle
26 \thispagestyle{スタイル}
27 現在のページだけのスタイルを決定する。
29 pagenumbering
30 \pagenumbering{スタイル}
31 ページ番号のスタイルを決める。スタイルには以下のものがある:
32 arabic アラビア数字
33 alph 小文字の英字
34 Alph 大文字の英字
35 roman 小文字のローマ数字
36 Roman 大文字のローマ数字
38 shortstack
39 \shortstack[場所]{重ねて\\表示する\\内容}
40 {}内の内容を\\で区切られた単位毎に積み重ねて表示する。
41 [場所]は、l(左寄せ)、c(センタリング)、r(右寄せ)のいずれか。
43 newlength
44 \newlength{NAME}
45 NAMEという長さコマンドを新たに宣言する。
47 addtolength
48 \addtolength{長さコマンド}{数値}
49 第1引数の長さを第2に引数の数値を足す。
50 代表的なスタイルパラメータについては \setlength の項を参照せよ。
52 setlength
53 \setlength{長さコマンド}{数値}
54 第1引数の長さを第2に引数の数値に設定する。
55 代表的なスタイルパラメータは以下の通り:
56 (スタイルパラメータの変更はプリアンブルで行うこと)
57 \evensidemargin \footheight \footskip \headheight
58 \headsep \marginparsep \marginparwidth \oddsidemargin
59 \textheight \textwidth \topmargin \topskip
60 \parindent \baselineskip \baselinestretch \parskip
61 \columnsep \columnseprule \mathindent
63 settowidth{\NAME}{TEXT}
64 \hbox{TEXT}の出力結果と同じ幅に長さ\NAME をセットする。
66 evensidemargin
67 \setlength{\evensidemargin}{長さ}
68 左ページの左端から1インチ(2.54cm)の線と本文の距離
70 footheight
71 \setlength{\footheight}{長さ}
72 フッタの高さ
74 footskip
75 \setlength{\footskip}{長さ}
76 本文の箱の下端とフッタの距離
78 headheight
79 \addtolength{\headheight}{長さ}
80 ヘッダの高さ
82 headsep
83 \setlength{\headsep}{長さ}
84 ヘッダと本文の間隔
86 marginparsep
87 \addtolength{\marginparsep}{長さ}
88 傍注と本文の間隔
90 marginparwidth
91 \addtolength{\marginparwidth}{長さ}
92 傍注の幅
94 oddsidemargin
95 \addtolength{\oddsidemargin}{長さ}
96 右ページの左端から1インチ(2.54cm)の線と本文の距離
98 textheight
99 \addtolength{\textheight}{長さ}
100 本文の高さ
102 textwidth
103 \addtolength{\textwidth}{長さ}
104 本文の幅
106 topmargin
107 \addtolength{\topmargin}{長さ}
108 ページ上端から1インチの線とヘッダの距離
110 topskip
111 \addtolength{\topskip}{長さ}
112 本文の箱の上端と一行目のテキストとの間隔
114 parindent
115 \setlength{\parindent}{長さ}
116 \parindent 段落の先頭の字下げ幅.
118 linewidth
119 \addtolength{\linewidth}{長さ}
120 \linewidth 行の幅.
122 baselineskip
123 \addtolength{baselineskip}{長さ}
124 \baselineskip 行のベースライン間の最低限の高さ.
126 baselinestretch
127 \renewcommand{\baselinestretch}{1.5}
128 \baselinestretch \baselineskip に乗ずる係数. (default=1)
129 (* \setlengthなどではなく、\renewcommandで再定義する。)
131 parskip
132 \addtolength{\parskip}{長さ}
133 \parskip 段落前の垂直スペース.
135 columnsep
136 \addtolength{\columnsep}{長さ}
137 \columnsep 2段組みの時の段間の幅.
139 columnseprule
140 \addtolength{\columnseprule}{長さ}
141 二段組の時の段間の罫線の太さ. (default=0pt)
143 columnwidth
144 \addtolength{\columnwidth}{長さ}
145 二段組の時には (\textwidth - \columnsep)/2
146 そうでない時は、\textwidth
148 mathindent
149 \addtolength{mathindent}{長さ}
150 \mathindent スタイルオプションで fleqn を指定した場合の、
151 左マージンからの数式の字下げ幅.
153 LaTeX
154 \LaTeX
155 \LaTeX のロゴを表示。\LaTeX の定義は以下の通り。
156 \def\LaTeX{{\rm L\kern-.36em\raise.3ex\hbox{\sc a}\kern-.15em
157 T\kern-.1667em\lower.7ex\hbox{E}\kern-.125emX}}
159 fragile
160 ** LaTeX用語 **
161 引数によって展開結果が変わるようなコマンドをいう。
162 その逆は robust なコマンド。
164 robust
165 ** LaTeX用語 **
166 展開結果が常に変わらないようなコマンドをいう。
167 フォント/サイズ指定子、長さコマンド、数式モード中に使う多くのコマンドは
168 robustなコマンド。
169 (maketitle型コマンドのうちオプション引数を全くとらないものと考えて良い)
171 protect
172 \protect「fragileなコマンド」
173 引数によって結果が変わるようなコマンドを「fragileなコマンド」と言う。
174 一方、引数がいろいろな箇所で参照されるコマンドを「動く引数を取るコマンド
175 と言う。これは chapter や caption など目次などから参照される引数をとるも
176 のや、tabular/array 環境の @ 表現が該当する。
178 さて、これらの「動く引数を取るコマンド」の引数に「fragileなコマンド」を
179 与える時に(fragileなコマンドの直前に)使うのが \protect である。以下は典
180 型的な利用例である。
182 \newcommand{\thissystem}[1]{YaTeX version #1}
183 \chapter{\protect \thissystem{1.50}について}
185 newcommand
186 \newcommand{\コマンド名}[引数の数]{定義}
187 「コマンド名」を「引数の数」個の引数を取る「定義」であるマクロとして定義
188 する。定義中でn番目の引数は #n として参照する。
189 \newcommand{\foo}[1]{\underline{#1}}
190 とすると \foo{bar} は \underline{bar} と展開される。したがってフォント指
191 定子を含む場合newcommandの{}につられて、
192 \newcommand{\foo}[1]{\bf #1}
193 とすると \foo{bar} がテキスト中で \bf bar と展開されてしまうので、
194 \newcommand{\foo}[1]{{\bf #1}}
195 としなければならない。
197 「コマンド名」のマクロが既に定義されている場合はエラーとなる。再定義す
198 る場合は、\renewcommandを使う。
200 renewcommand
201 \renewcommand{\コマンド名}[引数の数]{定義}
202 既に定義されているコマンドを別の内容で再定義する。
203 以下は \newcommand の説明。
204 <refer newcommand>
206 newenvironment
207 \newenvironment{環境名}[引数の数]{定義1}{定義2}
208 新たな環境を定義する。
209 \begin{環境名}の時の展開内容を「定義1」に\end{環境名}の時の展開内容を
210 「定義2」に記述する。
211 \newcommand{\環境名}{定義1} \def{\end環境名}{定義2}
212 と同値。
214 renewenvironment
215 \renewenvironment{環境名}[引数の数]{定義1}{定義2}
216 既に定義されている「環境名」を別の内容で再定義する。
217 以下は、\newenvironmentの説明。
219 <refer newenvironment>
221 typeout
222 \typeout{メッセージ}
223 タイプセット中に「メッセージ」を端末に出力する。
225 typein
226 \typein{メッセージ} \typein[\マクロ]{メッセージ}
227 タイプセット中に「メッセージ」をプロンプトに出し、入力した結果を実行する。
228 第二の書式では、「\マクロ」を入力したものに定義する。
230 par
231 \par
232 段落の区切りの役割をする。空行と同じ。
234 everypar
235 \everypar
236 RTFM
238 nopagebreak
239 \nopagebreak[i] (i = 0,1,2,3,4)
240 改頁を強さiで抑制する([i]を省略すると4)。
242 pagebreak
243 \pagebreak[i] (i = 0,1,2,3,4)
244 改頁を強さiで促す([i]を省略すると4)。
246 linebreak
247 \linebreak[i] (i = 0,1,2,3,4)
248 改行を強さiで促す([i]を省略すると4)。
250 nolinebreak
251 \nolinebreak[i] (i = 0,1,2,3,4)
252 改行を強さiで抑制する([i]を省略すると4)。
254 samepage
255 \samepage
256 改頁を禁止する。
257 RTFM
259 obeycr
260 \obeycr
261 <CR> を \\. に定義する。→\restorecr
263 restorecr
264 \restorecr
265 \obeycrで変更した<CR>の定義を元に戻す。
267 \
268 \\ \\[長さ]
269 (任意の場所で)改行する。段落中では、\newline と同じ。
270 オプション引数の[長さ]を指定すると、次の行との間隔を
271 \vspace{長さ}によって確保する。
273 addvspace
274 \addvspace{スキップ}
275 縦方向の間隔に「スキップ」の値を足す。ただし
276 \addvspace{S1} \addvspace{S2} と複数の値を同時に指定しても
277 \addvspace{S1,S2のうち大きいほう} と同値になる。
279 vspace
280 \vspace{間隔} \vspace*{間隔}
281 垂直方向に「間隔」ぶんのスペースを足す。
282 \vspace* はどんな場所でもスペースを足すが、\vspace はページの先頭や
283 末尾でははたらかない。
285 vspace*
286 \vspace{間隔} \vspace*{間隔}
287 垂直方向に「間隔」ぶんのスペースを足す。
288 \vspace* はどんな場所でもスペースを足すが、\vspace はページの先頭や
289 末尾でははたらかない。
291 hspace
292 \hspace{間隔} \hspace*{間隔}
293 水平方向に「間隔」ぶんのスペースを足す。
294 \hspace* はどんな場所でもスペースを足すが、\hspace は行の先頭や末尾では
295 はたらかない。
297 hspace*
298 \hspace{間隔} \hspace*{間隔}
299 水平方向に「間隔」ぶんのスペースを足す。
300 \hspace* はどんな場所でもスペースを足すが、\hspace は行の先頭や末尾では
301 はたらかない。
303 smallskip
304 \smallskip
305 垂直方向に小さな間隔を空ける。
306 \def\smallskip{\vspace\smallskipamount}
308 medskip
309 \medskip
310 垂直方向に中くらいの間隔を空ける。
311 \def\medskip{\vspace\medskipamount}
313 bigskip
314 \bigskip
315 垂直方向に大きな間隔を空ける。
316 \def\bigskip{\vspace\bigskipamount}
318 ,
319 \,
320 狭いスペースを空ける。段落モード、LRモード、数式モードいずれでも利用可。
321 クォートの中にクォートを書くときなどに用いる。
322 例: ``\,`Foo', he said.''
323 数式モードで使えるスペースには以下のものがある:
324 \: 少し広い
325 \! 負で狭い
326 \; 広い
328 :
329 $\:$
330 少し広いスペース。数式モードのみ。
332 !
333 $\!$
334 狭い負のスペース。数式モードのみ。
336 ;
337 $\;$
338 広いスペース。数式モードのみ。
340 @whilenum
341 \@whilenum TEST \do {BODY}
342 この辺あとで
344 whiledo{TEST}{BODY}
345 TESTが真の間BODYを繰り返す。
348 nofiles
349 \nofiles
350 プリアンブルで宣言すると、.aux, .idx, .lof, .lot, .toc ファイルの作成が
351 抑制される。
353 includeonly
354 \includeonly{sub1} \includeonly{sub1,sub3}
355 \include{}で読み込むファイルのうち、実際に読み込み処理するものを指定する。
356 (.texは省略可)
357 \includeonlyの引数リストにないファイルはまったく処理されない、または前回
358 以前に処理されている場合そこから全く変更がないものとして扱われる。
360 include
361 \include{FILE}
362 \clearpage \input{FILE} \clearpage
363 と同じはたらきをする。
365 input
366 \input{FILE}
367 FILE.tex がそこにあるかのように処理を続ける。
369 setcounter
370 \setcounter{FOO}{VAL}
371 カウンタFOOの値をVALに設定する。
373 addtocounter
374 \addtocounter{FOO}{VAL}
375 カウンタFOOの値にVALを加える。
377 newcounter
378 \newcounter{COUNTER}[OLDCTR]
379 新しいカウンタCOUNTERを設定する。
380 オプション引数[OLDCTR]を指定すると、既存のカウンタOLDCTRの値が
381 \stepcounter もしくは \addtocounter で変更されるたびにCOUNTERの値もリセッ
382 トされる。
384 value
385 \value{COUNTER}
386 COUNTERの値を返す。\protect を前置してはならない。
388 stepcounter
389 \stepcounter{FOO}
390 カウンタFOOの値をインクリメントする。FOOに従うカウンタがあればそれらをリ
391 セットする。
393 refstepcounter
394 \refstepcounter{FOO}
395 カウンタFOOの値をインクリメントする。FOOに従うカウンタがあればそれらをリ
396 セットする。\stepcounterとの違いは、\refstepcounter{FOO} の直後に
397 \label{hoge} があった場合に、\ref{hoge} の値が \value{FOO} を持つように
398 「\ref値」を設定することである。
400 arabic
401 \arabic{COUNTER}
402 アラビア数字でCOUNTERの値を出力。
404 roman
405 \roman{COUNTER}
406 小文字のローマ数字でCOUNTERの値を出力。
408 Roman
409 \Roman{COUNTER}
410 大文字のローマ数字でCOUNTERの値を出力。
412 alph
413 \alph{COUNTER}
414 小文字の英字でCOUNTERの値を出力。
416 Alph
417 \Alph{COUNTER}
418 大文字の英字でCOUNTERの値を出力。
420 fnsymbol
421 \fnsymbol{COUNTER}
422 脚注シンボル(1 = *, 2 = \dagger, ...) でCOUNTERの値を出力。数式モードのみ。
424 label
425 \label{LABEL}
426 ラベルLABELの値をその時の「\ref値」に設定する。
427 この値は、\ref{LABEL}によって参照される。また\pageref{LABEL}により
428 \label{LABEL}の存在するページ番号が参照される。
429 「\ref値」とは \section などのセクションコマンド、enumerate環境での
430 \item コマンド、theorem環境などによって設定される値である。例えば、
431 enumerate環境中の \item の直後ではそのitemの番号が「\ref値」となり、
432 そこにある \label{LABEL} はitemの番号をLABELにセットする。
434 ref
435 \ref{LABEL}
436 \label{LABEL}で設定したLABELの値を参照する。
437 本文中で設定されたラベルにたいしてはページ番号が、
438 図表中で設定されたラベルは図表番号が、
439 enumerateされたitemで設定されたラベルにたいしては、item番号が返される。
441 pageref
442 pageref{LABEL}
443 \label{LABEL}の存在するページ番号を参照する。
445 (
446 \( 数式 \)
447 文中数式を組む。
448 \begin{math} 数式 \end{math}
449 と同値。\( および \)は fragile.
451 )
452 \( x^2 = 4 \)
453 文中数式を組む。
454 \begin{math} 数式 \end{math}
455 と同値。\( および \)は fragile.
457 [
458 ディスプレイ数式を組む。
459 \[ 数式 \]
460 \begin{displaymath} 数式 \end{displaymath}
461 と同値。\[ および \]は fragile.
463 ]
464 \[ 数式 \]
465 ディスプレイ数式を組む。
466 \begin{displaymath} 数式 \end{displaymath}
467 と同値。\[ および \]は fragile.
469 equation
470 \begin{equation} 数式 \end{equation}
471 番号つきの数式をdisplaymath環境で組む。
473 eqnarray
474 \begin{eqnarray} 方程式の並び \end{eqnarray}
475 方程式の並びを3つの桁に整理して出力する。3つの桁は&記号によって、
476 「左辺 & 等不等号 & 右辺」のように区切られる。例えば以下のようにする。
477 \begin{eqnarray}
478 3x + 2y & = & 4 \\
479 x - 4y & = & -5
480 \end{eqnarray}
481 eqnarray* 環境は数式番号を出力しないほかはeqnarray環境と同じである。
483 eqnarray*
484 \begin{eqnarray*} 方程式の並び \end{eqnarray*}
485 数式番号を出力しないほかはeqnarray環境と同じである。
487 frac
488 \frac{分子}{分母}
489 分子
490 ------ のような分数形式を組む。{分子 \over 分母} と同じ。
491 分母
493 sqrt
494 \sqrt[N]{式}
495 「式」のN乗根をあらわす数式。[N]を省略すると平方根。
497 lefteqn
498 \lefteqn{式}
499 ディスプレイ数式モードにおいて、「式」が幅ゼロであるとみなして、左寄せす
500 る。たとえばeqnarray環境において、左辺が長くなってしまう場合に、行を
501 折り畳むために利用する。
502 \begin{eqnarray}
503 \lefteqn{a_1 + a_2 + \cdots + a_n =} \\
504 & & a_1 + b_1 + \cdots + z_1 + \\
505 & & b_2 + c+2 + \cdost + z_2
506 \end{eqnarray}
508 center
509 \begin{center} 内容 \end{center}
510 「内容」を中央寄せする。各行は\\によって改行位置を指定する。
511 → \centering
513 flushright
514 \begin{flushright} 内容 \end{flushright}
515 「内容」を右寄せする。各行は\\によって改行位置を指定する。
516 → \raggedright
518 flushleft
519 \begin{flushleft} 内容 \end{flushleft}
520 「内容」を左寄せする。各行を\\によって改行位置を指定するとその位置で改行
521 するが、指定しないと適当な行長のところで改行してくれる。
522 → \raggedleft
524 centering
525 \centering
526 段落をセンタリングして組版する。
527 たとえば table環境、figura環境の先頭で宣言すると環境の終りまでをセンタリ
528 ングして組む。
530 raggedright
531 \raggedright
532 段落の右端を不揃いにして組版。
533 結果として左寄せになる。
535 raggedleft
536 \raggedleft
537 段落の左端を不揃いにして組版。
538 結果として右寄せになる。
540 raggedbottom
541 \raggedbottom
542 組版する時に各ページの高さに多少のずれがあっても許容する。
543 プリアンブルで指定する。
544 →\flushbottom
546 flushbottom
547 \flushbottom
548 組版する時に各ページの高さを正確にそろえる。
549 プリアンブルで指定する。
550 →\raggedbottom
552 sloppy
553 \sloppy
554 \sloppy を指定すると、各行を必ず右マージンで折り返す代わりに、
555 単語間の空白を大目に見る。
556 →\fussy
558 fussy
559 \fussy
560 通常の組版規則に戻る。
561 →\sloppy
563 sloppypar
564 \begin{sloppypar} 段落 \end{sloppypar}
565 段落を \sloppy で組む。
566 →\sloppy
568 verbatim
569 \begin{verbatim} 内容 \end{verbatim}
570 「内容」を固定幅フォントのタイプライタ書体で表示し、すべての文字を(TeXの
571 シーケンスとしてではなく)そのまま解釈する。
573 #「ばーばちむ」じゃなくて「ばーべいたむ」だ!
575 verbatim*
576 \begin{verbatim*} 内容 \end{verbatim*}
577 通常のverbatim環境において、スペース文字を空白ではなく、TeXbook に載って
578 いるスペース文字のように印字する。
580 (註)こういう感じ→ |_|
581 (苦しい…)
583 list
584 \begin{list}{デフォルトラベル}{整形パラメータ} ... \end{list}
585 リスト環境に入る。リスト環境では \item で指定された各項目を一定の字下げ
586 で列挙する。第1引数には \item のオプション引数のラベルが省略された時のデ
587 フォルトラベルを指定し、第2引数には各itemを置く時に処理されるパラメータ
588 を指定する。
589 例:
590 \begin{list}%
591 {$\diamond$}
592 {\addtolength{\leftmargin}{4em}}
593 \item 第1引数には\verb|\item| にオプション引数をつけなかった時にふる、
594 デフォルトのラベルを与える。
595 \item 第2引数には各itemを置く時に処理されるパラメータを与える。
596 \item[*] のようにオプション引数をつけるとそれがラベルとなる。
597 \end{list}
599 list環境の体裁を制御する変数には以下のものがある(括弧内は既定値)。
600 水平方向:
601 <refer list環境の体裁を制御する変数>
603 list環境の体裁を制御する変数
604 \labelwidth itemのラベルの幅
605 \labelsep ラベルの右端と最初のアイテムのテキストとの間隔
606 \leftmargin list環境内での左マージン
607 \rightmargin 同右マージン (0pt)
608 \itemindent itemの直前に加えられるインデント幅 (0pt)
609 \linewidth 一行の幅
610 \listparindent 各パラグラフの先頭のインデント(ただし\itemの付いている先
611 頭のパラグラフを除く)(0pt)
613 垂直方向:
614 \topsep list環境に入る前のパラグラフと最初のitemとの間隔
615 \partopsep list環境で新しいパラグラフをはじめる時に\topsepに加えら
616 れる付加的な間隔
617 \itemsep 連続するitemどうしの間隔
618 \parsep 一つのitem内でのパラグラフどうしの間隔
621 itemize
622 \begin{itemize} \item アイテム1 ... \item アイテムn \end{itemize}
623 項目を列挙するための環境。
624 最大4つまでネストできる。
625 各レベルのitemの頭につく記号は、\labelitemi, \labelitemii,
626 \labelitemiii, \labelitemiv で制御される。
628 itemize環境の体裁を制御する変数には以下のものがある。
629 <refer list環境の体裁を制御する変数>
632 enumerate
633 \begin{enumerate} \item アイテム1 ... \item アイテムn \end{enumerate}
634 項目を番号つきで列挙するための環境。
635 最大4つまでネストできる。
636 各レベルのitemの頭につく番号は、enumi, enumii, enumiii, enumiv
637 が保持していて、各itemのラベルは、\labelenumi, ..., \labelenumiv
638 で生成される。また、\p@enumN\theenumN は \ref値を設定する。
639 (Nはレベルの深さ。\ref値については\refの説明を参照せよ)
640 たとえば
641 \def\theenumii{\alph{enumii}}
642 \def\p@enumii{\theenumi\theenumii}
643 \def\labelenumii{(\theenumii)}
644 とすると \ref値が 3a などのように設定される。
646 enumerate環境の体裁を制御する変数には以下のものがある。
647 <refer list環境の体裁を制御する変数>
649 item
650 \item \item[LABEL]
651 itemize, enumerate, description 環境などで項目を開始する。
652 [LABEL]を指定するとラベルとしてLABELを出力する。
654 description
655 \begin{description} \item[見出し単語] 説明 ... \end{description}
656 [見出し単語]を見出しとする
657 <refer itemize>
659 subitem
660 \subitem 項目
661 サブアイテムを定義。
663 subsubitem
664 \subsubitem 項目
665 サブサブアイテムを定義。
667 makebox
668 \makebox[WID][POS]{オブジェクト} \makebox(X,Y)[POS]{オブジェクト}
669 第1の書式では、オブジェクトをWIDで指定した幅として、\hbox 内の
670 POSで指定した場所に配置する。POSにlを指定すると左寄せ、rを指定すると右寄せ、
671 何も指定しないとセンタリングされる。
672 第2の書式では、picuture環境で大きさ(X,Y)の(\unitlengthを基準とする)
673 \hbox にオブジェクトを配置する。配置位置POSは第1の書式と同様。
675 mbox
676 \mbox{オブジェクト}
677 \makebox{オブジェクト}と同じ。
679 newsavebox
680 \newsavebox{\CMD}
681 新規のボックス保存用コマンドを定義する。\CMDは \savebox コマンドで
682 ボックスを保存するために使う。\newsaveboxで宣言したコマンド名は
683 常にグローバルとなる。
685 savebox
686 \savebox{\CMD}{テキスト}
687 ボックスを組む内容である「テキスト」の結果を\CMDに保存する。
688 「テキスト」は \makebox への引数と全く同じであるが、「テキスト」を
689 処理した結果はその場に表示はしない。\usebox{\CMD}により処理したボックス
690 が置かれる。
692 sbox
693 \sbox{\CMD}{テキスト}
694 \saveboxと同じ。sboxはrobust, saveboxはfragile
696 usebox
697 \usebox{\CMD}
698 \saveboxで\CMDに保存されたテキストを配置する。
700 framebox
701 \framebox{オブジェクト}
702 「オブジェクト」に枠をつけて\makeboxと同様の処理をする。
703 枠の線の太さは \framerule、オブジェクトとの間隔は \framesep で決まる。た
704 だしpicture環境で \framebox(X,Y){オブジェクト}とした場合は、picture環境
705 用の線の太さに従い、外枠とオブジェクトとの間隔は空けられない。
707 fbox
708 \fbox{オブジェクト}
709 \framebox{オブジェクト}と同じ。
710 \fboxはrobust, \frameboxはfragile
712 parbox
713 \parbox[POS]{WIDTH}{TEXT}
714 TEXTをWIDThの幅で組んでボックスを作成する。ボックスの位置はPOSによって
715 c : センタリング(デフォルト)
716 b : ボックスの一番下の線が現テキストのラインに合う
717 t : ボックスの一番上の線が現テキストのラインに合う
718 のように決められる。\parboxではパラメータが以下のようにリセットされる。
720 \parskip = 0pt
721 \linewidth = \hsize
722 \@totalleftmargin = 0pt
723 \leftskip = 0pt
724 \rightskip = 0pt
725 \@rightskip = 0pt
726 \parfillskip = 0pt plus 1fil
727 \lineskip = \normallineskip
728 \baselineskip = \normalbaselineskip
730 minipage
731 \begin{minipage}[pos]{WIDTH} TEXT \end{minipage}
732 \parbox とほぼ同様WIDTHの幅のTEXTをボックスとして組む。ボックスの位置は
733 POSによって
734 c : センタリング(デフォルト)
735 b : ボックスの一番下の線が現テキストのラインに合う
736 t : ボックスの一番上の線が現テキストのラインに合う
737 のように決められる。
738 parboxと違い、TEXTは通常のパラグラフとして組まれる。
740 rule
741 \rule[RAISED]{WIDTH}{HEIGHT}
742 幅 WIDTH x 高さ HEIGHT の罫線を作る。RAISEDが指定された場合、その分だけ
743 上に上げられる。
745 underline
746 \underline{TEXT}
747 TEXTに下線をつけて表示。
749 raisebox
750 \raisebox{DISTANCE}[HEIGHT][DEPTH]{BOX}
751 BOXをDISTANCEだけ上げて組む。
752 HEIGHT, DEPTH を指定すると、TeXから見たBOXの「高さ」と「深さ」
753 (註:これらの用語についてはTeXBookなどを参照のこと)
754 を HEIGHT, DEPTH に指定する。
756 tabbing
757 \begin{tabbing} \= text1.1 \= text1.2 \\ \> text2.1 \> text2.2 \end{tabbing}
758 桁揃えを行う環境を作る(入れ子不可)。例えば、
759 \begin{tabbing}
760 \= 項目1 \hspace*{2em} \= 項目2 \hspace*{3em} \= 項目3 \\
761 \> いろは \> にほへ \> とちり \+ \\
762 \> ぬるを \> わかよ \\
763 \> たれそ \- \\
764 \> つねな \> らむう \> ゐのお
765 \end{tabbing}
766 上のtabbing環境は以下のように3つのタブ位置で組まれる。
767 (1番目) (2番目) (3番目)
768 いろは にほへ とちり
769 ぬるを をかよ
770 たれそ
771 つねな らむう ゐのお
772 \2em/ \3em/
773 tabbing環境におけるタブ位置操作コマンドは以下の通り(nは1から):
774 \= n番目のタブ位置を現在位置に設定しタブカウンタ(n)を1進める
775 \\ 改行してタブカウンタをリセットする(n=1)
776 \> 位置をn番目のタブ位置に設定し、カウンタを1進める
777 \+ 次の行のタブカウンタの初期値に1加える \+ \\ とすると次の行の最初
778 の \> は2番目のタブ位置を示す. \+ を複数書くとその数だけタブカウ
779 ンタの初期値が増える
780 \- \+とは逆に、次の行のタブカウンタの初期値から1引く
781 \< 一つ前のタブカウンタに戻ってそのタブ位置をセット. 行頭のみ
782 \' \'以降を通常のタブ位置より \tabbingsep 分だけ右寄せして出力
783 \` \`以降のテキストをすべて右寄せして出力
784 \pushtabs それまで用いていたタブストップ位置を全てpush
785 \poptabs それまで用いていたタブストップ位置を全てpop. \pushtabs と
786 \poptabs は必ず対になっていなければならない. 入れ子可
787 \aX Xは = か ' か ` tabbing環境でない通常のアクセントは
788 \a= \a' \a` で表わす
789 \kill 現在行のテキストは出力せずタブ設定だけ解釈する
791 array
792 \begin{array}{プリアンブル} C1 & C2 & .. & Cn \\ D1 ... \end{array}
793 (数式などによる)配列を作成する。行列などは array 環境で作成する。
794 詳しい説明は tabular 環境を参照。
796 tabular
797 \begin{tabular}[OPT]{プリアンブル} C1 & C2 & .. & Cn \\ D1 ... \end{tabular}
798 表を作成する。
799 【[OPT]】(省略可)
800 [t] 表の上端を現在の行に合わせる
801 [b] 表の下端を現在の行に合わせる
802 【プリアンブル】
803 c カラムを一つ指定し、そのカラムをセンタリング
804 l カラムを一つ指定し、そのカラムを左寄せ
805 r カラムを一つ指定し、そのカラムを右寄せ
806 @{表現} 「表現」をカラム毎に挿入する。これを指定すると
807 \arraycolsep や \tabcolsep のスペーシングは抑制される
808 *{N}{PRE} PREを N 回書いたのと同様の作用
809 p{LEN} そのカラムをLENの長さのparboxエントリとして作成する
810 表の項目に長い説明分が含まれる場合に用いると良い。
812 【array, tabular 環境で使えるコマンド】
813 \multicolumn
814 <refer multicolumn>
815 \vline
816 <refer vline>
817 \hline
818 <refer hline>
819 \cline{i-j}
820 <refer cline>
821 \extracolsep{W}
822 <refer extracolsep>
825 以下の例を参照せよ。
827 \LaTeX 表記 印刷形式
828 \begin{array}{ccr}
829 x+y+z & a_1 & 1 \\ x+y+z a1 1
830 x+z & a_2 & 21 \\ x+z a2 21
831 y & a_3 & 321 y a3 321
832 \end{array}
834 \[ \left(
835 \begin{array}{cccc}
836 a_{11} & a_{12} & \dots & a_{1n} \\ / a11 a12 ... a1n \
837 a_{21} & a_{22} & \dots & a_{2n} \\ | a21 a22 ... a2n |
838 \vdots & \vdots & \ddots& \vdots \\ | : : \. : |
839 a_{n1} & a_{n2} & \dots & a_{nn} \ an1 an2 ..: ann /
840 \end{array}
841 \right)\]
843 \begin{tabular}{lp{0.7\textwidth}
844 \hline ----------------------------
845 \verb|.| & ピリオドは任意の . ピリオドは任意の一文字
846 一文字にマッチします。\\ にマッチします。
847 \verb|*| & アスタリスクは直前の * アスタリスクは直前の正規
848 正規表現が0回以上繰り返し 表現が回以上繰り返し現れ
849 現れることを意味します。 ることを意味します。
850 \\ \hline ----------------------------
851 \end{tabular}
854 array環境を \right( \left) で囲むと配列自体を大きな括弧で括る。同様に、
855 \right\{ \left\} で配列を中括弧で、\right[ \left] で配列を大括弧で、
856 \right| \left| で配列をノルム記号(絶対値記号)で括ることができる。
857 \right の数と \left の数は必ず同じでなければならないが、\right( \left]
858 のように括弧の種類は違ってもよい。\right. のように . をつけると見えない
859 括弧が出力される。
861 \[ 答 \cdots \left\{ /
862 \begin{array}{ccc} | x = 5
863 x & = & 5 \\ 答 ... <
864 y & = & 3 | y = 3
865 \end{array} \right. \] \
867 array環境を制御する変数には以下のものがある:
868 \arraycolsep : array環境の各カラム間の間隔の半分
869 \tabcolsep : tabular環境の各カラム間の間隔の半分
870 \arrayrulewidth : 罫線の幅
871 \doublerulesep : array, tabular環境での隣接した罫線(二重罫線?)間の間隔
872 \arraystretch : \baselinestretch と同様行間スペースの比率を決める
873 \renewcommandで再定義する
875 tabular環境は、ページを跨ることができない。これを可能にするスタイルファ
876 イルとして、supertab.styがある。
878 tabular*
879 \begin{tabular*}{幅}{プリアンブル} ... \end{tabular*}
880 幅を指定してtabular環境を作成。
881 この幅を充填するだけのスペースをプリアンブルの \extracolsep{} コマンドで
882 確保する。
883 \begin{tabular*}{10em}[b]{|c@{\extracolsep{\fill}}|c|c|}
884 \hline
885 a & b & c \\ \hline
886 1 & 2 & 3
887 \end{tabular*}
888 tabular環境の説明を参照のこと。
890 multicolumn
891 \multicolumn{N}{FORMAT}{ITEM}
892 tabular環境で現在のカラムを含めNこのカラムをFORMATに従った
893 ITEMで埋める。FORMATはl,r,cのうち(最大)ひとつ
895 vline
896 \vline
897 tabular環境でそのカラムに縦線を引く. 縦線の位置はそのカラムに
898 指定されている l, r, c によって決まる
900 hline
901 \hline
902 tabular環境で、行間に水平線を引く. 環境の最初のエントリの直前、
903 もしくは \\ の直後に来なければならない. もし \hline を続けて
904 指定すると\doublerulesep 分の空白が空けられる(標準では罫線の
905 箱自体が分割されてしまう)
907 cline
908 \cline{i-j}
909 tabular環境中、i番目からj番目のカラムに横線を引く. \hlineと同様
911 extracolsep
912 \extracolsep{W}
913 tabular環境の@表現の中で用いると、幅Wのスペースをそれ以降の
914 全てのカラムの左側に加える
916 picture
917 \begin{picture}(WIDTH,HEIGHT)(X,Y) ..contents.. \end{picture}
918 幅WIDTH, 高さHEIGHT の描画ボックスを作成。このボックスの左下の座標は
919 (X,Y) となる(省略すると(0,0))。これらの引数の数値を含め、picuture環境の
920 数値は \unitlength に対する相対値であらわされる。\unitlength の既定値は
921 1pt.
922 今時picture環境じゃないと思うので用法しか書かないよーん。
924 【コマンド】
925 \put(X座標,Y座標){描画オブジェクト}
926 \multiput(X座標,Y座標)(Xの増分,Yの増分){繰り返し回数}{描画オブジェクト}
927 【描画オブジェクト】
928 \makebox(X座標,Y座標)[POS]{テキスト} (箱)
929 \framebox(X座標,Y座標)[POS]{テキスト} (枠付きの箱)
930 \dashbox(X座標,Y座標)[POS]{テキスト} (破線枠付きの箱)
931 (以上POS = l, r, b, t)
932 \line(ΔX,ΔY){水平方向の長さ} (直線)
933 \vector(ΔX,ΔY){水平方向の長さ} (矢印)
934 (ΔX,ΔY = ±1, ±2, ..., ±6 で互素, それぞれ基準は始点)
935 \shortstack[POS]{一行\\二行\\三行}
936 \circle{直径} (円)
937 \circle*{直径} (塗り潰した円)
938 (それぞれ基準は円の中心, 最大直径は40pt, 15pt)
939 \oval(直径X,直径Y)[POS] (楕円風 POS = l, r, t, b)
940 \frame{描画オブジェクト}
941 \thinlines, \thicklines (細,太線を選ぶ)
942 \linethickness{太さ}
944 newtheorem
945 \newtheorem{NAME}{TEXT}[COUNTER] \newtheorem{NAME}[OLDNAME]{TEXT}
946 定理型の新しい環境「NAME」を定義する。
947 TEXT 定理番号のキャプションとして出される文字列
948 COUNTER NAMEのカウンタの親となるカウンタ名. 通常section.
949 第2の形式では OLDNAME と同じカウンタ形式を使うことを指示する。
950 NAME環境のカウンタ形式は \theNAME コマンドを再定義する。これのデフォルトは
951 \theCOUNTER.\arabic{NAME}
953 title
954 \title{タイトル}
955 \maketitleコマンドで出力するタイトル名を設定する。
957 author
958 \author{著者名}
959 \maketitleコマンドで出力する著者を設定する。
960 複数の著者を書くときは \and で区切って名前を書く。
962 date
963 \date{日付}
964 \maketitleコマンドで出力する日付を設定する。
965 \date を省略するとタイプセットした日の日付が出力される。
967 thanks
968 \thanks{脚注}
969 タイトル中(\title, \author, \date)での脚注(謝辞や住所など)の出力を行う。
971 maketitle
972 \maketitle
973 タイトルを出力する。document環境中で宣言されなければならない。
974 タイトルを構成する項目は以下のコマンドで定義する。
975 \title{タイトル}
976 \author{著者名}
977 \date{日付} (省略するとタイプセットした日の日付)
978 \thanks{脚注} (謝辞や所属名などを脚注形式で出すために用いる)
980 part
981 \part{第?部のタイトル}
982 <refer chapter>
984 chapter
985 \chapter{章のタイトル}
986 文を区切るコマンド一覧:
987 \part 第?部
988 \chapter ?章 (articleにはない)
989 \section ?節
990 \subsection ?.?節
991 \subsubsection ?.?.?節
992 \paragraph 段落
993 \subparagraph 副段落
995 section
996 \section{セクション名}
997 第一引数のセクション名でセクションの区切りを設定。
998 <refer chapter>
1000 subsection
1001 \subsection{サブセクション名}
1002 第一引数の名前でサブセクションの区切りを設定。
1003 <refer chapter>
1005 subsubsection
1006 \subsubsection{サブサブセクション名}
1007 第一引数の名前でサブサブセクションの区切りを設定。
1008 <refer chapter>
1010 paragraph
1011 \paragraph{パラグラフ名}
1012 第一引数の名前でパラグラフの区切りを設定。
1013 <refer chapter>
1015 subparagraph
1016 \subparagraph{サブパラグラフ名}
1017 第一引数の名前でサブパラグラフの区切りを設定。
1018 <refer chapter>
1020 appendix
1021 \appendix
1022 付録部に入る宣言。
1023 セクションコマンドの番号の方式を付録用に変える。
1025 contentsline
1026 \contentsline{TYPE}{ENTRY}{PAGE}
1027 \contentsline{subsection}{\makebox{30pt}[r]{1.4.3} Gnats and Gnus}{22}
1028 とすると .toc ファイルに ENTRY を吐き出す。
1029 TYPEはセクションコマンドのどれか。
1031 addcontentsline
1032 \addcontentsline{TABLE}{TYPE}{ENTRY}
1033 TABLEで指定したファイル(toc, lof, lot のどれか)にENTRYというエントリを出
1034 力する。TYPEはTABLEの値によって変わり、
1035 toc: セクションコマンドのどれか
1036 lof: figure
1037 lot: table
1038 である。
1040 addtocontents
1041 \addtocontents{TABLE}{TEXT}
1042 TEXTをTABLEで指定したテーブルファイル(toc, lof, lot のどれか)に出力する。
1044 index
1045 \index{INDEX}
1046 索引のエントリを定義する。
1048 --------------------------------------------------------------------
1049 <refer 索引の作り方>
1051 glossary
1052 \glossary{STRING}
1053 用語集のエントリを定義する。
1055 makeindex
1056 \makeindex
1057 \indexentryで登録されている項目を .idx ファイルに書き込む。
1058 プリアンブルで指定する。
1060 --------------------------------------------------------------------
1061 <refer 索引の作り方>
1063 makeglossary
1064 \makeglossary
1065 \glossaryentryで登録されている項目を .glo ファイルに書き込む。
1066 プリアンブルで指定する。
1068 索引の作り方
1070 (1)\documentstyleにmakeidxオプションを与え、プリアンブルに \makeindex
1071 を書き、索引を生成する場所に \printindex を書く。
1072 (2)本文に \index{索引となる単語} を埋め込む。
1073 (3)一度(または二度)タイプセットする。
1074 (4).idxファイルができるのでそのファイルを makeindex にかける。
1075 (5).indファイルができるのでもう一度タイプセットして出来上がり。
1077 ** \indexの記法 **
1078 日本語をそのまま \index{漢字} と入れたのではあいうえお順にソートされない。
1079 そこで、読みを@で区切って \index{かんじ@漢字} のように入れる。
1081 bibliography
1082 \bibliography{FILE1,FILE2, ... ,FILEn}
1083 BibTeXで読み込むファイルを指定する。
1085 bibliographystyle
1086 \bibliographystyle{スタイル}
1087 plain 通上
1088 unsrt ソートしない
1089 alpha "Foo94" のようなタグをつける
1090 abbrv 著者のファーストネーム、発行月、書籍名が省略される
1092 thebibliography
1093 \begin{thebibliography} \bibitem{アイテム}… \end{thebibliography}
1094 参考文献データの登録環境を開始する。
1095 データは \bibitem コマンドによって登録する。
1096 \bibitem コマンドの用法は以下の通り。
1097 <refer bibitem>
1099 bibitem
1100 \bibitem{NAME} \bibitem[LABEL]{NAME}
1101 \bibitem{NAME}の書式では、NAMEで参照され、[1],[2] のような形で引用記号が
1102 出力される、\bibitem[LABEL]{NAME}の書式では、\cite{NAME}で参照され、
1103 [LABEL] のような引用記号が出力される。
1105 cite
1106 \cite{NAME} \cite[LABEL]{NAME}
1107 \cite{NAME}の書式では、NAMEで参照され、[1],[2] のような形で引用記号が
1108 出力される、\cite[LABEL]{NAME}の書式では、[1,LABEL] のような引用記号
1109 が出力される。
1111 footnote
1112 \footnote{NOTE}
1113 NOTEという内容の脚注を生成する。
1114 \footnote[NUM]{NOTE} とすると、番号をNUMで指定できる。
1115 脚注がうまく出力されないような場所では \footnotemark と \footnotetext を
1116 組み合わせて出力する。
1117 fragile
1119 footnotemark
1120 \footnotemark[NUM]
1121 脚注番号のみ出力する時に使う。tabbing環境のように、脚注が出力されないと
1122 ころで、\footnotetext と組み合わせて使う。[NUM]は省略可。
1124 footnotetext
1125 \footnotetext[NUM]{TEXT}
1126 脚注番号を出力せず脚注のみ出力する。
1127 通常 \footnotemark と組み合わせて使う。
1129 footnotesize
1130 \footnotesize
1131 文字サイズを脚注用のサイズに変更する。
1133 footnotesep
1134 \footnotesep
1135 各脚注の最初に置かれる空白の高さ(数値)。
1138 footnoterule
1139 \footnoterule
1140 本文と脚注のあいだに引かれる罫線を出力。
1142 documentstyle
1143 \documentstyle[OPTION1,OPTION2, ... ,OPTIONn]{STYLE}
1144 文書スタイルを指定する。
1145 [OPTION...] を指定すると、STYLE.sty を読んだ後に、
1146 OPTIONn.sty が順次読み込まれる。
1148 verb
1149 \verb#内容#
1150 \verbの直後に来る文字と、次にあらわれる同じ文字とのあいだに挟まれたもの
1151 を verbatim で表示する。\verb|foo| と \verb,foo, は同じ結果が得られる。
1153 styleparameter
1154 まだ訳していないスタイルパラメータ。
1155 % \topfigrule : Command to place rule (or whatever) between floats
1156 % at top of page and text. Executed in inner vertical
1157 % mode right before the \textfloatsep skip separating
1158 % the floats from the text. Must occupy zero vertical
1159 % space. (See \footnoterule.)
1160 botfigrule
1161 \setlength{\botfigrule}{長さ}
1162 Same as \topfigrule, but put after the \textfloatsep
1163 skip separating text from the floats at bottom of page.
1165 intextsep
1166 \setlength{\intextsep}{長さ}
1167 文書中フロートの上下に残された空白の長さ
1170 newpage
1171 \newpage
1172 改頁を行う。
1173 \clearpage 未出力の図表があれば独立した図表用頁を出力してから
1174 改頁を行う。
1175 \cleardoublepage clearpageと同じだが、 両画面スタイル(bookなど)の
1176 場合は、奇数頁から始まるように改頁する。
1177 \newpage 二段組みの時は現在の段を終了する。
1179 clearpage
1180 \clearpage
1181 <refer newpage>
1183 cleardoublepage
1184 \cleardoublepage
1185 <refer newpage>
1187 長さ
1189 長さに使える単位には以下のものがある。
1190 cm センチ
1191 em 大文字Mの幅
1192 ex 小文字xの高さ
1193 in インチ(約2.54cm)
1194 mm ミリメートル
1195 pc パイカ(=12pt)
1196 pt ポイント(72.27pt=1インチ)
1197 \fill 自然長は0だが、任意の長さに伸びることのできる伸縮長
1198 \stretch{X} \fill のX倍
1200 stretch
1201 \stretch{X}
1202 <refer 長さ>
1204 twocolumn
1205 \twocolumn[STRING]
1206 改頁したあと二段組みでの組版を開始する。
1207 [STRING]を指定すると、STRINGを二段ぶち抜きのタイトルとして出力。
1208 →onecolumn
1210 onecolumn
1211 \onecolumn
1212 改頁したあとで一段組みでの組版を開始する。
1213 →twocolumn
1215 topnewpage
1216 \topnewpage{BOX}
1217 新しいページを開始し、\textwidthのBOXをparboxで作成する。
1218 二段組みページでぶち抜きタイトルを作成する時に用いるとよい。
1220 LaiTeX
1221 a Little Assistant Interface for TeX on Vz
1222 おそらくあなたが今 Vz 上で使っているこのモード。
1223 LaTeXを効率的に使うための多くの機能を盛り込んでいます。
1225 【発音について】
1226 laitex.defなどプログラムを指す時は「らいてっく」、システムを指す時は「ら
1227 いちょう」と読みます。
1229 【補足】
1230 「雷鳥」の旧仮名遣いは「らいてう」だそうです。
1232 【謝辞】
1233 以下の方々の御協力を頂きました。ここに感謝申し上げます。
1235 (順不同/代表項目のみ)
1236 横田和也さん(マツダ)
1237 転載を行って頂きました。
1239 北岸隆史さん(豊橋技術科学大)
1240 小林克志さん(広島大)
1241 保甫恒喜さん(立命館大)
1242 小島昭二さん(静岡大)
1243 小林肇さん(金沢工業大)
1244 坂田一生さん(niftyserve)
1245 山際直之さん(niftyserve)
1246 並川仁さん(niftyserve)
1247 バグの指摘や、要望、励ましのメールを頂きました。
1248 (まとめてでごめんなさい -- 桂川)
1250 柴田みゆきさん(京都ソフトウェアリサーチ)
1251 Software Design 誌で本ソフトをご紹介いただきました。
1253 バッキー"毒ラッコ"トミザワさん(筑波大)
1254 雷鳥の為にノートパソコンを無償で貸与して下さいました。
1255 彼のおかげで、雷鳥ははばたくことが出来ました。
1257 laitex
1258 a Little Assistant Interface for TeX on Vz
1259 <refer LaiTeX>
1261 YaTeX
1262 (setq auto-mode-alist (cons '("\\.tex$" . yatex-mode) auto-mode-alist))
1263 おそらくあなたが今 Emacs で使っているこのモード。
1264 LaTeXを効率的に使うための多くの機能を盛り込んでいます。
1266 【発音について】
1267 yatex.elなどプログラムを指す時は「やてっく」、システムを指す時は「やちょ
1268 う」と読みます。
1270 【謝辞】
1271 以下の方々の御協力を頂きました。ここに感謝申し上げます。
1273 (順不同/代表項目のみ)
1274 峯恒憲さん(九州大)
1275 Bibtex起動、typeset process の kill、エラー箇所の正しい判定
1276 の要望その他を頂きました。
1278 森中秀明さん(アンリツ)
1279 タイプセットバッファでの実行継続、lpq, bibtex起動、領域指定タイ
1280 プセット後のプレビュー対象ファイルのデフォルト値の変更、
1281 describe-mode、\verb の補完の要望、verbatim環境や\verbの中にある
1282 \begin{}, \end{} を数えないようにする要望、などを頂きました。
1284 石坂裕毅さん(富士通)
1285 YaTeX-get-error-file のバグレポートなどを頂きました。
1287 Bayardさん(asciinet)
1288 min-outとの連係の不具合の報告を頂きました。
1290 Ｋけんさん(asciinet)
1291 ms-dos固有の設定に関するバグレポートを頂きました。
1293 sa2cさん(asciinet)
1294 Mule用のパッチを頂きました。
1296 桂川直己さん(筑波大)
1297 数え切れないバグレポートと要望を頂きました。またVzへの移植版であ
1298 る laitex(雷鳥) を作成されました。また、「こんな機能はどうだろう?」
1299 と相談すると、「いらん」と一蹴し、しばらく経ってから「やっぱり欲
1300 しい」と言うなど、多くの混乱を招かせていただきました。
1302 1997年3月10日、交通事故により愛機ZZ-R1100(D1)と共にあの世へ旅立
1303 たれました。享年二十六歳。彼には、野鳥だけでなく私が手掛けた数多
1304 くのソフトウェアを作る動機、センスあふれるコメントなどを頂きまし
1305 た。現在の野鳥が皆様に支持されるように健やかに育ったのは彼のおか
1306 げと言っても過言ではありません。野鳥/雷鳥/白鳥/飛鳥を使うときに
1307 彼の安らかな眠りを私と共に祈って下さい。
1309 るねきちさん(asciinet)
1310 占い師だそうです。
1311 http://www.gentei.org/~yuuji/lune/astrology/
1313 三平善郎さん(慶應大)
1314 開き括弧の入力時の処理のモード分けのアイデアを頂きました。
1316 萩庭崇さん(慶應大)
1317 begin型補完の内側に文字があった場合それらをインデントしてほしい
1318 という要望を頂きました。
1320 田中健次郎さん(慶應大)
1321 タイプセット時に未セーブ状態の関連ファイルをセーブして欲しいとい
1322 う要望を頂きました。
1324 bauerさん(asciinet)
1325 アクセント補完の要望とアクセント記号の規則の情報等を頂きました。
1327 佐々木たろうさん(asciinet)
1328 数式環境の処理に関する多様なアイデア、ウィンドウ選択処理に関する
1329 ユーザインタフェースの繊細な改善案などを頂きました。
1331 Deslarさん(asciinet)
1332 byte-compile関係のバグ報告などを頂きました。
1334 tadfさん(asciinet)
1335 Demacsでのプロセス起動時のインタフェースの不具合の報告などを頂き
1336 ました。
1338 ほんまたけるさん(asciinet)
1339 パラグラフ境界をLaTeX用に設定しなおす要望などを頂きました。
1341 TUSKさん(asciinet)
1342 Texinfoドキュメント(初版)を作成して頂き、第二版に関するコメント
1343 と添削をして頂きました。
1345 横田和也さん(asciinet)
1346 dviout起動時の工夫の案、ミニバッファで読み込むもののヒストリを分
1347 けるアイデアのきっかけを頂き、ヘルプファイルの項目の提供をして頂
1348 きました。
1350 Nop.Mさん(asciinet)
1351 異なる環境での設定の不具合等のレポートを数多く頂きました。
1353 jaybirdさん(asciinet, bekkoame)
1354 ドキュメントの多くを英訳して下さいました。
1356 内山滋さん(成蹊大学)
1357 日本語入力モード判定関数のバグを直すパッチ、section-view のバグ
1358 報告、* 付きセクションコマンド対応の要望、\right, \left のアドイ
1359 ン関数作成に関する有用な情報などを頂きました。
1361 神貞介さん(niftyserve)
1362 dviout起動オプションに関するコメント、ヘルプファイルのバグ報告等
1363 を頂きました。
1365 藤枝和宏さん(JAIST)
1366 野鳥/雷鳥の Mailing List を設立して頂きました。
1368 松本憲彦さん(東京学芸大)
1369 マニュアルのバグを指摘して頂きました。
1371 小宮山康子さん(成蹊大)
1372 \item[] などの補完後 [] の中にカーソルを置く要望を頂きました。
1374 竹中浩さん(東京大)
1375 M-q (YaTeX-fill-paragraph) のバグを報告して頂きました。
1376 YaTeX-insert-amper をcontributeして頂きました。
1377 作者の数多くの凡ミスを丁寧に拾って下さいました。
1378 YaTeX-shift-section-undo の実現方法を教えていただきました。
1379 Wzへの移植版 HackTeX を作成されました。
1381 佐藤圭さん(慶應大)
1382 ネストした同種のitemize環境でのindentationの不具合を指摘して頂き
1383 ました。
1385 石川洋介さん(富士通)
1386 Mule2で斜体フォントを使用するための手順、auto-insertの存在を教え
1387 て頂きました。
1389 井上浩一さん(九州大学)
1390 MuleでフォーマットしたinfoファイルをNemacs用にコンバートする方法
1391 を教えて頂きました。
1393 田口直文さん(慶應大)
1394 font-lock の使い方を調査するといって、まだ何も教えてくれません。
1395 早くしてください:-)。
1397 吉田尚志さん(慶應大)
1398 label/ref補完で、labelやrefで始まる単語全てを候補にいれてしまう
1399 バグを報告して頂きました。
1401 吉田尚志さん(NTT DATA)
1402 Win32関連で多大なる貢献をして頂きました。
1404 上田佳明さん(豊橋技科大)
1405 Emacs 19.29 以降で生じるYaTeX-indent-new-comment-lineの不具合を
1406 指摘して頂きました。
1408 成宮隆之さん(富山大学)
1409 「初めて使うYaTeX」というCoolなWWWページを作成して下さいました。
1411 田中敏さん(富山大学)
1412 AMS-LaTeX に対応するためのパッチを送って頂きました。
1414 西澤幸司さん(東北大学)
1415 田仲稔さん([株]ケイケンエンジニアリングシステム)
1416 begin型補完でおまかせ改行関数があれば、補完時に初期エントリを挿
1417 入するというアイデアを提供していただきました。
1419 葛西澄人さん(慶應大)
1420 YaTeX-default-pop-window-height の原案を頂きました。
1421 $ \% $ のような場合の数式モード終了判定のミスを指摘して頂きました。
1423 安藤利和さん(金沢工大)
1424 野鳥を使うTipsをまとめた「あなたもわたしも野鳥の…」というWWWペー
1425 ジを作成して下さいました。
1427 小原功任さん(神戸大学)
1428 AMS-LaTeXでの数式環境の不足分定義と、\[ .. \] ではfillしない事を
1429 指摘して頂きました。
1431 竹内 奏吾さん(電通大)
1432 YaTeX-section-overview の不具合を修正するパッチを送って頂きました。
1434 宇佐見 Kousukeさん()
1435 数式モードでのセクション型マクロ対応の要望と足すべきマクロ一覧を
1436 頂きました。
1438 松田茂樹さん(千葉大)
1439 AMS LaTeX用のいくつかの関数、YaTeX-change-parentheses などを作成
1440 して頂きました。
1441 yatex
1442 (setq auto-mode-alist (cons '("\\.tex$" . yatex-mode) auto-mode-alist))
1443 <refer YaTeX>