ブラウザでkoeki MAIL のURL(←をクリック!)にアクセスし、自分のemailアドレスとガイダンスで配られた自分のパスワードを入れる。
ログインすると新着メイルが(もしあれば)中央部分に表示される。操作中に新たに届いたかの確認は指輪型の「リスト更新」ボタンでできる。
ショートカットキーとして以下が使える。
上下矢印↓↑ 上下移動 a 全員に返信する(返事はなるべくこちらを選ぶ) r 送信者のみに返事 [Enter] ウィンドウ全体にする/戻す f 転送する b 隠し表示部分を出す/戻す [Delete] 現在のメイルをごみ箱フォルダに移す Shift-[Delete] 現在のメイルを削除する c, w 新規送信メイル作成 i スターのON/OFF m 現在のメイルのフォルダ移動 q 現在のメイルを既読に u 現在のメイルを未読に z 現在のメイルをアーカイブに移動
読み終わって用が済んだものは z を押してどんどん アーカイブ フォルダに移して行くのがコツである。
メッセージ一覧で、「新規作成」あるいは「返信」により本文を作成する 画面に移る。
新たにメッセージを作成する場合はヘッダを適切に設定する よう気をつける。
宛先(To) 内容を伝えたい直接的な相手のみ書く。 Cc (編集画面右上の「CC」リンクを押して出す)
宛先の人への連絡を共有しておいたほうがよい相手のみ書く。Bcc ToやCcの人にはその人に送信したことがわからないように同時送信する。 複数の人に送信する場合で携帯電話の宛先など他社には隠しておいたほうが よい場合の宛先列挙や、根回し的に同じ情報を送っておきたい人を 他者に知られずに送信する場合に用いる。 件名(Subject) ここで名乗ったり文を書き始めてはいけない。文は本文領域に書く。 emailはあとあと返信が重なるもので、後日読み返すときはSubjectを頼りに 探すのでその助けとなるようどのような話題かを表す 短い句を他と区別がつきやすくなるよう入れる(例: ○○について)。 また、【緊急】などを入れるのは何が緊急なのか分からずそれは相手が決める ことで、そればかりだと慣れてしまってオオカミ少年化するので避ける。 Reply-to:(返信先) 別のアドレスに返信を送って欲しい場合に指定する。(相手の返信方法でそうならない場合もある)
できるだけ「全員に返信」する。最初に自分に送ってきた人が 自分以外にもCcしているのなら、その人にも返す。話題を共有するために 送ってきているので、返信で送信者だけに返すと送信者はわざわざ また全員に送り直す手間が出る。
また、Subjectを毎回変えたりするとあとで話題を追いづらくなるので これは避ける(付け方のまずいものを直したり、 話題ががらっと変わったときなどはよい)。
emailでは必ず自分の名が相手に分かるようにする。 同じ相手に2,3通連続で送る場合でも記名を省略しない。 自分は1人だけに書いているかもしれないが、相手は何人も同時に対応している ことが多いため、名乗らないメッセージは本当に誰か分からず相手を困らせる。 スマートフォンで返信する場合などSNS感覚で名乗らず送る者が多いが 必ず誰か分かるように注意する。
HTMLモードに切り替えると色や文字サイズを変えられるが、 必ずしも相手に伝わるとは限らないので、互いに読めると確認した相手、 かつ必要な場合に限り利用する。TEXTでないと読めない相手もいる。
本文を書き終えたら送信する。ボタンを押しても良いが 送信ボタンの他以下のショートカットが利用できる。
Ctrl-[Enter] 送信する [ESC] 下書きフォルダに移動して閉じる Shift-[ESC] 保存せず閉じる
テキスト本文でないもの、たとえば画像やワープロや表計算のファイルを 同時に送る場合は右側の「ファイルを添付」ボタンを押し、添付したいファイルを選ぶ。
ファイルを複数選ぶときは Ctrl を押しながらクリックし、 OKを押す。戻ったときに添付一覧画面になり本文が見えなくなるが、 本文切り替えボタンを押すと戻る。
相手から添付されて来たファイルで保存して利用する場合は、 ファイル名部分をクリックする。画像などの添付は目玉マークが現れ、 そこをクリックするとブラウザ内で見られる。
メイルはどんどん溜る。読み終わったものはフォルダ 分けして整理するのがよい。標準では以下のフォルダが用意されている。
フォルダ 主な用途 受信トレイ 新着メイルはまずここに入る 送信済み 送信したものが入る (受信トレイに入れる設定もある) 迷惑メール 迷惑メールアイコンを押したものが分類される ゴミ箱 削除したものがいったん格納される アーカイブ アーカイブアイコンまたは z キーを押したものが格納される
「あとで読むかもしれない」程度のものはアーカイブフォルダに入れる。 用途が決まっていたりあとでまとめて参照する頻度が高そうなものは それ専用のフォルダを作って格納する。
設定メニューを開き、左メニューの「フォルダー」を選び 「フォルダを作成」ボタンをクリックする。 「フォルダ名」を決めて作成ボタンを押すと作成できる。 「親フォルダ」を追加指定するとフォルダを階層化できる。
メッセージ一覧画面で、選んだメッセージを作成したフォルダに分類格納できる。 メッセージの見出し部分をドラッグして左にあるフォルダに移動してもよいが、 ドラッグ中のボタンを離すタイミングで隣のフォルダに入るミスが起きやすいので チェックボタンを付けてから m をタイプし、移動モードに入ってから移動先フォルダを選ぶ方がミスが少ない。