diff --git a/kameya.pdf b/kameya.pdf index 76585a2..069b541 100644 --- a/kameya.pdf +++ b/kameya.pdf Binary files differ diff --git a/kameya.tex b/kameya.tex index fba05e1..d8d3d45 100644 --- a/kameya.tex +++ b/kameya.tex @@ -56,12 +56,12 @@ \begin{center} {\bfseries 概要} \end{center} -普段の生活の中で身近な家電、自動車にはコンピュータが内蔵されており、コンピュータを動かしているのはプログラムである。そのため、プログラム仕組みを理解し情報を適切に活用、選択し問題を解決していくことが重要と考えられているため、2020年度から小学生プログラミング教育が必修化になる。プログラミング教育を通して身につけたい力は、「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」である。 -また、小学校だけのプログラミング教育だけではなく、外部のプログラミング教室も年々増加している。しかし、プログラミング教室を企画・運営をするにはどの人を対象とするのか、道具は何を準備するのか、教える体制、準備期間など決め方が明らかでない。また、そのような情報について詳しくまとめてあるものがWeb上で公開されていない。そのため、プログラミング教室を運営するための手引が必要であると考えた。 +現代の生活の中で身近な家電、自動車にはコンピュータが内蔵されており、コンピュータを動かしているのはプログラムであることから、プログラム仕組みを理解し情報を適切に活用、選択し問題を解決していくことが重要と考えられている。そのため、2020年度から小学生プログラミング教育が必修化になる。文部科学省が、プログラミング教育を通して身につけたい力として、「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」と述べている。 +また、小学校だけのプログラミング教育だけではなく、外部のプログラミング教室も年々増加している。しかし、プログラミング教室を企画・運営をするにはどの人を対象とするのか、道具は何を準備するのか、教える体制、準備期間など決め方が明らかでない。また、そのような情報について詳しくまとめてあるものがWeb上で公開されていない。 -本研究では、プログラミング教室をはじめて運営する人のために手引を作成する。 -手引は、小学生向けプログラミング教室「Rubyてらこった」という東北公益文科大学の私立大学ブランディング事業の一環として行った活動から作成する。Rubyてらこったでは、大学生がプログラミング教室を企画・運営し、小学生にプログラミングを教えた。プログラミング教室に参加した小学生にプログラミング教育を通して、「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」、「工夫する力」、「伝える力」が身に付けることができた。そのことから、Rubyてらこったの活動を踏まえて手引を作成した。(690文字) +本研究では、プログラミング教室を運営するための手引が必要であると考えたため、手引を作成する。 +手引は、小学生向けプログラミング教室「Rubyてらこった」という東北公益文科大学の私立大学ブランディング事業の一環として行った活動から作成する。Rubyてらこったでは、大学生がプログラミング教室を企画・運営し、小学生にプログラミングを教えた。プログラミング教室に参加した小学生にプログラミング教育を通して、身につけさせたい力を身に付けることができた。そのことから、Rubyてらこったの活動を踏まえて手引を作成した。(633文字) \clearpage \tableofcontents @@ -90,7 +90,7 @@ ピアジェが仮説化する各発達段階での子どもの思考特徴(表\ref{sinri})では7〜12歳(小学校生)は、具体的操作段階である。その段階では、具体物を扱う限りにおいては論理的操作が可能だか、科学的な問題や論理的 -変換のようにあらゆる可能な組み合わせを考えねばならぬ問題には困難を示すとある。しかし、12歳以上になる と形式的操作段階となり、経験的事実に基づくだけではなく、仮説による論理的操作や、命題間の論理的関係の理解が可能である。そのため、具体的操作段階である小学生は、プログラミングが難しく感じ、プログラミング教育で身につけたい力が身につかないのではないかと考える。 +変換のようにあらゆる可能な組み合わせを考えねばならぬ問題には困難を示すとある。しかし、12歳以上になる と形式的操作段階となり、経験的事実に基づくだけではなく、仮説による論理的操作や、命題間の論理的関係の理解が可能である。そのため、具体的操作段階である小学生は、プログラミングが難しく感じ、プログラミング教育で身につけたい力が身につかないのではないかと考える。そのため、本研究では、プログラミング教室に参加した小学生が身につけたい力が身につくのかを調査する。 \\ @@ -209,16 +209,16 @@ \item ドリトル -筑波大学久野、大阪電気通信大学兼宗が開発したものであり、LOGO 同様にタートルを動かし、図形などを描く機能がある。\url{https://dolittle.eplang.jp/download} +筑波大学久野、大阪電気通信大学兼宗が開発したものであり、LOGO 同様にタートルを動かし、図形などを描く機能がある。\\\url{https://dolittle.eplang.jp/download} \item Viscuit -原田康徳氏よって開発された手書きイラストを用いたアニメーション作成機能に特化したプログラミング言語であり、タブレットで利用可能である。\url{https://www.viscuit.com/} +原田康徳氏よって開発された手書きイラストを用いたアニメーション作成機能に特化したプログラミング言語であり、タブレットで利用可能である。\\\url{https://www.viscuit.com/} \item Scratch -MITメディアラボが開発したプログラミング言語学習環境であり、ブロックの組み合わせによってプログラミングするオブジェクト指向言語である。\url{https://scratch.mit.edu/} +MITメディアラボが開発したプログラミング言語学習環境であり、ブロックの組み合わせによってプログラミングするオブジェクト指向言語である。\\\url{https://scratch.mit.edu/} \item Blockly @@ -227,27 +227,27 @@ \item Smalruby -高尾宏治(ネットワーク応用通信研究所)によって開発されたRubyをもとにしたビジュアル言語である。\url{https://smalruby.jp/blog/2017/01/14/smalruby-editor-0-4-1-has-been-released.html} +高尾宏治(ネットワーク応用通信研究所)によって開発されたRubyをもとにしたビジュアル言語である。\\\url{https://smalruby.jp/blog/2017/01/14/smalruby-editor-0-4-1-has-been-released.html} \item プログラミン -文部科学省が Scratch を参考に開発したものでブラウザで動作するプログラミング学習用サービスである。 \url{http://www.mext.go.jp/programin/} +文部科学省が Scratch を参考に開発したものでブラウザで動作するプログラミング学習用サービスである。\\ \url{http://www.mext.go.jp/programin/} \item JavaScript -Netscape Communications社によって開発されプログラミング教室・講座では Web アプリケーションの作成に用いられることが多い言語である。\url{http://www.ecmascript.org/} +Netscape Communications社によって開発されプログラミング教室・講座では Web アプリケーションの作成に用いられることが多い言語である。\\\url{http://www.ecmascript.org/} \item Java Sun Microsystemsによって開発され、プログラミング教室・講座では Android アプリ作成に用 -いられるケースが多い言語である。\url{https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/overview/index.html} +いられるケースが多い言語である。\\\url{https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/overview/index.html} \item Python Guido van Rossumによって開発され、 全米の大学では初心者にプログラミングを教育する教材 -として最もカリキュラムに取り入れられている言語である。 -\url{https://www.python.org/} +として最もカリキュラムに取り入れられている言語である\footnotemark。 +\\\url{https://www.python.org/} \item C @@ -261,16 +261,17 @@ CERN(欧州合同素粒子原子核研究機構)の研究者であったティム・バーナーズ・リーによって開発・公開され OS X や iOS 向けのアプリケーションの開発に利用でき -る言語である。現在は改定版である HTML5 が多く利用されており、 +る言語である。現在は改訂版である HTML5 が多く利用されており、 HTML5 では高度な Web アプリも作成可能である。 - \url{https://www.w3.org/html/} +\\ \url{https://www.w3.org/html/} \end{enumerate} \end{breakbox} +\footnotetext{\url{https://cacm.acm.org/blogs/blog-cacm/176450-python-is-now-the-most-popular-introductory-teaching-\slash language-at-top-u-s-universities/fulltext}} \section{プログラミング教室運営の課題と本研究の目的} -東北公益文科大学(以下本学)ではRubyを用いたプログラミング教室「Rubyてらこった」を開催した。実際に大学生がプログラミング教室を企画・運営をする時に、どのような準備、指導する内容、指導体制など決める基準が明確に分からなかった。また、プログラミング教室の企画の立て方、運営の方法、準備する道具、準備期間について詳しくまとめてあるものがWeb上で公開されているものがなかった。そのため、プログラミング教室を行うための手引が必要と考えた。 +東北公益文科大学(以下本学)ではRubyを用いたプログラミング教室「Rubyてらこった」を開催した。当初、大学生がプログラミング教室を企画・運営をする時に、どのような準備、指導する内容、指導体制など決める基準が明確に分からなかった。また、プログラミング教室の企画の立て方、運営の方法、準備する道具、準備期間について詳しくまとめてあるものがWeb上で公開されているものがなかった。そのため、プログラミング教室を行うための手引が必要と考えた。 本研究では、小学生向けのプログラミング教室を企画・運営し、はじめてプログラミング教室を運営する人を対象にしたRuby等を用いた小学生向けのプログラミング教室の手引を作成することを目的とする。 @@ -278,9 +279,9 @@ \chapter{プログラミング教室} 本学では平成30年度から私立大学ブランディング事業の一環として、小学5、6年生向けのRubyを用いたプログラミング教室を行っている。プログラミング教室の内容については以下の通りである。 -。 + \section{私立大学ブランディング事業}\label{jigyou} -本学では平成30年度から私立大学ブランディング事業を行っている。私立大学ブランディング事業とは、大学の特色ある研究を基軸として全学的な独自色を大きく打ち出す取組を行う私立大学の機能強化を促進する取り組みである\cite{siritu}。本学のブランディング事業では、5つの軸がある\cite{koeki}。 +本学では平成29年度から私立大学研究ブランディング事業に採択された。私立大学ブランディング事業とは、大学の特色ある研究を基軸として全学的な独自色を大きく打ち出す取組を行う私立大学の機能強化を促進する取り組みである\cite{siritu}。本学のブランディング事業では、以下の5つの軸を掲げ研究を推進している\cite{koeki}。 \begin{enumerate} \item 地域資源の掘り起こし研究 @@ -291,14 +292,14 @@ \end{enumerate} その中の「5.地域資源を産業振興やIT技術により活用できる人材の育成」としてRubyてらこったの企画・運営を行ってきている。 \section{Rubyてらこったの概要}\label{terakotta} -本学の私立大学ブランディング事業の一環としてプログラミング教室「Rubyてらこった」を開催した。Rubyてらこったの目的は、庄内地方を中心とした地域の若者達に情報技術を教え、情報社会を生き抜くために必要な力を身につけていくことである。Rubyてらこったは、 +プログラミング教室の「Rubyてらこった」の目的は、庄内地方を中心とした地域の若者達に情報技術を教え、情報社会を生き抜くために必要な力を身につけていくことである。Rubyてらこったは、 キーボード入力、操作の関係からアルファベットを習い終わっている方が良いと考えたため小学5、6年生を対象としている。 %なんのために行うのか \subsection{言語の設定} %様々なプログラミング言語がある。\ref{gengo}で述べたように、プログラミング教室でScratchを使用する場合が多い。しかし、Scratchのようなグラフィック型ではなく、小学生のうちからテキスト型の本格的なプログラミングを学ぶ機会を提供したいとの判断からRubyを教えることにした。 -プログラミング教室を開催するにあたり、まず教える対象となる言語を決定した。様々なプログラミング言語がある中でRubyを選択した理由は二つあり、一つは、Scratchのようなグラフィック型ではなく、小学生のうちからテキスト型の本格的なプログラミングを学ぶ機会を提供したいと考えたからで、もうひとつは、本学では2年次に1年間必修科目の基礎プログラミングでRubyを学ぶため教えやすいと考えたからである。2年次に学ぶ内容は以下の通りである\cite{naiyou}。この2つの理由より、Rubyを教えることに決めた。 - +プログラミング教室を開催するにあたり、まず教える対象となる言語を決定した。様々なプログラミング言語がある中でRubyを選択した理由は二つあり、一つは、Scratchのようなグラフィック型ではなく、小学生のうちからテキスト型の本格的なプログラミングを学ぶ機会を提供したいと考えたからで、もうひとつは、本学では2年次に1年間必修科目の基礎プログラミングでRubyを学ぶため教えやすいと考えたからである。この2つの理由より、Rubyを設定した。\\ +2年次に学ぶ内容は以下の通りである\cite{naiyou}。 \begin{breakbox} \begin{enumerate} \item 計算システムの基本操作と概念 @@ -384,7 +385,7 @@ \section{各メソッドの指導内容}\label{naiyo} -授業内容は、全5回の限られた回数の中で理解でき、プログラムを作成、実行する時に複雑にならないようにし、教える順番は、基本的な操作から徐々に難しい内容になるよう設定している。5回目で自由に作成し、発表できるようなプログラムを作成できるように組み立てた(表\ref{jyunban})。 +全5回の限られた回数の中で理解でき、基本的な操作から徐々に難しい内容になるようにした。また、5回目で自由に作成し、発表できるようなプログラムを作成できるように組み立てた(表\ref{jyunban})。 \begin{table}[h] \begin{center} @@ -443,7 +444,7 @@ \subsection{授業について} -授業は、小学生でも内容が分かりやすく、楽しく学ぶことができるようにすることを意識した。1回の授業時間を2時間に設定し、50分ほど授業をしたら約15分ほどの長めの休憩を取り、小学生が集中しやすいようにした。授業の流れは以下の通りである。 +教える内容は、分かりやすく、楽しく学ぶことができるようにするようにした。また、1回の授業時間を2時間に設定し、50分ほど授業をしたら約15分ほどの長めの休憩を取り、小学生が集中しやすいようにした。授業の流れは以下の通りである。 \begin{breakbox} @@ -525,7 +526,7 @@ \item スライド用PC -教室では2つのプロジェクタが利用できるため、教卓PCから実際の操作画面と同時に、教材のスライドを映すためのPCを別途用意した。教室に2つプロジェクターが無かった場合は大型液晶ディスプレイに映して授業をした。 +教室では2つのプロジェクタが利用できるため、教卓PCから実際の操作画面と同時に、教材のスライドを映すためのPCを別途用意した。2台のプロジェクターを確保できない教室もあり、その場合は、1台を大型液晶ディスプレイで代用した。 \end{itemize} \newpage \begin{figure}[h] @@ -537,7 +538,7 @@ \end{figure} \subsection{USBメモリ} 今回は16GB以上の容量を持つ高速なUSBフラッシュメモリにOSと教材に使用するソフトウェア一式をインストールし、USBメモリから起動して授業用環境として使用できるようにした(\pageref{syasin}ページ図(a))。 -USBメモリは、OSのインストールした後に、参加者一人のアカウントを作成し、名前を記入して配布をした。 +USBメモリは、OSのインストール後に、参加者一人のアカウントを作成し、名前を記入して配布をした。 \subsection{教科書} 授業内容に合わせて、学生らで作成した(\pageref{syasin}ページ図(b))。オリジナルのイラストや分かりやすい図などを取り入れ、興味が湧くような内容にすることを心がけた。また、語句の説明なども小学生でも分かるようにした。内容は以下のようなものである。 @@ -617,7 +618,7 @@ \subsection{アルファベット対応表} -小学5年生は、ローマ字の大文字だけ習っているため、小文字で書かれたプログラムリストの小文字はわからない。特に、大文字と小文字が違う「 l( エル ) 」と「 i( アイ ) 」や「 h( エイチ ) 」と「 n( エヌ ) 」と「 r( アール ) 」などが小学生にとって分かりにくい。そのため、大文字小文字を理解するために作成し配布した(\pageref{syasin}ページ図(g))。また、アルファベット対応表の配布だけではなく、小文字で書かれたRubyの単語の文字ごとに大文字のルビを振るようにした。 +小学5年生は、ローマ字の大文字だけ習っているため、小文字で書かれたプログラムリストの小文字は分からない。特に、大文字と小文字が違う「 l( エル ) 」と「 i( アイ ) 」や「 h( エイチ ) 」と「 n( エヌ ) 」と「 r( アール ) 」などが小学生にとって分かりにくい。そのため、大文字小文字を理解するために作成し配布した(\pageref{syasin}ページ図(g))。また、アルファベット対応表の配布だけではなく、小文字で書かれたRubyの単語の文字ごとに大文字のルビを振るようにした。 \label{syasin} \begin{figure}[h] @@ -1297,21 +1298,21 @@ Rubyてらこったの活動の企画、運営方法、授業の進め方をまとめ、はじめてプログラミング教室を運営する人を対象にした手引を作成した。 \begin{description} -\item[1章はじめに] \mbox{}\\ +\item[1章~ はじめに] \mbox{}\\ プログラミング教育必修化の背景、プログラミング教室、プログラミング教室の課題についてまとめてある。 -\item[2章プログラミング教室実施のための必要項目] \mbox{}\\ +\item[2章~ プログラミング教室実施のための必要項目] \mbox{}\\ 教える側が必要なこと、プログラミング教室の目的と小学生に身につけてほしい力、授業・日程についてまとめた。 -\item[3章運営] \mbox{}\\ +\item[3章~ 運営] \mbox{}\\ 運営方法、必要な道具(PC、USBメモリ、教科書、ノート、ホワイトボード、マグネットシート、アルファベット対応表)、授業準備、各授業のサンプルプログラム、模擬授業、他の機関との調整についてまとめた。 -\item[4章授業をするための方法] \mbox{}\\ +\item[4章~ 授業をするための方法] \mbox{}\\ 当日の準備・確認事項、授業の流れ、プログラムの発表方法について、授業後のミーティングについてまとめた。 -\item[5章授業を受講した小学生の感想] \mbox{}\\ +\item[5章~ 授業を受講した小学生の感想] \mbox{}\\ アンケートから、参加した小学生が授業で楽しいと感じた部分、難しいと感じた部分についてまとめた。 -\item[6章教えるための要点] \mbox{}\\ +\item[6章~ 教えるための要点] \mbox{}\\ 教える上で注意すること 、その他(授業の内容が予定より進まなかった場合、参加者が来れなくなった場合、利用している PC の調子が悪くなった時についてまとめた。 -\item[7章実際に行うための一例] \mbox{}\\ +\item[7章~ 実際に行うための一例] \mbox{}\\ Ruby てらこったの活動を踏まえて企画、運営を円滑に行うための提案についてまとめた。内容は、企画、運営方法、広報関係の提案、ミーティング方法、申し込み方法の提案授業、6月に行った準備日程についてまとめた。 -\item[8章課題の考察] \mbox{}\\ +\item[8章~ 課題の考察] \mbox{}\\ プログラム教室を運営するための課題(プログラミングツールに関する課題、プログラミング環境に関する課題、プログラミング教育を行う教員の課題)の考察についてまとめた。 \item[付録] \mbox{}\\ 授業で使用した、コマンド集、アルファベット対応表を添付している。 diff --git a/tebiki2.toc b/tebiki2.toc index 9a671fc..2b94e7f 100644 --- a/tebiki2.toc +++ b/tebiki2.toc @@ -4,7 +4,7 @@ \contentsline {subsection}{\numberline {1.2.1}内容}{8} \contentsline {subsection}{\numberline {1.2.2}プログラミング言語}{8} \contentsline {subsection}{\numberline {1.2.3}プログラミング言語の割合}{10} -\contentsline {subsection}{\numberline {1.2.4}使用されているもの}{10} +\contentsline {subsection}{\numberline {1.2.4}使用されている機器}{10} \contentsline {section}{\numberline {1.3}プログラミング教育の課題について}{11} \contentsline {subsection}{\numberline {1.3.1}手引作成の背景}{11} \contentsline {subsection}{\numberline {1.3.2}対象読者}{11} @@ -16,14 +16,14 @@ \contentsline {subsection}{\numberline {2.1.3}発想力}{14} \contentsline {subsection}{\numberline {2.1.4}時間管理能力}{15} \contentsline {subsection}{\numberline {2.1.5}伝える力}{15} -\contentsline {section}{\numberline {2.2}プログラミング教室の目的と小学生に身につけたい力}{15} +\contentsline {section}{\numberline {2.2}プログラミング教室の目的と小学生に身につけてほしい力}{15} \contentsline {subsection}{\numberline {2.2.1}Rubyてらこったと活動の目的}{15} -\contentsline {subsection}{\numberline {2.2.2}授業を通して身につけたい力}{15} +\contentsline {subsection}{\numberline {2.2.2}授業を通して身につけてほしい力}{15} \contentsline {subsection}{\numberline {2.2.3}教える範囲}{16} -\contentsline {section}{\numberline {2.3}授業・日程}{16} -\contentsline {subsection}{\numberline {2.3.1}教える順番と教える時間}{16} +\contentsline {section}{\numberline {2.3}授業・日程}{17} +\contentsline {subsection}{\numberline {2.3.1}教える順番と教える時間}{17} \contentsline {subsection}{\numberline {2.3.2}各小学校のとの調整}{17} -\contentsline {subsection}{\numberline {2.3.3}開催日程}{17} +\contentsline {subsection}{\numberline {2.3.3}開催日程}{18} \contentsline {chapter}{\numberline {第3章}運営}{19} \contentsline {section}{\numberline {3.1}運営方法}{19} \contentsline {subsection}{\numberline {3.1.1}役割関係の明確化}{19} @@ -33,8 +33,8 @@ \contentsline {subsection}{\numberline {3.2.3}教科書}{22} \contentsline {subsection}{\numberline {3.2.4}ノート}{23} \contentsline {subsection}{\numberline {3.2.5}ホワイトボード}{23} -\contentsline {subsection}{\numberline {3.2.6}マグネット}{23} -\contentsline {subsection}{\numberline {3.2.7}アルファベット対応表}{24} +\contentsline {subsection}{\numberline {3.2.6}マグネットシート}{23} +\contentsline {subsection}{\numberline {3.2.7}アルファベット対応表}{23} \contentsline {section}{\numberline {3.3}授業準備}{24} \contentsline {subsection}{\numberline {3.3.1}内容の吟味}{24} \contentsline {subsection}{\numberline {3.3.2}教える体制}{24} @@ -45,34 +45,33 @@ \contentsline {subsection}{\numberline {3.4.4}4回目のプログラム}{25} \contentsline {subsection}{\numberline {3.4.5}5回目のプログラム}{26} \contentsline {subsection}{\numberline {3.4.6}スライド}{27} -\contentsline {subsection}{\numberline {3.4.7}模擬授業}{27} -\contentsline {subsection}{\numberline {3.4.8}他の機関との調整}{27} -\contentsline {chapter}{\numberline {第4章}授業をするための方法}{29} -\contentsline {section}{\numberline {4.1}当日の準備・確認事項}{29} -\contentsline {section}{\numberline {4.2}授業の流れ}{29} -\contentsline {section}{\numberline {4.3}プログラム発表について}{31} -\contentsline {section}{\numberline {4.4}授業後のミーティング}{31} +\contentsline {section}{\numberline {3.5}模擬授業}{27} +\contentsline {section}{\numberline {3.6}他の機関との調整}{28} +\contentsline {chapter}{\numberline {第4章}授業をするための方法}{31} +\contentsline {section}{\numberline {4.1}当日の準備・確認事項}{31} +\contentsline {section}{\numberline {4.2}授業の流れ}{31} +\contentsline {section}{\numberline {4.3}プログラム発表について}{32} +\contentsline {section}{\numberline {4.4}授業後のミーティング}{32} \contentsline {chapter}{\numberline {第5章}授業を受講した小学生の感想}{33} -\contentsline {section}{\numberline {5.1}楽しいと感じる部分}{33} -\contentsline {section}{\numberline {5.2}難しいと感じる部分}{33} -\contentsline {section}{\numberline {5.3}参加した小学生が作成したプログラム}{34} -\contentsline {chapter}{\numberline {第6章}教えるための要点}{37} -\contentsline {section}{\numberline {6.1}教える上で注意すること}{37} -\contentsline {subsection}{\numberline {6.1.1}授業担当者}{37} -\contentsline {subsection}{\numberline {6.1.2}授業アシスタント}{37} -\contentsline {subsection}{\numberline {6.1.3}小学生の理解度に合わせる}{37} -\contentsline {section}{\numberline {6.2}その他}{38} -\contentsline {subsection}{\numberline {6.2.1}授業の内容が予定より進まなかった場合}{38} -\contentsline {subsection}{\numberline {6.2.2}参加者が来れなくなった場合}{38} -\contentsline {subsection}{\numberline {6.2.3}利用しているPCの調子が悪くなった時}{38} -\contentsline {chapter}{\numberline {第7章}実際に行うための一例}{39} -\contentsline {section}{\numberline {7.1}企画}{39} -\contentsline {section}{\numberline {7.2}運営}{40} -\contentsline {section}{\numberline {7.3}広報関係提案}{40} -\contentsline {section}{\numberline {7.4}ミーティング}{41} -\contentsline {section}{\numberline {7.5}申し込み方法の提案}{41} +\contentsline {section}{\numberline {5.1}授業で楽しいと感じる部分}{33} +\contentsline {section}{\numberline {5.2}授業で難しいと感じる部分}{34} +\contentsline {chapter}{\numberline {第6章}教えるための要点}{35} +\contentsline {section}{\numberline {6.1}教える上で注意すること}{35} +\contentsline {subsection}{\numberline {6.1.1}授業担当者}{35} +\contentsline {subsection}{\numberline {6.1.2}授業アシスタント}{35} +\contentsline {subsection}{\numberline {6.1.3}小学生の理解度に合わせる}{35} +\contentsline {section}{\numberline {6.2}その他}{36} +\contentsline {subsection}{\numberline {6.2.1}授業の内容が予定より進まなかった場合}{36} +\contentsline {subsection}{\numberline {6.2.2}参加者が来れなくなった場合}{36} +\contentsline {subsection}{\numberline {6.2.3}利用しているPCの調子が悪くなった時}{36} +\contentsline {chapter}{\numberline {第7章}実際に行うための一例}{37} +\contentsline {section}{\numberline {7.1}企画}{37} +\contentsline {section}{\numberline {7.2}運営}{38} +\contentsline {section}{\numberline {7.3}広報関係提案}{38} +\contentsline {section}{\numberline {7.4}ミーティング}{39} +\contentsline {section}{\numberline {7.5}申し込み方法の提案}{40} \contentsline {section}{\numberline {7.6}授業}{41} -\contentsline {section}{\numberline {7.7}授業後のミーティング}{42} +\contentsline {section}{\numberline {7.7}授業後のミーティング}{41} \contentsline {section}{\numberline {7.8}6月にプログラミング教室を開催の実例}{42} \contentsline {chapter}{\numberline {第8章}課題の考察}{45} \contentsline {chapter}{\numberline {第9章}付録}{47}