(epoj)Main features


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特長と主な機能
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EPOは一般的なプログラミング言語/マークアップ言語に共通に備わっている性質に
着目し、それを人間が入力/修正するときにコンピュータが自分で判断して手助け
できるいくつかの作業の「手順」だけを知っています。しかしその「手順」をHTML
やPerl言語などでどう適用したらいいのか知りません。支援手順をHTML文書編集に
適用させるためには、HTMLの文法によって決まる手順適用指令を書く必要がありま
す。

しかし安心して下さい。標準では HTML, LaTeX, C, Emacs-Lisp, Java, Perl,
Ruby,Ant, C#, geml, gsml, CORBA/IDL, RELAX, Xi, XML, XSLT の手順適用書が用
意されていますから、もし利用する言語がそれらの中にあればすぐにEPOによる支
援を得ることが出来ます。

もし、上記のリストに利用したい言語が含まれない場合も諦める必要はありません。
手順適用指令は EPO-言語名-はたらき-ALIST という風の名前の変数を4〜5 個定義
するだけでいいのです。これらの定義は、`epo-*.el' にマッチするファイルに書
かれているので、似た言語のものを参考にすると良いでしょう。

EPOは以下の支援機能を知っています。

   * コンパイラやタイプセッタの編集画面からの起動 (`[prefix] C-t')
   * コンパイル/タイプセット/実行時のエラー発生行へのジャンプ(`[prefix]
     '')
   * 既入力構文の変更(補完つき) (`[prefix] C-c')
   * 反復子の自動判定入力 (`[prefix] C-i', `M-RET')
   * 言語固有の構文の補完入力 (`[prefix] C-s')
   * 識別子定義←→識別子参照間ジャンプ (`[prefix] C-r')
   * 未定義識別子の定義テンプレートの生成 (`[prefix] C-r')
   * 参照ファイル間ジャンプ (`[prefix] C-r')
   * 既入力構文の修正(補完付き) (`[prefix] C-c')
   * 参照ファイル名の変更 (`[prefix] C-c')
   * 識別子の補完 (`[prefix] C-@')

識別子の定義箇所検索では、関係しそうなディレクトリ全てのソースファイルを検
索するので、多数のソースファイルに分割している場合でもほぼ確実に定義箇所を
探し出します。どんな言語でも識別子の利用(参照)が重要な意味を持つので、とく
に `[prefix] C-r' の機能は有用です。



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