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renshu-2021 / SWAN / karugamo.csv
・カルガモ 
①体上面は焦げ茶色で、顔と首~胸にかけては白っぽく、胸にはこげ茶色のまだら模様がある。
②頭頂と過眼線が黒く、頬にも黒い線がある。
③脚色はオレンジ赤色、趾膜は褐色を帯びている。尾羽の数は16~20枚である。
④雌には、背中の羽が縁取りしたかのように白いラインがはっきり入っていますが、雄は羽のコントラストが少し強く雌ほどはっきりとは白いラインが見えない。
⑤いわゆる陸ガモの一種で、日中は河川や湖沼・湿地・干潟・水田などに生息し夜間は草地や農地などに採食のため飛来するものが多い。

・カワウ
①全身が褐色がかった黒で、翼以外の部分は光の当たり方によっては濃い緑色にも見える。
②潜って魚を捕らえるための鋭いかぎ状のくちばしを持ち、くちばしの根元は黄色く、広角部分が丸みを帯びている。
③繁殖期には頭や腰のあたりが白くなる。
④オスはメスよりもやや大きいが、野外では区別が難しい。
⑤餌となるのはほとんど魚類で潜水して捕獲する。また、カワウは群れで溜まる場所をいくつか持っており、そこで休息と睡眠をとる。夜明けには採餌のために隊列を成して餌場に向かい、夕方になると再び群れでねぐらに戻る。群れでの飛翔時には、V字形に編隊を組んで高く飛ぶことが多い。

・カワラヒワ
①肌色で太めのくちばし、翼と尾に黄色の斑があるのが特徴的。
②全長は14cm程で、飛ぶと黄斑が目立つ。
③魚の尾ヒレのようにカワラヒワの尾ひれもV字に凹んでいる。
④オスは頭部から胸にかけてオリーブ褐色、背中と腹部が茶色、翼と尾羽は黒く、風切と尾羽の基部は黄色くなっているのに対して、メスはオスに比べると全体に色が淡く、頭部に灰色味が強い。
⑤林、草地、農耕地、河原、市街地など幅広い場所に生息し、タンポポなどの種子を食べる。また、樹上に細い草をつづった小さなおわん形の巣をつくる。