diff --git a/peper/putiron.pdf b/peper/putiron.pdf new file mode 100644 index 0000000..280b5e4 --- /dev/null +++ b/peper/putiron.pdf Binary files differ diff --git a/peper/putiron.tex b/peper/putiron.tex new file mode 100644 index 0000000..92dbfa0 --- /dev/null +++ b/peper/putiron.tex @@ -0,0 +1,143 @@ +%#!platex -kanji=%k +%#DVIPDF dvipdfmx -f ipa.map +\documentclass[11pt]{jsbook} +%\pagestyle{empty} +\usepackage[dvipdfmx]{graphicx} +%\usepackage{listings, jlisting} +%\usepackage[sectionbib]{chapterbib} +%\usepackage{ascmac} +% \usepackage{geometry} +\usepackage[twoside,inner=30truemm,outer=20truemm]{geometry} +\usepackage{url} % 文中にURLを書くときは \url{} で括る +\usepackage{ascmac} + +\geometry{textwidth=160mm, textheight=225mm} +\renewcommand{\bibname}{参考文献} + +\title{クイズを利用した地域の魅力発信の提案} +\author{広瀬研究室\\ +C1222258 森谷海斗} +\date{2024年02月03日} + +\begin{document} +\maketitle +\tableofcontents + +\chapter{はじめに} + +\section{酒田市の人口動向と課題} +近年,地方都市では若年層の大都市への人口流出が進み,人口減少が問題となっている。その中でも,酒田市の人口も酒田市全域で2010 年と比べ, 人口が50%以上減少していくとされ,酒田市の人口の減少が激しい傾向にある\cite{1}。酒田市の人口ビジョンの資料によると日本の総人口が2008年の12808万人をピークとし,2060年には8700万人まで減少すると見通され,酒田市もその影響を受けるとされている。 +また,消滅可能性自治体とは、「日本の地域別将来推計人口」にもとづき、人口から見た全国の地方自治体の「持続可能性」について分析,主に20歳から39歳の若年女性人口の減少により,出生数が低下することから若年女性人口の将来動向に着目し,分析されたものである。その中で酒田市は消滅する自治体に分類されている。 + +\section{東京圏に住む若者の地方に対する調査} +2024年11月1日にトラストバンク地域創生ラボによって行われた「若者の地方に対する意識調査2024」\cite{2}では,東京圏(埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県)に住む15歳から29歳の967人を対象に地方に対する意識調査が行われた。その中で,45.6%の人が地方で暮らすことに憧れると回答した。 + +\section{目的} +本研究では地方都市の若年層の減少,東京圏に住む若者への調査の結果から酒田市の観光スポットをクイズ形式で紹介することにより,地域の観光資源への関心を高め,酒田市の魅力発信,酒田市の認知度向上を目的とする。 + +\begin{figure}[h] + \centering + \includegraphics[width=12cm]{suikei.png} + \caption{山形県内他地域の将来推計人口比較(2015年を100とした場合)} + \label{figure:image} +\end{figure} + +\chapter{先行研究} + +\section{関連研究} +クイズを利用したシステムの活用事例と地域発信を行っている研究事例について紹介する。 + +\subsection{事例1} +佐藤・柄本・向後の研究\cite{3}は,eラーニングのPCなど受講デバイスがあれば,いつ +でもどこでも自分のペースで自由に学ぶことができるという便利さがある反面,即座に +その場で学習させる強制力,対面授業のような臨場感が感じられないなどの課題を動画 +教材の途中にクイズを挿入することで,学習意欲を高める動画教材への示唆を得ることを目的とし,実験協力者私立 X 大学の学生及び卒業生,及び一般社会人の男女52人に最後にクイズの有無を予告し,講義を受けてもらい,学習意欲に関する質問に答えてもらうという実験が行われた。結果は正答率には差ができなっかたが,「自信」と「満足感」に対して優位な差が生まれたため,クイズの出題とそのフィードバックには,受講者の自信と満足感を上げる効果があり次回への学習意欲も喚起させ,次の学習へ繋げる効果も期待できるということが示唆された。 + +\subsection{事例2} +長岡大学の石川英樹ゼミでクイズラリー,SNSを利用して栃尾地区の交流人口の増加によ +る活性化を目標に活動が行われた\cite{4}。若者の利用者の多いインスタグラムを利用し栃尾の +魅力を発信し,足を運んでもらうように広報して目標のフォロワー500人を達成できるよ +な活動を考えた。閲覧者,フォロワーを増やすためにイベント開催が有効だと考え,ク +イズを楽しみながらまち歩き体験してもらうことで栃尾について知ってもらうことも意 +図し,クイズラリーを開催した。結果は,クイズの正答率が高く,栃尾地域外から来ら +れた参加者はスマートフォンで調べながら解答される様子も多く見受けられ,栃尾について広く多く知ってもらうことができたという結果になっている。 + +\chapter{提案とシステム設計} + +\section{システムの概要} +今作成しているシステムでは,酒田市の観光地についての4択クイズで,最初に画像が表示され画像の場所を4択の選択肢の中から当てるものになっている。選択肢の中から正解を選択すると,当てた場所の歴史や場所の説明などの魅力が表示されるようになっている。 +\section{システム設計} +ここではシステムのソースコードについて示していく。 +\subsection{CSVの読み込み} +\begin{itemize} + \item fetch(targetFile)を利用し,指定したCSVファイルをサーバーから読み込む + \item parse()を利用し,CSVテキストを解析,オブジェクトの配列に変換 + \item 取得したテキストをCSVとして,allData配列に格納 +\end{itemize} +\begin{itembox}[l]{CSV読み込み} + \begin{verbatim} + function loadCSV(targetFile){ + fetch(targetFile) + .then((resp) => + if (resp.ok) return resp.text(); + }) + .then((txt) => { + allData = new CSV(txt, { header: true }).parse(); // CSV解析 + setQuestion(0); // 最初の問題を表示 + });} +\end{verbatim} +\end{itembox} + +\vskip\baselineskip + +\subsection{正誤の判定} +\begin{itemize} + \item e.target.valueによって選ばれた選択肢を取得 + \item 選ばれた選択肢と正解の選択肢が一致しているかで正誤を判定 + \item 正解か不正解かによってイベントを実行 +\end{itemize} +\begin{itembox}[c]{正誤の判定} + \begin{verbatim} + function answer(e){ + var seikai = allData[now_question].ANS, + kaisetsu = allData[now_question].TEXT; + var kaitou = e.target.value; + if (kaitou == seikai){ + document.getElementById("id_pf").innerHTML='正解'; + document.getElementById("id_kotae").innerHTML=kaisetsu; + document.body.style.background = "#ccffff"; + } else { + document.getElementById("id_pf").innerHTML='不正解 もう一度答えてみよう!'; + document.getElementById("id_kotae").innerHTML='-'; + document.body.style.background = "#696969 ";}} +\end{verbatim} +\end{itembox} + +\begin{figure}[h] + \centering + \includegraphics[width=12cm]{quiz.png} + \caption{現在作成中の画面} + \label{figure:image} +\end{figure} + +\chapter{今後の展望} +\section{今後の課題} +今後の課題としては,次のようになっている。 +\begin{itemize} +\item クイズ場所の追加 +\item 魅力などの情報追加 +\item クイズページの装飾 +\item クイズ内容の追加 +\item クイズ場所の表示 +\end{itemize} +\section{今後の展望} +現在作っているクイズに追加して現在地を特定して観光スポットに近づいたらクイズが表示されるようなものを作成しようと考えている。地域内地域外どちらの人にも,酒田市について知ってもらえるように改善していく。 + +\begin{thebibliography}{99} +\bibitem{1} 酒田市.“酒田市人口ビジョン”.\url{https://www.city.sakata.lg.jp/shisei/shisakukeikaku/kikaku/sougosenryaku/senryaku.files/bunkatsu2.pdf}. (参照2024-05-28). +\bibitem{2}トランスバンク地域創生ラボ.“若者の地方に対する意識調査202"\url{https://note.com/tb_regional_labo/n/ned0e410ef630?magazine_key=mbf5273fa8960}.(参照2024-12-09). +\bibitem{3}佐藤満明,柄本健太郎,向後千春.“講義動画中におけるクイズの提示が受講者の学習意欲に及ぼす効果".\url{https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjet/39/Suppl/39_S39051/_pdf/-char/ja}.(参照2024-11-14). +\bibitem{4}小林真由香,松永優芽,阿部紘輝,王浩田,竹内葵,今井諒,鈴木颯太,諸橋涼. “令和3年度学生による地域活性化プログラム石川英樹ゼミナール活動報告書クイズラリー開催,SNSによる栃尾PR”,022,p.1-41. +\end{thebibliography} + +\end{document}