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renshu-2021 / SWAN / aosagi.csv
アオサギ
 
全長は90~98cmほど。翼を広げると175~195cmほどになる。
 
頭部は白色で、額から後ろ頭にかけて黒い筋模様が入る。
眉斑と冠羽は黒色である。
羽毛は青灰色である。
背中と翼・尾羽などは少し濃いめの灰色をしている。
喉から首の前面には黒い縦斑が並んでいる。
前頸から胸部にかけて、破線状の黒い縦縞がある。
 
くちばしと足はオレンジがかった黄色である。虹彩は黄色である。
 
メスのほうがオスよりもやや小型で飾羽と冠羽が短い。
オスとメスは同色である。
 
水田や川の浅瀬など水深の浅い場所で採餌する。
一夫一妻制で、子育てはオスも手伝う。
 
 
 
イソヒヨドリ
 
全長は23cmほど。翼を広げると38cmほどになる。
 
頭から喉および背部が暗青色である。
胸腹部がレンガ色のような赤褐色である。
翼が黒色である。
 
くちばしと足は黒色である。
 
メスは全身がうずら模様の茶褐色で薄い水色が入っている。
腹に鱗状の模様がある。
 
地上で甲殻類や昆虫類などを捕食する。
繁殖期にはつがいで縄張りをもつ。
 
 
 
ウミネコ

全長は44~48cmほど。翼を広げると120~128cmほどになる。

頭部や体下面の羽衣は白、体上面の羽衣は黒灰色である。
白い尾に、黒帯が出ている。

くちばしは黄色で、先端が赤色、その内側が黒色である。
虹彩は黄色で、周りのアイリングは赤色である。

オスとメスは同色である。

雑食で、魚類、両生類、甲殻類、昆虫、動物の死骸なども食べる。
集団繁殖地(コロニー)を造る。沿岸部の岩礁や草原などに木の枝や枯草、海藻などを組み合わせた皿状の巣を作る。
日本では4-5月に1回に2-3個の卵を産む。