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編集の流れ

この説明は既に事前準備をみて、 MercurialあるいはGitの運用設定が終わって、 クローンも完了している場合のものである。

大きな流れ

分散リポジトリを利用して運用している場合、 他の作業者も同じように編集をしている場合を考え、 つねに 他者による更新に追随することに心掛ける。

作業に先だって、SSH鍵のパスフレーズを記憶してくれる ssh-agent を動かしておくとよい。

% ssh-agent zsh
% ssh-add
(パスフレーズを打つ)

これ以後、パスフレーズの必要な部分で、 ssh-agent が代わりに打ってくれる。

  1. まずリポジトリから最新バージョンを取り寄せる
     : Mercurial
     % hg pull --rebase -uv
     : Git
     % git pull
  2. 手元のファイルを編集し終わったらコミットする
     Emacsで編集していれば C-x v v
     コマンドラインでやるなら
     : Mercurial
     % hg ci -m 'コミットメッセージ'
     : Git
     % git ci -m 'コミットメッセージ' -a
    コミットメッセージは「何をどう変えたか」分かるような文にすること
  3. 念のためもう一度取り寄せる(hg pull/git pull)
  4. すぐにサーバにpushする
     : Mercurial
     % hg push
     : Git
     % git push