diff --git a/ronbunsyu1.tex b/ronbunsyu1.tex index ddd9f51..ca4f380 100644 --- a/ronbunsyu1.tex +++ b/ronbunsyu1.tex @@ -1,12 +1,11 @@ %#DVIPDF dvipdfmx -f index.txt -p a5 % (save-excursion (replace-string "、" ",") (goto-line 10) (replace-string "." "。")) \documentclass[a5j,10pt]{jsarticle} -% \title{} \title{プログラミング教室の運営と手引の作成} \author{ 亀谷千香子\thanks{c116049@h.koeki-u.ac.jp}\\ 広瀬雄二\thanks{yuuji@koeki-u.ac.jp} } -\date {} +\date{} %\setlength{\topmargin}{-1cm} %\addtolength{\textheight}{4cm} %\addtolength{\textwidth}{2cm} @@ -111,7 +110,7 @@ \label{dan} - \begin{tabular}{|l|l|p{0.5\columnwidth}|} \hline + \begin{tabular}{llp{0.5\columnwidth}} \hline 発達段階 &年齢の範囲&達成可能な典型と限界\\ \hline \hline 具体的操作段階 &7〜12歳&具体物を扱う限りにおいては論理的操作が可能 になる。ものや事象の静的な状態だけでなく変換の状態をも表象 @@ -149,14 +148,14 @@ Rubyてらこったは全5回の授業として設計した(表\ref{studyitems})。5回目の授 業では,それまでに習った項目を利用し,ある程度本人が楽しめるものを作れる ようになることを考慮し,ゲーム的な要素を持つ作品が作れる技能をまず想定し -た。そこから逆算し,Ruby言語に備わるいくつかの項目をピックアップした。表 -\ref{methods}がRubyてらこったで取り扱うRubyのメソッドで,これらを適切に +た。そこから逆算し,Ruby言語に備わるいくつかの項目をピックアップした。 +表~\ref{methods}がRubyてらこったで取り扱うRubyのメソッドで,これらを適切に 使えるようになるための概念についても順序よく説明する形で教材を作成した。 \begin{table*}[tp] \begin{center} \small \caption{授業内容} \label{studyitems} - \begin{tabular}{|l|l|} \hline + \begin{tabular}{ll} \hline 回数 & 内容 \\ \hline \hline 1回目 & 基本操作 画面出力 自己紹介プログラム \\ 2回目 & ループ 繰り返し処理のプログラム \\ @@ -167,31 +166,30 @@ \end{center} \end{table*} -\begin{table*}[t] +\begin{table*}[btp] \small - \begin{center} +\centering \caption{Rubyてらこったで取り扱うメソッド} \label{methods} -\begin{tabular}{|c|c|c|c|} +\begin{tabular}{p{9zw}|p{0.6\columnwidth}} \hline -\multicolumn{4}{|l|}{出力メソッド (print,printf,puts)}\\ \hline - \multicolumn{4}{|l|}{アスキーアートのように入力したものをそのまま出力させ}\\ - \multicolumn{4}{|l|}{るために必要と判断した}\\\hline -\multicolumn{4}{|l|}{文章処理メソッド(gets,chomp)}\\ \hline - \multicolumn{4}{|l|}{キーボードに打ち込んだ値を文字列として取得するゲーム}\\ - \multicolumn{4}{|l|}{プログラムを作るときに必要と判断した}\\\hline -\multicolumn{4}{|l|}{配列及び乱数(srand,rand)}\\ \hline - \multicolumn{4}{|l|}{2つを組み合わせてクイズ問題を用意して乱数で選ばせ}\\ - \multicolumn{4}{|l|}{たり,ジャンケンの手の内をランダムに出したりする}\\ -\multicolumn{4}{|l|}{ために使うので必要と判断した}\\\hline -\multicolumn{4}{|l|}{sleep関数(sleep)}\\ \hline - \multicolumn{4}{|l|}{プログラムを時間を指定して一時停止することができるの}\\ - \multicolumn{4}{|l|}{で小学生が楽しむことができるのではないかと判断した}\\ \hline -\multicolumn{4}{|l|}{制御構造(if,elsif,else)}\\ \hline - \multicolumn{4}{|l|}{クイズの結果の判定や条件で繰り返しを行うため}\\ - \multicolumn{4}{|l|}{必要であると判断した}\\\hline +出力メソッド \par (print,printf,puts) + & アスキーアートのように入力したものをそのまま出力させ + るために必要と判断した\\\hline + 文章処理メソッド\par (gets,chomp) + & キーボードに打ち込んだ値を文字列として取得するゲーム + プログラムを作るときに必要と判断した\\\hline + 配列及び乱数\par (srand,rand) + & 2つを組み合わせてクイズ問題を用意して乱数で選ばせ + たり,ジャンケンの手の内をランダムに出したりする + ために使うので必要と判断した\\\hline + sleep関数\par (sleep) + & プログラムを時間を指定して一時停止することができるの + で小学生が楽しむことができるのではないかと判断した\\ \hline + 制御構造\par (if,elsif,else) + & クイズの結果の判定や条件で繰り返しを行うため + 必要であると判断した\\\hline \end{tabular} - \end{center} \end{table*} @@ -236,7 +234,7 @@ \begin{center} \small \caption{アンケートの質問項目} - \begin{tabular}{|l|l|} \hline + \begin{tabular}{ll} \hline 種類 & 内容 \\ \hline \hline 事前 & 機械操作,プログラミングについて,普段の学習 \\ 授業 & 授業で楽しかったこと,授業で難しかったこと\\ @@ -340,8 +338,7 @@ \begin{table*}[tp] \centering \caption{t検定の結果} - -\begin{tabular}{|p{0.4\columnwidth}|p{0.55\columnwidth}|} +\begin{tabular}{p{0.28\columnwidth}|p{0.62\columnwidth}} \hline \small プログラミングは楽しそうとプログラミングは楽しかったを比較&(t(11)=1.1516, n.s)となり有意ではなかった。イメージと実際の差はなかった。\\\hline \small プログラミングは難しそうとプログラミングは難しかったを比較&(t(11)=1.4663, n.s)となり有意ではなかった。イメージと実際の差はなかった。\\\hline