真室川町立歴史民俗資料館 企画展
真室川森林鉄道の歴史とあゆみ展
森林トロッコ列車
森林鉄道トロッコ列車は昭和13年から同37年までの間、奥羽線釜淵駅を起点として真室川小又、大池、高坂地区を通り大川入りまで、途中三か所のトンネル総延長380メートルを通りぬけ全延長28キロメートルの区間を運行していました。トロッコ6両と客車1両をけん引きし、1日1往復、国有林から伐採したブナ材等の運搬用として使われていました。
※この機関車は、長い間真室川町歴史民俗資料館脇に動態保存されていましたが、平成16年より梅里苑前の公園敷地内に移設され、シーズン中は、1周約1㎞のレール上を平均時速5㎞、所要時間約10分で運行しています。平成21年、経済産業省より産業復興と生活を支えた森林鉄道の歩みを物語る近代化産業遺産群の一つとして認定され、登録名は「真室川森林鉄道の戦前の機関車」で、80年以上の歴史ある機関車です。
■パネル展示
■かつての森林起動の現在の状況を紹介
■模型展示 ほか
●閉館時間/午前9時~午後4時30分
●休館日/月曜日
※ただし8月12日(金)・8月31日(水)は休館
●入館料/大人 100円 小・中学生 50円