1
あかりはステージでの印象と違わず明るく活発な少女だった。
三人の中でも断トツでアイドルらしい性格といえよう。
「あかり、ライブお疲れ様」
「あ、プロデューサー!私の活躍見てくれた?」
「うん。初めてとは思えないほど良いステージだったよ」
「わぁ本当に!?ありがとう!」
彼女は太陽のようにまぶしい笑顔を浮かべた。
……どうやら自分は気づかぬうちに緊張していたらしい
体から余計な力が抜けていくようだった
「でも、ライブフェスは始まったばかりだしね。
あの二人も頑張ってファンを増やしているだろうし。
私たちも、もっともっと頑張らないと!」
「そうだね、油断せずに行こう」
あかりの言う通り、フェスは始まったばかり
自分は彼女を優勝させメジャーデビューさせなければならないのだ
6 「さぁ次のステージの準備をしようか」
「うん!」