changeset 552:0d7682eb80a2

Add resources of manual
author HIROSE Yuuji <yuuji@gentei.org>
date Sun, 07 Apr 2019 14:01:05 +0900
parents 88476304e3bf
children c047dd7821b7
files docs/admin-guide.pdf docs/admin-guide.tex docs/comment-area.jpg docs/grphome.jpg docs/home.jpg
diffstat 5 files changed, 406 insertions(+), 0 deletions(-) [+]
line wrap: on
line diff
Binary file docs/admin-guide.pdf has changed
--- /dev/null	Thu Jan 01 00:00:00 1970 +0000
+++ b/docs/admin-guide.tex	Sun Apr 07 14:01:05 2019 +0900
@@ -0,0 +1,406 @@
+%#!platex -kanji=%k
+\documentclass[12pt]{jsarticle}
+\addtolength{\topmargin}{-2cm}
+\addtolength{\textheight}{3cm}
+\addtolength{\oddsidemargin}{-0.5cm}
+\addtolength{\evensidemargin}{-0.5cm}
+%\pagestyle{empty}
+\title{s4利用の手引き\\- 指導者褊 -}
+\author{広瀬雄二}
+\newcommand{\sfoururl}{\url{https://www.yatex.org/s4pr}}
+\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}	% required for `\includegraphics' (yatex added)
+\usepackage{url}	% required for `\url' (yatex added)
+\usepackage{eclbkbox}	% required for `\breakbox' (yatex added)
+\usepackage{supertabular}	% required for `\supertabular' (yatex added)
+\begin{document}
+%\thispagestyle{empty}
+\maketitle
+
+\section{はじめに}
+s4 はSNSをベースとした提出物・情報交換ツールです。
+講義を進めるためのLMS(Learning Management System)として
+が mahara や sakai などがありますが、それらは資料やレポートの
+スムーズな提出が主で、他の機能が追加的位置付けですが、
+s4はアクティブラーニングを基本とした、グループ活動や活動記録を
+残したり、検索しあとで活用する機能を主体としているため、
+そもそもの哲学が違います。
+
+s4の機能を短くまとめると以下のようになります。
+\begin{enumerate}
+ \item 招待制のSNS(管理者が登録しなくてもよい)
+ \item 個人によるブログ作成
+ \item 任意に作成できるグループ内での相互連絡提出物管理と連絡
+ \item グループ内での掲示板(クイズ/レポート提出集計機能つき)
+ \item グループをさらに再分割したチームの結成
+ \item 新着表示
+ \item 全文検索
+\end{enumerate}
+
+\section{ホーム画面}
+  \subsection{プロフィール設定}
+	\sfoururl にアクセスし、ユーザ名(メイルアドレス)とパスワードを入れ
+	ログインします。ログインすると図\ref{img-login}のような画面が表れ
+	ます。最初にログインしたら、まず\textbf{プロフィールの編集}リン
+	クに進み、必要な情報を更新します。
+	\begin{itemize}
+	 \item ひとこと
+	 \item プロフィール画像(書き込み時のアイコンになる)
+	\end{itemize}
+	の2点は更新しておくと分かりやすくなります。学生にはそれらに加え、
+	\begin{itemize}
+	 \item 名前(日本語OK)
+	 \item 通知送信メイルアドレス(複数可)
+	\end{itemize}
+	の項目を設定させるのが望ましいでしょう。
+	名前には、ニックネームなど他者と区別のつく分かりやすいものに変え
+	ておくよう指示するとその後のコミュニケーションが円滑になります。
+	また、通知先には携帯電話のアドレスを設定させ、連絡をすぐに確認で
+	きるようにするとスムーズです。
+
+\begin{figure}[tb]
+ \centering
+ \begin{center}
+  \includegraphics[bb=0 0 897 459,clip,width=0.7\columnwidth]{home.jpg}
+ \end{center}
+ \caption{ログイン画面}
+ \label{img-login}
+\end{figure}
+  \subsection{常駐メニュー}
+	図\ref{img-login}の画面上方にある緑色の5枠は、全ての画面に現れる
+	リンクで、左から順に以下の画面に飛びます。
+	\begin{enumerate}
+	 \item ホーム画面へ
+	 \item ユーザの一覧画面へ
+	 \item グループの一覧画面へ
+	 \item 誰かに招待状を送る画面へ
+	 \item アカウント切り替えの画面へ
+	\end{enumerate}
+	よく使うのは「ホーム」と「グループ一覧」で、
+	まだ加入していないグループに入る場合は「グループ一覧」から
+	加入したいグループに進みます(加入方法は\ref{ope-grp}節)。
+	
+  \subsection{サマリータブ}
+	同じく図\ref{img-login}の画面下方に並ぶタブは左から順に
+	\begin{enumerate}
+	 \item 自分の日記一覧
+	 \item 加入しているグループ一覧
+	 \item 自分が書き込んだ宛先掲示板一覧
+	 \item SNS全体の新着情報(読めるもののみ)
+	\end{enumerate}
+	で、普段の利用では4番目の「新着」を選ぶことで動きのある場所にす
+	ぐ飛べます。
+  \subsection{日記作成}
+	「新規話題の作成」リンクに進むと日記を作成できます。日記目的だけ
+	でなく、他人からの書き込みで通知が届くので、連絡用に利用できます。
+	また、あとから全文検索できるため、長期的な備忘録になります。個人
+	日記の場合、作成画面では、
+	\begin{center}
+	 \begin{tabular}{|c|l|}
+	 \hline
+	 タイトル	& 一覧に出る日記の標題を記入\\\hline
+	 序文		& 日記のヘッダに出る見出しを記入\\ \hline
+	 \end{tabular}
+	\end{center}
+	の2つを記入して[OK]ボタンを押します。その他の部分はグループ掲示
+	板のときに設定します(→\ref{grp-blog}節)。
+
+  \subsection{記事の書き込み}
+	日記、あるいは後述するグループでの掲示板を開くとページ下部にコメ
+	ント記入欄が現れます。べた打ち文章だけでなく、見出し、箇条書き、
+	表、強調、URLリンク、ハッシュタグ(検索キーワード埋め込み)などが
+	利用できます。詳細は
+	\ref{adding-comments}(\pageref{adding-comments}ページ)で説明しま
+	す。
+
+\section{グループでの操作}
+\label{ope-grp}
+科目履修者、あるいはゼミなどの集団単位を\textbf{グループ}として
+そのメンバーで閉じた操作を行ないます。
+  \subsection{グループ加入}
+	\begin{figure}[tb]
+	 \centering
+	 \includegraphics[bb=0 0 877 557,clip,width=0.8\columnwidth]{grphome.jpg}
+	 \caption{グループホーム画面}
+	 \label{grp-home}
+	\end{figure}
+	グループのホーム画面(図\ref{grp-home})に進み、
+	\begin{quote}
+	 □ 自身の加入状態を操作する
+	\end{quote}
+	のチェックボタンをクリックすると、そのグループに参加するか否かを
+	選べます。
+	\begin{quote}
+	 ◎参加  /  ○参加しない
+	\end{quote}
+	のように、「参加」にチェックを入れ[送信]ボタンを押すことで加入で
+	きます。なお、通知先のメイルアドレスはグループごとに変えることも
+	でき、その場合はすぐ下の枠に入力することで設定できます。
+  \subsection{グループ掲示板作成}
+  \label{grp-blog}
+	グループに参加するとそのグループ固有の\textbf{掲示板}を作成でき
+	ます。「グループの新規話題作成」リンクに進むと個人日記のときと同
+	様の画面が出ます。タイトルと序文以外の項目がグループ掲示板では重
+	要な意味を持ちます。
+	\begin{itemize}
+	 \item \framebox{用途}
+
+	       以下の4つから選びます
+	 \begin{description}
+	  \item[普通の掲示板]
+
+		     文章による情報のやりとりを主目的とする掲示板を作成
+		     します。
+	  \item[レポート提出用(相互に参照可能)]
+
+		     書き込みや、ファイル添付を集計可能な掲示板を作成し
+		     ます。添付ファイルは参加者なら誰でも閲覧できます(グ
+		     ループ外の人は閲覧不可)。
+
+	  \item[レポート提出用(添付ファイルは管理者のみ参照可能)]
+
+		     上と同様ですが、添付ファイルはグループの管理者のみ
+		     しか開くことができません。
+
+	  \item[クイズ(管理者以外は本人の記事のみ見える)]
+
+		     普通の掲示板と同様ですが、管理者には全員の書き込み
+		     が見えますが、それ以外のメンバーは自分の書き込みし
+		     か見えません。答を内緒にしたいクイズやアンケートで
+		     利用できます。
+	 \end{description}
+	 \item \framebox{コメント書き込み通知}
+	
+	       以下の3つから選びます
+	 \begin{description}
+	  \item[管理者のみに通知(グループの場合のみ)] 
+
+		     メンバーからの書き込みがあったことを、そのグループ
+		     の管理者の通知先アドレスに送信します。
+
+	  \item[所有者全員に通知] 
+
+		     管理者だけでなくメンバー全員に通知します。全員に連
+		     絡したいことがあれば、この値に設定した掲示板を作成
+		     して利用します。
+
+		     なお、後述(\ref{mkteam}節)する\textbf{チーム}を掲示
+		     板の所有者とした場合は、グループ全員でなくそのチー
+		     ム員全員に通知されます。
+	 \end{description}
+	 \item \framebox{稼動状態}
+
+	       以下の2つから選びます
+	 \begin{description}
+	  \item[稼動] 通常のモードです。
+	  \item[凍結] 新規の書き込みを禁止します。提出締切を過ぎた場合や、
+		     書き込みが多くなって次の掲示板に移行したい場合に
+		     「凍結」します。
+	 \end{description}
+	\end{itemize}
+
+  \subsection{掲示板への書き込み}
+  \label{adding-comments}
+	\begin{figure}[tb]
+	 \centering
+	 \includegraphics[bb=0 0 707 209,clip,width=0.7\columnwidth]{comment-area.jpg}
+	 \caption{コメントエリア}
+	 \label{commentArea}
+	\end{figure}
+	日記や、書き込みできるグループの掲示板にはコメントエリアが現れま
+	す(図\ref{commentArea})。文章を書き込んで[送信]ボタンで書き込み
+	が追加されます。改行文字はそのまま反映されます。
+
+	\begin{table}[tb]
+	 \centering\caption{s4で利用できるマークダウン記法}
+		   \label{markdown}
+	 \small
+	 \begin{supertabular}[t]{p{0.28\columnwidth}|p{0.7\columnwidth}}
+	  \hline
+	  \centering 記法 &  \multicolumn{1}{|c}{意味} \\ \hline
+	  \verb|##| 
+	      & 行頭に書いて大見出しにする
+	      (\verb|#| 3個で中見出し、4個で小見出し)
+	      \par 例: \verb|## はじめに| \\\hline
+	  \verb|href=|URL
+	      & 行頭に書いてそのURLへのリンクを張る
+	      \par 例: \verb|href=http://www.koeki-u.ac.jp/|
+	      \\ \hline
+	  \verb|[[|URL\verb|]]| 
+	      & 行の任意の位置で URL へのリンクを張る
+	      \par 例: \verb|大学Webは[[http://www.koeki-u.ac.jp]]です|\\\hline
+	  \verb|[[|URL\verb,|,タイトル\verb|]]|
+	      & 行の任意の位置で URL へのリンクをアンカー文字列指定で張る
+	      \par 例: \verb,それは[[http://roy|roy]]を見れば分かります,\\\hline
+	  \verb|{{|画像URL\verb|}}|
+	  \par \verb|{{|画像URL\verb,|,タイトル\verb|}}|
+	  & 画像(別サイトの画像URL)をその場に取り込む\\ \hline
+	  \verb|* |項目1\par
+	  \verb|* |項目2 & 箇条書き (行頭を \verb*|* | で始める行の連続)\par
+	      (長い行も項目ごとに適切にインデントされる)\\ \hline
+	  \verb,|,項目$_1$\verb,|,項目$_2 \dots$\par
+	  \verb,|,項目$_1$\verb,|,項目$_2 \dots$
+	  & 表 (行頭を \verb,|, で始めて項目を \verb,|, で区切る行の連続)\par
+	      (項目の先頭に \verb|*| を付けると見出し項目になる)\\ \hline
+	  \verb*| *|単語\verb*|* |\par
+	  \verb*| **|単語\verb*|** |
+	  & 強調\par
+	      (アスタリスク2個で、より強調)\\ \hline
+	  \verb*|- [ ]| または~ 
+	  \verb*|- [x]|
+	  & チェックボックス
+	      (xつきでチェックされているチェックボックス)\\ \hline
+	 \end{supertabular}
+	\end{table}
+
+	入力エリアにマウスを合わせると、文字に特別な意味を付けるために利
+	用できる記法(マークダウン)のヘルプが表示されます(表\ref{markdown})。
+
+	添付ファイルは以下のいずれかの種類の5MB以下のファイルが登録可能です。
+	\begin{quote}
+	 テキスト、画像、音声、動画、OpenDocument(ODF)、PDF
+	\end{quote}
+	ファイル名は\textbf{空白を含まない英数字のもの}としてください。
+	それ以外は添付できない場合や利用者によってはダウンロードできない
+	場合があります。また、ファイルを添付する際にはかならずコメントエ
+	リアに文章が必要で、あとで検索しやすい文章を入力するとよいでしょう。
+
+  \subsection{チームの作成}
+  \label{mkteam}
+	同一グループをさらに細分した集団を「\textbf{チーム}」として
+	作ることができます。
+
+	チームは結成しただけでは役立たず、それに属する掲示板を合わせて作
+	ることで機能します。それゆえ以下の3段の手順が必要です。
+	\begin{enumerate}
+	 \item チーム名を決めメンバーを選ぶ @ メンバー個別選択操作の画面
+	 \item 掲示板の新規作成 @ グループの新規話題作成画面
+	 \item 掲示板の属性変更 @ 掲示板の「編集」画面
+	\end{enumerate}
+	以下、手順を説明します。
+   \subsubsection{チームの結成}
+	操作したいグループのホーム画面を開き「メンバーを個別選択しての操
+	作」に進みます。
+	\begin{quote}\small
+%	 \begin{verbatim}
+	\framebox{同じチーム属性を付与}  \framebox{メッセージ送信} \framebox{グループ管理者委任} \framebox{グループ登録解除}
+%	 \end{verbatim}
+	\end{quote}
+	から「同じチーム属性を付与」を開き、
+	\begin{quote}
+	 \begin{tabular}{|l|c|}
+	  \hline
+	  チーム名 & \hspace*{10zw}\\\hline
+	 \end{tabular}
+	\end{quote}
+	に結成したいチーム名を入れてから、下にあるユーザ一覧から
+	メンバーを選んでチェックし、最後にページ末尾の[送信」ボタンを押
+	します。
+   \subsubsection{チーム用掲示板の作成}
+	グループのホーム画面に戻り「新規話題の作成」から掲示板を作ります。
+	このとき、「通知先」を「\underline{全員}」にしておきます(通知機
+	能を使わないならチームを組む意味が薄いため)。
+
+   \subsubsection{掲示板のチームへの委譲}
+	作成した掲示板を開き、すぐに「編集」を開き、属性変更します。
+	\begin{quote}
+	 □この話題を以下のチームのものにする
+	\end{quote}
+	にチェックを入れると、以下の枠が現れます。
+	\begin{quote}
+	\begin{breakbox}
+\begin{verbatim}
+	  現在の所属チーム設定:  :なし
+	  移動先チーム [なし  ▼]
+ 	  □確認
+	  [移動] [Reset]
+\end{verbatim}
+	\end{breakbox}
+	\end{quote}
+	移動したいチーム名を一覧から選び「□確認」にも
+	チェックを入れて[移動]をクリックします。
+
+  \subsection{新規グループの作成}
+	新しいグループは誰でもいつでも作れます。上部メニューから
+	\begin{quote}
+	 「グループ一覧」 → 「新規グループ作成」
+	\end{quote}
+	と進むとグループ作成画面に移行します。グループの作成者は自動的に
+	「管理者」となります。
+
+	\begin{supertabular}{|l|p{0.7\columnwidth}|}
+	 \hline
+	 \multicolumn{1}{|c|}{記入項目} & 注意事項 \\\hline\hline
+	 グループ名 & SNS全体で一意に定まる名前にする。検索しやすい英数
+	     字を含めておくと便利。\\\hline
+	 一言説明 & グループの簡単な説明\\\hline
+	 種別 & いずれかから選択:
+	     \begin{quote}
+	      講義関連 / 個人的リスト / 管理用 / 一時的 / 友好目的 /
+	      サークル等 / イベント用 / 記録目的 / 謎目的 /
+	      情報交換 / サポート / 練習用
+	     \end{quote}
+	     \\ \hline
+	 種別 & 以下の2つから選択:
+
+	     \begin{tabular}[t]{ll}
+	      % \hline
+	      ・自由参加		& 自由に参加/脱退できる\\
+	      ・管理者承認制	& 参加手続き後管理者の承認が必要\\
+	     \end{tabular}
+
+	     \\ \hline
+	\end{supertabular}
+	\vspace*{5mm}
+
+	加入モードを「管理者承認制」にすると、管理者が承認するまで加入は
+	保留されます。また、メンバー以外の人には掲示板が読めなくなります。
+
+	
+
+\section{FAQ}
+	感じやすい疑問と答をまとめました。
+	\begin{itemize}
+	 \item 非公開日記は書ますか
+
+	       日記は全て「公開」です。基本的にSNSには公にしてよいものを
+	       書き込むのが筋です。あまりおおっぴらにする必要のないもの
+	       があれば、「管理者承認制」のグループを作り、そこに書き込
+	       んでください。ただし、加入している他者にはコピーすること
+	       ができるため、やはり極秘のものはSNSには書かず、胸のうちに
+	       しまっておく必要があります。
+
+	 \item ダイレクトメッセージは送れますか
+
+	       「つながり」のないユーザには送れません。つながりは同一グ
+	       ループに加入することで得られます。共通で所属するグループ
+	       のホームから「メンバーを個別選択しての操作」に進むと、メ
+	       ンバー一覧が出るので、送信したい相手にチェックを入れてか
+	       ら「メッセージ送信」タブを開くとコメント入力できます。最
+	       後に[送信」でダイレクトメッセージとなります。ただしこれは
+	       SNS上ではなく、電子メイルとして送られるので以後のやりとり
+	       はメイルベースとなり、かつ相互にメイルアドレスが開示され
+	       ることになります。
+
+	 \item 既読通知機能はありますか
+
+	       ありません。実装予定もありません。というのも、利用者であ
+	       る学生にその機能の必要性を問うたら皆口を揃えて「絶対に入
+	       れないでください」と訴えました。現実問題として、相手が
+	       「しっかり読んだこと」は保証できないできないいっぽう、
+	       「既読」と通知された方はそれを期待するため、既読確認機能
+	       は期待相反に起因するトラブルを生みやすく、インターネット
+	       の伝統的なメイルシステムでは実装しないことがよしとされて
+	       来ましたが、LINEがパンドラの箱を開けました。
+
+	       ただし、利用者がそもそも「s4画面を開いているか」は活動状
+	       況把握には重要なため、\underline{最終ログイン時刻}だけは
+	       相手のホーム画面に表示されるようにしてあります。
+	\end{itemize}
+
+
+\begin{thebibliography}{s4}
+ \bibitem{s4koeki} 広瀬雄二.
+	 超小型SNS「s4」による教育用情報システム導入過程の効率化.
+	 東北公益文科大学研究論集 33 p.35-55.
+\end{thebibliography}
+\end{document}
Binary file docs/comment-area.jpg has changed
Binary file docs/grphome.jpg has changed
Binary file docs/home.jpg has changed

yatex.org