diff --git a/2023-activities/2023-all.html b/2023-activities/2023-all.html index 2110d41..266fecc 100644 --- a/2023-activities/2023-all.html +++ b/2023-activities/2023-all.html @@ -1,142 +1,142 @@ - - Junior-Doctor Chokai Academy - - - - - - - - - - - - - - -
-

2023年度年間活動総括

-
-
-
-
-
リクとウミ
-

①第1フェーズ

-
-
    -
  • プログラミング基礎習得
  • -
  • 【振り返り】
  • -
- -
-

- 7 月 30 日の講義からはプログラミング言語『Ruby』の基礎取得を目標とした「第 1 フェーズ」に入りました。ほとんどの塾生が初めてのプログラミングでしたが、講義を集中して聞き、理解して、一生懸命活動に取り組んでいました。 -

- 講義をしている場面 -

- 第 1 フェーズでは、プログラミング言語『Ruby』の基礎講義、本学卒業生による講義、中間発表を行いました。基礎講義では、プログラムの作成・実行方法を理解することから始まり、入力した文字を読み込む「gets」や変数を出力する「printf」というメソッドも学習しました。講義を重ねるにつれ、ある一定の条件を満たすまで処理を続ける「while」「for」などの制御構造やいくつかの値を順番に処理する配列を理解し、活用させてきました。また、クイズやチーム活動を通して理解をより深めていきました。 -

- プログラミング基礎講義 -

- 基礎を学ぶとともに、本校卒業生からの講義を受けました。GMO インターネットグループ株式会社の山名琉聖様の講義では、職業であるフロントエンドエンジニアについて学びました。たくさんの「大事なこと」を実現して、Web サイトをみんなに届ける仕事であること、Web サイトの個人情報が流出しないために、定期的なメンテナンスが必要なこと、いろんな物事の楽しい部分を見つけて、少しずつでもとりあえず続けてみることが大切だと学びました。 -

- 山名さんの講義 -

- 中間発表では『普段の生活にある困りごとを解決するプログラム』というテーマで、それぞれの班ごとに発表を行いました。血圧の値で晩御飯を決めるプログラム、花の種類について知れるプログラム、災害の対処法がわかるプログラムなど今まで学んできた知識を活用して、作成していました。緊張もありましたが、堂々と発表できました。 -

- 中間発表 -

- 毎講義のグループワーク、中間発表の準備作業を通して、塾生同士の仲も深まっていきました。夜間補習(VL)の時間も、メンターと分からない部分を共有しながら、一生懸命プログラムの作成に努めてきました。こうして、Ruby の基礎を習得して、独自でプログラムを作成できるようになりました。 -

-
-
- - -
-
-
リクとウミ
-

②第2フェーズ

-
-
    -
  • 情報技術がどのように活かされているかを知る
  • -
  • 【振り返り】
  • -
-
-

- 10 月 21 日の講義からは情報技術がどのように応用されているかを理解する「第 2 フェーズ」に移行しました。中間発表が終わり、積極的な議論や質問が増えてきました。 -

- 講義場面 -

- 第 2 フェーズでは、山本裕樹先生による「天文学と情報」の講義、神田直弥先生による「交通心理と情報」の講義、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の砂川圭様による講義、ノヴァコフスキ・カロル先生による「地域文化と情報」の講義を通して、様々な分野で情報技術がどのように活用されているかを学びました。 -

-

- 「交通心理と情報」の講義では、交通場面における人間の認知や判断、行動の特性について学びました。歩行中に電話や会話をすることの影響について、プログラムの検証を元に深く考えることができました。人間は複数の対象に注意を向けるのが苦手で、確認の正確さや確認時間に悪影響を及ぼすことを理解しました。また、Curses を用いた画像の表示方法も学び、画像を使用したプログラム作成にも関心を持つようになりました。 -

- 神田直弥先生による講義の場面 -
-
- - -
-
-
リクとウミ
-

③第3フェーズ

-
-
    -
  • 学んだ知識をもとに課題解決するフェーズ
  • -
  • 【振り返り】
  • -
-
-

- 12 月 2 日の講義からは得た知識を活かして課題解決することを目標とした「第3フェーズ」に入りました。これまでの学習から独自のプログラムテーマを考案し、実際にプログラムを作成しました。 -

- 12月3日 -

- 「第3フェーズ」では独自のプログラムテーマ作成のために Ruby で使用可能な「CSV 形式」ライブラリについて学びました。「CSV 形式」を学んだことによって今までの基礎的な知識と今回で学んだ応用的な知識を組み合わせて、より自分の作りたいプログラムを実現できるようになりました。また、メンターの模擬発表を通じて、発表の仕方や発表資料の作り方なども学びました。チーム対抗のタイピング大会も行われ、皆最初の頃よりも慣れた手つきでタイピングをしていました。 -

-

- 12 月 9 日の講義では慶應義塾大学先端生命科学研究所所長の荒川和晴先生からクモ糸の研究とクマムシの研究についてお聞きしました。質疑応答の場面では、多くの質問が寄せられました。また、発表をする上で大事な著作権について学びました。2 回目の筆記テストも行われ、これまでに学んだ知識を確認する良い機会となりました。 -

- 12月17日 -

- 12 月 16 日の「個人研究提案発表」では。3 つの場所に分かれて「困りごと解決プログラム」というテーマで 1 人ずつ発表しました。塾生はスライドを使って、プログラムを実演しながら発表しました。様々な「困りごと解決」の背景を踏まえたプログラム作成を行っていて、プログラムの今後の課題も発表しました。先生や塾生からの質問にも適切に答えていました。 -

- 1月7日 -

- 「成果発表会」では、それぞれのチームが「メモ帳プログラム」「RPG プログラム」「地震対策プログラム」など異なるプログラムを発表しました。各チームが発表会前日まで発表資料の確認やリハーサルを行い、協力して準備を進めました。その結果、発表会当日はどのチームも協力し合いながら素晴らしいプレゼンテーションを行うことができました。 -

- 2月18日 -

- 塾生はこれまでに、プログラミング言語である『Ruby』を段階的に学び、多くの時間を費やして一つのプログラム作品を完成させました。プログラムを作成するには講義内の学習だけでなく、講義外でのオンライン補習などの自己学習が必要です。また、チーム内でお互いに教え合うことで理解が深まり、チーム全体の結束力も向上したと思います。これまでに触れてこなかった『Ruby』というプログラミング言語を使って、自分のアイディアを形にするために費やした時間や、チームと協力して理解を深めた時間は、塾生にとって非常に貴重なものになったと思います。 -

- 2月18日 -
-
-
- - -
-
- - - - + +Junior-Doctor Chokai Academy + + + + + + + + + + + + + + +
+

2023年度年間活動総括

+
+
+
+
+
リクとウミ
+

①第1フェーズ

+
+
    +
  • プログラミング基礎習得
  • +
  • 【振り返り】
  • +
+ +
+

+7 月 30 日の講義からはプログラミング言語『Ruby』の基礎取得を目標とした「第 1 フェーズ」に入りました。ほとんどの塾生が初めてのプログラミングでしたが、講義を集中して聞き、理解して、一生懸命活動に取り組んでいました。 +

+講義をしている場面 +

+第 1 フェーズでは、プログラミング言語『Ruby』の基礎講義、本学卒業生による講義、中間発表を行いました。基礎講義では、プログラムの作成・実行方法を理解することから始まり、入力した文字を読み込む「gets」や変数を出力する「printf」というメソッドも学習しました。講義を重ねるにつれ、ある一定の条件を満たすまで処理を続ける「while」「for」などの制御構造やいくつかの値を順番に処理する配列を理解し、活用させてきました。また、クイズやチーム活動を通して理解をより深めていきました。 +

+プログラミング基礎講義 +

+基礎を学ぶとともに、本校卒業生からの講義を受けました。GMO インターネットグループ株式会社の山名琉聖様の講義では、職業であるフロントエンドエンジニアについて学びました。たくさんの「大事なこと」を実現して、Web サイトをみんなに届ける仕事であること、Web サイトの個人情報が流出しないために、定期的なメンテナンスが必要なこと、いろんな物事の楽しい部分を見つけて、少しずつでもとりあえず続けてみることが大切だと学びました。 +

+山名さんの講義 +

+中間発表では『普段の生活にある困りごとを解決するプログラム』というテーマで、それぞれの班ごとに発表を行いました。血圧の値で晩御飯を決めるプログラム、花の種類について知れるプログラム、災害の対処法がわかるプログラムなど今まで学んできた知識を活用して、作成していました。緊張もありましたが、堂々と発表できました。 +

+中間発表 +

+毎講義のグループワーク、中間発表の準備作業を通して、塾生同士の仲も深まっていきました。夜間補習(VL)の時間も、メンターと分からない部分を共有しながら、一生懸命プログラムの作成に努めてきました。こうして、Ruby の基礎を習得して、独自でプログラムを作成できるようになりました。 +

+
+
+ + +
+
+
リクとウミ
+

②第2フェーズ

+
+
    +
  • 情報技術がどのように活かされているかを知る
  • +
  • 【振り返り】
  • +
+
+

+10 月 21 日の講義からは情報技術がどのように応用されているかを理解する「第 2 フェーズ」に移行しました。中間発表が終わり、積極的な議論や質問が増えてきました。 +

+講義場面 +

+第 2 フェーズでは、山本裕樹先生による「天文学と情報」の講義、神田直弥先生による「交通心理と情報」の講義、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の砂川圭様による講義、ノヴァコフスキ・カロル先生による「地域文化と情報」の講義を通して、様々な分野で情報技術がどのように活用されているかを学びました。 +

+

+「交通心理と情報」の講義では、交通場面における人間の認知や判断、行動の特性について学びました。歩行中に電話や会話をすることの影響について、プログラムの検証を元に深く考えることができました。人間は複数の対象に注意を向けるのが苦手で、確認の正確さや確認時間に悪影響を及ぼすことを理解しました。また、Curses を用いた画像の表示方法も学び、画像を使用したプログラム作成にも関心を持つようになりました。 +

+神田直弥先生による講義の場面 +
+
+ + +
+
+
リクとウミ
+

③第3フェーズ

+
+
    +
  • 学んだ知識をもとに課題解決するフェーズ
  • +
  • 【振り返り】
  • +
+
+

+12 月 2 日の講義からは得た知識を活かして課題解決することを目標とした「第3フェーズ」に入りました。これまでの学習から独自のプログラムテーマを考案し、実際にプログラムを作成しました。 +

+12月3日 +

+「第3フェーズ」では独自のプログラムテーマ作成のために Ruby で使用可能な「CSV 形式」ライブラリについて学びました。「CSV 形式」を学んだことによって今までの基礎的な知識と今回で学んだ応用的な知識を組み合わせて、より自分の作りたいプログラムを実現できるようになりました。また、メンターの模擬発表を通じて、発表の仕方や発表資料の作り方なども学びました。チーム対抗のタイピング大会も行われ、皆最初の頃よりも慣れた手つきでタイピングをしていました。 +

+

+12 月 9 日の講義では慶應義塾大学先端生命科学研究所所長の荒川和晴先生からクモ糸の研究とクマムシの研究についてお聞きしました。質疑応答の場面では、多くの質問が寄せられました。また、発表をする上で大事な著作権について学びました。2 回目の筆記テストも行われ、これまでに学んだ知識を確認する良い機会となりました。 +

+12月17日 +

+12 月 16 日の「個人研究提案発表」では。3 つの場所に分かれて「困りごと解決プログラム」というテーマで 1 人ずつ発表しました。塾生はスライドを使って、プログラムを実演しながら発表しました。様々な「困りごと解決」の背景を踏まえたプログラム作成を行っていて、プログラムの今後の課題も発表しました。先生や塾生からの質問にも適切に答えていました。 +

+1月7日 +

+「成果発表会」では、それぞれのチームが「メモ帳プログラム」「RPG プログラム」「地震対策プログラム」など異なるプログラムを発表しました。各チームが発表会前日まで発表資料の確認やリハーサルを行い、協力して準備を進めました。その結果、発表会当日はどのチームも協力し合いながら素晴らしいプレゼンテーションを行うことができました。 +

+2月18日 +

+塾生はこれまでに、プログラミング言語である『Ruby』を段階的に学び、多くの時間を費やして一つのプログラム作品を完成させました。プログラムを作成するには講義内の学習だけでなく、講義外でのオンライン補習などの自己学習が必要です。また、チーム内でお互いに教え合うことで理解が深まり、チーム全体の結束力も向上したと思います。これまでに触れてこなかった『Ruby』というプログラミング言語を使って、自分のアイディアを形にするために費やした時間や、チームと協力して理解を深めた時間は、塾生にとって非常に貴重なものになったと思います。 +

+2月18日 +
+
+
+ + +
+
+ + + +