\documentclass[a4j]{jarticle} \usepackage[dvipdfmx]{graphicx} \usepackage{url} % -*- coding: utf-8 -*- \usepackage{ascmac} \topmargin -2cm \textheight 26cm \textwidth 16.5cm \oddsidemargin -0.3cm \pagestyle{empty} %% タイトル %% \title{Webサイトの提案} %% 著者 %% \author{情報処理特講\\} %% 日付 %% \date{2021年12月18日} \thispagestyle{empty} \begin{document} \twocolumn[ \maketitle \begin{center} {\bfseries 概要} \end{center} %% 概要 %% Webサイトの提案を行う。 \vspace*{2em} ] %% 本文 % \section{WebVRの現状} 現在のWebVRでは、国指定最上川鳥獣保護区区域及び飯盛山、スワンパーク等を調査し、それらのエリアを、360°見回せるようにした。また、WebVR内に、オブジェクターを設定し、そこから、uMapといった野鳥地図へのリンクへ飛べるようにしている。 \section{WebVRを構築する目的} WebVRを構築する目的として、野鳥の生息地図を見た際に、野鳥の生息域を確認することができるが、野鳥が生息している具体的な生息地がわからない。そのため、WebVRを利用し、どのような場所なのかを体験できるようし、実際に、体験することで、野鳥の生息域が、どのような環境なのかを知ることができる。 \section{A-Frameとは} A-Frame\cite{a}とは、カスタムHTMLを利用し、WebVRを作成できるオープンソースのフレームワークのことである。また、A-Frameの特徴として、JavaScriptなどの言語を使用しなくても、HTMLタグのマークアップだけでシーン、アニメーションを記述することができることである。 \subsection{WebVRとは} Webブラウザ上でVRを使える技術のことである。また、Oculus Rift、PlayStation VR等に比べ、マルチデバイスに対応しているため、プラットフォームの壁を気にせずに利用することができる。さらに、VRデバイスを利用せずとも体験できるようになっている。 \subsubsection{Oculus Riftとは} Oculus Rift\cite{o}とは、Oculus社\footnotemark[1]が開発・販売している世界で初めて家庭用向けに販売されたPC VRゴーグルのことである。 \footnotetext[1]{VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift(オキュラスシフト)」を提供している会社のこと} \subsubsection{PlayStation VRとは} PlayStation VR\cite{p}とは、PS4とPlayStationCameraを組み合わせることで、バーチャルリアリティを楽しむことができるデバイスソフトウェアを搭載しているVRゴーグルのことである。 \subsubsection{WebVRを活用する目的} WebVRを活用する目的として、野鳥の生息地それぞれに、存在する野鳥の候補を、絞ることができる。また、野鳥の生息地図を、利用した際に、どのエリアに、どのような野鳥がいるのかを、判断することができるが、WebVRを活用することで、野鳥が生息しているエリアは、どのような場所なのかについて、知ることができ、具体的な生息域を知ることができる。 \section{Rubyを活用した図鑑の作成} 野鳥図鑑の現状では、Rubyプログラムによって、記載された野鳥の情報を、CGIで出力している。RubyプログラムをCGIで出力することで、知りたい野鳥についての情報を知ることができる。 \subsection{Ruby} Rubyとは、オブジェクト指向スクリプト言語のことであり、スクリプト言語とは、主に書いたプログラムのテキストファイルを、そのままで実行可能なプログラミング言語のことである。 \subsection{CGI} Webサーバと連携して、プログラムを動作させる仕組みのことである \section{野鳥図鑑を構築する目的} 野鳥図鑑を構築する目的として、uMapでは、野鳥の生息域について記載し、野鳥が、どのような場所に生息しているのかについてわかり、WebVRでは、野鳥がどのような環境に生息しているのかについてわかる。しかし、uMapやWebVRでは、野鳥についての詳しい情報を知ることができない。そのため、野鳥図鑑を作成し、野鳥の情報を知ることができるようにする。 \section{野鳥図鑑の対象者} 対象とする利用者として、バードウォッチングをしている方や、野鳥について知りたいと考えている方、野鳥に対して興味のある方等が対象である。 \section{今後の展望} 今後の展望として、WebVRのオブジェクターを、実際にいる野鳥のような形に変更する。オブジェクターを、実際にいる野鳥の形に変更することで、VR空間をより現実的にし、野鳥がいる環境には、どのように野鳥が存在しているのかを、具体的にイメージすることができる。また、WebVR、図鑑、生息地図それぞれのWebサイトから知りたい情報を相互して行えるようにしていこうと考えている(図1)。 \begin{figure}[h:here] \centering \includegraphics[width=3cm]{b.pdf} \caption{Webサイトの利用方法} \end{figure} \begin{thebibliography}{9} \bibitem{a}blanco swings.``WebVRフレームワーク「A-Frame」". \\ \url{https://bulan.co/swings/webvr-a-frame/}, (参照 2021-06-06). \bibitem{o}MoguLive .``Oculus Rift SってどんなVRヘッドセット? スペックや変更点など解説". \\ \url{https://www.moguravr.com/oculus-rift-s-explanation/}, (参照 2021-11-17). \bibitem{p}SONY .``PlayStation®VR PlayStationサポート". \\ \url{https://www.playstation.com/ja-jp/support/hardware/psvr/}, (参照 2021-11-17). \end{thebibliography} \end{document}