ジュニアドクター育成塾とは

ジュニアドクター育成塾は、将来の科学技術イノベーションを牽引する傑出した 人材の育成に向けて、高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、 理数・情報分野の学習などを通じてその能力を伸長させる体系的な取り組みを 支援するものです。 東北公益文科大学は、科学技術振興機構(JST)の令和3年度 「ジュニアドクター育成塾」の実施機関に選定されました。

ジュニアドクター鳥海塾とは

ジュニアドクター鳥海塾は、「地域の人・自然・社会・歴史的財産の価値を見出し、新しい情報技術との橋渡しのできる人材」の育成を目標にしています。 本学が位置する庄内にそびえる鳥海山に登るように学びを積み上げ、地方にいながら探究心と向上心を持ち、世界に挑戦する意欲の高い児童生徒を育成します。

初年度の学び

初年度は、受講生が自分のアイディアを出してオリジナルのプログラムを作ることを目的として、まずはプログラミングの基礎を身につけることから始めました。 本学の教授や大学生スタッフがサポートし、情報技術が身近な地域社会のどんな場面に使われているのかを学びました。 例えば、 JAXA のスタッフと直接話をして宇宙と情報技術について考えたり、防災マップと情報技術の関係性などを学んだりしました。

令和4年度の活動について

令和4年度は、1期生は2期生のサポート役となるジュニアメンターと第二段階進級生に分かれます。 2期生は、ジュニアメンターのサポートを受けながら、初年度と同様にプログラミングの基礎と情報技術の活用について学び、自分のアイディアでオリジナルのプログラムを作ることを目標にして活動します。 また、第二段階進級生は、本学の教授の指導のもとそれぞれ興味のある分野について研究活動を行い、外部での成果発表を目指します。

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