diff --git a/c119222-R.tex b/c119222-R.tex index e69de29..609d9c2 100644 --- a/c119222-R.tex +++ b/c119222-R.tex @@ -0,0 +1,153 @@ +\documentclass[a4j]{jarticle} +% -*- coding: utf-8 -*- + +\topmargin -2cm +\textheight 26cm +\textwidth 16.5cm +\oddsidemargin -0.3cm + +\pagestyle{empty} + +%% タイトル %% +\title{野鳥の鳴き声を頼りに野鳥の生態を判断するwebサイトの提案} + +%% 著者 %% +\author{広瀬研究室3年\\C1192221 増子圭吾} + +%% 日付 %% +\date{2021年6月15日} + +\begin{document} +\twocolumn[ +\maketitle +\begin{center} + {\bfseries 概要} +\end{center} +%% 概要 %% +本研究の目的は、野鳥の鳴き声を頼りに野鳥を判断できるwebサイトを作ることである。 +現在、東北公益文科大学(以下、本学)では、「SKIP」というサークル活動があり、野鳥について観察、調査等を行っている。加えて、野鳥の魅力を発信するために、野鳥の写真を提示したwebページや野鳥の生息地を表したU-mapの作成をし、公開している。だがしかし、webページやU-mapだけでは、野鳥の生態を完全に把握することは出来ない。野鳥の生態を把握できない理由として、webページに掲載している野鳥の写真では、野鳥の姿は理解できるが、実際に発する野鳥の鳴き声を知ることができない。また、U-mapでは、野鳥の生息域や姿を理解することができるが、やはり実際に発する野鳥の鳴き声を知ることができない。私は、実際に野鳥が生息している飯盛山公園に足を運び、野鳥について調査、観察等を行った。野鳥を調査、観察等をした際に、野鳥がいることを判断する材料として、野鳥の鳴き声が挙げられ、野鳥の鳴き声を聞いて、初めて野鳥の姿や生息地を把握することができる。そのため、野鳥の生態を完全に把握するためには、野鳥の鳴き声が必要である。以上から、野鳥の生態を把握してもらうために、野鳥の鳴き声を頼りに判断できるwebサイトの提案を行う。 + +\vspace*{2em} +] + +\thispagestyle{empty} + +%% 本文 %% +\section{背景} +近年、野鳥の生態を判断できるwebサイトやアプリケーションが多くある。本学でもサークル「SKIP」が庄内地域の歴史やこだわり等の情報をWebページから発信している。webサイトから発信している情報として野鳥観察・保護啓発マップが挙げられる。webサイトでは、野鳥の写真や観察時の注意事項等を掲載しているwebページを発信している。また、U-mapを利用し、鳥獣保護区区域の野鳥保護啓発マップも作成している。だが、webページやU-mapでは、姿や生息地を判断することはできるが、野鳥が実際にどのような感じで鳴き声を発するのか把握することはできない。仮に、webページやU-mapに「この野鳥の鳴き声は、ギャギャと泣きます。」と記載して、実際に野鳥の生息地に赴いた際に、「この野鳥は、〜です。」と日本国内に生存される約600羽の野鳥の中から1羽に判断ることは、容易なことではない。加えて、野鳥の特徴を把握している場合でも、双眼鏡や双眼鏡の機能を搭載したカメラのみでしか野鳥の特徴を把握することはできない。そのため、野鳥観察初心者であっても野鳥の鳴き声で野鳥を判断できるwebサイトがあれば、非常に利便性がある。そこで、本研究では、野鳥の生息地に足を運んだ際に、野鳥の鳴き声で、野鳥の生態を判断できるwebサイトの構築を提案する。 +\subsection{SKIPとは} +SKIP\cite{skip}とはShonai Koeki Infomation Projectの略称であり、2013年1月に本学の情報特別選抜から設立されたサークルである。庄内地方の情報を発信するWebサイトを構築している。SKIPのWebサイトでは主に以下の項目を掲載している。 +\item 文化施設(松ケ岡開墾場)の紹介・ARゲーム開発 +\item 野鳥観察・保護啓発マップ +\item 庄内満喫を目的としたwebの作成 +\subsection{U-mapとは} +U-map\cite{map}とはOpenStreetMapレイヤーを使用してマップを1分で作成し、サイトに埋め込むことができるOpen Sourceのことである。 +\subsection{国指定最上川河口鳥獣保護区区域について} +国指定最上川河口鳥獣保護区区域\cite{kuni}(以下、鳥獣保護区区域)とは、山形県酒田市に位置し、最上川河口及び赤川河口部並びに両河川から運ばれる土砂によって形成された海岸砂丘からなっており、オオハクチョウをはじめ多くの渡り鳥の越冬地、休息地及び採餌の場として利用されていることから、当該区域を集団渡来地の保護区として、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律第28条第1項に規定する鳥獣保護区に指定し、渡来する渡り鳥の保護を図るものとして定められた区域のことである。 +\subsection{野鳥の生態を判断できるwebサイト及びアプリケーション} +野鳥の生態を判断できるwebサイトやアプリケーションがある。webサイトやアプリケーションは主に以下のものが挙げられる。 +\subsubsection{野鳥の生態を判断できるwebサイト} + + +\begin{enumerate} +\item 逢坂北部のある終点駅の駅前では、毎年年末になると + % 図\ref{fig:egg_R}、図\ref{fig:egg_L}に示すように + コンクリートでできた象の卵の像のまわりを電飾するしきたりが残っている。 + % (少し寄り目にし、右目で左の図、左目で右の図を見てください。なお、このように図や表を横に並べる方が、{\tt wrapfigure}を用いるより位置の調整が楽です。) + まずは超音波を使い、 + このコンクリートの内側に化石化した象の卵が実は隠されていないか、調査する。 + +\item 世界の動物園を巡り、象舍の藁の山の中に卵が隠されていないか、探す。 + これは藁の山の中から針を探すより楽である。 + +\item 見通しの効くアフリカのサバンナで、宇宙と地上から象の卵を探す。 + 定期的に撮った写真を比較する、 + 超新星探索と同じ画像処理を衛星写真に対して行えば、 + 効率的に広範囲の探索ができる。象の卵の候補が見つかったら、 + ハッブル望遠鏡をその方向に向けて写真を撮り、 + 現地調査に向かうべきかどうかを判定する。 + +\item インドとタイに行き、ジャングルに隠されている卵を探す。 + ジャングルの場合空からは探しにくいが、象使いも多く、 + 象の背中に乗って象の視点から探索することができる。 + さらに、気性の荒いアフリカ象と異なり、 + 気だての優しいインド象ならば卵の在処を教えてくれる可能性もある。 + 子供時代、象と散歩をした経験があるので\cite{inTheForest}、 + すぐに象と仲良くなれると思う。 +\end{enumerate} + +\subsection{この研究の売り} +本研究は次のような特徴を持つ。 + +\begin{itemize} +\item 象が卵を産むなどという考えは\textbf{創造的}(想象的)である。 + +\item 象の卵を探索しようとする研究は現在世界中で他になく、 + \textbf{独創的}である。 + 従って私がこの分野の第一人者(一人者:ひとりもの?)である。 + +\item 身近すぎてつい見逃しがちな箇所の探索、 + 最新の映像や画像技術を駆使した探索、 + 象の優しさを活用した探索など、多方面からの探索である。 +\end{itemize} + +\subsection{象の卵を発見したら} +象の卵を発見したら、次のことを行う。 + +\subsubsection{外形の計測} +外形を計測し、 +それが\framebox{絶対的な卵の形の枠}であるアルキメデスの円筒座標表示形 +(式(\ref{eq:archimedes}))と一致するかどうか調べる。 +もし一致していなければ、卵でない可能性がある。 +\begin{equation} + \label{eq:archimedes} + r(z) = 0.5\sqrt{1-(e^z-2)^2} +\end{equation} + +\subsubsection{殻の化学構造の解明} +殻の化学的構造を解析し、その強さの秘密を解明する。 +象の卵の殻は、80kgを超える体重の子象と、 +その栄養源である卵黄の大きな質量を支えるだけではなく、 +卵を暖める親の象の体重も支える必要がある。 +このため、象の卵の殻は、体重の軽い鳥類 +% (図\ref{fig:seagull}) +の卵の殻とは本質的に異なる構造を持っていると考えられる。 +化学的構造が解明できれば、 +それを人工的に合成して新たな自動車や飛行機のボディに利用できる。 + +\section{ほんけんきゅうのちゃくそう} +\subsection{ひらめき} +ある日、風呂につかって温泉卵のことを考えているときに、 +世界で一番大きな温泉卵を作るにはどうすればいいかという想いに走り、 +世界最大の動物であるシロナガスクジラの卵に思い至った。 + +\subsection{シロナガスクジラから象へ} +\label{sec:whale}地球上で最大の生物、 +シロナガスクジラの卵の研究を進めようとしてきた。 +クジラの卵の場合は、高い水圧に耐える必要があるため、 +堅固の構造となっているはずであり、これが解明されれば、 +将来、深海潜水艇への応用も効く。 +しかし、シロナガスクジラの生息範囲が広い、海に潜っている時間が長い、 +生息数も減っている、などの原因により、卵を見つけることができなかった。 +そこで、\underline{地球で}最大の動物から、 +\underline{地上で}最大の動物に研究対象を変更する。 +象の卵ならば、はるかに簡単に探索できるはずである。 + +\subsection{本当にやれるのか?} +象の卵について、文献調査を行っている。 +また、世界の有名な動物園にEmailで象の卵の有無を問い合わせているが、 +現在のところ返事はない。 + +研究の実行可能性は、本研究課題の提案が採用されるかどうかにかかっている。 +この研究は生命の本質に関わる基礎科学の研究であるため、 +他省庁の競争的資金を得ることは難しい。 +本申請が採用されれば、100\%研究を遂行する自信はある。 +あると思う。 +あるといいな。 + +\begin{thebibliography}{99} +\bibitem{skip} 寺村輝夫、「ぼくは王様 - ぞうのたまごのたまごやき」. +\bibitem{inTheForest} マリー・ホール・エッツ、「もりのなか」. +\end{thebibliography} + +\end{document}