diff --git a/kameya.pdf b/kameya.pdf index 936d39d..76585a2 100644 --- a/kameya.pdf +++ b/kameya.pdf Binary files differ diff --git a/tebiki2.pdf b/tebiki2.pdf index 963f5e2..d24149f 100644 --- a/tebiki2.pdf +++ b/tebiki2.pdf Binary files differ diff --git a/tebiki2.tex b/tebiki2.tex index 4aa3555..f9c8cfc 100644 --- a/tebiki2.tex +++ b/tebiki2.tex @@ -415,10 +415,10 @@ \subsection{各小学校のとの調整} -地域の小学生に参加してもらうために各小学校に資料を配布する。資料には、何をするのか、日程、問い合わせ先、申し込み方法などの内容をまとめる。資料配布では教育委員会、小学校に開催するプログラミング教室の内容日程など説明する。 +地域の小学生に参加してもらうために各小学校に資料を配布する。そこには、何をするのか、日程、問い合わせ先、申し込み方法などの内容をまとめ、資料配布では教育委員会、小学校に開催するプログラミング教室の内容日程など説明する。 \subsection{開催日程} -全5回の授業に参加し学んでほしいことから、小学生がプログラミング教室に参加しやすくするために学校が基本休みである土曜日、日曜日や学校・地区の行事と重ならないように開催日程を設定した。 +プログラミング教室の全5回の授業に参加し学んでほしいことから、小学生がプログラミング教室に参加しやすくするために学校が基本休みである土曜日、日曜日や学校・地区の行事と重ならないように開催日程を設定した。 \chapter{運営} @@ -431,7 +431,7 @@ 開催に先立ち、それを運営する組織を作る必要がある。ここでは、Rubyてらこったでの構築例をもとに、実際の活動を円滑に進めるための事前準備、主な役割、業務内容、ミーティング方法について述べる。 \subsection{役割関係の明確化} -活動をする時に、スムーズに作業ができるように役割を明確にする必要がある。Rubyてらこったは、図\ref{sosiki}に示した体制を構築して運営を進めた。。 +活動をする時に、スムーズに作業ができるように役割を明確にする必要がある。Rubyてらこったは、図\ref{sosiki}に示した体制を構築して運営を進めた。役割は、表\ref{yaku}のように決めた。 \begin{figure}[h] \begin{center} @@ -442,13 +442,45 @@ \end{figure} + +\begin{table}[h] + \begin{center} + + \caption{役割} + + \begin{tabular}{|l|l|l|} \hline + 役割 &担当& 内容\\ \hline \hline + リーダ &固定 & 活動全体をまとめる\\ + 授業担当 &交代制 &プログラミングの授業を行う \\ + アシスタント & 固定 &参加者のサポートをする \\ + タイムキーパー &交代制 &タイムテーブルに合せ担当者に時間を伝える \\ \hline + \end{tabular} + + \label{yaku} + \end{center} +\end{table} +リーダー、授業担当、各授業のアシスタント、タイムキーパー、連絡係について詳しく述べる。 \begin{description} + \item[リーダー]\mbox{}\\ -リーダーの役割は全体的に計画、作業の進行状況などを把握、ミーティングの進行を担うことをする。全体の計画では、いつまでに何をするのかを明確にする。明確にしたらグループ全員で内容を吟味する時間、内容修正する時間などを含め逆算し、作業の締め切りを決める。その時に、締め切りを決めてそのままにするのではなく作成を頼んだ人に対して、締め切りの何日か前に中間成果物を見せてもらうようにするなどして作業の進み具合を把握する。 +リーダーは、全体的の計画を立てる、作業の進行状況の把握、ミーティングの進行などの業務がある。内容については、以下の通りである。 +\begin{itemize} +\item 全体的の計画を立てる - ミーティングをするときは何を話し合うのか決めておき、あらかじめメンバーに伝える。作成した成果物に対して全員からどうしたらもっと良くなるのかを意見をもらう時間にする。修正したものをいつまでに共有するか決める。例えば、授業用の教材の場合は、小学生でも分かりやすいか、もっと分かりやすくできないかなど意見をもらう。その後、次のミーティングまで修正した教材を作成するということをした。 +計画では、いつまでに何をするのかを明確にする。明確にしたらグループ全員で内容を吟味する時間、内容修正する時間などを含め逆算し、作業の締め切りを決める。 + +\item 作業の進行状況の把握 + + +締め切りを決めてそのままにするのではなく作成を頼んだ人に対して、締め切りの何日か前に中間成果物を見せてもらうようにするなどして作業の進み具合を把握する。 + +\item ミーティングの進行 + + +何を話し合うのか決めておき、あらかじめメンバーに伝える。作成した成果物に対して全員からどうしたらもっと良くなるのかを意見をもらう時間にする。修正したものをいつまでに共有するか決める。例えば、授業用の教材の場合は、小学生でも分かりやすいか、もっと分かりやすくできないかなど意見をもらう。その後、次のミーティングまで修正した教材を作成するということをした。 また、業務の割り振りなどもする。業務の割り振りでは、メンバーの話を聞き、それをふまえて的確に割り振る必要がある。ミーティングの流れは図\ref{jyunbi}で説明する。 +\end{itemize} \begin{figure}[p] \begin{center} @@ -459,7 +491,7 @@ \end{figure} \item[授業担当]\mbox{}\\ -業務は以下のようなものがある。 +各5回の授業を一人で行うのは、大変であるため、各授業で担当者を変えた。授業担当の業務は以下のようなものがある。 \begin{itemize} \item 教材作成 @@ -473,7 +505,7 @@ \end{itemize} \item[各授業のアシスタント]\mbox{}\\ -小学生一人に対して一人のアシスタントをつける。業務は以下の内容である。 +小学生一人に対して一人のアシスタントをつけ、参加した小学生が学びやすいようにした。また、小学生が声をかけやすいように、なるべく毎回同じアシスタントがつけるようにした。アシスタントの業務は以下の内容である。 \begin{itemize} \item 小学生が分からない所の説明 @@ -619,7 +651,7 @@ 小学5年生は、ローマ字の大文字だけ習っているため、小文字で書かれたプログラムリストの小文字はわからない。特に、大文字と小文字が違う「 l( エル ) 」と「 i( アイ ) 」や「 h( エイチ ) 」と「 n( エヌ ) 」と「 r( アール ) 」などが小学生にとって分かりにくい。そのため、大文字小文字を理解するために作成し配布した(\pageref{syasin}ページ図(g))。また、アルファベット対応表の配布だけではなく、小文字で書かれたRubyの単語の文字ごとに大文字のルビを振るようにした。 - +\label{syasin} \begin{figure}[h] \begin{center} \subfigure[USBメモリ]{ @@ -1212,7 +1244,7 @@ 重要なところはノートに書いてねと言う 小学生はどこが重要だかわからない\\ 講師は1回の指示に一つまでにしておく\\ 指示は3回言う\\ -TAの守備範囲を決める(親も守備・対応範囲)\\ +アシスタントの守備範囲を決める(親も守備・対応範囲)\\ タイムキーパーが欲しい\\ 飽きないような工夫 入力させるものを増やす\\ 自分なりの作業\\