----------------------------------------------------------------------------- 野鳥用付加関数を自動的に作ろう! ----------------------------------------------------------------------------- 筆者註: まだまだβバージョンです。 このバージョンを手にされたかたは、今の yatexgen.el の出力するメッ セージで、やるべき手順が分かるかどうか、また、もっとよいガイドの出 し方はないかについて、是非コメントをお願い致します。 【はじめに】 まず、yatexadd.doc には目を通して下さい。それを読んで、なにか独 自の関数をすぐに作りたくなったあなたには、このドキュメントも、 yatexgen.el も必要有りません。しかし、Emacs-Lisp をよく知らないた め、どのように作ってよいのかピンと来ない方のために、野鳥自身に付加 関数を自動的に作らせる時の説明をするのが、このドキュメントです。 ただ、自動的に作るわけですから、気の利いた関数などは作れません。 \documentstyle{} を入れる時に、オプション([twocolumn,12pt]とか)を 自動的にキーボードから読み込むようにする程度のものだけなので、それ 以上を望む場合は、ちゃんと yatexadd.el を参考にして、すごいのを作 りましょう:-)。 【作り方】 まず yatexgen.el をロードします。 M-x load-library RET yatexgen RET そして、 M-x YaTeX-generate あとは、画面に出て来る指示通りに操作して下さい。これを無視してい いかげんに操作すると、とんでもないことになります(なんだろう?)。失 敗した、と思ったら、^G して最初からやり直すのが無難です。 【できあがり】 言われた通りに正しく指示を与えると、お望みのお手軽関数が出来上が ります。これを切り取って、~/.emacs にでも放り込みましょう。本当は これも自動化しようと思ったのですが、これに失敗すると命がいくつあっ ても足りないので、やめておきました。第一、それも面倒な人は、野鳥な んか使っていないよね? 【最後に】 快適な関数を定義したなら、そしてそれを公開してもよいと思われたな ら、幸福感に浸るだけにして、決して筆者まで送ったりしないで下さい。 yatexgen が作るんだから、ろくな関数じゃないことは分かってます:-p。 広瀬雄二 yuuji@ae.keio.ac.jp pcs39334@asciinet.or.jp