diff --git a/paper/c120037-thesis.pdf b/paper/c120037-thesis.pdf index 8525bc6..69a14aa 100644 --- a/paper/c120037-thesis.pdf +++ b/paper/c120037-thesis.pdf Binary files differ diff --git a/paper/c120037-thesis.tex b/paper/c120037-thesis.tex index 80914c8..14961e4 100644 --- a/paper/c120037-thesis.tex +++ b/paper/c120037-thesis.tex @@ -287,7 +287,7 @@ \chapter{まとめ} \section{結論} -本研究では事前知識を要しない操作によって,マップ上にWebVRの表示機能を持ったマーカを追加してオリジナルのマップの作成ができるシステムを目指して開発を行った。実験では,タスク完了にかかる時間を指標として用いて,システムの操作性と利用することによる作業効率を評価した。実験の結果から,本システムを使用することでWebVRの表示機能を持ったマーカの追加や,マップの作成などの操作がすべてWebブラウザ上で完結し,3地点分の情報入力が10分以内に完了することが確認できた。このことから,本システムの観光地の情報を発信するための手段としての有効性が確認された。 +本研究では事前知識を必要としない操作によって,マップ上にWebVRの表示機能を持ったマーカを追加してオリジナルのマップの作成ができるシステムを目指して開発を行った。実験では,タスク完了にかかる時間を指標として用いて,システムの操作性とシステムを利用することによる作業効率を評価した。実験の結果から,本システムを使用することでWebVRの表示機能を持ったマーカの追加や,マップの作成などの操作がすべてWebブラウザ上で完結し,3地点分の情報入力が10分以内に完了することが確認できた。このことから,本システムの観光地の情報を発信するための手段としての有効性が確認された。 \section{今後の展望} 操作説明の不足や,ユーザーインターフェース改善の必要性が明らかになったため,明確な操作説明の導入や,マップ内での地点検索機能の導入を進めていく必要がある。また,画像タイプの選択ミスを防ぐために画像のプレビュー機能を導入し,ユーザがアップロードする前に画像の表示形式を確認できるようにする。これらの改善を通じて,より直感的な操作性のシステムを目指す。