Mercurial > hgrepos > hgweb.cgi > yatex
comparison docs/yatexj @ 299:d0c09133ced7 yatex-1.77
Rebuild info.
author | HIROSE Yuuji <yuuji@gentei.org> |
---|---|
date | Mon, 01 Apr 2013 23:03:29 +0900 |
parents | 784b25b062cc |
children | 9cef5d10a0f1 |
comparison
equal
deleted
inserted
replaced
298:c5052c0354f6 | 299:d0c09133ced7 |
---|---|
1 Info file: yatexj, -*-Text-*- | 1 Info file: yatexj, -*-Text-*- |
2 produced by `texinfo-format-buffer' | 2 produced by `texinfo-format-buffer' |
3 from file `yatexj.tex' | 3 from file `yatexj.tex' |
4 using `texinfmt.el' version 2.42 of 7 Jul 2006. | 4 using `texinfmt.el' version 2.38 of 3 July 1998. |
5 | 5 |
6 START-INFO-DIR-ENTRY | 6 START-INFO-DIR-ENTRY |
7 * YaTeX: (yatexj). Yet Another tex-mode for Emacs (Japanese). | 7 * YaTeX: (yatexj). Yet Another tex-mode for Emacs (Japanese). |
8 END-INFO-DIR-ENTRY | 8 END-INFO-DIR-ENTRY |
9 | 9 |
47 File: yatexj, Node: Intro, Next: Terminology, Prev: Top, Up: Top | 47 File: yatexj, Node: Intro, Next: Terminology, Prev: Top, Up: Top |
48 | 48 |
49 はじめに | 49 はじめに |
50 ******** | 50 ******** |
51 | 51 |
52 野鳥は、GNU Emacs で LaTeX 用の文書を作成する時に pLaTeX などのタイプ | 52 野鳥は、GNU Emacs で LaTeX 用の文書を作成する時に pLaTeX などのタイプセッ |
53 セットコマンドや、プレヴューアの起動を Emacs 編集画面中から行えるように | 53 トコマンドや、プレヴューアの起動を Emacs 編集画面中から行えるようにすると |
54 すると共に、拡張性の高い種々の補完機能によりソーステキストの編集を支援 | 54 共に、拡張性の高い種々の補完機能によりソーステキストの編集を支援します。さ |
55 します。さらに LaTeX コマンドのオンラインヘルプによりマニュアルを調べる | 55 らに LaTeX コマンドのオンラインヘルプによりマニュアルを調べる手間を軽減し |
56 手間を軽減します。 | 56 ます。 |
57 | 57 |
58 English manual *Note Top: (yatexe)Top. | 58 English manual *Note Top: (yatexe)Top. |
59 | 59 |
60 | 60 |
61 | 61 |
71 `\begin{環境} 〜 \end{環境}'という形式のLaTeXコマンドを指します。 | 71 `\begin{環境} 〜 \end{環境}'という形式のLaTeXコマンドを指します。 |
72 begin型コマンドを補完入力することをbegin型補完と呼びます。 | 72 begin型コマンドを補完入力することをbegin型補完と呼びます。 |
73 | 73 |
74 * section型コマンド | 74 * section型コマンド |
75 | 75 |
76 `\section{タイトル}'や`\mbox{内容}'のように引数を取るLaTeXコマンド | 76 `\section{タイトル}'や`\mbox{内容}'のように引数を取るLaTeXコマンドを |
77 を指します。 | 77 指します。 |
78 | 78 |
79 * maketitle型コマンド | 79 * maketitle型コマンド |
80 | 80 |
81 `\maketitle'や`\tableofcontents'のように引数を取らないLaTeXコマン | 81 `\maketitle'や`\tableofcontents'のように引数を取らないLaTeXコマンドを |
82 ドを指します。 | 82 指します。 |
83 | 83 |
84 * large型コマンド | 84 * large型コマンド |
85 | 85 |
86 `{\large ...}' や `{\tt ...}' のようなフォント/サイズ指定子を指し | 86 `{\large ...}' や `{\tt ...}' のようなフォント/サイズ指定子を指します。 |
87 ます。 | |
88 | 87 |
89 * `[prefix]' | 88 * `[prefix]' |
90 | 89 |
91 野鳥の機能を呼び出すためのプリフィクスキー。デフォルトでは`C-c'に | 90 野鳥の機能を呼び出すためのプリフィクスキー。デフォルトでは`C-c'に割り |
92 割り当てられているので、特に変更していない場合本マニュアルの | 91 当てられているので、特に変更していない場合本マニュアルの `[prefix]' |
93 `[prefix]' という表記は、`C-c' と読み換えてください。 | 92 という表記は、`C-c' と読み換えてください。 |
94 | 93 |
95 | 94 |
96 | 95 |
97 File: yatexj, Node: Main features, Next: Installation, Prev: Terminology, Up: Top | 96 File: yatexj, Node: Main features, Next: Installation, Prev: Terminology, Up: Top |
98 | 97 |
101 | 100 |
102 * タイプセッタやプレヴューアなどの編集画面からの起動(`C-c t') | 101 * タイプセッタやプレヴューアなどの編集画面からの起動(`C-c t') |
103 * カーソル位置によらない固定リジョンの部分タイプセット | 102 * カーソル位置によらない固定リジョンの部分タイプセット |
104 * \includeonlyのワンタッチ更新 | 103 * \includeonlyのワンタッチ更新 |
105 * エラー箇所への自動ジャンプ(`C-c '') | 104 * エラー箇所への自動ジャンプ(`C-c '') |
106 * `\begin{}, \end{}, \section...' などの LaTeXコマンドの補完入力 | 105 * `\begin{}, \end{}, \section...' などの LaTeX コマンドの補完入力(`C-c |
107 (`C-c b', `C-c s', `C-c l', `C-c m') | 106 b', `C-c s', `C-c l', `C-c m') |
108 * 既に入力したテキストを環境やコマンド引数の中に取り込む括り補完 | 107 * 既に入力したテキストを環境やコマンド引数の中に取り込む括り補完(`C-u' |
109 (`C-u' +通常補完キー) | 108 +通常補完キー) |
110 * セクション区切り入力時の文書構造アウトライン表示 | 109 * セクション区切り入力時の文書構造アウトライン表示 |
111 * セクションコマンドの一括シフト (*Note view-sectioning::) | 110 * セクションコマンドの一括シフト (*Note view-sectioning::) |
112 * 補完辞書の学習 | 111 * 補完辞書の学習 |
113 * LaTeX の環境やコマンドに応じたガイド付き引数入力 | 112 * LaTeX の環境やコマンドに応じたガイド付き引数入力 |
114 * 野鳥にないガイド付き引数入力関数の自動生成(`yatexgen.el') | 113 * 野鳥にないガイド付き引数入力関数の自動生成(`yatexgen.el') |
115 * LaTeX コマンドの削除/変更(`C-c k', `C-c c') | 114 * LaTeX コマンドの削除/変更(`C-c k', `C-c c') |
116 * ファイル間、`\begin'<->`\end'間、 | 115 * ファイル間、`\begin'<->`\end'間、`\ref'<->`\label'間、 |
117 `\ref'<->`\label'間、 | 116 `\cite'<->`\bibitem'ジャンプ(`C-c g') |
118 `\cite'<->`\bibitem'ジャンプ(`C-c g') | 117 * 一括コメントアウト/アンコメントアウト(`C-c >', `C-c <', `C-c ,', `C-c |
119 * 一括コメントアウト/アンコメントアウト(`C-c >', `C-c <', `C-c ,', | 118 .') |
120 `C-c .') | |
121 * アクセント記号/数式環境用コマンド/ギリシャ文字の入力支援(`C-c a', | 119 * アクセント記号/数式環境用コマンド/ギリシャ文字の入力支援(`C-c a', |
122 `;', `/') | 120 `;', `/') |
123 * tabular/array環境のカラム位置ガイド | 121 * tabular/array環境のカラム位置ガイド |
124 * 標準的 LaTeX コマンドのオンラインヘルプ(`C-c ?', `C-c /') | 122 * 標準的 LaTeX コマンドのオンラインヘルプ(`C-c ?', `C-c /') |
125 * ドキュメントのインクルード構造の視覚的表示とバッファ切り替え(`C-c | 123 * ドキュメントのインクルード構造の視覚的表示とバッファ切り替え(`C-c d') |
126 d') | |
127 * 補完入力したマクロに応じて必要な \userpackage を入れてくれる先回り | 124 * 補完入力したマクロに応じて必要な \userpackage を入れてくれる先回り |
128 userpackage | 125 userpackage |
129 * \labelを打つことはもう忘れよう! refやcite補完入力で自動生成します | 126 * \labelを打つことはもう忘れよう! refやcite補完入力で自動生成します |
130 | 127 |
131 | 128 |
142 | 139 |
143 (setq auto-mode-alist | 140 (setq auto-mode-alist |
144 (cons (cons "\\.tex$" 'yatex-mode) auto-mode-alist)) | 141 (cons (cons "\\.tex$" 'yatex-mode) auto-mode-alist)) |
145 (autoload 'yatex-mode "yatex" "Yet Another LaTeX mode" t) | 142 (autoload 'yatex-mode "yatex" "Yet Another LaTeX mode" t) |
146 | 143 |
147 次に野鳥の emacs-lisp ファイル群を置くディレクトリを load-path に加えま | 144 次に野鳥の emacs-lisp ファイル群を置くディレクトリを load-path に加えます。 |
148 す。たとえば、 `~/src/emacs/yatex'に置くのであれば、 | 145 たとえば、 `~/src/emacs/yatex'に置くのであれば、 |
149 | 146 |
150 (setq load-path (cons (expand-file-name "~/src/emacs/yatex") load-path)) | 147 (setq load-path (cons (expand-file-name "~/src/emacs/yatex") load-path)) |
151 | 148 |
152 などとします。 | 149 などとします。 |
153 | 150 |
154 以上の設定により、拡張子が .tex であるファイルを編集すると自動的に野 | 151 以上の設定により、拡張子が .tex であるファイルを編集すると自動的に野鳥が |
155 鳥がロードされます。野鳥が正常に起動できたときはモードラインの表示が | 152 ロードされます。野鳥が正常に起動できたときはモードラインの表示が「やてふ」 |
156 「やてふ」に変わります。 | 153 に変わります。 |
157 | 154 |
158 | 155 |
159 タイプセッタ/プレヴューア環境の設定 | 156 タイプセッタ/プレヴューア環境の設定 |
160 =================================== | 157 =================================== |
161 | 158 |
162 利用する外部プログラムに関する以下の変数を確認し、必要なら正しい値に | 159 利用する外部プログラムに関する以下の変数を確認し、必要なら正しい値に変更 |
163 変更します。 | 160 します。 |
164 `tex-command' | 161 `tex-command' |
165 ... 起動するタイプセッタのコマンド名 | 162 ... 起動するタイプセッタのコマンド名 |
166 `dvi2-command' | 163 `dvi2-command' |
167 ... 起動するプレヴューアのコマンド名 | 164 ... 起動するプレヴューアのコマンド名 |
168 `NTT-jTeX' | 165 `NTT-jTeX' |
169 ... 改行+インデントによって、タイプセット後の字間が空いて | 166 ... 改行+インデントによって、タイプセット後の字間が空いてしま |
170 しまうのを抑制する場合にtにする(古いNTT-jTeXで顕著に現れる)。具体 | 167 うのを抑制する場合にtにする(古いNTT-jTeXで顕著に現れる)。具体的には、 |
171 的には、fillするときに各行の終わりに%を付加するようになる。 | 168 fillするときに各行の終わりに%を付加するようになる。 |
172 `YaTeX-kanji-code' | 169 `YaTeX-kanji-code' |
173 ... 文書を作成する時の漢字コード | 170 ... 文書を作成する時の漢字コード |
174 `dviprint-command-format' | 171 `dviprint-command-format' |
175 ... ファイルの印刷に使われるコマンド列の書式 | 172 ... ファイルの印刷に使われるコマンド列の書式 |
176 `makeindex-command' | 173 `makeindex-command' |
177 ... makeindexコマンド | 174 ... makeindexコマンド |
178 | 175 |
179 これらを変更する場合は、やはり`~/.emacs'にて、たとえば | 176 これらを変更する場合は、やはり`~/.emacs'にて、たとえば(setq tex-command |
180 (setq tex-command "pdflatex") | 177 "pdflatex") のようにしてください。どのような値をセットすれば良いかについて |
181 のようにしてください。どのような値をセットすれば良いかについては、 | 178 は、*Note All customizable variables::を参照してください。 |
182 *Note All customizable variables::を参照してください。 | |
183 | 179 |
184 | 180 |
185 | 181 |
186 | 182 |
187 File: yatexj, Node: Invocation, Next: %#notation, Prev: Installation, Up: Top | 183 File: yatexj, Node: Invocation, Next: %#notation, Prev: Installation, Up: Top |
188 | 184 |
189 latexコマンド起動 | 185 latexコマンド起動 |
190 ***************** | 186 ***************** |
191 | 187 |
192 LaTeXソースの編集中、次のキー入力により、platex などのタイプセットプロ | 188 LaTeXソースの編集中、次のキー入力により、platex などのタイプセットプログラ |
193 グラム(以後タイプセッタと呼ぶ)、プレヴューアなどの起動ができます。 | 189 ム(以後タイプセッタと呼ぶ)、プレヴューアなどの起動ができます。 |
194 | 190 |
195 `[prefix] t j' | 191 `[prefix] t j' |
196 ... タイプセッタ(platex)起動 | 192 ... タイプセッタ(platex)起動 |
197 `[prefix] t r' | 193 `[prefix] t r' |
198 ... タイプセッタ起動(領域指定) | 194 ... タイプセッタ起動(領域指定) |
199 `[prefix] t e' | 195 `[prefix] t e' |
200 ... タイプセッタ起動(ポイント位置の環境または数式モードの | 196 ... タイプセッタ起動(ポイント位置の環境または数式モードのみ対 |
201 み対象) | 197 象) |
202 `[prefix] t k' | 198 `[prefix] t k' |
203 ... 動作中のタイプセッタの停止 | 199 ... 動作中のタイプセッタの停止 |
204 `[prefix] t b' | 200 `[prefix] t b' |
205 ... jbibtex起動 | 201 ... jbibtex起動 |
206 `[prefix] t i' | 202 `[prefix] t i' |
207 ... makeindex起動 | 203 ... makeindex起動 |
208 `[prefix] t d' | 204 `[prefix] t d' |
209 ... タイプセット完了後dvipdfmx起動 | 205 ... タイプセット完了後dvipdfmx起動 |
210 `[prefix] t p' | 206 `[prefix] t p' |
211 ... プレヴューア起動 | 207 ... プレヴューア起動 |
212 `[prefix] t l' | 208 `[prefix] t l' |
213 ... lpr(プリントアウト用)コマンド起動 | 209 ... lpr(プリントアウト用)コマンド起動 |
214 `[prefix] t s' | 210 `[prefix] t s' |
225 File: yatexj, Node: Calling typesetter, Next: Calling previewer, Prev: Invocation, Up: Invocation | 221 File: yatexj, Node: Calling typesetter, Next: Calling previewer, Prev: Invocation, Up: Invocation |
226 | 222 |
227 タイプセッタ起動 | 223 タイプセッタ起動 |
228 ================ | 224 ================ |
229 | 225 |
230 タイプセッタを起動すると、編集ウィンドウが2つに分割され、片方のウィン | 226 タイプセッタを起動すると、編集ウィンドウが2つに分割され、片方のウィンド |
231 ドウにタイプセット画面が表示されます。出力されるメッセージと連動しタイ | 227 ウにタイプセット画面が表示されます。出力されるメッセージと連動しタイプセッ |
232 プセットバッファは自動的にスクロールします。もし、途中でエラーが起こっ | 228 トバッファは自動的にスクロールします。もし、途中でエラーが起こって止まって |
233 て止まってしまった場合にはタイプセットバッファに移り、(`C-x o') タイプ | 229 しまった場合にはタイプセットバッファに移り、(`C-x o') タイプセッタの出して |
234 セッタの出している ? プロンプトに対して、`x' (処理の中断)などの指示を送 | 230 いる ? プロンプトに対して、`x' (処理の中断)などの指示を送ることができます。 |
235 ることができます。エラーを修正する場合は、 | 231 エラーを修正する場合は、 |
236 | 232 |
237 `[prefix] '' | 233 `[prefix] '' |
238 `(prefix+アポストロフィ)' | 234 `(prefix+アポストロフィ)' |
239 ... 直前のエラー発生行へジャンプ | 235 ... 直前のエラー発生行へジャンプ |
240 | 236 |
241 を入力することにより、タイプセッタがエラーを発生した行に移ることができ | 237 を入力することにより、タイプセッタがエラーを発生した行に移ることができます。 |
242 ます。また、タイプセッタの出力する overfull hbox などのウォーニング行に | 238 また、タイプセッタの出力する overfull hbox などのウォーニング行にも対応し |
243 も対応していますので、順次 `[prefix] '' を押すことにより、一つ前のウォー | 239 ていますので、順次 `[prefix] '' を押すことにより、一つ前のウォーニング発生 |
244 ニング発生行にジャンプしていきます。 | 240 行にジャンプしていきます。 |
245 | 241 |
246 もし、気になるエラー行があった場合は、タイプセットバッファで、エラー | 242 もし、気になるエラー行があった場合は、タイプセットバッファで、エラーの表 |
247 の表示されている行にカーソルを合わせスペースキーを押すと LaTeX ソースの | 243 示されている行にカーソルを合わせスペースキーを押すと LaTeX ソースの対応す |
248 対応する行にジャンプします。 | 244 る行にジャンプします。 |
249 | 245 |
250 | 246 |
251 領域タイプセット | 247 領域タイプセット |
252 ---------------- | 248 ---------------- |
253 | 249 |
254 ポイントとマークの間、あるいはテキスト中に埋め込んだ `%#BEGIN' と | 250 ポイントとマークの間、あるいはテキスト中に埋め込んだ `%#BEGIN' と`%#END' |
255 `%#END'の間の領域(*Note %#notation::)だけを切り取ってタイプセットするこ | 251 の間の領域(*Note %#notation::)だけを切り取ってタイプセットすることができま |
256 とができます。この場合メインファイルのプリアンブルが一時ファイルのプリ | 252 す。この場合メインファイルのプリアンブルが一時ファイルのプリアンブルとして |
257 アンブルとして使われます。したがってプリアンブルにないマクロ定義が領域 | 253 使われます。したがってプリアンブルにないマクロ定義が領域内にあるとエラーに |
258 内にあるとエラーになります。領域タイプセットを使う場合、必ずマクロ定義 | 254 なります。領域タイプセットを使う場合、必ずマクロ定義はプリアンブル |
259 はプリアンブル(`\begin{document}'より前)に置くようにして下さい。一時ファ | 255 (`\begin{document}'より前)に置くようにして下さい。一時ファイルはメインファ |
260 イルはメインファイルのあるディレクトリの`texput.tex'という名前で出力さ | 256 イルのあるディレクトリの`texput.tex'という名前で出力されるので、上書きには |
261 れるので、上書きには注意してください。 | 257 注意してください。 |
262 | 258 |
263 | 259 |
264 環境タイプセット | 260 環境タイプセット |
265 ---------------- | 261 ---------------- |
266 | 262 |
267 `[prefix] te' を押すと、ポイント位置の最も内側の環境、または数式モー | 263 `[prefix] te' を押すと、ポイント位置の最も内側の環境、または数式モード内 |
268 ド内の場合はその数式モード全体が自動的に領域選択されて、領域タイプセッ | 264 の場合はその数式モード全体が自動的に領域選択されて、領域タイプセットを呼び |
269 トを呼び出します。tabular環境や数式モードで複雑なものを作っている場合は | 265 出します。tabular環境や数式モードで複雑なものを作っている場合は確かめたい |
270 確かめたい部分だけを確認できるので便利です。これも `texput.tex' に該当 | 266 部分だけを確認できるので便利です。これも `texput.tex' に該当部分を書き出し |
271 部分を書き出します。プレヴューアで `texput.dvi' を開いたままにしておけ | 267 ます。プレヴューアで `texput.dvi' を開いたままにしておけば修正と確認が素早 |
272 ば修正と確認が素早くできるでしょう。 | 268 くできるでしょう。 |
273 | 269 |
274 | 270 |
275 | 271 |
276 File: yatexj, Node: Calling previewer, Next: Print out, Prev: Calling typesetter, Up: Invocation | 272 File: yatexj, Node: Calling previewer, Next: Print out, Prev: Calling typesetter, Up: Invocation |
277 | 273 |
278 プレヴューア起動 | 274 プレヴューア起動 |
279 ================ | 275 ================ |
280 `[prefix] t p' によりプレヴューアの起動ができます。さらに、もしあなた | 276 `[prefix] t p' によりプレヴューアの起動ができます。さらに、もしあなたが、- |
281 が、-remote 機能つきのxdviを利用している場合は `[prefix] t s' を押すこ | 277 remote 機能つきのxdviを利用している場合は `[prefix] t s' を押すことにより |
282 とによりカーソル位置の文字列を検索してそのページを表示するようにすでに | 278 カーソル位置の文字列を検索してそのページを表示するようにすでに起動中のxdvi |
283 起動中のxdviに命令を送ります。これにより、現在編集中の箇所のタイプセッ | 279 に命令を送ります。これにより、現在編集中の箇所のタイプセット結果を即座に見 |
284 ト結果を即座に見ることができます。 | 280 ることができます。 |
285 | 281 |
286 | 282 |
287 | 283 |
288 | 284 |
289 File: yatexj, Node: Print out, Prev: Calling previewer, Up: Invocation | 285 File: yatexj, Node: Print out, Prev: Calling previewer, Up: Invocation |
290 | 286 |
291 プリントアウト | 287 プリントアウト |
292 ============== | 288 ============== |
293 | 289 |
294 `[prefix] t l'を押してプリントアウトを指示すると、出力開始/終了ページ | 290 `[prefix] t l'を押してプリントアウトを指示すると、出力開始/終了ページを |
295 を聞いてくるので、それぞれに答えます。これを省略したい時は、 | 291 聞いてくるので、それぞれに答えます。これを省略したい時は、 |
296 universal-argument をつけ、 | 292 universal-argument をつけ、 |
297 | 293 |
298 | 294 |
299 `C-u [prefix] t l' | 295 `C-u [prefix] t l' |
300 ... ページ確認省略lpr起動 | 296 ... ページ確認省略lpr起動 |
306 File: yatexj, Node: %#notation, Next: Completion, Prev: Invocation, Up: Top | 302 File: yatexj, Node: %#notation, Next: Completion, Prev: Invocation, Up: Top |
307 | 303 |
308 %#記法 | 304 %#記法 |
309 ****** | 305 ****** |
310 | 306 |
311 本文中に`%#'ではじまるキーワードを埋め込むことでタイプセッタ起動等の | 307 本文中に`%#'ではじまるキーワードを埋め込むことでタイプセッタ起動等の制御 |
312 制御をすることができます。 | 308 をすることができます。 |
313 | 309 |
314 * Menu: | 310 * Menu: |
315 | 311 |
316 * Changing typesetter:: タイプセット用コマンドの変更 | 312 * Changing typesetter:: タイプセット用コマンドの変更 |
317 * Splitting input files:: 入力ファイル分割 | 313 * Splitting input files:: 入力ファイル分割 |
340 File: yatexj, Node: Splitting input files, Next: Fix region for typesetting, Prev: Changing typesetter, Up: %#notation | 336 File: yatexj, Node: Splitting input files, Next: Fix region for typesetting, Prev: Changing typesetter, Up: %#notation |
341 | 337 |
342 入力ファイル分割 | 338 入力ファイル分割 |
343 ================ | 339 ================ |
344 | 340 |
345 また、章毎に別ファイルの .tex を作成している場合で、`main.tex'から | 341 また、章毎に別ファイルの .tex を作成している場合で、`main.tex'から |
346 `sub.tex' を `\include'しているような時は、`sub.tex'の任意の位置に次の | 342 `sub.tex' を `\include'しているような時は、`sub.tex'の任意の位置に次のよう |
347 ような行を埋め込みます。 | 343 な行を埋め込みます。 |
348 | 344 |
349 %#!platex main.tex | 345 %#!platex main.tex |
350 | 346 |
351 | 347 |
352 上の例のようにコマンド名だけでなく引数も書いた場合には、全てをそのまま | 348 上の例のようにコマンド名だけでなく引数も書いた場合には、全てをそのまま |
353 shell に渡すので次のように書けば、ghostview などをプレヴューアに使う時 | 349 shell に渡すので次のように書けば、ghostview などをプレヴューアに使う時に便 |
354 に便利です。 | 350 利です。 |
355 | 351 |
356 | 352 |
357 %#!platex main && dvi2ps main.dvi > main | 353 %#!platex main && dvi2ps main.dvi > main |
358 | 354 |
359 なお、この行の最後の単語のピリオド以前を「メインファイル」のベースネー | 355 なお、この行の最後の単語のピリオド以前を「メインファイル」のベースネームで |
360 ムであると仮定します(上の2つの場合どちらも`main')。この行に記述した、 | 356 あると仮定します(上の2つの場合どちらも`main')。この行に記述した、`%f'はメ |
361 `%f'はメインファイル名に、 `%r' はメインファイルの拡張子を取り除いた部 | 357 インファイル名に、 `%r' はメインファイルの拡張子を取り除いた部分に置換され |
362 分に置換されます。ただし、`%f,%r'を利用した場合、初回タイプセット時に必 | 358 ます。ただし、`%f,%r'を利用した場合、初回タイプセット時に必ずメインファイ |
363 ずメインファイル名の入力を促されます。 | 359 ル名の入力を促されます。 |
364 | 360 |
365 `[prefix] g' (*Note Cursor jump::参照) でのファイル間ジャンプを有効に | 361 `[prefix] g' (*Note Cursor jump::参照) でのファイル間ジャンプを有効に機 |
366 機能させるため、入力ファイル分割時には次のことに注意して下さい。 | 362 能させるため、入力ファイル分割時には次のことに注意して下さい。 |
367 | 363 |
368 1. サブディレクトリを作って、その中にサブファイルを置くことはできるが | 364 1. サブディレクトリを作って、その中にサブファイルを置くことはできるがサ |
369 サブディレクトリのサブディレクトリには置けない。 | 365 ブディレクトリのサブディレクトリには置けない。 |
370 2. メインファイルからサブディレクトリ内のファイルを include する時には、 | 366 2. メインファイルからサブディレクトリ内のファイルを include する時には、 |
371 相対パス指定を用いて、 | 367 相対パス指定を用いて、`\include{chap1/sub}'のように記述。 |
372 `\include{chap1/sub}'のように記述。 | |
373 3. メインファイルが一つ上のディレクトリにある場合も、サブファイルには | 368 3. メインファイルが一つ上のディレクトリにある場合も、サブファイルには |
374 %#!platex main.tex のように記述する(../mainではない)。 | 369 %#!platex main.tex のように記述する(../mainではない)。 |
375 | 370 |
376 | 371 |
377 | 372 |
380 File: yatexj, Node: Fix region for typesetting, Next: lpr format, Prev: Splitting input files, Up: %#notation | 375 File: yatexj, Node: Fix region for typesetting, Next: lpr format, Prev: Splitting input files, Up: %#notation |
381 | 376 |
382 領域の固定 | 377 領域の固定 |
383 ========== | 378 ========== |
384 | 379 |
385 `[prefix] tr' の領域指定のタイプセットでは、とくに指定のないかぎり、 | 380 `[prefix] tr' の領域指定のタイプセットでは、とくに指定のないかぎり、 |
386 `C-SPC'でマークした位置と、ポイント(カーソル位置)の間を領域とみなします | 381 `C-SPC'でマークした位置と、ポイント(カーソル位置)の間を領域とみなしますが、 |
387 が、必ず決まった領域をタイプセットしたい場合は、その領域を | 382 必ず決まった領域をタイプセットしたい場合は、その領域を |
388 | 383 |
389 %#BEGIN | 384 %#BEGIN |
390 <渡したい領域> | 385 <渡したい領域> |
391 %#END | 386 %#END |
392 | 387 |
393 のように`%#BEGIN'と`%#END'で囲み、カーソルを「`%#BEGIN'以降」に置いてく | 388 のように`%#BEGIN'と`%#END'で囲み、カーソルを「`%#BEGIN'以降」に置いてくだ |
394 ださい。この時の領域決定規則をまとめると次のようになります。 | 389 さい。この時の領域決定規則をまとめると次のようになります。 |
395 | 390 |
396 | 391 |
397 1. カーソル位置よりバッファの先頭方向に`%#BEGIN'というキーワードがあ | 392 1. カーソル位置よりバッファの先頭方向に`%#BEGIN'というキーワードがある場 |
398 る場合 | 393 合 |
399 | 394 |
400 1. `%#BEGIN'よりバッファの末尾方向に`%#END'というキーワードが見つかっ | 395 1. `%#BEGIN'よりバッファの末尾方向に`%#END'というキーワードが見つかっ |
401 た場合。 | 396 た場合。 |
402 =>`%#BEGIN' から、その `%#END' のある位置まで。 | 397 =>`%#BEGIN' から、その `%#END' のある位置まで。 |
403 2. `%#END' が見つからなかった場合。 | 398 2. `%#END' が見つからなかった場合。=>バッファの最後尾まで。 |
404 =>バッファの最後尾まで。 | |
405 | 399 |
406 2. カーソル位置よりバッファの先頭方向に `%#BEGIN' というキーワードが | 400 2. カーソル位置よりバッファの先頭方向に `%#BEGIN' というキーワードが |
407 見つからなかった場合。 | 401 見つからなかった場合。 |
408 =>マーク(`C-SPC'位置)とポイント(カーソル位置)の間の領域。 | 402 =>マーク(`C-SPC'位置)とポイント(カーソル位置)の間の領域。 |
409 | 403 |
410 tabular 環境を何度も試行錯誤しているような場合は、`\begin'の前の行に | 404 tabular 環境を何度も試行錯誤しているような場合は、`\begin'の前の行に |
411 `%#BEGIN' と書き、`\end' の次の行に `%#END' と書いておくと簡単に作表結 | 405 `%#BEGIN' と書き、`\end' の次の行に `%#END' と書いておくと簡単に作表結果を |
412 果をテストすることができます。また、長い .tex ファイルの後半に | 406 テストすることができます。また、長い .tex ファイルの後半に `%#BEGIN' を書 |
413 `%#BEGIN' を書いておけば、前半の部分は無視できます。このBEGINとENDの消 | 407 いておけば、前半の部分は無視できます。このBEGINとEND の消し忘れには十分ご |
414 し忘れには十分ご注意下さい。 | 408 注意下さい。 |
415 | 409 |
416 | 410 |
417 | 411 |
418 | 412 |
419 File: yatexj, Node: lpr format, Next: Controlling which command to invoke, Prev: Fix region for typesetting, Up: %#notation | 413 File: yatexj, Node: lpr format, Next: Controlling which command to invoke, Prev: Fix region for typesetting, Up: %#notation |
420 | 414 |
421 lprフォーマット | 415 lprフォーマット |
422 =============== | 416 =============== |
423 | 417 |
424 まず、プリントアウト用コマンド列のフォーマットについて説明します。コ | 418 まず、プリントアウト用コマンド列のフォーマットについて説明します。コマン |
425 マンド列フォーマットは、3つの Lisp 変数によって表現されます。デフォルト | 419 ド列フォーマットは、3つの Lisp 変数によって表現されます。デフォルトの |
426 の dvi2ps 用のフォーマットを例に説明します。 | 420 dvi2ps 用のフォーマットを例に説明します。 |
427 | 421 |
428 `(1)dviprint-command-format' | 422 `(1)dviprint-command-format' |
429 `"dvi2ps %f %t %s | lpr"' | 423 `"dvi2ps %f %t %s | lpr"' |
430 | 424 |
431 `(2)dviprint-from-format' | 425 `(2)dviprint-from-format' |
432 `"-f %b"' | 426 `"-f %b"' |
433 | 427 |
434 `(3)dviprint-to-format' | 428 `(3)dviprint-to-format' |
435 `"-t %e"' | 429 `"-t %e"' |
436 | 430 |
437 実際にプリントアウトする時は、(1)中の %s がファイル名に置き換えられ、 | 431 実際にプリントアウトする時は、(1)中の %s がファイル名に置き換えられ、%f が |
438 %f が(2)の内容、%t が(3)の内容に置き換えられます。その際に(2)の文字列中 | 432 (2)の内容、%t が(3)の内容に置き換えられます。その際に(2)の文字列中の %b は |
439 の %b は「出力開始ページ」、(3)の文字列中の %e は「出力終了ページ」に置 | 433 「出力開始ページ」、(3)の文字列中の %e は「出力終了ページ」に置き換えられ |
440 き換えられます。もし、ページを指定しない時には、%f, %t 両方とも無視され | 434 ます。もし、ページを指定しない時には、%f, %t 両方とも無視されます。 |
441 ます。 | 435 |
442 | 436 この、dviprint-command-format を臨時に変えたい時は、LaTeX のソーステキス |
443 この、dviprint-command-format を臨時に変えたい時は、LaTeX のソーステ | 437 ト中の任意の場所に、 |
444 キスト中の任意の場所に、 | |
445 | 438 |
446 %#LPR dvi2ps %f %t %s | 4up -page 4 | texfix | lpr -Plp2 | 439 %#LPR dvi2ps %f %t %s | 4up -page 4 | texfix | lpr -Plp2 |
447 | 440 |
448 のように書いて下さい。プリントアウトするページ範囲をいちいち聞かせない | 441 のように書いて下さい。プリントアウトするページ範囲をいちいち聞かせないよう |
449 ようにする時に | 442 にする時に |
450 | 443 |
451 %#LPR dvi2ps %s | lpr | 444 %#LPR dvi2ps %s | lpr |
452 | 445 |
453 などとするのも便利かもしれません。 | 446 などとするのも便利かもしれません。 |
454 | 447 |
460 ======================== | 453 ======================== |
461 | 454 |
462 LaTeX 文書に関連するコマンドは以下の %# 記法で指定することができます。 | 455 LaTeX 文書に関連するコマンドは以下の %# 記法で指定することができます。 |
463 | 456 |
464 `%#BIBTEX' | 457 `%#BIBTEX' |
465 | 458 |
466 ... makeindexを行なうコマンドライン([prefix] t b) | 459 ... makeindexを行なうコマンドライン([prefix] t b) |
467 `%#MAKEINDEX' | 460 `%#MAKEINDEX' |
468 | 461 |
469 ... bibtexを行なうコマンドライン([prefix] t i) | 462 ... bibtexを行なうコマンドライン([prefix] t i) |
470 | 463 |
471 行頭がこれらのキーワードで始まる行をLaTeX文書の先頭付近に書いておけば、 | 464 行頭がこれらのキーワードで始まる行をLaTeX文書の先頭付近に書いておけば、そ |
472 それで指定したコマンドを起動できます。 | 465 れで指定したコマンドを起動できます。 |
473 | 466 |
474 | 467 |
475 | 468 |
476 File: yatexj, Node: Editing %# notation, Prev: Controlling which command to invoke, Up: %#notation | 469 File: yatexj, Node: Editing %# notation, Prev: Controlling which command to invoke, Up: %#notation |
477 | 470 |
485 | 478 |
486 を押します。 | 479 を押します。 |
487 | 480 |
488 !)Edit-%#! B)EGIN-END-region L)Edit-%#LPR | 481 !)Edit-%#! B)EGIN-END-region L)Edit-%#LPR |
489 | 482 |
490 というメニューが出て来るので、`%#!'に続くコマンドを変更したい時には | 483 というメニューが出て来るので、`%#!'に続くコマンドを変更したい時には`!'を、 |
491 `!'を、`%#LPR'で lpr フォーマットを変えたい時は`l'を、あらか | 484 `%#LPR'で lpr フォーマットを変えたい時は`l'を、あらかじめ設定したリジョン |
492 じめ設定したリジョンを `%#BEGIN' 〜 `%#END' で括りたい時は、 | 485 を `%#BEGIN' 〜 `%#END' で括りたい時は、`b'を押します。`b'を選んだ時には、 |
493 `b'を押します。`b'を選んだ時には、それまでバッファ中に置かれていた | 486 それまでバッファ中に置かれていた`%#BEGIN', `%#END' が自動的に消去されます。 |
494 `%#BEGIN', `%#END' が自動的に消去されます。 | |
495 | 487 |
496 | 488 |
497 | 489 |
498 File: yatexj, Node: Completion, Next: Local dictionary, Prev: %#notation, Up: Top | 490 File: yatexj, Node: Completion, Next: Local dictionary, Prev: %#notation, Up: Top |
499 | 491 |
500 補完入力 | 492 補完入力 |
501 ******** | 493 ******** |
502 | 494 |
503 LaTeX での環境名などは、野鳥の補完機能を利用して能率的に入力すること | 495 LaTeX での環境名などは、野鳥の補完機能を利用して能率的に入力することがで |
504 ができます。 | 496 きます。 |
505 | 497 |
506 * Menu: | 498 * Menu: |
507 | 499 |
508 * begin型補完:: | 500 * begin型補完:: |
509 * section型補完:: | 501 * section型補完:: |
510 * large型補完:: | 502 * large型補完:: |
511 * maketitle型補完:: | 503 * maketitle型補完:: |
512 * Arbitrary completion:: 随時補完 | 504 * Arbitrary completion:: 随時補完 |
513 * end補完:: | 505 * end補完:: |
514 * Accent mark completion:: アクセント記号補完 | 506 * Accent mark completion:: アクセント記号補完 |
515 * Image completion:: 数式記号イメージ補完 | 507 * Image completion:: 数式記号イメージ補完 |
516 * Greek letter completion:: ギリシャ文字補完 | 508 * Greek letter completion:: ギリシャ文字補完 |
517 | 509 |
518 | 510 |
520 File: yatexj, Node: begin型補完, Next: section型補完, Prev: Completion, Up: Completion | 512 File: yatexj, Node: begin型補完, Next: section型補完, Prev: Completion, Up: Completion |
521 | 513 |
522 begin型補完 | 514 begin型補完 |
523 =========== | 515 =========== |
524 | 516 |
525 `\begin{env}...\end{env}'の様な形式の入力の補完をbegin型補完と呼ぶこ | 517 `\begin{env}...\end{env}'の様な形式の入力の補完をbegin型補完と呼ぶことに |
526 とにします。begin 型補完は、 | 518 します。begin 型補完は、 |
527 | 519 |
528 `[prefix] b' | 520 `[prefix] b' |
529 ... begin 型補完開始(標準では `C-c b') | 521 ... begin 型補完開始(標準では `C-c b') |
530 | 522 |
531 で始まります。頻繁に用いられる次の LaTeX 環境の補完は、[prefix] `b'に続 | 523 で始まります。頻繁に用いられる次の LaTeX 環境の補完は、[prefix] `b' に続く |
532 く次の1文字を入力するだけで、`\begin{xxx}...\end{xxx}'を完成させます。 | 524 次の1文字を入力するだけで、`\begin{xxx}...\end{xxx}'を完成させます。 |
533 | 525 |
534 `[prefix] b c' | 526 `[prefix] b c' |
535 ... `\begin{center}...\end{center}' | 527 ... `\begin{center}...\end{center}' |
536 `[prefix] b d' | 528 `[prefix] b d' |
537 ... `\begin{document}...\end{document}' | 529 ... `\begin{document}...\end{document}' |
564 `[prefix] b v' | 556 `[prefix] b v' |
565 ... `\begin{verbatim}...\end{verbatim}' | 557 ... `\begin{verbatim}...\end{verbatim}' |
566 `[prefix] b V' | 558 `[prefix] b V' |
567 ... `\begin{verse}...\end{verse}' | 559 ... `\begin{verse}...\end{verse}' |
568 | 560 |
569 上記のもの以外の環境名は Emacs の持つインクリメンタルな補完機能を用い | 561 上記のもの以外の環境名は Emacs の持つインクリメンタルな補完機能を用いて |
570 て入力します(上記の環境名も以下の補完入力可能)。 | 562 入力します(上記の環境名も以下の補完入力可能)。 |
571 | 563 |
572 `[prefix] b SPC' | 564 `[prefix] b SPC' |
573 ... begin 型補完入力 | 565 ... begin 型補完入力 |
574 | 566 |
575 `[prefix] b SPC' と入力すると、最下行のミニバッファに | 567 `[prefix] b SPC' と入力すると、最下行のミニバッファに |
576 | 568 |
577 Begin environment(default document): | 569 Begin environment(default document): |
578 | 570 |
579 と表示されます。ここで、何も入れずにリターンキーのみ押すと、括弧内に出 | 571 と表示されます。ここで、何も入れずにリターンキーのみ押すと、括弧内に出てい |
580 ているデフォルトの環境名が入力されますが、適当な環境名を入力すると、 | 572 るデフォルトの環境名が入力されますが、適当な環境名を入力すると、`\begin{環 |
581 `\begin{環境名} … \end{環境名}'が文書中に挿入されます。ミニバッファで | 573 境名} … \end{環境名}'が文書中に挿入されます。ミニバッファで環境名を入力す |
582 環境名を入力するときに、環境名の頭文字を入力し「スペース」をたたくと、 | 574 るときに、環境名の頭文字を入力し「スペース」をたたくと、一致する環境名が内 |
583 一致する環境名が内部テーブルに存在した場合、正しい環境名に補完されるの | 575 部テーブルに存在した場合、正しい環境名に補完されるので、入力の手間が省けま |
584 で、入力の手間が省けます。内部テーブルに存在しない環境名を入力した時は | 576 す。内部テーブルに存在しない環境名を入力した時はユーザ専用のテーブルに登録 |
585 ユーザ専用のテーブルに登録され、さらにそのテーブルを自動的に、ユーザ辞 | 577 され、さらにそのテーブルを自動的に、ユーザ辞書(デフォルトでは |
586 書(デフォルトでは `~/.yatexrc')に保存します。 | 578 `~/.yatexrc')に保存します。 |
587 | 579 |
588 さらに、特定の環境を補完入力した時にはその環境で必ず用いられるエントリ | 580 さらに、特定の環境を補完入力した時にはその環境で必ず用いられるエントリを自 |
589 を自動挿入します(例: `itemize'環境における`\item'など)。挿入されたエン | 581 動挿入します(例: `itemize'環境における`\item'など)。挿入されたエントリが不 |
590 トリが不要な場合にはundoによって消去して下さい。 | 582 要な場合にはundoによって消去して下さい。 |
591 | 583 |
592 | 584 |
593 既に書いたテキストを環境で括る | 585 既に書いたテキストを環境で括る |
594 ------------------------------ | 586 ------------------------------ |
595 | 587 |
596 ところで、最初に書いてしまったブロックを後から、itemize 環境の中 | 588 ところで、最初に書いてしまったブロックを後から、itemize 環境の中に閉じこ |
597 に閉じこめたいと思うことがありますが、そのようなときは、あらかじめ | 589 めたいと思うことがありますが、そのようなときは、あらかじめ閉じこめたい段落 |
598 閉じこめたい段落をマークして、begin 型補完の各コマンドの `[prefix]' | 590 をマークして、begin 型補完の各コマンドの `[prefix]' の次の『小文字の 'b'』 |
599 の次の『小文字の 'b'』 を『大文字』に変えて起動して下さい。(または、 | 591 を『大文字』に変えて起動して下さい。(または、`C-u' を先に打ち、universal |
600 `C-u' を先に打ち、universal argument をつけても可能です) | 592 argument をつけても可能です) |
601 | 593 |
602 例えばあるパラグラフを description 環境の中に入れたいときは、そのパラ | 594 例えばあるパラグラフを description 環境の中に入れたいときは、そのパラグ |
603 グラフをマークしてから、 | 595 ラフをマークしてから、 |
604 | 596 |
605 `[prefix] B D' | 597 `[prefix] B D' |
606 `(または ESC 1 [prefix] b D)' | 598 `(または ESC 1 [prefix] b D)' |
607 `(または C-u [prefix] b D など)' | 599 `(または C-u [prefix] b D など)' |
608 | 600 |
609 とタイプしてください。これは、`[prefix] b SPC'の補完入力にもあてはまり、 | 601 とタイプしてください。これは、`[prefix] b SPC'の補完入力にもあてはまり、 |
610 `b' を大文字に変えて、`[prefix] B SPC' とタイプすれば、あらかじめマーク | 602 `b' を大文字に変えて、`[prefix] B SPC' とタイプすれば、あらかじめマークし |
611 しておいたリジョンを、begin と end の環境で括ります。 | 603 ておいたリジョンを、begin と end の環境で括ります。 |
612 | 604 |
613 | 605 |
614 | 606 |
615 File: yatexj, Node: section型補完, Next: large型補完, Prev: begin型補完, Up: Completion | 607 File: yatexj, Node: section型補完, Next: large型補完, Prev: begin型補完, Up: Completion |
616 | 608 |
617 section型補完 | 609 section型補完 |
618 ============= | 610 ============= |
619 | 611 |
620 `\section{目的}' のような形式の入力の補完を section 型補完と呼ぶこと | 612 `\section{目的}' のような形式の入力の補完を section 型補完と呼ぶことにし |
621 にします。section 型補完は、 | 613 ます。section 型補完は、 |
622 | 614 |
623 `[prefix] s' | 615 `[prefix] s' |
624 ... section 型補完 | 616 ... section 型補完 |
625 | 617 |
626 | 618 |
627 で実行します。`[prefix] s' を入力するとミニバッファに、 | 619 で実行します。`[prefix] s' を入力するとミニバッファに、 |
628 | 620 |
629 (C-v for view-section) \???{} (default documentclass): | 621 (C-v for view-section) \???{} (default documentclass): |
630 | 622 |
631 というプロンプトが現れるので、そこで `section' のような LaTeX コマンド | 623 というプロンプトが現れるので、そこで `section' のような LaTeX コマンド名を |
632 名を入力します。ここでもリターンキーのみで括弧内のデフォルト値が選択さ | 624 入力します。ここでもリターンキーのみで括弧内のデフォルト値が選択されるほか、 |
633 れるほか、`chapter'などのような頻度の高い名称入力にはスペースキーによる | 625 `chapter'などのような頻度の高い名称入力にはスペースキーによる補完機能が有 |
634 補完機能が有効です。 次に、{}の中身の入力を促す、 | 626 効です。 次に、{}の中身の入力を促す、 |
635 | 627 |
636 \section{???}: | 628 \section{???}: |
637 | 629 |
638 というプロンプトが現れるので、セクションのタイトルなどを入力します。た | 630 というプロンプトが現れるので、セクションのタイトルなどを入力します。たとえ |
639 とえば、 | 631 ば、 |
640 | 632 |
641 (C-v for view-section) \???{} (default documentclass): section | 633 (C-v for view-section) \???{} (default documentclass): section |
642 \section{???}: 目的 | 634 \section{???}: 目的 |
643 | 635 |
644 のように入力した場合は、文章中に | 636 のように入力した場合は、文章中に |
656 | 648 |
657 だけが挿入され、改行はせずカーソルは自動的に中括弧の内側に移動します。 | 649 だけが挿入され、改行はせずカーソルは自動的に中括弧の内側に移動します。 |
658 | 650 |
659 * Menu: | 651 * Menu: |
660 | 652 |
661 * 2個以上の引数をとる section型コマンド:: | 653 * 2個以上の引数をとる section型コマンド:: |
662 * Enclose section-type command:: 括り補完 | 654 * Enclose section-type command:: 括り補完 |
663 * Recursive completion:: 再帰補完 | 655 * Recursive completion:: 再帰補完 |
664 * view-sectioning:: セクション区切りのアウトライン表示 | 656 * view-sectioning:: セクション区切りのアウトライン表示 |
665 * label-generation:: ラベル自動生成 | 657 * label-generation:: ラベル自動生成 |
666 | 658 |
669 File: yatexj, Node: 2個以上の引数をとる section型コマンド, Next: Enclose section-type command, Prev: section型補完, Up: section型補完 | 661 File: yatexj, Node: 2個以上の引数をとる section型コマンド, Next: Enclose section-type command, Prev: section型補完, Up: section型補完 |
670 | 662 |
671 2個以上の引数をとる section型コマンド | 663 2個以上の引数をとる section型コマンド |
672 ------------------------------------- | 664 ------------------------------------- |
673 | 665 |
674 ところで、`\addtolength{\topmargin}{8mm}' などのように、引数を二つ以 | 666 ところで、`\addtolength{\topmargin}{8mm}' などのように、引数を二つ以上取 |
675 上取る LaTeX コマンドがあります。このようなコマンドの補完入力には、 | 667 る LaTeX コマンドがあります。このようなコマンドの補完入力には、 section 型 |
676 section 型補完呼び出しに引数を付けてください。例えば上の`addtolength'の | 668 補完呼び出しに引数を付けてください。例えば上の`addtolength' の例であれば、 |
677 例であれば、引数2を指定します。つまり、 | 669 引数2を指定します。つまり、 |
678 | 670 |
679 C-u 2 [prefix] s (または、ESC 2 [prefix] s) | 671 C-u 2 [prefix] s (または、ESC 2 [prefix] s) |
680 | 672 |
681 と section 型補完を呼び出した後、 | 673 と section 型補完を呼び出した後、 |
682 | 674 |
683 (Ctrl-v for view-section) \???{} (default vspace*): addtolength | 675 (Ctrl-v for view-section) \???{} (default vspace*): addtolength |
684 \addtolength{???}: \topmargin | 676 \addtolength{???}: \topmargin |
685 Argument 2: 8mm | 677 Argument 2: 8mm |
686 | 678 |
687 のように入力してください。最初の addtolength の部分と、第一引数である | 679 のように入力してください。最初の addtolength の部分と、第一引数である |
688 topmargin の入力は当然スペースによる補完入力が可能です。ユーザ辞書に登 | 680 \topmargin の入力は当然スペースによる補完入力が可能です。ユーザ辞書に登録 |
689 録される LaTeX コマンドには、この引数の数も学習されるので、最初の補完の | 681 される LaTeX コマンドには、この引数の数も学習されるので、最初の補完の時引 |
690 時引数の数を指定して起動しておけば、以後の補完時には、記憶された個数だ | 682 数の数を指定して起動しておけば、以後の補完時には、記憶された個数だけ引数を |
691 け引数を聞いて来るようになります。あとで引数の個数を変えたい時は、再び | 683 聞いて来るようになります。あとで引数の個数を変えたい時は、再び `C-u' を用 |
692 `C-u' を用いて個数を指定し直すことで、自動的に辞書中の引数の個数の部分 | 684 いて個数を指定し直すことで、自動的に辞書中の引数の個数の部分を更新します。 |
693 を更新します。 | |
694 | 685 |
695 | 686 |
696 | 687 |
697 | 688 |
698 File: yatexj, Node: Enclose section-type command, Next: Recursive completion, Prev: 2個以上の引数をとる section型コマンド, Up: section型補完 | 689 File: yatexj, Node: Enclose section-type command, Next: Recursive completion, Prev: 2個以上の引数をとる section型コマンド, Up: section型補完 |
699 | 690 |
700 既に書いたテキストを括る | 691 既に書いたテキストを括る |
701 ------------------------ | 692 ------------------------ |
702 | 693 |
703 また、起動コマンドの`s'を大文字に変えて起動すると、あらかじめ書いた文 | 694 また、起動コマンドの`s'を大文字に変えて起動すると、あらかじめ書いた文章 |
704 章を section 型コマンドの第一引数として括ります。 | 695 を section 型コマンドの第一引数として括ります。 |
705 | 696 |
706 | 697 |
707 | 698 |
708 File: yatexj, Node: Recursive completion, Next: view-sectioning, Prev: Enclose section-type command, Up: section型補完 | 699 File: yatexj, Node: Recursive completion, Next: view-sectioning, Prev: Enclose section-type command, Up: section型補完 |
709 | 700 |
710 再帰補完 | 701 再帰補完 |
711 -------- | 702 -------- |
712 | 703 |
713 高度な使い方になるかもしれませんが、section型補完の引数の入力時にさら | 704 高度な使い方になるかもしれませんが、section型補完の引数の入力時にさらに |
714 に補完入力を利用することができます(section/large/maketitle型に限る)。 | 705 補完入力を利用することができます(section/large/maketitle型に限る)。section |
715 section型コマンドの引数に更に LaTeX コマンドが来る場合にはミニバッファ | 706 型コマンドの引数に更に LaTeX コマンドが来る場合にはミニバッファで野鳥の補 |
716 で野鳥の補完キーを再帰的に入力することで引数の入力も効率的に行なえます。 | 707 完キーを再帰的に入力することで引数の入力も効率的に行なえます。 |
717 | 708 |
718 | 709 |
719 | 710 |
720 File: yatexj, Node: view-sectioning, Next: label-generation, Prev: Recursive completion, Up: section型補完 | 711 File: yatexj, Node: view-sectioning, Next: label-generation, Prev: Recursive completion, Up: section型補完 |
721 | 712 |
722 セクション区切りのアウトライン表示 | 713 セクション区切りのアウトライン表示 |
723 ---------------------------------- | 714 ---------------------------------- |
724 | 715 |
725 通常のsection型補完の時にミニバッファで`C-v'を押すと現在存在するセク | 716 通常のsection型補完の時にミニバッファで`C-v'を押すと現在存在するセクショ |
726 ション区切りコマンド全てを `*Sectioning Lines*'というバッファに一覧表示 | 717 ン区切りコマンド全てを `*Sectioning Lines*'というバッファに一覧表示します |
727 します(「<<--」のついている行がもっとも近いセクション区切り)。この時ミ | 718 (「<<--」のついている行がもっとも近いセクション区切り)。この時ミニバッファ |
728 ニバッファで`C-p', `C-n' を押すと`part', `chapter', ..., | 719 で`C-p', `C-n' を押すと`part', `chapter', ..., `subparagraph' のコマンドが |
729 `subparagraph' のコマンドが論理階層の高さにしたがって上下します。また、 | 720 論理階層の高さにしたがって上下します。また、`C-v', `M-v' を押すとセクショ |
730 `C-v', `M-v' を押すとセクション区切り一覧バッファがスクロールし、数字の | 721 ン区切り一覧バッファがスクロールし、数字の`0'〜`7'を押すとある高さ以上のセ |
731 `0'〜`7'を押すとある高さ以上のセクション区切りだけを選んで表示します(実 | 722 クション区切りだけを選んで表示します(実際にやって見れば分かります)。 |
732 際にやって見れば分かります)。 | |
733 | 723 |
734 `*Sectioning Lines*'バッファは、 | 724 `*Sectioning Lines*'バッファは、 |
735 | 725 |
736 `M-x YaTeX-section-overview' | 726 `M-x YaTeX-section-overview' |
737 ... セクション区切り一覧バッファを生成 | 727 ... セクション区切り一覧バッファを生成 |
738 | 728 |
739 で作成することができます。このバッファを選択し任意の行でスペースを押す | 729 で作成することができます。このバッファを選択し任意の行でスペースを押すと、 |
740 と、該当するセクション区切りのある本文中の場所にジャンプします。さらに、 | 730 該当するセクション区切りのある本文中の場所にジャンプします。さらに、同バッ |
741 同バッファで `u' を押すと、ソーステキストの対応するセクションコマンドが | 731 ファで `u' を押すと、ソーステキストの対応するセクションコマンドが一階層上 |
742 一階層上がり(例: subsection が section に変わる)、`d'を押すと一階層下が | 732 がり(例: subsection が section に変わる)、`d'を押すと一階層下がります。 |
743 ります。`*Sectioning Lines*'バッファにあるセクション区切りの行をマーク | 733 `*Sectioning Lines*'バッファにあるセクション区切りの行をマークしておいて |
744 しておいて`U'を押すとリジョン内のものに対応するソーステキストのセクショ | 734 `U'を押すとリジョン内のものに対応するソーステキストのセクションコマンドす |
745 ンコマンドすべてが一階層上がり、`D'を押すと下がります。セクション区切り | 735 べてが一階層上がり、`D'を押すと下がります。セクション区切り一覧バッファで |
746 一覧バッファで利用できるキーコマンドには以下のものがあります。 | 736 利用できるキーコマンドには以下のものがあります。 |
747 | 737 |
748 `SPC' | 738 `SPC' |
749 ... 対応するソース行へジャンプ | 739 ... 対応するソース行へジャンプ |
750 `.' | 740 `.' |
751 ... 対応するソース行を表示 | 741 ... 対応するソース行を表示 |
766 File: yatexj, Node: label-generation, Prev: view-sectioning, Up: section型補完 | 756 File: yatexj, Node: label-generation, Prev: view-sectioning, Up: section型補完 |
767 | 757 |
768 ラベル自動生成 | 758 ラベル自動生成 |
769 -------------- | 759 -------------- |
770 | 760 |
771 `\ref{}' や `\cite{}' マクロをsection型補完で入れた場合参照先となり得 | 761 `\ref{}' や `\cite{}' マクロをsection型補完で入れた場合参照先となり得る |
772 るものを全て探してメニューにして選択できます。参照先には`\label{}'をつ | 762 ものを全て探してメニューにして選択できます。参照先には`\label{}'をつけてお |
773 けておく必要はありません。もしあれば、そのラベルを使い、なければその場 | 763 く必要はありません。もしあれば、そのラベルを使い、なければその場で参照先に |
774 で参照先に`\label{}'を作らせてくれます。ラベル名を考えるのは苦痛に感じ | 764 `\label{}'を作らせてくれます。ラベル名を考えるのは苦痛に感じるものです。全 |
775 るものです。全てのカウンタにラベルをつけるのもたいへんです。もうラベル | 765 てのカウンタにラベルをつけるのもたいへんです。もうラベル名に何をつけるか、 |
776 名に何をつけるか、ラベルをつけるかつけまいか、などということは忘れましょ | 766 ラベルをつけるかつけまいか、などということは忘れましょう! |
777 う! | |
778 | 767 |
779 | 768 |
780 | 769 |
781 File: yatexj, Node: large型補完, Next: maketitle型補完, Prev: section型補完, Up: Completion | 770 File: yatexj, Node: large型補完, Next: maketitle型補完, Prev: section型補完, Up: Completion |
782 | 771 |
791 がlarge型補完の開始です。`[prefix] l' を押すと、ミニバッファに | 780 がlarge型補完の開始です。`[prefix] l' を押すと、ミニバッファに |
792 | 781 |
793 {\??? } (default large): | 782 {\??? } (default large): |
794 | 783 |
795 | 784 |
796 と表示されるので、上記のものと同じ要領で補完入力して下さい。補完候補に | 785 と表示されるので、上記のものと同じ要領で補完入力して下さい。補完候補に用意 |
797 用意されているのは、`footnotesize' や `huge' のような文字サイズ指定子と、 | 786 されているのは、`footnotesize' や `huge' のような文字サイズ指定子と、`bf' |
798 `bf'や`dg'のようなフォント指定子です。 | 787 や`dg'のようなフォント指定子です。 |
799 | 788 |
800 | 789 |
801 既に書いた文字を括る | 790 既に書いた文字を括る |
802 -------------------- | 791 -------------------- |
803 | 792 |
804 また、begin型補完の時と同様、先に書いてしまった一連の文章の文字のサイ | 793 また、begin型補完の時と同様、先に書いてしまった一連の文章の文字のサイズ |
805 ズを変えたいと思う時がありますが、そのような時は、サイズや大きさを変え | 794 を変えたいと思う時がありますが、そのような時は、サイズや大きさを変えたい文 |
806 たい文字の範囲をマークしてから、呼び出しキーを `[prefix] L' と、大文字 | 795 字の範囲をマークしてから、呼び出しキーを `[prefix] L' と、大文字の L に変 |
807 の L に変えて呼び出せば、そのリジョン全体が、ブレースで囲まれます。 | 796 えて呼び出せば、そのリジョン全体が、ブレースで囲まれます。 |
808 | 797 |
809 | 798 |
810 | 799 |
811 File: yatexj, Node: maketitle型補完, Next: Arbitrary completion, Prev: large型補完, Up: Completion | 800 File: yatexj, Node: maketitle型補完, Next: Arbitrary completion, Prev: large型補完, Up: Completion |
812 | 801 |
816 `\maketitle' の形式の補完を maketitle 型補完と呼ぶことにします。 | 805 `\maketitle' の形式の補完を maketitle 型補完と呼ぶことにします。 |
817 | 806 |
818 `[prefix] m' | 807 `[prefix] m' |
819 ... maketitle 型補完開始 | 808 ... maketitle 型補完開始 |
820 | 809 |
821 で、maketitle 型補完を開始します。補完の要領は今までのものとまったく同 | 810 で、maketitle 型補完を開始します。補完の要領は今までのものとまったく同じで |
822 じです。LaTeX 用のコマンド名が補完候補として用意されています。 | 811 す。LaTeX 用のコマンド名が補完候補として用意されています。 |
823 | 812 |
824 | 813 |
825 | 814 |
826 File: yatexj, Node: Arbitrary completion, Next: end補完, Prev: maketitle型補完, Up: Completion | 815 File: yatexj, Node: Arbitrary completion, Next: end補完, Prev: maketitle型補完, Up: Completion |
827 | 816 |
828 随時補完 | 817 随時補完 |
829 ======== | 818 ======== |
830 | 819 |
831 さて、今まで述べた典型的な LaTeX コマンド形式の補完入力を用いずに、今 | 820 さて、今まで述べた典型的な LaTeX コマンド形式の補完入力を用いずに、今入 |
832 入力しようとしている LaTeX コマンドを文書中の任意の位置で随時補完するこ | 821 力しようとしている LaTeX コマンドを文書中の任意の位置で随時補完することも |
833 ともできます。LaTeX コマンド(先頭が\で始まる)を入力している途中で、 | 822 できます。LaTeX コマンド(先頭が\で始まる)を入力している途中で、 |
834 | 823 |
835 `[prefix] SPC' | 824 `[prefix] SPC' |
836 ... 随時補完 | 825 ... 随時補完 |
837 | 826 |
838 を入力すれば、全ての補完候補の中から一致するものが選ばれカーソル位置に | 827 を入力すれば、全ての補完候補の中から一致するものが選ばれカーソル位置に挿入 |
839 挿入されます。 | 828 されます。 |
840 | 829 |
841 | 830 |
842 | 831 |
843 File: yatexj, Node: end補完, Next: Accent mark completion, Prev: Arbitrary completion, Up: Completion | 832 File: yatexj, Node: end補完, Next: Accent mark completion, Prev: Arbitrary completion, Up: Completion |
844 | 833 |
845 end補完 | 834 end補完 |
846 ======= | 835 ======= |
847 | 836 |
848 現在開いたままの環境名を自動的に検出し、`\end{環境名}'を挿入します。 | 837 現在開いたままの環境名を自動的に検出し、`\end{環境名}'を挿入します。 |
849 begin 型補完を用いれば環境の閉じ忘れはないのですが、時にはついつい手で | 838 begin 型補完を用いれば環境の閉じ忘れはないのですが、時にはついつい手で |
850 `\begin{環境名}' を入れてしまい、悲しい思いをすることがあります。そのよ | 839 `\begin{環境名}' を入れてしまい、悲しい思いをすることがあります。そのよう |
851 うな時には気にせず続けて文章を入力し、しかるのちに | 840 な時には気にせず続けて文章を入力し、しかるのちに |
852 | 841 |
853 `[prefix] e' | 842 `[prefix] e' |
854 ... end 補完 | 843 ... end 補完 |
855 | 844 |
856 とすることで、現在開いている環境名で \end{} が補われます。 | 845 とすることで、現在開いている環境名で \end{} が補われます。 |
869 | 858 |
870 を押すと、ミニバッファに | 859 を押すと、ミニバッファに |
871 | 860 |
872 1:` 2:' 3:^ 4:" 5:~ 6:= 7:. u v H t c d b | 861 1:` 2:' 3:^ 4:" 5:~ 6:= 7:. u v H t c d b |
873 | 862 |
874 というメニューが出て来るので、数字、または対応する記号/英字を入力して下 | 863 というメニューが出て来るので、数字、または対応する記号/英字を入力して下さ |
875 さい。すると編集バッファに、 | 864 い。すると編集バッファに、 |
876 | 865 |
877 \`{} | 866 \`{} |
878 | 867 |
879 が現われ、カーソルが{}内に位置するので、さらに一文字入力する事で、 | 868 が現われ、カーソルが{}内に位置するので、さらに一文字入力する事で、 |
880 | 869 |
888 | 877 |
889 数式記号イメージ補完 | 878 数式記号イメージ補完 |
890 ==================== | 879 ==================== |
891 | 880 |
892 主に数式モードで使用される、矢印やΣなどの記号を擬似的に表現するキー入力 | 881 主に数式モードで使用される、矢印やΣなどの記号を擬似的に表現するキー入力 |
893 で、LaTeX コマンドを入力できます。これは野鳥自身の「数式モード」でのみ | 882 で、LaTeX コマンドを入力できます。これは野鳥自身の「数式モード」でのみ動作 |
894 動作します。野鳥はカーソルがTeXの数式環境の中にある時に`;'や、 | 883 します。野鳥はカーソルがTeXの数式環境の中にある時に`;'や、`:'に特殊な機能 |
895 `:'に特殊な機能を持たせます。 | 884 を持たせます。 |
896 | 885 |
897 さて、例えば、←(leftarrow)をASCII文字だけで表現する場合、一般的には | 886 さて、例えば、←(leftarrow)をASCII文字だけで表現する場合、一般的には「<-」 |
898 「<-」のようにしますが、これを利用して、数式記号イメージ入力モードで | 887 のようにしますが、これを利用して、数式記号イメージ入力モードで`\leftarrow' |
899 `\leftarrow'を入力するには、`;'(セミコロン)を打ってから`<-'と入力します。 | 888 を入力するには、`;'(セミコロン)を打ってから`<-'と入力します。同様に、長い |
900 同様に、長い矢印←-(long-leftarrow) をASCII文字だけで表現する場合「<--」 | 889 矢印←-(long-leftarrow) をASCII文字だけで表現する場合「<--」とするので、 |
901 とするので、`\longleftarrow'を入力するためには、`;<--'と入力します。あ | 890 `\longleftarrow'を入力するためには、`;<--' と入力します。あるいは無限大記 |
902 るいは無限大記号をASCII文字だけで表現する時は「oo」のようにすることから、 | 891 号をASCII文字だけで表現する時は「oo」のようにすることから、`\infty' を入力 |
903 `\infty' を入力する時は、`;oo'とキー入力します。 | 892 する時は、`;oo'とキー入力します。 |
904 | 893 |
905 これらの操作をまとめると次のようになります。 | 894 これらの操作をまとめると次のようになります。 |
906 | 895 |
907 INPUT 入力される LaTeX コマンド | 896 INPUT 入力される LaTeX コマンド |
908 ; < - `\leftarrow' | 897 ; < - `\leftarrow' |
911 ; o `\circ' | 900 ; o `\circ' |
912 ; o o `\infty' | 901 ; o o `\infty' |
913 | 902 |
914 | 903 |
915 | 904 |
916 いずれの場合も、イメージ入力を行っている途中で望みのものがバッファに | 905 いずれの場合も、イメージ入力を行っている途中で望みのものがバッファに表示 |
917 表示されたなら、そこでイメージ入力を止めて次の編集動作に移っても構いま | 906 されたなら、そこでイメージ入力を止めて次の編集動作に移っても構いません。 |
918 せん。 | 907 |
919 | 908 数式環境中で`;'自身を入力するには`;;'のようにします。イメージ入力の途中 |
920 数式環境中で`;'自身を入力するには`;;'のようにします。イメージ入力の途 | 909 でTABを押すと、それまで入力した文字で始まるもの一覧が表示されます。ここで |
921 中でTABを押すと、それまで入力した文字で始まるもの一覧が表示されます。こ | 910 目的の LaTeX コマンドまでカーソルを移動し再度TABを押すことでその LaTeX コ |
922 こで目的の LaTeX コマンドまでカーソルを移動し再度TABを押すことでその | 911 マンドがバッファに挿入されます。 |
923 LaTeX コマンドがバッファに挿入されます。 | 912 |
924 | 913 どのキー入力にどの記号が対応しているか全て知りたい時は、`;'を押した直後 |
925 どのキー入力にどの記号が対応しているか全て知りたい時は、`;'を押した直 | 914 にTABを押してください。以下の例は、`;<'と押した後にTABを押したものです。 |
926 後にTABを押してください。以下の例は、`;<'と押した後にTABを押したもので | |
927 す。 | |
928 | 915 |
929 KEY LaTeX sequence sign | 916 KEY LaTeX sequence sign |
930 < \leq ≦ | 917 < \leq ≦ |
931 << \ll 《 | 918 << \ll 《 |
932 <- \leftarrow ← | 919 <- \leftarrow ← |
933 <= \Leftarrow <= | 920 <= \Leftarrow <= |
934 | 921 |
935 左から[入力キー]、[対応する LaTeX コマンド]、[(擬似)記号図示]、という順 | 922 左から[入力キー]、[対応する LaTeX コマンド]、[(擬似)記号図示]、という順で |
936 でメニューが出て来るので、よく使うものを覚えておくと良いでしょう。もの | 923 メニューが出て来るので、よく使うものを覚えておくと良いでしょう。ものによっ |
937 によってはASCII文字で表現することが困難なので、あまり覚えやすいキー並び | 924 てはASCII文字で表現することが困難なので、あまり覚えやすいキー並びではない |
938 ではないものがあるでしょうから、そのような場合は \maketitle 型補完で入 | 925 ものがあるでしょうから、そのような場合は \maketitle 型補完で入力するか、以 |
939 力するか、以下に述べる対応表の設定を行って単純なキー並びのものを設定す | 926 下に述べる対応表の設定を行って単純なキー並びのものを設定すると良いでしょう。 |
940 ると良いでしょう。 | 927 |
941 | 928 入力キーと LaTeX コマンド、記号の対応表を個人的に設定したい場合は |
942 入力キーと LaTeX コマンド、記号の対応表を個人的に設定したい場合は | 929 Emacs-Lisp 変数 `YaTeX-math-sign-alist-private' に定義してください。その内 |
943 Emacs-Lisp 変数 `YaTeX-math-sign-alist-private' に定義してください。そ | 930 容とデフォルトのものを合わせたものが対応表として使用されます(private の方 |
944 の内容とデフォルトのものを合わせたものが対応表として使用されます | 931 が優先される)。なお、この変数の構造については `yatexmth.el' を参照してくだ |
945 (privateの方が優先される)。なお、この変数の構造については | 932 さい。 |
946 `yatexmth.el' を参照してください。 | |
947 | 933 |
948 | 934 |
949 | 935 |
950 File: yatexj, Node: Greek letter completion, Prev: Image completion, Up: Completion | 936 File: yatexj, Node: Greek letter completion, Prev: Image completion, Up: Completion |
951 | 937 |
952 ギリシャ文字補完 | 938 ギリシャ文字補完 |
953 ================ | 939 ================ |
954 | 940 |
955 もう一つ、数式環境中で`:'を押すとギリシャ文字入力モードに入ります。 | 941 もう一つ、数式環境中で`:'を押すとギリシャ文字入力モードに入ります。`:'を |
956 `:'を押した直後に`a'を押すと`\alpha'が、`g' を押すと `\gamma'が、などア | 942 押した直後に`a'を押すと`\alpha'が、`g' を押すと `\gamma'が、などアルファベッ |
957 ルファベットに対応したギリシャ文字が挿入されます。操作方法は;の数式記号 | 943 トに対応したギリシャ文字が挿入されます。操作方法は;の数式記号補完とまった |
958 補完とまったく同じです。まずは`:'の直後にTABを押してどのアルファベット | 944 く同じです。まずは`:'の直後にTABを押してどのアルファベットにどのギリシャ文 |
959 にどのギリシャ文字が対応しているか調べてみてください。 | 945 字が対応しているか調べてみてください。 |
960 | 946 |
961 `;'と`:'を数式環境中で押しているにもかかわらず、イメージ補完が働かな | 947 `;'と`:'を数式環境中で押しているにもかかわらず、イメージ補完が働かない場 |
962 い場合は、`C-u ;'のように universal-argument をつけてキーを押すことによ | 948 合は、`C-u ;'のように universal-argument をつけてキーを押すことにより、強 |
963 り、強制的にイメージ補完に入ることができます。また、この時にどのような | 949 制的にイメージ補完に入ることができます。また、この時にどのような状態で数式 |
964 状態で数式環境内判定に失敗したかをご連絡下さい。 | 950 環境内判定に失敗したかをご連絡下さい。 |
965 | 951 |
966 | 952 |
967 | 953 |
968 File: yatexj, Node: Local dictionary, Next: Commenting out, Prev: Completion, Up: Top | 954 File: yatexj, Node: Local dictionary, Next: Commenting out, Prev: Completion, Up: Top |
969 | 955 |
970 ローカル辞書 | 956 ローカル辞書 |
971 ************ | 957 ************ |
972 | 958 |
973 補完入力用の候補は三種類の辞書から構成されています。一つは`yatex.el' | 959 補完入力用の候補は三種類の辞書から構成されています。一つは`yatex.el'に組 |
974 に組み込まれた「標準辞書」、もう一つはユーザが個人的に常用するコマンド | 960 み込まれた「標準辞書」、もう一つはユーザが個人的に常用するコマンドを保存す |
975 を保存する「ユーザ辞書」、そしてもうひとつはあるディレクトリでのみ有効 | 961 る「ユーザ辞書」、そしてもうひとつはあるディレクトリでのみ有効なコマンドを |
976 なコマンドを保存する「ローカル辞書」です。 | 962 保存する「ローカル辞書」です。 |
977 | 963 |
978 補完入力時に新しい単語を入れた場合に、その単語をどの辞書に入れるか聞 | 964 補完入力時に新しい単語を入れた場合に、その単語をどの辞書に入れるか聞いて |
979 いて来ます。 | 965 来ます。 |
980 | 966 |
981 `foo' is not in table. Register into: U)serDic L)ocalDic N)one D)iscard | 967 `foo' is not in table. Register into: U)serDic L)ocalDic N)one D)iscard |
982 | 968 |
983 というプロンプトに対し、`u'と答えると「ユーザ辞書」を、`l'と答えるとロー | 969 というプロンプトに対し、`u'と答えると「ユーザ辞書」を、`l'と答えるとローカ |
984 カル辞書を更新し、`n'と答えると辞書ファイルは更新せず現在のEmacsセッショ | 970 ル辞書を更新し、`n'と答えると辞書ファイルは更新せず現在のEmacs セッション |
985 ンのみ有効な単語とし、`d'と答えると新たな単語を学習せずに捨てることにな | 971 のみ有効な単語とし、`d'と答えると新たな単語を学習せずに捨てることになりま |
986 ります。 | 972 す。 |
987 | 973 |
988 もし、ローカル辞書の機能はいらず、全てユーザ辞書の更新のみでよいと言 | 974 もし、ローカル辞書の機能はいらず、全てユーザ辞書の更新のみでよいと言う場 |
989 う場合には`~/.emacs'などで、 | 975 合には`~/.emacs'などで、 |
990 | 976 |
991 (setq YaTeX-nervous nil) | 977 (setq YaTeX-nervous nil) |
992 | 978 |
993 として下さい。 | 979 として下さい。 |
994 | 980 |
998 | 984 |
999 コメントアウト | 985 コメントアウト |
1000 ************** | 986 ************** |
1001 | 987 |
1002 | 988 |
1003 LaTeXの編集には試行錯誤がつきものです。ある部分を一括でコメントアウト | 989 LaTeXの編集には試行錯誤がつきものです。ある部分を一括でコメントアウトし |
1004 したり、コメントを外したりしたいことがあります。 | 990 たり、コメントを外したりしたいことがあります。 |
1005 | 991 |
1006 `[prefix] >' | 992 `[prefix] >' |
1007 ... リジョンを % でコメントアウト | 993 ... リジョンを % でコメントアウト |
1008 `[prefix] <' | 994 `[prefix] <' |
1009 ... リジョンの % のコメントを外す | 995 ... リジョンの % のコメントを外す |
1013 `[prefix] .' | 999 `[prefix] .' |
1014 ... 現在のパラグラフをコメントアウト | 1000 ... 現在のパラグラフをコメントアウト |
1015 `[prefix] ,' | 1001 `[prefix] ,' |
1016 ... 現在のパラグラフのコメントを外す | 1002 ... 現在のパラグラフのコメントを外す |
1017 | 1003 |
1018 は、カーソルの位置するパラグラフ全体に対しての操作です。なお、ここでい | 1004 は、カーソルの位置するパラグラフ全体に対しての操作です。なお、ここでいう |
1019 う「パラグラフ」は (`mark-paragraph') 関数によりマークされる範囲を指し | 1005 「パラグラフ」は (`mark-paragraph') 関数によりマークされる範囲を指します |
1020 ます(標準設定で`ESC h'にバインドされている)。なお、既に`%'でコメントア | 1006 (標準設定で`ESC h'にバインドされている)。なお、既に`%'でコメントアウトされ |
1021 ウトされているパラグラフに対して繰り返しパラグラフのコメントを使用した | 1007 ているパラグラフに対して繰り返しパラグラフのコメントを使用した場合の動作は |
1022 場合の動作は保証しませんので御注意ください。 | 1008 保証しませんので御注意ください。 |
1023 | 1009 |
1024 さて、文章に対してだけでなく、時には`\begin', `\end' 自体に対 | 1010 さて、文章に対してだけでなく、時には`\begin', `\end' 自体に対してもコメ |
1025 してもコメントアウトの操作をしたいときがあります。このようなときは、 | 1011 ントアウトの操作をしたいときがあります。このようなときは、`\begin{}' ある |
1026 `\begin{}' あるいは `\end{}' の行にカーソルを合わせ、 | 1012 いは `\end{}' の行にカーソルを合わせ、 |
1027 | 1013 |
1028 `[prefix] >' | 1014 `[prefix] >' |
1029 ... `\begin{}'〜`\end{}' 全てコメントアウト | 1015 ... `\begin{}'〜`\end{}' 全てコメントアウト |
1030 `[prefix] <' | 1016 `[prefix] <' |
1031 ... `\begin{}'〜`\end{}' 全てコメントを外す | 1017 ... `\begin{}'〜`\end{}' 全てコメントを外す |
1035 `[prefix] .' | 1021 `[prefix] .' |
1036 ... `\begin{}' と `\end{}' をコメントアウト | 1022 ... `\begin{}' と `\end{}' をコメントアウト |
1037 `[prefix] ,' | 1023 `[prefix] ,' |
1038 ... `\begin{}' と `\end{}' のコメントを外す | 1024 ... `\begin{}' と `\end{}' のコメントを外す |
1039 | 1025 |
1040 は、対応する `\begin' と `\end' 2行だけを、コメント操作の対象とします。 | 1026 は、対応する `\begin' と `\end' 2行だけを、コメント操作の対象とします。リ |
1041 リジョンをコメントアウトしようとして、マークを設定したのちにカーソルを | 1027 ジョンをコメントアウトしようとして、マークを設定したのちにカーソルを移動し |
1042 移動し`[preifx] >' を押してもカーソルが `\begin{}' の上にあると | 1028 `[preifx] >' を押してもカーソルが `\begin{}' の上にあると`\begin{}'〜 |
1043 `\begin{}'〜`\end{}'モードでコメント機能が働いてしまうので注意して下さ | 1029 `\end{}'モードでコメント機能が働いてしまうので注意して下さい。 |
1044 い。 | |
1045 | 1030 |
1046 | 1031 |
1047 | 1032 |
1048 File: yatexj, Node: Cursor jump, Next: Modifying/Deleting, Prev: Commenting out, Up: Top | 1033 File: yatexj, Node: Cursor jump, Next: Modifying/Deleting, Prev: Commenting out, Up: Top |
1049 | 1034 |
1051 **************** | 1036 **************** |
1052 | 1037 |
1053 | 1038 |
1054 * Menu: | 1039 * Menu: |
1055 | 1040 |
1056 * 対応オブジェクトへのジャンプ:: | 1041 * 対応オブジェクトへのジャンプ:: |
1057 * お絵描きツール起動:: | 1042 * お絵描きツール起動:: |
1058 * メインファイルへのジャンプ:: | 1043 * メインファイルへのジャンプ:: |
1059 * 環境を単位としたジャンプ:: | 1044 * 環境を単位としたジャンプ:: |
1060 * 最後の補完位置へのジャンプ:: | 1045 * 最後の補完位置へのジャンプ:: |
1061 | 1046 |
1062 | 1047 |
1063 | 1048 |
1064 File: yatexj, Node: 対応オブジェクトへのジャンプ, Next: お絵描きツール起動, Prev: Cursor jump, Up: Cursor jump | 1049 File: yatexj, Node: 対応オブジェクトへのジャンプ, Next: お絵描きツール起動, Prev: Cursor jump, Up: Cursor jump |
1065 | 1050 |
1069 文書中のいろいろな場所で | 1054 文書中のいろいろな場所で |
1070 | 1055 |
1071 `[prefix] g' | 1056 `[prefix] g' |
1072 ... 対応するオブジェクトにジャンプ | 1057 ... 対応するオブジェクトにジャンプ |
1073 | 1058 |
1074 を押すことにより、カーソル位置のLaTeXコマンドに対応する場所にジャンプし | 1059 を押すことにより、カーソル位置のLaTeXコマンドに対応する場所にジャンプしま |
1075 ます。対応関係が存在すると解釈されるコマンドには以下のものがあります。 | 1060 す。対応関係が存在すると解釈されるコマンドには以下のものがあります。 |
1076 | 1061 |
1077 * `\begin{}' ←→ `\end{}' | 1062 * `\begin{}' ←→ `\end{}' |
1078 * `%#BEGIN' ←→ `%#END' | 1063 * `%#BEGIN' ←→ `%#END' |
1079 * 画像ファイルの取り込みマクロ → 対応するviewer/お絵かきツール起動 | 1064 * 画像ファイルの取り込みマクロ → 対応するviewer/お絵かきツール起動 |
1080 * `\label{}' ←→ `\ref{}' | 1065 * `\label{}' ←→ `\ref{}' |
1081 * `\include(\input)' → 対応するファイル | 1066 * `\include(\input)' → 対応するファイル |
1082 * `\bibitem{}' ←→ `\cite{}' | 1067 * `\bibitem{}' ←→ `\cite{}' |
1083 | 1068 |
1084 `\begin{}' か `\end{}' の行で`[prefix] g'を押すことに | 1069 `\begin{}' か `\end{}' の行で`[prefix] g'を押すことにより、対応する |
1085 より、対応する`end/begin'の行にジャンプします。もちろん対応するものが | 1070 `end/begin'の行にジャンプします。もちろん対応するものがない場合はエラーに |
1086 ない場合はエラーになります。またこれは、領域固定のための `%#BEGIN' と | 1071 なります。またこれは、領域固定のための `%#BEGIN' と `%#END' のペアに対して |
1087 `%#END' のペアに対しても同様に動作します。なお、`label/ref'や | 1072 も同様に動作します。なお、`label/ref'や`cite/bibitem'対応するものが別ファ |
1088 `cite/bibitem'対応するものが別ファイルにある時は、ジャンプ先となるファ | 1073 イルにある時は、ジャンプ先となるファイルがオープンされていなければなりませ |
1089 イルがオープンされていなければなりません。*Note %#notation::. | 1074 ん。*Note %#notation::. メインの .tex ファイルの `\include{chap1}' などに |
1090 メインの .tex ファイルの `\include{chap1}' などにカーソルを合わせ、 | 1075 カーソルを合わせ、`[prefix] g' を押すと、`chap1.tex' にジャンプします。 |
1091 `[prefix] g' を押すと、`chap1.tex' にジャンプします。 | |
1092 | 1076 |
1093 また、 | 1077 また、 |
1094 | 1078 |
1095 `[prefix] 4 g' | 1079 `[prefix] 4 g' |
1096 ... 別ウィンドウで対応オブジェクトにジャンプ | 1080 ... 別ウィンドウで対応オブジェクトにジャンプ |
1097 | 1081 |
1098 を押すと、対応するオブジェクトへのジャンプを別ウィンドウで行います。た | 1082 を押すと、対応するオブジェクトへのジャンプを別ウィンドウで行います。ただし、 |
1099 だし、この機能は `begin/end', `%#BEGIN/%#END' 間のジャンプに対しては(意 | 1083 この機能は `begin/end', `%#BEGIN/%#END' 間のジャンプに対しては(意味がない |
1100 味がないと思われるので)機能しないので注意してください。 | 1084 と思われるので)機能しないので注意してください。 |
1101 | 1085 |
1102 | 1086 |
1103 | 1087 |
1104 File: yatexj, Node: お絵描きツール起動, Next: メインファイルへのジャンプ, Prev: 対応オブジェクトへのジャンプ, Up: Cursor jump | 1088 File: yatexj, Node: お絵描きツール起動, Next: メインファイルへのジャンプ, Prev: 対応オブジェクトへのジャンプ, Up: Cursor jump |
1105 | 1089 |
1106 お絵描きツール起動 | 1090 お絵描きツール起動 |
1107 ================== | 1091 ================== |
1108 | 1092 |
1109 上記の「画像ファイルの取り込みマクロ」とは、例えば | 1093 上記の「画像ファイルの取り込みマクロ」とは、例えば `\epsfile{file=foo}' の |
1110 `\epsfile{file=foo}' のような挿絵取り込みコマンドのことで、この行にカー | 1094 ような挿絵取り込みコマンドのことで、この行にカーソルを合わせて`[prefix] g' |
1111 ソルを合わせて`[prefix] g'を押すとその画像ファイルの元となったファイル | 1095 を押すとその画像ファイルの元となったファイルを対応するお絵描きツールを起動 |
1112 を対応するお絵描きツールを起動してオープンします。起動するツールの判定 | 1096 してオープンします。起動するツールの判定は以下のようになされます。 |
1113 は以下のようになされます。 | 1097 |
1114 | 1098 1. カレント行が変数 `YaTeX-processed-file-regexp-alist' に定義されている |
1115 1. カレント行が変数 `YaTeX-processed-file-regexp-alist' に定義されて | 1099 正規表現のいずれかとマッチしたら、ファイル名に相当する部分を \\(\\)か |
1116 いる正規表現のいずれかとマッチしたら、ファイル名に相当する部分を | 1100 ら抜き出して覚えておく(何番目の\\(\\)かは変数の各リストの cdr 部に入 |
1117 (\\)から抜き出して覚えておく(何番目の\\(\\)かは変数の各リストの | 1101 れておく)。マッチしなければ何もしない。 |
1118 cdr 部に入れておく)。マッチしなければ何もしない。 | 1102 2. 行末に、変数 `YaTeX-file-processor-alist' に登録されているコマンドが |
1119 2. 行末に、変数 `YaTeX-file-processor-alist' に登録されているコマンド | 1103 「%コマンド」 のように書いてあれば強制的に「コマンド ファイル名.拡張 |
1120 が「%コマンド」 のように書いてあれば強制的に「コマンド ファイル | 1104 子」を起動。 |
1121 名.拡張子」を起動。 | 1105 3. なければ、変数 `YaTeX-file-processor-alist' の各リストのcdr部に入って |
1122 3. なければ、変数 `YaTeX-file-processor-alist' の各リストのcdr部に入っ | 1106 いる拡張子を「ファイル名」の後ろに足したファイルが存在するか順次調べ |
1123 ている拡張子を「ファイル名」の後ろに足したファイルが存在するか順次 | 1107 て、存在した場合car部に入っているコマンドを起動する。 |
1124 調べて、存在した場合car部に入っているコマンドを起動する。 | |
1125 4. 以上どれかにマッチしなければあきらめる。 | 1108 4. 以上どれかにマッチしなければあきらめる。 |
1126 | 1109 |
1127 | 1110 |
1128 変数 `YaTeX-file-processor-alist' と変数 `YaTeX-file-processor-alist' | 1111 変数 `YaTeX-file-processor-alist' と変数 `YaTeX-file-processor-alist' の設 |
1129 の設定方法についてはそれぞれの変数について describe-variable して説明を | 1112 定方法についてはそれぞれの変数について describe-variable して説明を読んで |
1130 読んで下さい。うまく設定すると、画像ファイルにかぎらず、任意の形式のファ | 1113 下さい。うまく設定すると、画像ファイルにかぎらず、任意の形式のファイルを任 |
1131 イルを任意のプロセッサで処理するコマンドを簡単に呼び出すことができます。 | 1114 意のプロセッサで処理するコマンドを簡単に呼び出すことができます。 |
1132 | 1115 |
1133 | 1116 |
1134 | 1117 |
1135 File: yatexj, Node: メインファイルへのジャンプ, Next: 環境を単位としたジャンプ, Prev: お絵描きツール起動, Up: Cursor jump | 1118 File: yatexj, Node: メインファイルへのジャンプ, Next: 環境を単位としたジャンプ, Prev: お絵描きツール起動, Up: Cursor jump |
1136 | 1119 |
1142 `[prefix] ^' | 1125 `[prefix] ^' |
1143 ... メインファイルにジャンプ | 1126 ... メインファイルにジャンプ |
1144 `[prefix] 4 ^' | 1127 `[prefix] 4 ^' |
1145 ... 別ウィンドウでメインファイルにジャンプ | 1128 ... 別ウィンドウでメインファイルにジャンプ |
1146 | 1129 |
1147 を押すと、メインファイルの編集バッファに切替えます。もし、メインファイ | 1130 を押すと、メインファイルの編集バッファに切替えます。もし、メインファイルを |
1148 ルをオープンしていない場合は、カレントディレクトリから探して自動的にオー | 1131 オープンしていない場合は、カレントディレクトリから探して自動的にオープンし |
1149 プンします。 | 1132 ます。 |
1150 | 1133 |
1151 | 1134 |
1152 | 1135 |
1153 File: yatexj, Node: 環境を単位としたジャンプ, Next: 最後の補完位置へのジャンプ, Prev: メインファイルへのジャンプ, Up: Cursor jump | 1136 File: yatexj, Node: 環境を単位としたジャンプ, Next: 最後の補完位置へのジャンプ, Prev: メインファイルへのジャンプ, Up: Cursor jump |
1154 | 1137 |
1162 `M-C-e' | 1145 `M-C-e' |
1163 ... 環境の末尾(`\end')へジャンプ | 1146 ... 環境の末尾(`\end')へジャンプ |
1164 `M-C-@' | 1147 `M-C-@' |
1165 ... 環境全体をマーク | 1148 ... 環境全体をマーク |
1166 | 1149 |
1167 上記のコマンドは通常の`[prefix]'キーではなく`META'キーをプリフィクスと | 1150 上記のコマンドは通常の`[prefix]'キーではなく`META'キーをプリフィクスとして |
1168 して機能するのでご注意下さい。 | 1151 機能するのでご注意下さい。 |
1169 | 1152 |
1170 | 1153 |
1171 | 1154 |
1172 File: yatexj, Node: 最後の補完位置へのジャンプ, Prev: 環境を単位としたジャンプ, Up: Cursor jump | 1155 File: yatexj, Node: 最後の補完位置へのジャンプ, Prev: 環境を単位としたジャンプ, Up: Cursor jump |
1173 | 1156 |
1174 最後の補完位置へのジャンプ | 1157 最後の補完位置へのジャンプ |
1175 ========================== | 1158 ========================== |
1176 | 1159 |
1177 野鳥は補完入力した位置を常にレジスタ `3'に保存しています。入力途中で如 | 1160 野鳥は補完入力した位置を常にレジスタ `3'に保存しています。入力途中で如何な |
1178 何なるファイルの如何なる位置に行ったとしても、`C-x j | 1161 るファイルの如何なる位置に行ったとしても、`C-x j 3'(`jump-to-register')を |
1179 3'(`jump-to-register')を使って直ちに最後の補完入力位置に戻ることができ | 1162 使って直ちに最後の補完入力位置に戻ることができます。 |
1180 ます。 | |
1181 | 1163 |
1182 | 1164 |
1183 | 1165 |
1184 File: yatexj, Node: Modifying/Deleting, Next: Filling, Prev: Cursor jump, Up: Top | 1166 File: yatexj, Node: Modifying/Deleting, Next: Filling, Prev: Cursor jump, Up: Top |
1185 | 1167 |
1186 変更/削除 | 1168 変更/削除 |
1187 ********* | 1169 ********* |
1188 | 1170 |
1189 既に入力されている LaTeX コマンドの変更/削除のために以下の機能が用意 | 1171 既に入力されている LaTeX コマンドの変更/削除のために以下の機能が用意され |
1190 されています。 | 1172 ています。 |
1191 | 1173 |
1192 `[prefix] c' | 1174 `[prefix] c' |
1193 ... カーソル位置の LaTeX コマンドの変更 | 1175 ... カーソル位置の LaTeX コマンドの変更 |
1194 `[prefix] k' | 1176 `[prefix] k' |
1195 ... カーソル位置の LaTeX コマンドの削除 | 1177 ... カーソル位置の LaTeX コマンドの削除 |
1196 | 1178 |
1197 | 1179 |
1198 これらのコマンドは、コマンドを起動する場所によって動作を決定するので注 | 1180 これらのコマンドは、コマンドを起動する場所によって動作を決定するので注意し |
1199 意して下さい。 | 1181 て下さい。 |
1200 | 1182 |
1201 * Menu: | 1183 * Menu: |
1202 | 1184 |
1203 * Changing LaTeX command:: LaTeX コマンドの変更 | 1185 * Changing LaTeX command:: LaTeX コマンドの変更 |
1204 * Killing LaTeX command:: LaTeX コマンドの削除 | 1186 * Killing LaTeX command:: LaTeX コマンドの削除 |
1208 File: yatexj, Node: Changing LaTeX command, Next: Killing LaTeX command, Prev: Modifying/Deleting, Up: Modifying/Deleting | 1190 File: yatexj, Node: Changing LaTeX command, Next: Killing LaTeX command, Prev: Modifying/Deleting, Up: Modifying/Deleting |
1209 | 1191 |
1210 LaTeX コマンドの変更 | 1192 LaTeX コマンドの変更 |
1211 ==================== | 1193 ==================== |
1212 | 1194 |
1213 変更したい LaTeX コマンドにカーソルを合わせて `[prefix] c' | 1195 変更したい LaTeX コマンドにカーソルを合わせて `[prefix] c' を押すとそのコ |
1214 を押すとそのコマンドを補完入力などを用いて手軽に変えることができます。 | 1196 マンドを補完入力などを用いて手軽に変えることができます。`[prefix] c' で変 |
1215 `[prefix] c' で変更できるコマンドには以下のものがあります。 | 1197 更できるコマンドには以下のものがあります。 |
1216 | 1198 |
1217 * `begin/end' の環境名 | 1199 * `begin/end' の環境名 |
1218 * section型コマンドのコマンド名 | 1200 * section型コマンドのコマンド名 |
1219 * section型コマンドの引数 | 1201 * section型コマンドの引数 |
1220 * section型コマンドのオプションパラメータ([]で囲まれたもの) | 1202 * section型コマンドのオプションパラメータ([]で囲まれたもの) |
1221 * large型コマンド | 1203 * large型コマンド |
1222 * (イメージ補完で入力可能な)数式モード専用のmaketitle型コマンド | 1204 * (イメージ補完で入力可能な)数式モード専用のmaketitle型コマンド |
1223 | 1205 |
1224 変えたいsection型コマンドの引数がさらに LaTeX コマンドを含む場合は、 | 1206 変えたいsection型コマンドの引数がさらに LaTeX コマンドを含む場合は、その |
1225 その引数を囲む中括弧の上で `[prefix] c' を押すことで中のコマンドを変更 | 1207 引数を囲む中括弧の上で `[prefix] c' を押すことで中のコマンドを変更対象判定 |
1226 対象判定から除外することができます。 | 1208 から除外することができます。 |
1227 | 1209 |
1228 | 1210 |
1229 | 1211 |
1230 | 1212 |
1231 File: yatexj, Node: Killing LaTeX command, Prev: Changing LaTeX command, Up: Modifying/Deleting | 1213 File: yatexj, Node: Killing LaTeX command, Prev: Changing LaTeX command, Up: Modifying/Deleting |
1242 section型コマンドの上(中) section型コマンドの削除 | 1224 section型コマンドの上(中) section型コマンドの削除 |
1243 フォント指定括弧の上 フォント指定の削除 | 1225 フォント指定括弧の上 フォント指定の削除 |
1244 括弧の上 対をなす括弧の削除 | 1226 括弧の上 対をなす括弧の削除 |
1245 | 1227 |
1246 | 1228 |
1247 `\begin, \end' および `%#BEGIN, %#END' を削除する場合、`\begin, \end' | 1229 `\begin, \end' および `%#BEGIN, %#END' を削除する場合、`\begin, \end' や |
1248 や `%#BEGIN, %#END' の存在する行はまるごと削除されるので、それらの一行 | 1230 `%#BEGIN, %#END' の存在する行はまるごと削除されるので、それらの一行に |
1249 に `\begin' などを二つ以上連ねて書かないように注意してください。上記の | 1231 `\begin' などを二つ以上連ねて書かないように注意してください。上記のものは |
1250 ものはすべて本文を囲う「容器」を削除するように働きますが、 | 1232 すべて本文を囲う「容器」を削除するように働きますが、universal-argument |
1251 universal-argument (`C-u') を打った後で`[prefix] k'をタイプすると、それ | 1233 (`C-u') を打った後で`[prefix] k'をタイプすると、それぞれの「容器」に含まれ |
1252 ぞれの「容器」に含まれる「中身」も一気に削除します。以下の例を参考にし | 1234 る「中身」も一気に削除します。以下の例を参考にして下さい。 |
1253 て下さい。 | |
1254 | 1235 |
1255 元のテキスト: [prefix] k C-u [prefix] k | 1236 元のテキスト: [prefix] k C-u [prefix] k |
1256 本文\footnote{脚注}です。 本文脚注です。 本文です。 | 1237 本文\footnote{脚注}です。 本文脚注です。 本文です。 |
1257 ↑(カーソル位置) | 1238 ↑(カーソル位置) |
1258 | 1239 |
1265 | 1246 |
1266 | 1247 |
1267 itemの桁揃え | 1248 itemの桁揃え |
1268 ============ | 1249 ============ |
1269 | 1250 |
1270 itemize 環境中にある`\item'の項目(文章)が複数行に渡る場合に、項目の先 | 1251 itemize 環境中にある`\item'の項目(文章)が複数行に渡る場合に、項目の先頭 |
1271 頭を桁揃えしたい場合には、 | 1252 を桁揃えしたい場合には、 |
1272 | 1253 |
1273 | 1254 |
1274 `M-q' | 1255 `M-q' |
1275 ... 桁揃え | 1256 ... 桁揃え |
1276 | 1257 |
1277 によって、その item のインデントの深さに応じて fill されます。なお、古 | 1258 によって、その item のインデントの深さに応じて fill されます。なお、古い |
1278 いNTT jTeX を使用している場合には、Lisp 変数`NTT-jTeX'を`t'にセットして | 1259 NTT jTeX を使用している場合には、Lisp 変数`NTT-jTeX'を`t'にセットして下さ |
1279 下さい。 | 1260 い。 |
1280 | 1261 |
1281 このとき、変数`YaTeX-item-regexp'の値(標準では `"\\\\item"')を | 1262 このとき、変数`YaTeX-item-regexp'の値(標準では `"\\\\item"')を項目指定コ |
1282 項目指定コマンドの正規表現として検索に使用します。itemize 環境で、独自のコ | 1263 マンドの正規表現として検索に使用します。itemize 環境で、独自のコマンドを定 |
1283 マンドを定義して項目を列挙している場合(例えば`\underlineitem')は、 | 1264 義して項目を列挙している場合(例えば`\underlineitem')は、`~/.emacs' で次の |
1284 `~/.emacs' で次のように指定して下さい。 | 1265 ように指定して下さい。 |
1285 | 1266 |
1286 (setq YaTeX-item-regexp | 1267 (setq YaTeX-item-regexp |
1287 "\\(\\\\\\(sub\\)*item\\)\\|\\(\\\\underlineitem\\)") | 1268 "\\(\\\\\\(sub\\)*item\\)\\|\\(\\\\underlineitem\\)") |
1288 | 1269 |
1289 | 1270 |
1290 この変数の指定の仕方がよく分からない場合は、独自の項目列挙コマンドの名前を | 1271 この変数の指定の仕方がよく分からない場合は、独自の項目列挙コマンドの名前を |
1291 ``"\item"'で始まるものにして下さい(例えば"\itembf"')。 | 1272 ``"\item"'で始まるものにして下さい(例えば"\itembf"')。 |
1292 | 1273 |
1293 野鳥の `M-q' では `\item' を環境に応じて以下のように「ハングインデント」 | 1274 野鳥の `M-q' では `\item' を環境に応じて以下のように「ハングインデント」し |
1294 します。 | 1275 ます。 |
1295 | 1276 |
1296 itemize, enumerate環境: | 1277 itemize, enumerate環境: |
1297 >\item[ほげほげ] 英語では、特に意味のない単語を `foo' であらわしま | 1278 >\item[ほげほげ] 英語では、特に意味のない単語を `foo' であらわしま |
1298 > すが、これの日本語版ともいえる単語が「ほげほげ」 | 1279 > すが、これの日本語版ともいえる単語が「ほげほげ」 |
1299 > です。 | 1280 > です。 |
1304 | 1285 |
1305 | 1286 |
1306 パラグラフの桁揃え | 1287 パラグラフの桁揃え |
1307 ================== | 1288 ================== |
1308 | 1289 |
1309 itemize環境以外でのパラグラフの桁揃え(fill)は、基本的に他のモードと同 | 1290 itemize環境以外でのパラグラフの桁揃え(fill)は、基本的に他のモードと同じ |
1310 じように機能しますが、verbatim環境や、tabular環境など桁揃えをすると悲惨 | 1291 ように機能しますが、verbatim環境や、tabular環境など桁揃えをすると悲惨な状 |
1311 な状況になるような環境中では機能しません。また、\verb で括ってあるもの | 1292 況になるような環境中では機能しません。また、\verb で括ってあるものは決して |
1312 は決して行分割されません(変数 `YaTeX-verb-regexp' で制御) )。さらに、一 | 1293 行分割されません(変数 `YaTeX-verb-regexp' で制御) )。さらに、一時的にイン |
1313 時的にインデントの深さを変えてある箇所では、そのインデントの先頭で | 1294 デントの深さを変えてある箇所では、そのインデントの先頭で`M-q'を押すことに |
1314 `M-q'を押すことにより fill-prefix をいちいち変更しなくて桁揃えができま | 1295 より fill-prefix をいちいち変更しなくて桁揃えができます。 |
1315 す。 | |
1316 | 1296 |
1317 | 1297 |
1318 | 1298 |
1319 | 1299 |
1320 File: yatexj, Node: Includeonly, Next: What column, Prev: Filling, Up: Top | 1300 File: yatexj, Node: Includeonly, Next: What column, Prev: Filling, Up: Top |
1324 | 1304 |
1325 ファイルを分割して文章を入力している時には、メインファイル中に | 1305 ファイルを分割して文章を入力している時には、メインファイル中に |
1326 | 1306 |
1327 \includeonly{現在編集中のファイル名} | 1307 \includeonly{現在編集中のファイル名} |
1328 | 1308 |
1329 のように書いておくことで、タイプセットの時間を節約できますが、ちょっと | 1309 のように書いておくことで、タイプセットの時間を節約できますが、ちょっと他の |
1330 他のファイルを手直ししたい時には | 1310 ファイルを手直ししたい時には |
1331 | 1311 |
1332 \includeonly{ちょっと手直ししたいファイル名} | 1312 \includeonly{ちょっと手直ししたいファイル名} |
1333 | 1313 |
1334 | 1314 |
1335 と書き直さなければならず手間がかかります。野鳥では現在編集しているファ | 1315 と書き直さなければならず手間がかかります。野鳥では現在編集しているファイル |
1336 イル名がメインファイルの`\includeonly'にない場合には自動的にこれを検出 | 1316 名がメインファイルの`\includeonly'にない場合には自動的にこれを検出し、次の |
1337 し、次の指示を仰ぎます。 | 1317 指示を仰ぎます。 |
1338 | 1318 |
1339 A)dd R)eplace %)comment? | 1319 A)dd R)eplace %)comment? |
1340 | 1320 |
1341 | 1321 |
1342 現在編集中のファイルを `\includeonly' のリストに加えたい時には`a'を、現 | 1322 現在編集中のファイルを `\includeonly' のリストに加えたい時には`a' を、現在 |
1343 在編集中のファイルだけを `\includeonly' にしたい時は`r'を、 | 1323 編集中のファイルだけを `\includeonly' にしたい時は`r'を、`\includeonly' の |
1344 `\includeonly' の行をコメントアウトして無効化したい時には、`%'をそれぞ | 1324 行をコメントアウトして無効化したい時には、`%'をそれぞれ押して下さい。 |
1345 れ押して下さい。 | |
1346 | 1325 |
1347 | 1326 |
1348 | 1327 |
1349 File: yatexj, Node: What column, Next: Intelligent newline, Prev: Includeonly, Up: Top | 1328 File: yatexj, Node: What column, Next: Intelligent newline, Prev: Includeonly, Up: Top |
1350 | 1329 |
1351 ここはどこ? | 1330 ここはどこ? |
1352 *********** | 1331 *********** |
1353 | 1332 |
1354 項目数の多い tabular などをたくさん書いていると下の方の行で、いま書い | 1333 項目数の多い tabular などをたくさん書いていると下の方の行で、いま書いて |
1355 ている桁がどこに対応するのかわからなくなってしまうことがあります。例え | 1334 いる桁がどこに対応するのかわからなくなってしまうことがあります。例えば、以 |
1356 ば、以下のような tabular において、 | 1335 下のような tabular において、 |
1357 | 1336 |
1358 \begin{tabular}{|c|c|c|c|c|c|c|c|}\hline | 1337 \begin{tabular}{|c|c|c|c|c|c|c|c|}\hline |
1359 氏名&所属&〒&住所&電話&FAX&帰省先&帰省先電話\\ \hline | 1338 氏名&所属&〒&住所&電話&FAX&帰省先&帰省先電話\\ \hline |
1360 矢上二郎 & 6 & 223 & 横浜市港北区日吉 & xxx-yyy & | 1339 矢上二郎 & 6 & 223 & 横浜市港北区日吉 & xxx-yyy & |
1361 zzz-www & トンガ & 9876-54321 \\ | 1340 zzz-www & トンガ & 9876-54321 \\ |
1368 (???)の部分がどの項目なのかすぐに判断するのは難しいでしょう。こんな時は、 | 1347 (???)の部分がどの項目なのかすぐに判断するのは難しいでしょう。こんな時は、 |
1369 | 1348 |
1370 `[prefix] &' | 1349 `[prefix] &' |
1371 ... 現在のカラム表示 | 1350 ... 現在のカラム表示 |
1372 | 1351 |
1373 を押すとカーソル位置のカラムがどの項目に該当するかをミニバッファに表示 | 1352 を押すとカーソル位置のカラムがどの項目に該当するかをミニバッファに表示しま |
1374 します。tabular/array環境の第1行目を項目名の並びとみなして対応するもの | 1353 す。tabular/array環境の第1行目を項目名の並びとみなして対応するものを探しま |
1375 を探します。もし項目名として別のものを表示して欲しい場合は、行頭を`%'に | 1354 す。もし項目名として別のものを表示して欲しい場合は、行頭を`%'にしてダミー |
1376 してダミーの項目並びを作っておくと良いでしょう。 | 1355 の項目並びを作っておくと良いでしょう。 |
1377 | 1356 |
1378 | 1357 |
1379 | 1358 |
1380 File: yatexj, Node: Intelligent newline, Next: Usepackage cheker, Prev: What column, Up: Top | 1359 File: yatexj, Node: Intelligent newline, Next: Usepackage cheker, Prev: What column, Up: Top |
1381 | 1360 |
1382 おまかせ改行 | 1361 おまかせ改行 |
1383 ************ | 1362 ************ |
1384 | 1363 |
1385 tabular[*], array, itemize, enumerate, tabbing 環境をbegin型補完で入 | 1364 tabular[*], array, itemize, enumerate, tabbing 環境をbegin型補完で入力し |
1386 力した時、または各環境内で | 1365 た時、または各環境内で |
1387 | 1366 |
1388 `ESC RET' | 1367 `ESC RET' |
1389 ... おまかせ改行 | 1368 ... おまかせ改行 |
1390 | 1369 |
1391 | 1370 |
1392 を押すと、その環境に応じた行エントリを次の行に挿入します(begin型補完時 | 1371 を押すと、その環境に応じた行エントリを次の行に挿入します(begin型補完時に自 |
1393 に自動挿入されたエントリが不要な場合は undo によって消去できます)。例え | 1372 動挿入されたエントリが不要な場合は undo によって消去できます)。例えば、 |
1394 ば、tabular環境では、その環境のカラム数に対応した個数の `&' に加え、行 | 1373 tabular環境では、その環境のカラム数に対応した個数の `&' に加え、行末の |
1395 末の `\\' を入れます。この時それ以前に `\hline' があればそれも付け加え | 1374 `\\' を入れます。この時それ以前に `\hline' があればそれも付け加えます。環 |
1396 ます。環境とそれに応じて自動入力するものの対応は以下のようになります。 | 1375 境とそれに応じて自動入力するものの対応は以下のようになります。 |
1397 | 1376 |
1398 * `tabular', `tabular*', `array' | 1377 * `tabular', `tabular*', `array' |
1399 | 1378 |
1400 カラム数-1 だけの `&' と `\\'。必要に応じて `\hline' | 1379 カラム数-1 だけの `&' と `\\'。必要に応じて `\hline' |
1401 | 1380 |
1405 | 1384 |
1406 * `itemize', `enumerate', `description', `list' | 1385 * `itemize', `enumerate', `description', `list' |
1407 | 1386 |
1408 `\item' または `item[]' | 1387 `\item' または `item[]' |
1409 | 1388 |
1410 tabular 環境の例のように、本機能は各環境の一行目の内容を参考にして動 | 1389 tabular 環境の例のように、本機能は各環境の一行目の内容を参考にして動作す |
1411 作するので、なるべく二行目以降で呼び出すようにしてください。 | 1390 るので、なるべく二行目以降で呼び出すようにしてください。 |
1412 | 1391 |
1413 もし、その他の環境、例えば `foo'、に対して`おまかせ改行'を動作 | 1392 もし、その他の環境、例えば `foo'、に対して`おまかせ改行'を動作させたい時 |
1414 させたい時は、`YaTeX-intelligent-newline-foo' という名前の関数を定義 | 1393 は、`YaTeX-intelligent-newline-foo' という名前の関数を定義します。定義した |
1415 します。定義した関数は、現在の行に改行を挿入した直後の行頭の位置で呼ばれま | 1394 関数は、現在の行に改行を挿入した直後の行頭の位置で呼ばれます。関数 |
1416 す。関数 `YaTeX-indent-line' を呼ぶと現在の環境のネストに応じた深さに | 1395 `YaTeX-indent-line' を呼ぶと現在の環境のネストに応じた深さにインデントされ |
1417 インデントされるので、これを呼んでから何かを挿入するようなコードを書くとよ | 1396 るので、これを呼んでから何かを挿入するようなコードを書くとよいでしょう。 |
1418 いでしょう。`yatexenv.el'内の関数 | 1397 `yatexenv.el'内の関数 `YaTeX-intelligent-newline-itemize' の定義などを参考 |
1419 `YaTeX-intelligent-newline-itemize' の定義などを参考にしてください。 | 1398 にしてください。 |
1420 | 1399 |
1421 | 1400 |
1422 | 1401 |
1423 | 1402 |
1424 File: yatexj, Node: Usepackage cheker, Next: Changing mode of YaTeX, Prev: Intelligent newline, Up: Top | 1403 File: yatexj, Node: Usepackage cheker, Next: Changing mode of YaTeX, Prev: Intelligent newline, Up: Top |
1425 | 1404 |
1426 先回りusepackage | 1405 先回りusepackage |
1427 **************** | 1406 **************** |
1428 | 1407 |
1429 begin型、section型、maketitle型、いずれかのLaTeX2eマクロを補完入力す | 1408 begin型、section型、maketitle型、いずれかのLaTeX2eマクロを補完入力すると、 |
1430 ると、そのマクロの利用に外部パッケージを必要とする場合、そのパッケージ | 1409 そのマクロの利用に外部パッケージを必要とする場合、そのパッケージを本文中で |
1431 を本文中で `\usepackage{}' しているかどうかを調査し、もししていなければ | 1410 `\usepackage{}' しているかどうかを調査し、もししていなければプリアンブルに |
1432 プリアンブルに対応するパッケージを引数にした `\usepackage' 文を(確認後 | 1411 対応するパッケージを引数にした `\usepackage' 文を(確認後に)挿入します。 |
1433 に)挿入します。 | 1412 |
1434 | 1413 ただしこの機能が働くためには、パッケージ名とその中で定義されているマクロ |
1435 ただしこの機能が働くためには、パッケージ名とその中で定義されているマ | 1414 群をalistの形式で変数 `YaTeX-package-alist-private' に設定しておく必要があ |
1436 クロ群をalistの形式で変数 `YaTeX-package-alist-private' に設定しておく | 1415 ります。 |
1437 必要があります。 | |
1438 | 1416 |
1439 | 1417 |
1440 | 1418 |
1441 File: yatexj, Node: Changing mode of YaTeX, Next: Online help, Prev: Usepackage cheker, Up: Top | 1419 File: yatexj, Node: Changing mode of YaTeX, Next: Online help, Prev: Usepackage cheker, Up: Top |
1442 | 1420 |
1449 で野鳥自身の動作を決定する以下のモードを切り替えます。 | 1427 で野鳥自身の動作を決定する以下のモードを切り替えます。 |
1450 | 1428 |
1451 * 修正モード | 1429 * 修正モード |
1452 * 野鳥数式モード | 1430 * 野鳥数式モード |
1453 | 1431 |
1454 修正モードは、開き括弧入力時の処理をコントロールし、修正モードONの時は | 1432 修正モードは、開き括弧入力時の処理をコントロールし、修正モードONの時は開き |
1455 開き括弧の入力は開き括弧のみの入力になり、修正モードOFFの時は開き括弧の | 1433 括弧の入力は開き括弧のみの入力になり、修正モードOFFの時は開き括弧の入力だ |
1456 入力だけで閉じ括弧まで入力します。デフォルト(起動時)の設定は*OFF*です。 | 1434 けで閉じ括弧まで入力します。デフォルト(起動時)の設定は*OFF*です。 |
1457 | 1435 |
1458 野鳥数式モードは、変数 `YaTeX-auto-math-mode' が `nil' の時の | 1436 野鳥数式モードは、変数 `YaTeX-auto-math-mode' が `nil' の時のみ有効で、 |
1459 み有効で、このとき`;'や`:'を押した時(*Note Image completion::参照)に、 | 1437 このとき`;'や`:'を押した時(*Note Image completion::参照)に、どのようなイメー |
1460 どのようなイメージ補完を機能させるか、通常のキーとして機能させるかを手動で | 1438 ジ補完を機能させるか、通常のキーとして機能させるかを手動で切り替えます。自 |
1461 切り替えます。自動判定が遅いマシンでは`YaTeX-auto-math-mode' | 1439 動判定が遅いマシンでは`YaTeX-auto-math-mode' `nil'にセットし、野鳥数式モー |
1462 `nil'にセットし、野鳥数式モードを手動で切り替えると良いでしょう。 | 1440 ドを手動で切り替えると良いでしょう。 |
1463 | 1441 |
1464 | 1442 |
1465 | 1443 |
1466 | 1444 |
1467 File: yatexj, Node: Online help, Next: Inclusion hierarchy browser, Prev: Changing mode of YaTeX, Up: Top | 1445 File: yatexj, Node: Online help, Next: Inclusion hierarchy browser, Prev: Changing mode of YaTeX, Up: Top |
1468 | 1446 |
1469 オンラインヘルプ | 1447 オンラインヘルプ |
1470 **************** | 1448 **************** |
1471 | 1449 |
1472 使おうとする LaTeX コマンドの用法がよく分からない時は、オンラインヘル | 1450 使おうとする LaTeX コマンドの用法がよく分からない時は、オンラインヘルプ |
1473 プをひきましょう。ヘルプに関するキーには以下のものがあります。 | 1451 をひきましょう。ヘルプに関するキーには以下のものがあります。 |
1474 | 1452 |
1475 `[prefix] ?' | 1453 `[prefix] ?' |
1476 ... オンラインヘルプ | 1454 ... オンラインヘルプ |
1477 `[prefix] /' | 1455 `[prefix] /' |
1478 ... オンラインapropos | 1456 ... オンラインapropos |
1479 | 1457 |
1480 | 1458 |
1481 オンラインヘルプ | 1459 オンラインヘルプ |
1482 ================ | 1460 ================ |
1483 | 1461 |
1484 「オンラインヘルプ」は、一般的な LaTeX コマンド(デフォルトでカーソル | 1462 「オンラインヘルプ」は、一般的な LaTeX コマンド(デフォルトでカーソル位置 |
1485 位置のコマンド)に対する説明を隣のバッファに表示します。この時参照される | 1463 のコマンド)に対する説明を隣のバッファに表示します。この時参照されるヘルプ |
1486 ヘルプ用ファイルには「グローバルヘルプ」と「プライベートヘルプ」の二種 | 1464 用ファイルには「グローバルヘルプ」と「プライベートヘルプ」の二種類があり、 |
1487 類があり、前者は LaTeX の標準コマンドの主なものの説明を含むファイルで、 | 1465 前者は LaTeX の標準コマンドの主なものの説明を含むファイルで、変数 |
1488 変数`YaTeX-help-file'の値で指定されます。このファイルは通常公共の場所 | 1466 `YaTeX-help-file'の値で指定されます。このファイルは通常公共の場所(デフォル |
1489 (デフォルトで`$EMACSEXECPATH')に置かれ、誰もがその内容を更新できるよう | 1467 トで`$EMACSEXECPATH')に置かれ、誰もがその内容を更新できるように全員に書き |
1490 に全員に書き込み権が与えられるべきものです。後者は、非標準もしくは個人 | 1468 込み権が与えられるべきものです。後者は、非標準もしくは個人的なマクロ定義に |
1491 的なマクロ定義に関する説明が書かれているファイルで、変数 | 1469 関する説明が書かれているファイルで、変数`YaTeX-help-file-private'の値で指 |
1492 `YaTeX-help-file-private'の値で指定されます。こちらはユーザのホームディ | 1470 定されます。こちらはユーザのホームディレクトリの下などに置かれます。 |
1493 レクトリの下などに置かれます。 | |
1494 | 1471 |
1495 | 1472 |
1496 オンラインapropos | 1473 オンラインapropos |
1497 ================= | 1474 ================= |
1498 | 1475 |
1499 「オンラインapropos」は GNU Emacs の apropos と同様、ユーザが指定した | 1476 「オンラインapropos」は GNU Emacs の apropos と同様、ユーザが指定したキー |
1500 キーワードを説明文に含む項目すべてを隣のバッファに表示します。 | 1477 ワードを説明文に含む項目すべてを隣のバッファに表示します。 |
1501 | 1478 |
1502 もし、調べようとしたLaTeXコマンドに対する説明がヘルプファイル中に見つ | 1479 もし、調べようとしたLaTeXコマンドに対する説明がヘルプファイル中に見つか |
1503 からなかった場合は、説明文の入力を求めてくるので、可能であれば参考書な | 1480 らなかった場合は、説明文の入力を求めてくるので、可能であれば参考書などを調 |
1504 どを調べてそのコマンドの説明を入力してください。もし、なにか標準的なコ | 1481 べてそのコマンドの説明を入力してください。もし、なにか標準的なコマンドに対 |
1505 マンドに対する説明を書いたならばぜひ私までその説明をお送り下さい。次回 | 1482 する説明を書いたならばぜひ私までその説明をお送り下さい。次回の配布に含めた |
1506 の配布に含めたいと思います。 | 1483 いと思います。 |
1507 | 1484 |
1508 | 1485 |
1509 | 1486 |
1510 File: yatexj, Node: Inclusion hierarchy browser, Next: Cooperation with other packages, Prev: Online help, Up: Top | 1487 File: yatexj, Node: Inclusion hierarchy browser, Next: Cooperation with other packages, Prev: Online help, Up: Top |
1511 | 1488 |
1515 複数のファイルに分割しているドキュメントを書いている場合、 | 1492 複数のファイルに分割しているドキュメントを書いている場合、 |
1516 | 1493 |
1517 `[prefix] d' | 1494 `[prefix] d' |
1518 ... インクルード構造ブラウズ | 1495 ... インクルード構造ブラウズ |
1519 | 1496 |
1520 を押すと、そのドキュメントの親ファイルを聞いて来ます。ここで全てのファ | 1497 を押すと、そのドキュメントの親ファイルを聞いて来ます。ここで全てのファイル |
1521 イルの親となるファイル(デフォルトが示されているので大抵はRETのみ)を入力 | 1498 の親となるファイル(デフォルトが示されているので大抵はRETのみ)を入力すると |
1522 するとインクルードしている全てのファイルを解析し、インクルード状況を視 | 1499 インクルードしている全てのファイルを解析し、インクルード状況を視覚的に表示 |
1523 覚的に表示します。このバッファでは以下のキー操作が有効です。 | 1500 します。このバッファでは以下のキー操作が有効です。 |
1524 | 1501 |
1525 `n' | 1502 `n' |
1526 ... 次の行に移動し対応するファイルを隣のバッファに表示 | 1503 ... 次の行に移動し対応するファイルを隣のバッファに表示 |
1527 `p' | 1504 `p' |
1528 ... 上の行に移動し対応するファイルを隣のバッファに表示 | 1505 ... 上の行に移動し対応するファイルを隣のバッファに表示 |
1563 `?' | 1540 `?' |
1564 ... ヘルプ表示 | 1541 ... ヘルプ表示 |
1565 `q' | 1542 `q' |
1566 ... 表示前の状態に戻る | 1543 ... 表示前の状態に戻る |
1567 | 1544 |
1568 ただし、隣のウィンドウのファイルの内容を表示する機能に関しては、対応 | 1545 ただし、隣のウィンドウのファイルの内容を表示する機能に関しては、対応する |
1569 するファイルをクローズしてしまうとうまく働きませんのでご注意ください。 | 1546 ファイルをクローズしてしまうとうまく働きませんのでご注意ください。 |
1570 | 1547 |
1571 | 1548 |
1572 | 1549 |
1573 File: yatexj, Node: Cooperation with other packages, Next: Customizations, Prev: Inclusion hierarchy browser, Up: Top | 1550 File: yatexj, Node: Cooperation with other packages, Next: Customizations, Prev: Inclusion hierarchy browser, Up: Top |
1574 | 1551 |
1577 | 1554 |
1578 | 1555 |
1579 gmhist | 1556 gmhist |
1580 ====== | 1557 ====== |
1581 | 1558 |
1582 `gmhist.el'と`gmhist-mh.el' をロードしている場合、プレヴューコマンド | 1559 `gmhist.el'と`gmhist-mh.el' をロードしている場合、プレヴューコマンドの入 |
1583 の入力(`[prefix] tp]')、印刷コマンドの入力(`[prefix] tl')の時に独立した | 1560 力(`[prefix] tp]')、印刷コマンドの入力(`[prefix] tl')の時に独立したヒスト |
1584 ヒストリを利用できます。それぞれのプロンプトで、`M-p' を押すと直前に利 | 1561 リを利用できます。それぞれのプロンプトで、`M-p' を押すと直前に利用したコマ |
1585 用したコマンド文字列をくり返し呼び出すことができます。 | 1562 ンド文字列をくり返し呼び出すことができます。 |
1586 | 1563 |
1587 | 1564 |
1588 min-out | 1565 min-out |
1589 ======= | 1566 ======= |
1590 | 1567 |
1591 `min-out.el' (`outline-minor-mode') と野鳥を組み合わせて使うこともも | 1568 `min-out.el' (`outline-minor-mode') と野鳥を組み合わせて使うことももちろ |
1592 ちろん可能です。設定の方法に関しては`yatexm-o.el'をご覧ください。 | 1569 ん可能です。設定の方法に関しては`yatexm-o.el'をご覧ください。 |
1593 | 1570 |
1594 | 1571 |
1595 | 1572 |
1596 File: yatexj, Node: Customizations, Next: Etc, Prev: Cooperation with other packages, Up: Top | 1573 File: yatexj, Node: Customizations, Next: Etc, Prev: Cooperation with other packages, Up: Top |
1597 | 1574 |
1598 カスタマイズ | 1575 カスタマイズ |
1599 ************ | 1576 ************ |
1600 | 1577 |
1601 野鳥の動作を制御する種々の変数を独自に設定することにより、補完入力を | 1578 野鳥の動作を制御する種々の変数を独自に設定することにより、補完入力を起動 |
1602 起動するキーアサインを変えたり、環境名の補完候補をさらに充実させること | 1579 するキーアサインを変えたり、環境名の補完候補をさらに充実させることなどがで |
1603 などができます。 | 1580 きます。 |
1604 | 1581 |
1605 * Menu: | 1582 * Menu: |
1606 | 1583 |
1607 * Lisp variables:: lisp 変数 | 1584 * Lisp variables:: lisp 変数 |
1608 * Add-in functions:: 付加関数(アドイン関数) | 1585 * Add-in functions:: 付加関数(アドイン関数) |
1612 File: yatexj, Node: Lisp variables, Next: Add-in functions, Prev: Customizations, Up: Customizations | 1589 File: yatexj, Node: Lisp variables, Next: Add-in functions, Prev: Customizations, Up: Customizations |
1613 | 1590 |
1614 lisp 変数 | 1591 lisp 変数 |
1615 ========= | 1592 ========= |
1616 | 1593 |
1617 例えば prefix キーを `C-c' 以外のキーにしたい場合は、`YaTeX-prefix'に | 1594 例えば prefix キーを `C-c' 以外のキーにしたい場合は、`YaTeX-prefix'に |
1618 prefix キーにしたいシンボルを定義してください。さらに、「`C-c 英字'」と | 1595 prefix キーにしたいシンボルを定義してください。さらに、「`C-c 英字'」とい |
1619 いうキーバインドは独自の関数が割り当ててあるので使いたくない。このよう | 1596 うキーバインドは独自の関数が割り当ててあるので使いたくない。このような時は、 |
1620 な時は、`YaTeX-inhibit-prefix-letter' を `t' に設定することにより、 | 1597 `YaTeX-inhibit-prefix-letter' を `t' に設定することにより、`C-c 英字…'の |
1621 `C-c 英字…'のバインドが全て、対応する`C-c C-英字…'に変わります(ただし、 | 1598 バインドが全て、対応する`C-c C-英字…'に変わります(ただし、begin型 large型 |
1622 begin型 large型補完の大文字起動によるリジョン指定は可能なままです。これ | 1599 補完の大文字起動によるリジョン指定は可能なままです。これも無効にしたい場合 |
1623 も無効にしたい場合は`t'ではなく 1 にセットして下さい。)。 | 1600 は`t'ではなく 1 にセットして下さい。)。 |
1624 | 1601 |
1625 * Menu: | 1602 * Menu: |
1626 | 1603 |
1627 * All customizable variables:: カスタマイズ変数一覧 | 1604 * All customizable variables:: カスタマイズ変数一覧 |
1628 * Sample definitions:: カスタマイズ変数設定例 | 1605 * Sample definitions:: カスタマイズ変数設定例 |
1634 File: yatexj, Node: All customizable variables, Next: Sample definitions, Prev: Lisp variables, Up: Lisp variables | 1611 File: yatexj, Node: All customizable variables, Next: Sample definitions, Prev: Lisp variables, Up: Lisp variables |
1635 | 1612 |
1636 カスタマイズ変数一覧 | 1613 カスタマイズ変数一覧 |
1637 -------------------- | 1614 -------------------- |
1638 | 1615 |
1639 yatex-mode における次の変数がカスタマイズ可能です。`~/.emacs' で | 1616 yatex-mode における次の変数がカスタマイズ可能です。`~/.emacs' で `setq' |
1640 `setq' しておけば、そちらの定義が優先されます。括弧の中はデフォルト値で | 1617 しておけば、そちらの定義が優先されます。括弧の中はデフォルト値です。実際に |
1641 す。実際に変数の値を変更する場合は `M-x describe-variable' で変数の詳細 | 1618 変数の値を変更する場合は `M-x describe-variable' で変数の詳細な説明を参照 |
1642 な説明を参照してください。 | 1619 してください。 |
1643 | 1620 |
1644 -- Variable: YaTeX-prefix | 1621 -- Variable: YaTeX-prefix |
1645 yatex-mode 中のプリフィクスキー (`\C-c') | 1622 yatex-mode 中のプリフィクスキー (`\C-c') |
1646 | 1623 |
1647 -- Variable: YaTeX-inhibit-prefix-letter | 1624 -- Variable: YaTeX-inhibit-prefix-letter |
1648 prefix キーの直後のキーバインドで `英字' のものを `C-英字' に変更 | 1625 prefix キーの直後のキーバインドで `英字' のものを `C-英字' に変更 |
1649 (`nil') | 1626 (`nil') |
1650 | 1627 |
1651 -- Variable: YaTeX-fill-prefix | 1628 -- Variable: YaTeX-fill-prefix |
1652 本文を書く時の行頭に挿入する接頭辞すなわち fill-prefix | 1629 本文を書く時の行頭に挿入する接頭辞すなわち fill-prefix (`""(nil)') |
1653 (`""(nil)') | |
1654 | 1630 |
1655 -- Variable: YaTeX-user-completion-table | 1631 -- Variable: YaTeX-user-completion-table |
1656 学習したLaTeXコマンド保存ファイル名 (`"~/.yatexrc"') | 1632 学習したLaTeXコマンド保存ファイル名 (`"~/.yatexrc"') |
1657 | 1633 |
1658 -- Variable: YaTeX-kanji-code | 1634 -- Variable: YaTeX-kanji-code |
1659 文書を作成する時の漢字コードnil=既存のコードのまま | 1635 文書を作成する時の漢字コードnil=既存のコードのまま 0=no-conversion |
1660 0=no-conversion 1=Shift JIS, 2=JIS, 3=EUC, 4=UTF-8 (2 (MS-DOSでは | 1636 1=Shift JIS, 2=JIS, 3=EUC, 4=UTF-8 (2 (MS-DOSでは1)) |
1661 1)) | |
1662 | 1637 |
1663 -- Variable: tex-command | 1638 -- Variable: tex-command |
1664 LaTeXタイプセッタコマンド名 (`"platex"') | 1639 LaTeXタイプセッタコマンド名 (`"platex"') |
1665 | 1640 |
1666 | 1641 |
1669 | 1644 |
1670 -- Variable: dviprint-command-format | 1645 -- Variable: dviprint-command-format |
1671 dviファイルの印刷に使われるコマンド式 (`"dvi2ps %f %t %s | lpr"') | 1646 dviファイルの印刷に使われるコマンド式 (`"dvi2ps %f %t %s | lpr"') |
1672 | 1647 |
1673 -- Variable: dviprint-from-format | 1648 -- Variable: dviprint-from-format |
1674 上の`%f'に相当する開始ページ指定書式、`%b' が開始ページ番号に変わ | 1649 上の`%f'に相当する開始ページ指定書式、`%b' が開始ページ番号に変わる |
1675 る (`"-f %b"') | 1650 (`"-f %b"') |
1676 | 1651 |
1677 -- Variable: dviprint-to-format | 1652 -- Variable: dviprint-to-format |
1678 `%t' に相当する終了ページ指定書式、`%e'が終了ページ番号に変わる | 1653 `%t' に相当する終了ページ指定書式、`%e'が終了ページ番号に変わる (`"-t |
1679 (`"-t %e"') | 1654 %e"') |
1680 | 1655 |
1681 -- Variable: makeindex-command | 1656 -- Variable: makeindex-command |
1682 makeindexコマンド (`"makeindex"' (MS-DOSでは`"makeind"')) | 1657 makeindexコマンド (`"makeindex"' (MS-DOSでは`"makeind"')) |
1683 | 1658 |
1684 -- Variable: YaTeX-dvipdf-command | 1659 -- Variable: YaTeX-dvipdf-command |
1686 | 1661 |
1687 -- Variable: YaTeX-need-nonstop | 1662 -- Variable: YaTeX-need-nonstop |
1688 `\nonstopmode{}'を自動的に付加するか (`nil') | 1663 `\nonstopmode{}'を自動的に付加するか (`nil') |
1689 | 1664 |
1690 -- Variable: latex-warning-regexp | 1665 -- Variable: latex-warning-regexp |
1691 latexコマンドの出力するウォーニング行の正規表現 (`"line.* | 1666 latexコマンドの出力するウォーニング行の正規表現 (`"line.* [0-9]*"') |
1692 [0-9]*"') | |
1693 | 1667 |
1694 -- Variable: latex-error-regexp | 1668 -- Variable: latex-error-regexp |
1695 同じくエラー行の正規表現 (`"l\\.[1-9][0-9]*"') | 1669 同じくエラー行の正規表現 (`"l\\.[1-9][0-9]*"') |
1696 | 1670 |
1697 -- Variable: latex-dos-emergency-message | 1671 -- Variable: latex-dos-emergency-message |
1698 MS-DOS上で動作する latex コマンドが、エラーにより停止するとき出力 | 1672 MS-DOS上で動作する latex コマンドが、エラーにより停止するとき出力する |
1699 するメッセージ (`"Emergency stop"') | 1673 メッセージ (`"Emergency stop"') |
1700 | 1674 |
1701 -- Variable: latex-message-kanji-code | 1675 -- Variable: latex-message-kanji-code |
1702 タイプセッタの出力するメッセージの漢字コード.タイプセットバッファ | 1676 タイプセッタの出力するメッセージの漢字コード.タイプセットバッファの出 |
1703 の出力が化ける時は、これを設定する (2, Nemacsでのみ有効) | 1677 力が化ける時は、これを設定する (2, Nemacsでのみ有効) |
1704 | 1678 |
1705 -- Variable: NTT-jTeX | 1679 -- Variable: NTT-jTeX |
1706 古いNTT-jTeX使用時のようにインデントした行の先頭と前の行の(タイプ | 1680 古いNTT-jTeX使用時のようにインデントした行の先頭と前の行の(タイプセッ |
1707 セット後の)字間が空いてしまうのを嫌う場合は`t'にする(`nil') | 1681 ト後の)字間が空いてしまうのを嫌う場合は`t'にする(`nil') |
1708 | 1682 |
1709 -- Variable: YaTeX-item-regexp | 1683 -- Variable: YaTeX-item-regexp |
1710 itemの桁揃えの時に用いる、itemの正規表現 (`"\\\\(sub\\)*item"') | 1684 itemの桁揃えの時に用いる、itemの正規表現 (`"\\\\(sub\\)*item"') |
1711 | 1685 |
1712 -- Variable: YaTeX-verb-regexp | 1686 -- Variable: YaTeX-verb-regexp |
1713 verbコマンドの正規表現。先頭の\\\\はつけない | 1687 verbコマンドの正規表現。先頭の\\\\はつけない (`"verb\\*?\\|path"') |
1714 (`"verb\\*?\\|path"') | |
1715 | 1688 |
1716 -- Variable: YaTeX-nervous | 1689 -- Variable: YaTeX-nervous |
1717 ローカル辞書を用いる時 `t' (`t') | 1690 ローカル辞書を用いる時 `t' (`t') |
1718 | 1691 |
1719 -- Variable: YaTeX-sectioning-regexp | 1692 -- Variable: YaTeX-sectioning-regexp |
1720 セクション区切り設定コマンドの正規表現 | 1693 セクション区切り設定コマンドの正規表現 |
1721 (`"\\(part\\|chapter\\*?\\|\\(sub\\)*\\(section\\|paragraph\\)\\*?\\)\\b"') | 1694 (`"\\(part\\|chapter\\*?\\|\\(sub\\)*\\(section\\|paragraph\\)\\*?\\)\\b"') |
1722 | 1695 |
1723 -- Variable: YaTeX-fill-inhibit-environments | 1696 -- Variable: YaTeX-fill-inhibit-environments |
1724 fill を抑止する環境名のリスト (`'("tabular" "tabular*" "array" | 1697 fill を抑止する環境名のリスト (`'("tabular" "tabular*" "array" |
1725 picture" "eqnarray" "eqnarray*" "equation" "math" "displaymath" | 1698 "picture" "eqnarray" "eqnarray*" "equation" "math" "displaymath" |
1726 verbatim" "verbatim*")') | 1699 "verbatim" "verbatim*")') |
1727 | 1700 |
1728 -- Variable: YaTeX-uncomment-once | 1701 -- Variable: YaTeX-uncomment-once |
1729 領域uncommentで行頭の複数の`%'を全て削除するか (`nil') | 1702 領域uncommentで行頭の複数の`%'を全て削除するか (`nil') |
1730 | 1703 |
1731 -- Variable: YaTeX-close-paren-always | 1704 -- Variable: YaTeX-close-paren-always |
1737 -- Variable: YaTeX-math-key-list-private | 1710 -- Variable: YaTeX-math-key-list-private |
1738 数式イメージ補完で用いる (プリフィクスキー . 対応補完テーブル) の | 1711 数式イメージ補完で用いる (プリフィクスキー . 対応補完テーブル) の |
1739 alist (`nil')。補完テーブルの書き方については`yatexmth.el'を参照。 | 1712 alist (`nil')。補完テーブルの書き方については`yatexmth.el'を参照。 |
1740 | 1713 |
1741 -- Variable: YaTeX-default-pop-window-height | 1714 -- Variable: YaTeX-default-pop-window-height |
1742 1画面の時にタイプセットバッファを初めて作成する時の高さ。数値で行 | 1715 1画面の時にタイプセットバッファを初めて作成する時の高さ。数値で行数、 |
1743 数、数字文字列でEmacsウィンドウに対する百分率 (10) | 1716 数字文字列でEmacsウィンドウに対する百分率 (10) |
1744 | 1717 |
1745 -- Variable: YaTeX-help-file | 1718 -- Variable: YaTeX-help-file |
1746 共用ヘルプファイル (`$doc-directory/../../site-lisp/YATEXHLP.jp') | 1719 共用ヘルプファイル (`$doc-directory/../../site-lisp/YATEXHLP.jp') |
1747 | 1720 |
1748 -- Variable: YaTeX-help-file-private | 1721 -- Variable: YaTeX-help-file-private |
1749 個人用ヘルプファイル (`"~/YATEXHLP.jp"') | 1722 個人用ヘルプファイル (`"~/YATEXHLP.jp"') |
1750 | 1723 |
1751 -- Variable: YaTeX-no-begend-shortcut | 1724 -- Variable: YaTeX-no-begend-shortcut |
1752 `[prefix] b ??' のショートカットを使わず、`[prefix] b' だけで補完 | 1725 `[prefix] b ??' のショートカットを使わず、`[prefix] b' だけで補完入力 |
1753 入力に入る (`nil') | 1726 に入る (`nil') |
1754 | 1727 |
1755 -- Variable: YaTeX-hilit-pattern-adjustment-private | 1728 -- Variable: YaTeX-hilit-pattern-adjustment-private |
1756 正規表現とそれにマッチするものの論理的意味をシンボルであらわしたも | 1729 正規表現とそれにマッチするものの論理的意味をシンボルであらわしたもの |
1757 ののリスト…のリスト。hilit19 を組み込んでいる時のみ有効。詳しくは | 1730 のリスト…のリスト。hilit19 を組み込んでいる時のみ有効。詳しくは |
1758 `(assq 'yatex-mode hilit-patterns-alist)' した結果と、変数 | 1731 `(assq 'yatex-mode hilit-patterns-alist)' した結果と、変数 |
1759 `YaTeX-hilit-pattern-adjustment-default' の値(と場合によっては | 1732 `YaTeX-hilit-pattern-adjustment-default' の値(と場合によっては |
1760 hilit19 のドキュメント)を参照せよ。 | 1733 hilit19 のドキュメント)を参照せよ。 |
1761 | 1734 |
1762 -- Variable: YaTeX-sectioning-level | 1735 -- Variable: YaTeX-sectioning-level |
1763 LaTeXのセクション単位宣言コマンドとその論理的高さのalist。 | 1736 LaTeXのセクション単位宣言コマンドとその論理的高さのalist。 |
1764 | 1737 |
1765 -- Variable: YaTeX-hierarchy-ignore-heading-regexp | 1738 -- Variable: YaTeX-hierarchy-ignore-heading-regexp |
1766 Hierarchy バッファは通常ファイルヘッダとして、LaTeXのセクション宣 | 1739 Hierarchy バッファは通常ファイルヘッダとして、LaTeXのセクション宣言コ |
1767 言コマンドの引数を検索し、それがなければコメント行を探すが、その際 | 1740 マンドの引数を検索し、それがなければコメント行を探すが、その際にヘッ |
1768 にヘッダとしては意味を持たないパターンをこの変数に設定する。デフォ | 1741 ダとしては意味を持たないパターンをこの変数に設定する。デフォルトでは |
1769 ルトでは RCS ヘッダとモード指定行(-*- xxx -*-)が設定されている。 | 1742 RCS ヘッダとモード指定行(-*- xxx -*-)が設定されている。 |
1770 | 1743 |
1771 -- Variable: YaTeX-skip-default-reader | 1744 -- Variable: YaTeX-skip-default-reader |
1772 Non-nil に設定するとsection型コマンドの引数入力時、アドイン関数が | 1745 Non-nil に設定するとsection型コマンドの引数入力時、アドイン関数がなけ |
1773 なければミニバッファでの読み込みをせずに入力を完了させる (`nil') | 1746 ればミニバッファでの読み込みをせずに入力を完了させる (`nil') |
1774 | 1747 |
1775 -- Variable: YaTeX-create-file-prefix-g | 1748 -- Variable: YaTeX-create-file-prefix-g |
1776 `\include'などで `prefix g'した時に、ジャンプ先が存在しないファイ | 1749 `\include'などで `prefix g'した時に、ジャンプ先が存在しないファイルで |
1777 ルであってもオープンする (`nil') | 1750 あってもオープンする (`nil') |
1778 | 1751 |
1779 -- Variable: YaTeX-simple-messages | 1752 -- Variable: YaTeX-simple-messages |
1780 各種補完時のメッセージ出力を簡素化する (`nil') | 1753 各種補完時のメッセージ出力を簡素化する (`nil') |
1781 | 1754 |
1782 -- Variable: YaTeX-hilit-sectioning-face | 1755 -- Variable: YaTeX-hilit-sectioning-face |
1783 色付けが有効な時の `\part' の色 (`'(yellow/dodgerblue | 1756 色付けが有効な時の `\part' の色 (`'(yellow/dodgerblue |
1784 yellow/slateblue)')。リストの第一要素は `hilit-background-mode' が | 1757 yellow/slateblue)')。リストの第一要素は `hilit-background-mode' が |
1785 `'light' の時の、第二要素は `'dark' の時の `\chapter' の色で、文字 | 1758 `'light' の時の、第二要素は `'dark' の時の `\chapter' の色で、文字色/ |
1786 色/背景色 のように指定する。 | 1759 背景色 のように指定する。 |
1787 | 1760 |
1788 -- Variable: YaTeX-hilit-sectioning-attenuation-rate | 1761 -- Variable: YaTeX-hilit-sectioning-attenuation-rate |
1789 色付けが有効な時の、`\subparagraph' の色を `\chapter' の濃度の何% | 1762 色付けが有効な時の、`\subparagraph' の色を `\chapter' の濃度の何%薄く |
1790 薄くしたものにするか (`'(15 40)') `YaTeX-hilit-sectioning-face'の | 1763 したものにするか (`'(15 40)') `YaTeX-hilit-sectioning-face' の項参照。 |
1791 項参照。 | |
1792 | 1764 |
1793 -- Variable: YaTeX-use-AMS-LaTeX | 1765 -- Variable: YaTeX-use-AMS-LaTeX |
1794 AMS-LaTeX を使用する場合は `t' に設定する (`nil') | 1766 AMS-LaTeX を使用する場合は `t' に設定する (`nil') |
1795 | 1767 |
1796 -- Variable: YaTeX-use-LaTeX2e | 1768 -- Variable: YaTeX-use-LaTeX2e |
1797 LaTeX2e を使用する場合は `t' に設定する (`t') | 1769 LaTeX2e を使用する場合は `t' に設定する (`t') |
1798 | 1770 |
1799 -- Variable: YaTeX-template-file | 1771 -- Variable: YaTeX-template-file |
1800 新規ファイル作成時に自動挿入するファイル名 | 1772 新規ファイル作成時に自動挿入するファイル名 (`~/work/template.tex') |
1801 (`~/work/template.tex') | |
1802 | 1773 |
1803 -- Variable: YaTeX-search-file-from-top-directory | 1774 -- Variable: YaTeX-search-file-from-top-directory |
1804 inputするファイルを探すときの基準ディレクトリをmainファイルのある | 1775 inputするファイルを探すときの基準ディレクトリをmainファイルのあるディ |
1805 ディレクトリにするか (`t') | 1776 レクトリにするか (`t') |
1806 -- Variable: YaTeX-use-font-lock | 1777 -- Variable: YaTeX-use-font-lock |
1807 ソースの色づけパッケージとして font-lock を利用するかどうか | 1778 ソースの色づけパッケージとして font-lock を利用するかどうか |
1808 (`(featurep 'font-lock)') | 1779 (`(featurep 'font-lock)') |
1809 | 1780 |
1810 -- Variable: YaTeX-use-hilit19 | 1781 -- Variable: YaTeX-use-hilit19 |
1811 ソースの色づけパッケージとして hilit19 を利用するかどうか | 1782 ソースの色づけパッケージとして hilit19 を利用するかどうか(`(featurep |
1812 (`(featurep 'hilit19)') | 1783 'hilit19)') |
1813 | 1784 |
1814 -- Variable: YaTeX-use-italic-bold | 1785 -- Variable: YaTeX-use-italic-bold |
1815 italic, boldフォントを野鳥が探すかどうか (Emacs20以降なら`t') | 1786 italic, boldフォントを野鳥が探すかどうか (Emacs20以降なら`t') |
1816 font-lock利用時のみ有効。(`(featurep 'hilit19)' | 1787 font-lock利用時のみ有効。(`(featurep 'hilit19)' |
1817 | 1788 |
1818 -- Variable: YaTeX-singlecmd-suffix | 1789 -- Variable: YaTeX-singlecmd-suffix |
1819 全てのmaketitle型コマンドの補完入力直後に挿入する文字列。 | 1790 全てのmaketitle型コマンドの補完入力直後に挿入する文字列。`"{}"' など |
1820 `"{}"' などがお勧め。 | 1791 がお勧め。 |
1821 | 1792 |
1822 -- Variable: YaTeX-package-alist-private | 1793 -- Variable: YaTeX-package-alist-private |
1823 LaTeX2eのパッケージ名とその中に含まれるマクロのリスト。適切に設定 | 1794 LaTeX2eのパッケージ名とその中に含まれるマクロのリスト。適切に設定して |
1824 しておくと本文入力時にマクロを補完入力するとそのマクロに必要なパッ | 1795 おくと本文入力時にマクロを補完入力するとそのマクロに必要なパッケージ |
1825 ケージを usepackage するか自動的に検査してくれる。していなければ | 1796 を usepackage するか自動的に検査してくれる。していなければ |
1826 usepackage を自動追加することもできる。リストは'((パッケージ名1 | 1797 \usepackage を自動追加することもできる。リストは'((パッケージ名1 (補 |
1827 (補完タイプ マクロのリスト……) (補完タイプ マクロのリスト……)) | 1798 完タイプ マクロのリスト……) (補完タイプ マクロのリスト……)) (パッケー |
1828 (パッケージ名2 (補完タイプ マクロのリスト……) (補完タイプ マクロ | 1799 ジ名2 (補完タイプ マクロのリスト……) (補完タイプ マクロのリス |
1829 のリスト……))………)という形式にする。補完タイプは `env, | 1800 ト……))………) という形式にする。補完タイプは `env, section, |
1830 section, maketitle' のどれか。具体例は変数 | 1801 maketitle' のどれか。具体例は変数 `YaTeX-package-alist-default' の値 |
1831 `YaTeX-package-alist-default'の値参照。 | 1802 参照。 |
1832 | 1803 |
1833 -- Variable: YaTeX-tabular-indentation | 1804 -- Variable: YaTeX-tabular-indentation |
1834 tabular/array 環境で現在行の先頭位置が表の第Nカラムのときは標準イ | 1805 tabular/array 環境で現在行の先頭位置が表の第Nカラムのときは標準インデ |
1835 ンデント位置から N*YaTeX-tabular-indentation 桁下げたインデントに | 1806 ント位置から N*YaTeX-tabular-indentation 桁下げたインデントにする。 |
1836 する。 | |
1837 | 1807 |
1838 -- Variable: YaTeX-noindent-env-regexp | 1808 -- Variable: YaTeX-noindent-env-regexp |
1839 別の環境内にあっても \begin{} が行頭から始まるべき環境名の正規表現。 | 1809 別の環境内にあっても \begin{} が行頭から始まるべき環境名の正規表現。 |
1840 verbatim環境などを指定する。 | 1810 verbatim環境などを指定する。 |
1841 | 1811 |
1842 -- Variable: YaTeX-ref-default-label-string | 1812 -- Variable: YaTeX-ref-default-label-string |
1843 \ref{} のラベル補完でラベル未設定のものに自動的に生成するラベル名 | 1813 \ref{} のラベル補完でラベル未設定のものに自動的に生成するラベル名の書 |
1844 の書式。strftime(3)関数に似た日付ベースで指定する。利用できる書式 | 1814 式。strftime(3)関数に似た日付ベースで指定する。利用できる書式は以下の |
1845 は以下のとおり。%y -> 西暦下二桁, %b -> 月の英名, %m -> 月(1〜12) | 1815 とおり。%y -> 西暦下二桁, %b -> 月の英名, %m -> 月(1〜12) %d -> 日, |
1846 %d -> 日, %H -> 時, %M -> 分, %S -> 秒, %qx -> アルファベットで26 | 1816 %H -> 時, %M -> 分, %S -> 秒, %qx -> アルファベットで26進数化した |
1847 進数化した yymmdd. %qX -> アルファベットで26進数化した HHMMSS. デ | 1817 yymmdd. %qX -> アルファベットで26進数化した HHMMSS. デフォルトは |
1848 フォルトは "%H%M%S_%d%b%y" | 1818 "%H%M%S_%d%b%y" |
1849 | 1819 |
1850 -- Variable: YaTeX-ref-generate-label-function | 1820 -- Variable: YaTeX-ref-generate-label-function |
1851 \ref{}のラベル名自動生成のときに使う関数のシンボル。デフォルトは標 | 1821 \ref{}のラベル名自動生成のときに使う関数のシンボル。デフォルトは標準 |
1852 準の YaTeX::ref-generate-label 関数が割り当ててある。引数を2つ取る | 1822 の YaTeX::ref-generate-label 関数が割り当ててある。引数を2つ取る関数 |
1853 関数を定義して、この変数にセットするとその関数を呼んだ結果をデフォ | 1823 を定義して、この変数にセットするとその関数を呼んだ結果をデフォルトの |
1854 ルトのラベル名候補とする。設定例: | 1824 ラベル名候補とする。設定例: |
1855 (setq YaTeX-ref-generate-label-function 'my-yatex-generate-label) | 1825 (setq YaTeX-ref-generate-label-function 'my-yatex-generate-label) |
1856 (defun my-yatex-generate-label (command value) | 1826 (defun my-yatex-generate-label (command value) |
1857 (and (string= command "caption") | 1827 (and (string= command "caption") |
1858 (re-search-backward "\\\\begin{\\(figure\\|table\\)}" nil t) | 1828 (re-search-backward "\\\\begin{\\(figure\\|table\\)}" nil t) |
1859 (setq command (match-string 1))) | 1829 (setq command (match-string 1))) |
1871 File: yatexj, Node: Sample definitions, Next: Hook variables, Prev: All customizable variables, Up: Lisp variables | 1841 File: yatexj, Node: Sample definitions, Next: Hook variables, Prev: All customizable variables, Up: Lisp variables |
1872 | 1842 |
1873 カスタマイズ変数設定例 | 1843 カスタマイズ変数設定例 |
1874 ---------------------- | 1844 ---------------------- |
1875 | 1845 |
1876 たとえば、prefix キーとして`ESC'を使用し、新たな補完候補を格納するファ | 1846 たとえば、prefix キーとして`ESC'を使用し、新たな補完候補を格納するファイ |
1877 イルを、`~/src/emacs/yatexrc' にし、行頭の prefix をタブ文字一つに変え | 1847 ルを、`~/src/emacs/yatexrc' にし、行頭の prefix をタブ文字一つに変えたいと |
1878 たいときは、 | 1848 きは、 |
1879 | 1849 |
1880 (setq YaTeX-prefix "\e" | 1850 (setq YaTeX-prefix "\e" |
1881 YaTeX-user-completion-table "~/src/emacs/yatexrc" | 1851 YaTeX-user-completion-table "~/src/emacs/yatexrc" |
1882 YaTeX-fill-prefix " ") | 1852 YaTeX-fill-prefix " ") |
1883 | 1853 |
1888 File: yatexj, Node: Hook variables, Next: Hook file, Prev: Sample definitions, Up: Lisp variables | 1858 File: yatexj, Node: Hook variables, Next: Hook file, Prev: Sample definitions, Up: Lisp variables |
1889 | 1859 |
1890 hook変数 | 1860 hook変数 |
1891 -------- | 1861 -------- |
1892 | 1862 |
1893 また、hook 変数 `yatex-mode-hook', `yatex-mode-load-hook' を用意して | 1863 また、hook 変数 `yatex-mode-hook', `yatex-mode-load-hook' を用意していま |
1894 います。すべての yatex-mode のバッファで作用させたいものは、 | 1864 す。すべての yatex-mode のバッファで作用させたいものは、`yatex-mode-hook' |
1895 `yatex-mode-hook' に記述し、`yatex.el' をロードする時だけ作用させたいも | 1865 に記述し、`yatex.el' をロードする時だけ作用させたいものは |
1896 のは`yatex-mode-load-hook' に記述します。例えば、`outline-minor-mode' | 1866 `yatex-mode-load-hook' に記述します。例えば、`outline-minor-mode' を利用す |
1897 を利用する場合、それぞれのバッファで `outline-minor-mode' を有効にした | 1867 る場合、それぞれのバッファで `outline-minor-mode' を有効にしたいので、 |
1898 いので、`yatex-mode-hook' を次のように設定します。 | 1868 `yatex-mode-hook' を次のように設定します。 |
1899 | 1869 |
1900 (setq yatex-mode-hook | 1870 (setq yatex-mode-hook |
1901 '(lambda () (outline-minor-mode t))) | 1871 '(lambda () (outline-minor-mode t))) |
1902 | 1872 |
1903 | 1873 |
1904 逆に、独自のキー定義を行いたい時などは、`yatex-mode-load-hook' を利用し | 1874 逆に、独自のキー定義を行いたい時などは、`yatex-mode-load-hook' を利用しま |
1905 ます。例えば、begin 型補完において、 document や、enumerate 以外の環境 | 1875 す。例えば、begin 型補完において、 document や、enumerate 以外の環境名も |
1906 名もショートカットキーで入れたいなどという時は、次のようにします。以下 | 1876 ショートカットキーで入れたいなどという時は、次のようにします。以下の例は、 |
1907 の例は、`[prefix] ba' で `\begin{abstract}', `\end{abstract}' を挿入し | 1877 `[prefix] ba' で `\begin{abstract}', `\end{abstract}' を挿入します。 |
1908 ます。 | |
1909 | 1878 |
1910 (setq yatex-mode-load-hook | 1879 (setq yatex-mode-load-hook |
1911 '(lambda() (YaTeX-define-begend-key "ba" "abstract"))) | 1880 '(lambda() (YaTeX-define-begend-key "ba" "abstract"))) |
1912 | 1881 |
1913 なお、新たなキーの定義には、関数 `YaTeX-define-key' | 1882 なお、新たなキーの定義には、関数 `YaTeX-define-key' |
1918 File: yatexj, Node: Hook file, Prev: Hook variables, Up: Lisp variables | 1887 File: yatexj, Node: Hook file, Prev: Hook variables, Up: Lisp variables |
1919 | 1888 |
1920 hook用ファイル | 1889 hook用ファイル |
1921 -------------- | 1890 -------------- |
1922 | 1891 |
1923 変数 `yatex-mode-load-hook' で定義する内容が多い時は、`yatexhks.el'と | 1892 変数 `yatex-mode-load-hook' で定義する内容が多い時は、`yatexhks.el'とい |
1924 いうファイルを作り、その中に野鳥関連の設定を書く事で、初期化の時に自動 | 1893 うファイルを作り、その中に野鳥関連の設定を書く事で、初期化の時に自動的にロー |
1925 的にロードします。 | 1894 ドします。 |
1926 | 1895 |
1927 | 1896 |
1928 | 1897 |
1929 | 1898 |
1930 File: yatexj, Node: Add-in functions, Prev: Lisp variables, Up: Customizations | 1899 File: yatexj, Node: Add-in functions, Prev: Lisp variables, Up: Customizations |
1931 | 1900 |
1932 付加関数(アドイン関数) | 1901 付加関数(アドイン関数) |
1933 ====================== | 1902 ====================== |
1934 | 1903 |
1935 各種補完時に、環境名やコマンド名に応じたきめ細やかな補完入力機能を実 | 1904 各種補完時に、環境名やコマンド名に応じたきめ細やかな補完入力機能を実現す |
1936 現するための関数を作成することができます。この関数の作成方法や、組み込 | 1905 るための関数を作成することができます。この関数の作成方法や、組み込み方法に |
1937 み方法に関しては、`yatexadd.doc' をご覧ください。 | 1906 関しては、`yatexadd.doc' をご覧ください。 |
1938 | 1907 |
1939 | 1908 |
1940 | 1909 |
1941 File: yatexj, Node: Etc, Next: Copying, Prev: Customizations, Up: Top | 1910 File: yatexj, Node: Etc, Next: Copying, Prev: Customizations, Up: Top |
1942 | 1911 |
1943 その他 | 1912 その他 |
1944 ****** | 1913 ****** |
1945 | 1914 |
1946 野鳥の標準の LaTeX コマンドの辞書には、作者が頻繁に使うものしか登録さ | 1915 野鳥の標準の LaTeX コマンドの辞書には、作者が頻繁に使うものしか登録され |
1947 れていません。これは、補完候補に使いそうもないコマンドが存在して、補完 | 1916 ていません。これは、補完候補に使いそうもないコマンドが存在して、補完したい |
1948 したいコマンドを出すまでのストローク数を増やしてしまう事を防止するため | 1917 コマンドを出すまでのストローク数を増やしてしまう事を防止するためです。標準 |
1949 です。標準辞書にないコマンドも、できるだけ補完入力方式を利用し、ユーザ | 1918 辞書にないコマンドも、できるだけ補完入力方式を利用し、ユーザ辞書を充実させ |
1950 辞書を充実させることで、あなたの LaTeX スタイルにあった野鳥へと育ってい | 1919 ることで、あなたの LaTeX スタイルにあった野鳥へと育っていくことでしょう。 |
1951 くことでしょう。 | |
1952 | 1920 |
1953 | 1921 |
1954 | 1922 |
1955 File: yatexj, Node: Copying, Next: Concept Index, Prev: Etc, Up: Top | 1923 File: yatexj, Node: Copying, Next: Concept Index, Prev: Etc, Up: Top |
1956 | 1924 |
1957 取り扱い | 1925 取り扱い |
1958 ******** | 1926 ******** |
1959 | 1927 |
1960 本プログラムはフリーソフトウェアです。本プログラムを使用して生じたい | 1928 本プログラムはフリーソフトウェアです。本プログラムを使用して生じたいかな |
1961 かなる結果に対しても作者は責任を負わないこととします。転載等に関しては | 1929 る結果に対しても作者は責任を負わないこととします。転載等に関しては制限いた |
1962 制限いたしません。常識的に扱ってください。また、本プログラムに含まれる | 1930 しません。常識的に扱ってください。また、本プログラムに含まれるコードを利用 |
1963 コードを利用すること、改造することも自由に行なって構いませんが、流用す | 1931 すること、改造することも自由に行なって構いませんが、流用することにより契約 |
1964 ることにより契約締結の必要が生じる場合、私はいかなる契約も締結しません。 | 1932 締結の必要が生じる場合、私はいかなる契約も締結しません。具体的にはGPLへの |
1965 具体的にはGPLへのサインはしませんので、GNUに寄贈するものを作っている場 | 1933 サインはしませんので、GNUに寄贈するものを作っている場合私の作品から取り込 |
1966 合私の作品から取り込んだコードを流用すると苦労するかもしれません。いか | 1934 んだコードを流用すると苦労するかもしれません。いかなるコード流用も拒否しま |
1967 なるコード流用も拒否しませんが契約締結は辞退します。 | 1935 せんが契約締結は辞退します。 |
1968 | 1936 |
1969 苦情、希望、バグ報告、感想等は歓迎いたします。連絡は yuuji@yatex.org | 1937 苦情、希望、バグ報告、感想等は歓迎いたします。連絡は yuuji@yatex.org ま |
1970 まで(2004年1月現在)。継続的に使用してくださる方はメイリングリスト「fj野 | 1938 で(2004年1月現在)。継続的に使用してくださる方はメイリングリスト「fj野鳥の |
1971 鳥の会」に是非加入してください。加入方法については本パッケージの | 1939 会」に是非加入してください。加入方法については本パッケージの `docs/qanda' |
1972 `docs/qanda'ファイルの「その他」の章を御覧ください。 | 1940 ファイルの「その他」の章を御覧ください。 |
1973 | 1941 |
1974 仕様は、予告なく確実に(気分次第で)変更されます:-p。 | 1942 仕様は、予告なく確実に(気分次第で)変更されます:-p。 |
1975 | 1943 |
1976 広瀬雄二 | 1944 広瀬雄二 |
1977 | 1945 |
1978 | 1946 |
1979 | 1947 |
1980 File: yatexj, Node: Concept Index, Prev: Copying, Up: Top | 1948 File: yatexj, Node: Concept Index, Prev: Copying, Up: Top |
1981 | 1949 |
1982 索引 | 1950 索引 |
1983 **** | 1951 **** |
1984 | 1952 |
1985 * Menu: | 1953 * Menu: |
1986 | 1954 |
1987 * :: Greek letter completion. (line 5) | 1955 * :: Greek letter completion. 4. |
1988 * ;: Image completion. (line 5) | 1956 * ;: Image completion. 4. |
1989 * Σ[しくま]: Image completion. (line 5) | 1957 * Σ[しくま]: Image completion. 4. |
1990 * 括る[くくる]: Enclose section-type command. (line 5) | 1958 * 括る[くくる]: Enclose section-type command. 4. |
1991 * 括る[くくる]: large型補完. (line 23) | 1959 * 括る[くくる]: large型補完. 22. |
1992 * 引数[ひきすう]: 2個以上の引数をとる section型コマンド. (line 5) | 1960 * 引数[ひきすう]: 2個以上の引数をとる section型コマンド. 4. |
1993 * 欧文[おうふん]: Accent mark completion. (line 5) | 1961 * 欧文[おうふん]: Accent mark completion. 4. |
1994 * ∞[むけんたい]: Image completion. (line 5) | 1962 * ;自身[;ししん]: Image completion. 32. |
1995 * 矢印[やしるし]: Image completion. (line 5) | 1963 * ∞[むけんたい]: Image completion. 4. |
1996 * ;ゥ身[;ししん]: Image completion. (line 34) | 1964 * 矢印[やしるし]: Image completion. 4. |
1997 * ブロック[ふろつく]: begin型補完. (line 82) | 1965 * ブロック[ふろつく]: begin型補完. 81. |
1998 * ヒストリ[ひすとり]: Cooperation with other packages. (line 9) | 1966 * ヒストリ[ひすとり]: Cooperation with other packages. 8. |
1999 * 桁揃え[けたそろえ]: Filling. (line 5) | 1967 * 桁揃え[けたそろえ]: Filling. 4. |
2000 * やちょう[やちよう]: Intro. (line 5) | 1968 * やちょう[やちよう]: Intro. 4. |
2001 * ジャンプ[しやんふ]: view-sectioning. (line 44) | 1969 * ジャンプ[しやんふ]: view-sectioning. 42. |
2002 * &入力[&にゆうりよく]: Intelligent newline. (line 5) | 1970 * &入力[&にゆうりよく]: Intelligent newline. 4. |
2003 * 設定例[せつていれい]: Sample definitions. (line 5) | 1971 * 設定例[せつていれい]: Sample definitions. 4. |
2004 * 随時補完[すいしほかん]: Arbitrary completion. (line 5) | 1972 * 随時補完[すいしほかん]: Arbitrary completion. 4. |
2005 * 閉じ込める[としこめる]: begin型補完. (line 82) | 1973 * 閉じ込める[としこめる]: begin型補完. 81. |
2006 * 再帰補完[さいきほかん]: Recursive completion. (line 5) | 1974 * 再帰補完[さいきほかん]: Recursive completion. 4. |
2007 * ユーザォ書[ゆうさししよ]: begin型補完. (line 72) | 1975 * ユーザ辞書[ゆうさししよ]: begin型補完. 71. |
2008 * 論理階層[ろんりかいそう]: view-sectioning. (line 44) | 1976 * 論理階層[ろんりかいそう]: view-sectioning. 42. |
2009 * ここはどこ?[ここはとこ?]: What column. (line 5) | 1977 * ここはどこ?[ここはとこ?]: What column. 4. |
2010 * カスタマイズ[かすたまいす]: Customizations. (line 5) | 1978 * お絵描きツール起動[おえかきつうるきとう]: お絵描きツール起動. 4. |
2011 * キーアサイン[きいあさいん]: Customizations. (line 5) | 1979 * 環境の先頭へ[かんきようのせんとうへ]: 環境を単位としたジャンプ. 7. |
2012 * 数ョモード[すうしきもおと]: Image completion. (line 5) | 1980 * 環境の末尾へ[かんきようのまつひへ]: 環境を単位としたジャンプ. 7. |
2013 * インストール[いんすとおる]: Installation. (line 5) | 1981 * 環境をマーク[かんきようをまあく]: 環境を単位としたジャンプ. 7. |
2014 * タイプセッタ[たいふせつた]: Invocation. (line 5) | 1982 * カスタマイズ[かすたまいす]: Customizations. 4. |
2015 * プレヴューア[ふれひゆうあ]: Invocation. (line 5) | 1983 * キーアサイン[きいあさいん]: Customizations. 4. |
2016 * お絵描きツール起動[おえかきつうるきとう]: お絵描きツール起動. (line 5) | 1984 * 数式モード[すうしきもおと]: Image completion. 4. |
2017 * 環境の先頭へ[かんきようのせんとうへ]: 環境を単位としたジャンプ. (line 8) | 1985 * インストール[いんすとおる]: Installation. 4. |
2018 * 環境の末尾へ[かんきようのまつひへ]: 環境を単位としたジャンプ. (line 8) | 1986 * タイプセッタ[たいふせつた]: Invocation. 4. |
2019 * 環境をマーク[かんきようをまあく]: 環境を単位としたジャンプ. (line 8) | 1987 * プレヴューア[ふれひゆうあ]: Invocation. 4. |
2020 * アウトライン[あうとらいん]: view-sectioning. (line 5) | 1988 * アウトライン[あうとらいん]: view-sectioning. 4. |
2021 * 引数の個数を変える[ひきすうのこすうをかえる]: 2個以上の引数をとる section型コマンド. (line 26) | 1989 * 引数の個数を変える[ひきすうのこすうをかえる]: 2個以上の引数をとる section型コマンド. 24. |
2022 * アクセント記号補完[あくせんときこうほかん]: Accent mark completion. (line 5) | 1990 * アクセント記号補完[あくせんときこうほかん]: Accent mark completion. 4. |
2023 * カスタマイズ変数一覧[かすたまいすへんすういちらん]: All customizable variables. (line 5) | 1991 * カスタマイズ変数一覧[かすたまいすへんすういちらん]: All customizable variables. 4. |
2024 * 環境名の補完[かんきようめいのほかん]: begin型補完. (line 5) | 1992 * 環境名の補完[かんきようめいのほかん]: begin型補完. 4. |
2025 * エラー修正[えらあしゆうせい]: Calling typesetter. (line 5) | 1993 * エラー修正[えらあしゆうせい]: Calling typesetter. 4. |
2026 * タイプセッタ起動[たいふせつたきとう]: Calling typesetter. (line 5) | 1994 * タイプセッタ起動[たいふせつたきとう]: Calling typesetter. 4. |
2027 * タイプセットエラー[たいふせつとえらあ]: Calling typesetter. (line 5) | 1995 * タイプセットエラー[たいふせつとえらあ]: Calling typesetter. 4. |
2028 * 環境名の変更[かんきようめいのへんこう]: Changing LaTeX command. (line 21) | 1996 * 環境名の変更[かんきようめいのへんこう]: Changing LaTeX command. 20. |
2029 * モード切り替え[もうときりかえ]: Changing mode of YaTeX. (line 5) | 1997 * モード切り替え[もうときりかえ]: Changing mode of YaTeX. 4. |
2030 * 起動するコマンドを変える[きとうするこまんとをかえる]: Changing typesetter. (line 8) | 1998 * タイプセッタの使い分け[たいふせつたのつかいわけ]: Changing typesetter. 12. |
2031 * タイプセッタの使い分け[たいふせつたのつかいわけ]: Changing typesetter. (line 13) | 1999 * 起動するコマンドを変える[きとうするこまんとをかえる]: Changing typesetter. 7. |
2032 * コメントアウト[こめんとあうと]: Commenting out. (line 5) | 2000 * コメントアウト[こめんとあうと]: Commenting out. 4. |
2033 * その他のコマンド制御[そのたのこまんとせいきよ]: Controlling which command to invoke. (line 5) | 2001 * その他のコマンド制御[そのたのこまんとせいきよ]: Controlling which command to invoke. 4. |
2034 * 他パッケージとの連携[たはつけえしとのれんけい]: Cooperation with other packages. (line 5) | 2002 * 他パッケージとの連携[たはつけえしとのれんけい]: Cooperation with other packages. 4. |
2035 * コマンドヒストリ[こまんとひすとり]: Cooperation with other packages. (line 9) | 2003 * コマンドヒストリ[こまんとひすとり]: Cooperation with other packages. 8. |
2036 * カーソルジャンプ[かあそるしやんふ]: Cursor jump. (line 5) | 2004 * カーソルジャンプ[かあそるしやんふ]: Cursor jump. 4. |
2037 * %#記法ゥ体の編集[%#きほうしたいのへんしゆう]: Editing %# notation. (line 5) | 2005 * %#記法自体の編集[%#きほうしたいのへんしゆう]: Editing %# notation. 4. |
2038 * パラグラフの桁揃え[はらくらふのけたそろえ]: Filling. (line 48) | 2006 * パラグラフの桁揃え[はらくらふのけたそろえ]: Filling. 47. |
2039 * 固定領域のタイプセット[こていりよういきのたいふせつと]: Fix region for typesetting. (line 5) | 2007 * 領域決定規則[りよういきけつていきそく]: Fix region for typesetting. 25. |
2040 * 領域決定規則[りよういきけつていきそく]: Fix region for typesetting. (line 27) | 2008 * 長いファイルの編集[なかいふあいるのへんしゆう]: Fix region for typesetting. 34. |
2041 * 長いファイルの編集[なかいふあいるのへんしゆう]: Fix region for typesetting. (line 36) | 2009 * 固定領域のタイプセット[こていりよういきのたいふせつと]: Fix region for typesetting. 4. |
2042 * ギリシャ文字補完[きりしやもしほかん]: Greek letter completion. (line 5) | 2010 * ギリシャ文字補完[きりしやもしほかん]: Greek letter completion. 4. |
2043 * イメージ補完[いめえしほかん]: Image completion. (line 5) | 2011 * イメージ補完[いめえしほかん]: Image completion. 4. |
2044 * 数ョ記号イメージ補完[すうしききこういめえしほかん]: Image completion. (line 5) | 2012 * 数式記号イメージ補完[すうしききこういめえしほかん]: Image completion. 4. |
2045 * 他のファイルの手直し[ほかのふあいるのてなおし]: Includeonly. (line 12) | 2013 * 他のファイルの手直し[ほかのふあいるのてなおし]: Includeonly. 11. |
2046 * インクルード構造[いんくるうとこうそう]: Inclusion hierarchy browser. (line 5) | 2014 * インクルード構造[いんくるうとこうそう]: Inclusion hierarchy browser. 4. |
2047 * おまかせ改行[おまかせかいきよう]: Intelligent newline. (line 5) | 2015 * おまかせ改行[おまかせかいきよう]: Intelligent newline. 4. |
2048 * プリントアウト[ふりんとあうと]: Invocation. (line 5) | 2016 * プリントアウト[ふりんとあうと]: Invocation. 4. |
2049 * 環境の削除[かんきようのさくしよ]: Killing LaTeX command. (line 7) | 2017 * 環境の削除[かんきようのさくしよ]: Killing LaTeX command. 6. |
2050 * ラベルゥ動生成[らへるしとうせいせい]: label-generation. (line 5) | 2018 * ラベル自動生成[らへるしとうせいせい]: label-generation. 4. |
2051 * フォント指定子[ふおんとしていし]: large型補完. (line 19) | 2019 * フォント指定子[ふおんとしていし]: large型補完. 18. |
2052 * 文字サイズ指定子[もしさいすしていし]: large型補完. (line 19) | 2020 * 文字サイズ指定子[もしさいすしていし]: large型補完. 18. |
2053 * ローカルォ書[ろおかるししよ]: Local dictionary. (line 5) | 2021 * ローカル辞書[ろおかるししよ]: Local dictionary. 4. |
2054 * 変更/削除[へんこう/さくしよ]: Modifying/Deleting. (line 5) | 2022 * 変更/削除[へんこう/さくしよ]: Modifying/Deleting. 4. |
2055 * オンラインヘルプ[おんらいんへるふ]: Online help. (line 5) | 2023 * グローバルヘルプ[くろおはるへるふ]: Online help. 16. |
2056 * キーワード検索[きいわあとけんさく]: Online help. (line 5) | 2024 * オンラインヘルプ[おんらいんへるふ]: Online help. 4. |
2057 * グローバルヘルプ[くろおはるへるふ]: Online help. (line 17) | 2025 * キーワード検索[きいわあとけんさく]: Online help. 4. |
2058 * プライベートヘルプ[ふらいへえとへるふ]: Online help. (line 17) | 2026 * プライベートヘルプ[ふらいへえとへるふ]: Online help. 16. |
2059 * 入力ファイル分割[にゆうりよくふあいるふんかつ]: Splitting input files. (line 12) | 2027 * 入力ファイル分割[にゆうりよくふあいるふんかつ]: Splitting input files. 11. |
2060 * セクション区切り一覧バッファ[せくしよんくきりいちらんはつふあ]: view-sectioning. (line 20) | 2028 * セクション区切り一覧バッファ[せくしよんくきりいちらんはつふあ]: view-sectioning. 18. |
2061 * セクション区切り[せくしよんくきり]: view-sectioning. (line 44) | 2029 * セクション区切り[せくしよんくきり]: view-sectioning. 42. |
2062 * 現在のカラム表ヲ[けんさいのからむひようし]: What column. (line 24) | 2030 * 現在のカラム表示[けんさいのからむひようし]: What column. 23. |
2063 * apropos: Online help. (line 5) | 2031 * apropos: Online help. 4. |
2064 * autoload: Installation. (line 5) | 2032 * autoload: Installation. 4. |
2065 * auto-mode-alist: Installation. (line 5) | 2033 * auto-mode-alist: Installation. 4. |
2066 * %#BEGIN: Fix region for typesetting. (line 5) | 2034 * %#BEGIN: Fix region for typesetting. 4. |
2067 * begin型補完[beginかたほかん]: begin型補完. (line 5) | 2035 * begin型補完[beginかたほかん]: begin型補完. 4. |
2068 * C-c: Invocation. (line 5) | 2036 * C-c: Invocation. 4. |
2069 * Demacs: Intro. (line 5) | 2037 * Demacs: Intro. 4. |
2070 * .emacs: Installation. (line 5) | 2038 * .emacs: Installation. 4. |
2071 * %#END: Fix region for typesetting. (line 5) | 2039 * %#END: Fix region for typesetting. 4. |
2072 * end補完[endほかん]: end補完. (line 5) | 2040 * end補完[endほかん]: end補完. 4. |
2073 * ghostview: Splitting input files. (line 17) | 2041 * ghostview: Splitting input files. 16. |
2074 * gmhist: Cooperation with other packages. (line 9) | 2042 * gmhist: Cooperation with other packages. 8. |
2075 * hook変数[hookへんすう]: Hook variables. (line 5) | 2043 * hook変数[hookへんすう]: Hook variables. 4. |
2076 * 出力終了ページ[しゆつりよくしゆうりようへえし]: Print out. (line 10) | 2044 * 出力終了ページ[しゆつりよくしゆうりようへえし]: Print out. 9. |
2077 * includeonly: Includeonly. (line 5) | 2045 * includeonly: Includeonly. 4. |
2078 * Install: Installation. (line 5) | 2046 * Install: Installation. 4. |
2079 * itemなどの桁揃え[itemなとのけたそろえ]: Filling. (line 9) | 2047 * itemなどの桁揃え[itemなとのけたそろえ]: Filling. 8. |
2080 * 出力開始ページ[しゆつりよくかいしへえし]: Print out. (line 10) | 2048 * 出力開始ページ[しゆつりよくかいしへえし]: Print out. 9. |
2081 * jlatex: Invocation. (line 5) | 2049 * jlatex: Invocation. 4. |
2082 * large型補完[largeかたほかん]: large型補完. (line 5) | 2050 * large型補完[largeかたほかん]: large型補完. 4. |
2083 * LaTeX: Intro. (line 5) | 2051 * LaTeX: Intro. 4. |
2084 * leftarrow: Image completion. (line 5) | 2052 * leftarrow: Image completion. 4. |
2085 * lpr format: lpr format. (line 5) | 2053 * lpr format: lpr format. 4. |
2086 * lprフォーマットの変更[lprふおおまつとのへんこう]: Editing %# notation. (line 20) | 2054 * lprフォーマットの変更[lprふおおまつとのへんこう]: Editing %# notation. 18. |
2087 * lprふぉーまっと[lprふおおまつと]: lpr format. (line 5) | 2055 * lprふぉーまっと[lprふおおまつと]: lpr format. 4. |
2088 * lprフォーマット[lprふおおまつと]: lpr format. (line 5) | 2056 * lprフォーマット[lprふおおまつと]: lpr format. 4. |
2089 * maketitle型補完[maketitleかたほかん]: maketitle型補完. (line 5) | 2057 * maketitle型補完[maketitleかたほかん]: maketitle型補完. 4. |
2090 * M-C-@: 環境を単位としたジャンプ. (line 8) | 2058 * M-C-@: 環境を単位としたジャンプ. 7. |
2091 * M-C-a: 環境を単位としたジャンプ. (line 8) | 2059 * M-C-a: 環境を単位としたジャンプ. 7. |
2092 * M-C-e: 環境を単位としたジャンプ. (line 8) | 2060 * M-C-e: 環境を単位としたジャンプ. 7. |
2093 * min-out: Cooperation with other packages. (line 18) | 2061 * min-out: Cooperation with other packages. 17. |
2094 * M-q: Filling. (line 48) | 2062 * M-q: Filling. 47. |
2095 * Mule: Intro. (line 5) | 2063 * Mule: Intro. 4. |
2096 * 勝手にincludeonly[かつてにincludeonly]: Includeonly. (line 5) | 2064 * 勝手にincludeonly[かつてにincludeonly]: Includeonly. 4. |
2097 * NTT-jTeX[えぬていいていいしえいてつく]: Filling. (line 16) | 2065 * NTT-jTeX[えぬていいていいしえいてつく]: Filling. 15. |
2098 * platex: Invocation. (line 5) | 2066 * platex: Invocation. 4. |
2099 * prefix ,: Commenting out. (line 5) | 2067 * prefix ,: Commenting out. 4. |
2100 * prefix .: Commenting out. (line 5) | 2068 * prefix .: Commenting out. 4. |
2101 * prefix <: Commenting out. (line 5) | 2069 * prefix <: Commenting out. 4. |
2102 * prefix >: Commenting out. (line 5) | 2070 * prefix >: Commenting out. 4. |
2103 * prefix /: Online help. (line 5) | 2071 * prefix /: Online help. 4. |
2104 * prefix ?: Online help. (line 5) | 2072 * prefix ?: Online help. 4. |
2105 * prefix &: What column. (line 5) | 2073 * prefix &: What column. 4. |
2106 * prefix a: Accent mark completion. (line 5) | 2074 * prefix a: Accent mark completion. 4. |
2107 * prefix b: begin型補完. (line 5) | 2075 * prefix b: begin型補完. 4. |
2108 * prefix c: Modifying/Deleting. (line 5) | 2076 * prefix c: Modifying/Deleting. 4. |
2109 * prefix d: Inclusion hierarchy browser. (line 5) | 2077 * prefix d: Inclusion hierarchy browser. 4. |
2110 * prefix e: end補完. (line 5) | 2078 * prefix e: end補完. 4. |
2111 * prefix g: Cursor jump. (line 5) | 2079 * prefix g: Cursor jump. 4. |
2112 * prefix i: Filling. (line 9) | 2080 * prefix i: Filling. 8. |
2113 * prefix k: Modifying/Deleting. (line 5) | 2081 * prefix k: Modifying/Deleting. 4. |
2114 * prefix key: Invocation. (line 5) | 2082 * prefix key: Invocation. 4. |
2115 * prefix l: large型補完. (line 5) | 2083 * prefix l: large型補完. 4. |
2116 * prefix m: maketitle型補完. (line 5) | 2084 * prefix m: maketitle型補完. 4. |
2117 * prefix s: section型補完. (line 5) | 2085 * prefix s: section型補完. 4. |
2118 * prefix SPC: Arbitrary completion. (line 5) | 2086 * prefix SPC: Arbitrary completion. 4. |
2119 * prefix w: Changing mode of YaTeX. (line 5) | 2087 * prefix w: Changing mode of YaTeX. 4. |
2120 * prefixキー変更[prefixきいへんこう]: Lisp variables. (line 5) | 2088 * prefixキー変更[prefixきいへんこう]: Lisp variables. 4. |
2121 * ページ確認省略lpr起動[へえしかくにんしようりやくlprきとう]: Print out. (line 13) | 2089 * ページ確認省略lpr起動[へえしかくにんしようりやくlprきとう]: Print out. 12. |
2122 * section型補完[sectionかたほかん]: section型補完. (line 5) | 2090 * section型補完[sectionかたほかん]: section型補完. 4. |
2123 * 複雑なtabular[ふくさつなtabular]: What column. (line 5) | 2091 * 複雑なtabular[ふくさつなtabular]: What column. 4. |
2124 * 先回りusepackage[さきまわり]: Usepackage cheker. (line 5) | 2092 * 先回りusepackage[さきまわり]: Usepackage cheker. 4. |
2125 * YaTeX-help-file: Online help. (line 17) | 2093 * YaTeX-help-file: Online help. 16. |
2126 * YaTeX-help-file-private: Online help. (line 17) | 2094 * YaTeX-help-file-private: Online help. 16. |
2127 * YaTeX-item-regexp: Filling. (line 21) | 2095 * YaTeX-item-regexp: Filling. 20. |
2128 * YaTeX-math-sign-alist-private: Image completion. (line 61) | 2096 * YaTeX-math-sign-alist-private: Image completion. 57. |
2129 * yatex-mode-hook: Hook variables. (line 5) | 2097 * yatex-mode-hook: Hook variables. 4. |
2130 * yatex-mode-load-hook: Hook variables. (line 5) | 2098 * yatex-mode-load-hook: Hook variables. 4. |
2131 * YaTeX-nervous: Local dictionary. (line 23) | 2099 * YaTeX-nervous: Local dictionary. 22. |
2132 * .yatexrc: Local dictionary. (line 5) | 2100 * .yatexrc: Local dictionary. 4. |
2101 | |
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2133 | 2104 |
2134 Tag table: | 2105 Tag table: |
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2148 Node: lpr format9729 | 2119 Node: lpr format9677 |
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2158 Node: label-generation18010 | 2129 Node: label-generation18053 |
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2170 Node: お絵描きツール起動25560 | 2141 Node: お絵描きツール起動25627 |
2171 Node: メインファイルへのジャンプ26475 | 2142 Node: メインファイルへのジャンプ26547 |
2172 Node: 環境を単位としたジャンプ26811 | 2143 Node: 環境を単位としたジャンプ26883 |
2173 Node: 最後の補完位置へのジャンプ27168 | 2144 Node: 最後の補完位置へのジャンプ27240 |
2174 Node: Modifying/Deleting27405 | 2145 Node: Modifying/Deleting27477 |
2175 Node: Changing LaTeX command27811 | 2146 Node: Changing LaTeX command27883 |
2176 Node: Killing LaTeX command28361 | 2147 Node: Killing LaTeX command28434 |
2177 Node: Filling29233 | 2148 Node: Filling29305 |
2178 Node: Includeonly30563 | 2149 Node: Includeonly30634 |
2179 Node: What column31124 | 2150 Node: What column31195 |
2180 Node: Intelligent newline31903 | 2151 Node: Intelligent newline31974 |
2181 Node: Usepackage cheker32935 | 2152 Node: Usepackage cheker33007 |
2182 Node: Changing mode of YaTeX33362 | 2153 Node: Changing mode of YaTeX33433 |
2183 Node: Online help33937 | 2154 Node: Online help34009 |
2184 Node: Inclusion hierarchy browser34914 | 2155 Node: Inclusion hierarchy browser34985 |
2185 Node: Cooperation with other packages36192 | 2156 Node: Cooperation with other packages36263 |
2186 Node: Customizations36647 | 2157 Node: Customizations36718 |
2187 Node: Lisp variables36944 | 2158 Node: Lisp variables37015 |
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2189 Node: Sample definitions44872 | 2160 Node: Sample definitions44923 |
2190 Node: Hook variables45306 | 2161 Node: Hook variables45357 |
2191 Node: Hook file46200 | 2162 Node: Hook file46251 |
2192 Node: Add-in functions46406 | 2163 Node: Add-in functions46457 |
2193 Node: Etc46633 | 2164 Node: Etc46684 |
2194 Node: Copying46918 | 2165 Node: Copying46968 |
2195 Node: Concept Index47542 | 2166 Node: Concept Index47599 |
2196 | 2167 |
2197 End tag table | 2168 End tag table |