基本的なHTML文書

全体の流れとしては次のような順番で作業を行なう。

最初の一回だけ必要な作業

ホームディレクトリに public_html というディレクト リを作成する。

% mkdir public_html
HTML文書を作るときに毎回必要な作業

ファイルの作成をEmacsで行ないNetscapeなどのWebブラウザで確認し ながら記述して行く。

  1. ファイルを開く

    Emacsで ~/public_html/index.html を開く

    C-x C-f Find file: ~/public_html/index.html

  2. 中味を書く
  3. 保存する(こまめに保存!!)

    編集画面で C-x C-s

  4. 確認する

    Netscapeで http://edsv/~自分のユーザ名/

    を開く。

    例: http://edsv/~i2003000/

index.htmlの見本

以下の内容で ~/public_html/index.html を作成しよう。

<html>
<head>
<title>
KOEKI Taro's Home Page!!
</title>
</head>

<body>
<h1>
公益太郎の部屋へようこそ
</h1>
<p>
寄ってらっしゃい見てらっしゃい。
</p>
</body>
</html>

日本語の入力のON/OFFは C-o でおこなう。

基本形式

ファイルの先頭部分にある <html> は「ここからHTML文書が 始まる」ことを意味し、末尾にある </html> は「HTML文書はこ こまで」ということを意味する。その他の部分にも

< 要素名 >

という箇所が多数ある。このように、<> で囲まれた部分のことをタグという。 <xyz> を「開始タグ」、 </xyz> を「終了タグ」 という。<xyz></xyz> に挟まれた部分のことを 「エレメント」(要素)という。

HTMLは、一番外側に <html></html> で囲まれた「HTML エレメント」があり、そのなかに色々なエレメントがあるものである(下図)。

HTMLは箱の中に箱

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