野鳥図鑑

シジュウカラ

渡り区分:留鳥

エリア:都市公園

見やすさ:レベル2

学名

シジュウカラ
Japanese Tit
スズメ目/シジュウカラ科
Parus minor
四十雀/L15cm

シジュウカラの生態

①頭から顎、喉は黒く、紺色の光沢があり、頬は白い。背と 肩羽は緑黄色。雨覆、風切は青灰色で、大雨覆の羽先は白っぽく、白線となって 見える。嘴は黒く、肉色が混じる。足は鉛色。
②風切の外縁が白っぽいのがよくわかる。尾羽は青灰色で、外側尾羽は白い。
③喉から下尾筒にのびる黒線は太く、下は腹部で特に太くなり、足の付け根に至るが、この黒線の入り方には個体変異が多い。
④雄に比べて、喉から下尾筒にのびる黒線は細いのがふつう。しかし個体変異があり、中には雄に近い太さのものもいるが、黒い部分は脛には達しない。下尾筒部分は雄よりも薄い。
⑤春秋の渡り期には、津軽海峡を挟む、渡り鳥の集合地では1000羽を超える大群になるが、本州以南で100羽以上の群れは稀。