diff --git a/c116041-thesis.tex b/c116041-thesis.tex index 47125c3..415c9af 100644 --- a/c116041-thesis.tex +++ b/c116041-thesis.tex @@ -139,9 +139,9 @@ \item JavaScript \par Web上で動的な表現を行うためのプログラミング言語。2010年以降からはライブラリが拡張され、Web開発のすべての領域で扱われるようになった。本研究では、LeafletやJQueryの母体としてハザードマップの移動やマーカーの切り替えを行う役目を担っている。 \item HTML5 \par - 2014年に5度目の更新を迎えたHTMLを指す。スマートフォンへの対応が簡易になり、音声や動画を埋め込むことが可能となった。また、SGML(Standard Generalized Markup Language)文書を用いたSGML宣言を行う必要もなくなった。 + 2014年に5度目の更新を迎えたHTMLを指す。これによって、スマートフォンへの対応が簡易になり、音声や動画を埋め込むことが可能となった。また、SGML(Standard Generalized Markup Language)文書を用いたSGML宣言を行う必要もなくなった。 \item CSS3 \par - HTML内で背景を描くためのW3C\footnote[5]{World wide webによる各種技術の標準化を推奨するために設立された非営利団体。}による仕様の一つ。本研究では、ハザードマップを表示するための「leaflet.css」として使用されている。 + HTMLと組み合わせて使用するW3C\footnote[5]{World wide webによる各種技術の標準化を推奨するために設立された非営利団体。}による仕様の一つ。本研究では、ハザードマップを表示するための「leaflet.css」として使用されている。 \end{itemize} \subsection{地図ライブラリとJQuery} ハザードマップの作成には以下のライブラリを用いた。ライブラリとは汎用性の高い複数のプログラムの断片の集合体である。また、本研究のシステムには地図の表示に地図をライブラリを扱っているため、地図ライブラリの解説と、その一種であるLeafletの解説、Leafletを扱う理由についても解説する。 @@ -163,9 +163,9 @@ 本研究での津波到達範囲と避難所の表示方法について解説する。 \begin{itemize} \item マーカー \par - 目印、標識として利用するためのleafletのオブジェクトであり、L.markerを用いて表示できる。本研究では避難所を示している。このマーカーの画像はfaviconというleafletの機能を使っており、色を変えることができる。 + 目印、標識として利用するためのleafletのオブジェクトであり、L.markerオブジェクトを用いて表示することができる。本研究では避難所を示している。このマーカーの画像はfaviconというleafletの機能を使っており、色を変えることができる。 \item ポリゴン \par - 地図上に作図するためのleafletオブジェクトであり、L.pollygonを用いて表示できる。本研究では津波到達範囲の可視化に使用されている。 + 地図上に作図するためのleafletオブジェクトであり、L.pollygonオブジェクトを用いて生成したコードに、add Toコマンドで追加することで地図への描画を行うことができる。本研究では津波到達範囲の可視化に使用されている。 \end{itemize} 本研究のマーカー及びポリゴンには国土交通省のハザードマップデータを用いている。国土交通省の地図を用いるメリットは2つある。ひとつ目は毎年最新の情報を地図内に載せられるため正確性が高いハザードマップを作ることができるということである。また、ふたつ目は行政の地図であるため、引用元を記載しておけば無償で引用することができるということが挙げられる。 \subsection{leaflet-omnivore}